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牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」

675.46牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」

architecture|feature
千代田区図面あり店舗建材(内装・その他)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)東京清水構造計画牧野恭久鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一

牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」です。店舗の公式サイトはこちら。

「神田珈琲園」は神田駅高架下にて1957年から営業を続けている歴史のある純喫茶である。

鉄道高架橋躯体をそのまま利用した2階建ての従前店舗は、2018年高架橋躯体老朽化による耐震補強工事に伴い解体。
同じ高架下の店舗が次々と閉店や移転を決める中、地権者との交渉により同じ場所での再開は可能となったが、耐震補強をした高架橋躯体には接触せず完全に切り離した建築を入れ子状に新築することが求められた。

前面道路以外は高架橋躯体に囲われ、GLから高架橋躯体までの高さはわずか4.68m、地盤下には高架の大きなフーチングが拡がっているという特殊な条件のもと、施工方法を検討しながらの設計を進めた。

構造は100mm×100mmのH鋼のみで構成した門型のフレームを人力で支えられるサイズに分け、敷地奥から順々に据付ける計画としている。
門型フレームの桁行スパンは1.7mとし、敷地内高架橋躯体を避けるだけでなく、客席の最小単位寸法として設定している。内部で表しとなった構造フレームと鉄骨高架橋を模したブレースは、パーティションのように扱うことで、一つの空間の中に質の異なる居場所を作っている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
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牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
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牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
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牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 image©牧野恭久建築設計事務所
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 image©牧野恭久建築設計事務所
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 image©牧野恭久建築設計事務所
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 image©牧野恭久建築設計事務所
牧野恭久建築設計事務所が改築を手掛けた、東京・千代田区の、神田駅高架下の喫茶店「神田珈琲園」 image©牧野恭久建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


「神田珈琲園」は神田駅高架下にて1957年から営業を続けている歴史のある純喫茶である。

鉄道高架橋躯体をそのまま利用した2階建ての従前店舗は、2018年高架橋躯体老朽化による耐震補強工事に伴い解体。
同じ高架下の店舗が次々と閉店や移転を決める中、地権者との交渉により同じ場所での再開は可能となったが、耐震補強をした高架橋躯体には接触せず完全に切り離した建築を入れ子状に新築することが求められた。

前面道路以外は高架橋躯体に囲われ、GLから高架橋躯体までの高さはわずか4.68m、地盤下には高架の大きなフーチングが拡がっているという特殊な条件のもと、施工方法を検討しながらの設計を進めた。

構造は100mm×100mmのH鋼のみで構成した門型のフレームを人力で支えられるサイズに分け、敷地奥から順々に据付ける計画としている。
門型フレームの桁行スパンは1.7mとし、敷地内高架橋躯体を避けるだけでなく、客席の最小単位寸法として設定している。内部で表しとなった構造フレームと鉄骨高架橋を模したブレースは、パーティションのように扱うことで、一つの空間の中に質の異なる居場所を作っている。

4.68mの高さで屋根仕上げまで施工可能な寸法として階高は1,2F共2.1mに設定。
2F床は100mmのH鋼梁内にデッキスラブを納めた極薄のスラブとし、部分的に吹抜けや勾配天井を利用することで建築基準法上必要となる2.1mの天井高さを確保、従前と同じ2F建てを実現した。

60年に渡り長く愛されてきた神田珈琲園を同じ場所で「再生」する意味として、神田駅前の街並みを構成していたファサードは従前のプロポーション・素材を継承するように努めた。
一方、内部に入ると従前を思い出させる床のタイルや馴染みのある色彩を使いながらも、規則性のある門型のスチールのフレームやデッキスラブ、押出し成形セメント板という新しい要素で空間が構成されており、そこに長年使用されていた椅子とテーブルを並べている。

店舗設計でありながら過剰な表現や模造品の使用は避け、素朴で普遍性のある建築を目指した。
これらは全て変化の激しいこの場所に、60年後も存在し続けるというクライアントの強い意思に応えるものである。

■建築概要

計画名:神田珈琲園
設計者:牧野恭久建築設計事務所
構造設計者:清水構造計画
施工者:相川スリーエフ
計画地:東京都千代田区鍛冶町2丁目13-12
施主:神田珈琲園
用途:喫茶店
構造:鉄骨造
規模:地上2階建
完成:2020.07
敷地面積:59.01㎡
建築面積:43.38㎡
延床面積:82.33㎡
写真撮影:鳥村鋼一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 大波板

外装・壁外壁

アスロック フラットパネル(アスロック)

外装・建具建具1

スチール 製作(METAL CRAFT)

外装・建具建具2

アルミサッシ:PRO-SE(LIXIL)

外装・建具エントランスドア

オスモカラー ウッドステインプロテクター 707チーク(オスモ)

内装・床1階床

タイル(craftcrayn)

内装・床2階床

モルタル面塗装:アクアシール(大同塗料)

内装・床厨房床

アクアトレッド NS4407(東リ)

内装・照明照明

Glo-ball(flos)

内装・その他焙煎機

R103(富士珈機)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


This coffee shop has been operating under the railway elevated bridge at kanda station, in tokyo, since 1957. the two-story shop was dismantled due to seismic reinforcement work, and the new establishment was required to be nested, not having contact with the bridge frame.

besides the front road, the rest of the building is surrounded by the elevated bridge, and the height from the ground to the railway level is only 4.68 m.

Given the special conditions, we proceeded with the design while considering the construction method.

As a result,a 100mm x 100mm H steel portal frame is divided into human-supported sizes and installed from the back of the site.
the portal frame will be installed every 1.7m.to avoid the elevated structure of the bridge.

this scale are placement of the portal frames is also used to define the minimum size for the internal seating area. the steel columns and braces are exposed internally and are treated as partitions, generating a place of varying quality within the cafe. the floor comprises a very thin slab with a deck enclosed within a 100 mm steel H-beam to create the two-floor shop.

the exterior of the building has been a part of the kanda station area for the past 60 years, and thus, it has been designed to maintain the proportions and materials of the original structure. on the other hand, the interior is composed of new elements such as the exposed columns, beams, deck slabs, and unfinished extruded cement plates. however, it still integrates floor tiles and familiar colors that remind of the past.

the chairs, tables, and cutlery that have been used for years are lined up to create a nostalgic atmosphere. although it is a store design, xcessive expression and the use of imitations, aiming for an architecture that is simple and universal. all of this is due to the client’s strong desire to remain in kanda for the next 60 years.

■Project Credits

Project name: kanda coffee en
architecture studio: yasuhisa makino architect & associates
structural engineer: shimizu structural engineers
constructor: aikawa three f
location: 2-13-12 kajicyo chiyoda-ku tokyo japan
client: kanda coffee en
client website: https://www.kanda-coffee-en.com/
completion: 2020.07
area: 82.33㎡
photographer: koichi torimura

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2020.10.13 Tue 14:46
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    architecture|feature
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    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・渋谷区の、音楽レーベルmule musiqの為のスペース「STUDIO MULE」 photo©志摩大輔
    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・渋谷区の、音楽レーベルmule musiqの為のスペース「STUDIO MULE」 photo©志摩大輔
    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・渋谷区の、音楽レーベルmule musiqの為のスペース「STUDIO MULE」 photo©志摩大輔

    二俣公一 / ケース・リアルが設計した、東京・渋谷区の、音楽レーベルmule musiqの為のスペース「STUDIO MULE」です。主たる機能はミュージック&ワインバーとの事。

    国内外のハウス・テクノミュージックシーンを牽引する音楽レーベル「mule musiq(ミュール・ミュージック)」のための新たなスペース“STUDIO MULE”の計画。

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    吉岡徳仁によるパブリックアート「光の結晶」が、銀座駅に設置され2020年10月16日に公開

    7,792.39 吉岡徳仁によるパブリックアート「光の結晶」が、銀座駅に設置され2020年10月16日に公開

    art|design|video
    インスタレーション吉岡徳仁
    吉岡徳仁によるパブリックアート「光の結晶」が、銀座駅に設置され2020年10月16日に公開完成イメージ (CG) 。
    吉岡徳仁によるパブリックアート「光の結晶」が、銀座駅に設置され2020年10月16日に公開

    吉岡徳仁によるパブリックアート「光の結晶」が、銀座駅に設置され2020年10月16日に公開されます。詳しい設置場所は、東京メトロ銀座駅 B6出口付近とのこと。

    吉岡徳仁はこれまで、自然が人間にもたらす感覚を追求し、作品を生み出してきました。

    ガラスの茶室「光庵」、プリズム の建築「虹の教会」、オルセー美術館に常設展示されているガラスのベンチ「Water
    Block」など、非物質的な光を独自の手法で表現してきました。

    2020年10月16日(金)、新たに生まれ変わる銀座駅に吉岡徳仁によるパブリックアート「光の結晶」が設置されます。この作品は、クリスタルガラスから放たれる光により構築された“光の彫刻”です。

    特殊なファセットを施した636個のクリスタルガラスが集積することで、ひとつの巨大な光となります。
    作品の輝きを生み出すプロセスには世界地図が用いられており、そこには“地球に生きるものとして世界がひとつになる”という平和への願いが込められています 。

    「光の結晶」が人々に未来への希望を感じさせる、銀座の新しい文化のシンボルとなれば嬉しいです。

    リリーステキストより
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    インスタレーション吉岡徳仁
    2020.10.13 Tue 10:43
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    山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」

    3,487.89 山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」

    architecture|feature
    bowlpondYAPコンバージョンリノベーション事務所図面あり大阪山口陽登建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(外装・建具)東郷憲志
    山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」 photo©KENJI TOGO
    山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」 photo©KENJI TOGO
    山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」 photo©KENJI TOGO
    山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」 photo©KENJI TOGO

    山口陽登 / YAPが設計した、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」です。

    小さなビル「上町荘」の1Fを自身の設計事務所へとコンバージョンした。上町荘は交差点に放り出されるように角地に位置しているシェアスペースである。周辺は長屋が多く残る下町で、人も車も自転車も通行量がとても多い。元々は倉庫として使われていて、物品と軽トラを出し入れするために約9mの開口で大きく街に開かれていた。

    設計事務所はビルの2Fや3Fに位置することが多い。しかし、1F倉庫のために設えられた、この大きな開口を利用して、設計事務所の内部の風景を、まちに向かって放り出してみてはどうかと考えた。

    建築家によるテキストより

    様々な実験の風景とその結果生まれた空間を、街に向かって継続的に発信・表現している。まずはじめに模型の収納スペースをコンクリートの壁で作った。上町荘は鉄骨造で剥き出し、木材はホームセンターでいつでも手に入る。RC造の建物を設計することもあるのだから、コンクリートが常に目に入っていて欲しいと思った。型枠は自分たちが扱えるベニヤと木の角材で組み、コンクリートは人力で練った。一般的に見て美しいとは言えないジャンカ、コールドジョイントも自分たちで打って、愛でるように磨くと水墨画のような趣が生まれ悪くない。型枠はスペースを形成する反対側の壁に再利用した。

    建築家によるテキストより

    また、スタッフもアルバイトも含めて大きな机で作業する風景を街から見えるようにしたいと考えた。また一般的な机の角の4つの脚がどうも不自由に感じて、できる限りフレキシブルに使いたいと考えた。1.5m×4.7mの大机の脚は、繊維方向を合わせて圧着し、曲がりやすく加工されたベニヤ(曲げベニヤ)をくるんと曲げて、無造作に配置し、天板を載せているだけの作りである。パソコンや本など荷重がかかるあたりに曲げベニヤ製の脚を配置する。机の上の重いものが移動されれば、机の脚も移動する。

    建築家によるテキストより
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