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2020.10.29Thu
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二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」
photo©志摩大輔

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architecture|feature
建材(内装・床)ケース・リアルGREENETTABRANCH LIGHTING DESIGN建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)志摩大輔図面あり鎌倉二俣公一神奈川住宅
二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 photo©志摩大輔

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」です。

鎌倉にある、周囲を緑に囲まれた住宅地での計画。敷地は間口に対して深さのある奥長い形状で、その中央には大きな桑の木が残されていた。また、裏手には急斜面の崖地があり、計画はこの崖地にかかる条例を踏まえて進める必要があった。

一方、施主はそれぞれプロダクトデザイン、ピアノ教室を業とする夫婦で、彼らからは中央の大木を生かすこと、そして各々の仕事場をこの住宅の中に設けることを求められた。これらの要件を踏まえて生まれたのが、ちょうど大木のある敷地中央でわずかに折れ曲がる、くの字型のシンプルな切妻屋根のボリュームである。私たちはこの角度をつけたことによって、いくつかの課題を同時に解決することが可能になった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 photo©志摩大輔
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二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 image©ケース・リアル
二俣公一 / ケース・リアルによる、神奈川・鎌倉市の住宅「佐助の家」 image©ケース・リアル

以下、建築家によるテキストです。


鎌倉にある、周囲を緑に囲まれた住宅地での計画。敷地は間口に対して深さのある奥長い形状で、その中央には大きな桑の木が残されていた。また、裏手には急斜面の崖地があり、計画はこの崖地にかかる条例を踏まえて進める必要があった。

一方、施主はそれぞれプロダクトデザイン、ピアノ教室を業とする夫婦で、彼らからは中央の大木を生かすこと、そして各々の仕事場をこの住宅の中に設けることを求められた。これらの要件を踏まえて生まれたのが、ちょうど大木のある敷地中央でわずかに折れ曲がる、くの字型のシンプルな切妻屋根のボリュームである。私たちはこの角度をつけたことによって、いくつかの課題を同時に解決することが可能になった。

まず外部空間において、崖地から建物まで条例・防災上必要となる距離を確保すること、そして隣地からの距離を取ることである。また、施主は計画当初より崖地をネガティブなものとして拒否するのではなく、適度に受け入れることを希望していた。私たちはボリュームをわずかに曲げたことによって、崖地との空間的なつながりを持たせつつも、アプローチからの視線をコントロールすることが可能になった。

内部空間においては、角度が切り替わる建物中央部分に玄関を設けることで、スタジオとピアノ室、夫婦それぞれの仕事場へのアプローチを感覚的に分けることが出来た。そしてそれらのワークスペースを浴室などの水回りと共に1階に、2階にはリビングや寝室をレイアウトし、パブリックとプライベート機能をフロアで分けている。

さらに建物中心に階段を設け、リビングから寝室、プライベートフロアからワークフロアへと、角度の変化と共に気持ちが切り替わるような動線と吹き抜け空間を考えた。建物西面は、中央の大木を意識しながら開口を設定。1日の光の変化や季節の移ろいを室内で感じられるようにしている。

2階のキッチンスペースは構造的に必要だった壁を利用し、あえてボックススペースとして計画した。室内の仕上げは天井のみ合板で仕上げ、全体はツヤなど質感のみコントロールして白で統一。デザインを行う施主のための居場所だからこそ、余計な素材感や造作を避け、極力主張のないニュートラルな場所を目指した。

■建築概要

佐助の家(2019年/神奈川)
計画種別:新築
用途:住宅
計画地:神奈川県鎌倉市
構造:木造
規模:地上2階
建築面積:98.26平米
延床面積:192.55平米(1F/98.04平米、2F/94.51平米)
敷地面積:300.08平米
設計:ケース・リアル 二俣公一 大仁田雄輝
設計協力・施工:吉田工務店
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN 中村達基
植栽計画:GREENETTA 高浦 裕子
計画期間:2017年9月~2019年9月
写真:志摩大輔

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 立ハゼ葺

外装・壁外壁

リシン系塗料吹き付け

外装・その他庇

木下地のうえガルバリウム鋼板 立ハゼ葺

内装・床床

複合フローリング オークオイル塗装仕上(ウッドハート)

内装・床浴室・洗面床

グレー 磁器タイル貼り(アドヴァン)

内装・壁壁

PB12.5 AEP 白 ツヤ消し

内装・天井天井

ラワンベニヤ貼り無塗装

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


A residential project in a site surrounded by green, located in Kamakura city. In addition to the narrow rectangular shape of the site, a large mulberry tree was left in the center, along with steep cliff in the rear end of the site. We also faced the task of clearing local regulations that applied to this cliff area upon proceeding with the design. The client, which was a product designer and a piano teacher couple, requested to keep the large mulberry tree, and to situate a separate working space within the house. Based on these orders, we created a slightly angled volume with a simple gabled roof bent around the center of the site where the mulberry tree stands. This angled structure enabled us clear serval tasks simultaneously.

Regarding the exterior, a certain distance was needed from the cliff to the house to clear the local safety standards and regulations, and to maintain a certain distance from the surrounding houses was also required. The client requested to face the characteristics of the cliff not as a negative element but as something positive to partially take in. By giving an angle to the volume, we were able to create a connection between the cliff and the volume of the house, atmosphere wise, while controlling the view from the approach inwards.

By placing the entrance in the center where the volume is angled, we were able to separate the two work spaces, the design studio and piano room instinctively. Along with these two workspaces, the bathroom and other water facilities were gathered on the ground floor. The living and bedrooms were placed on the second floor to separate the public and private functions by the floors. In addition, by locating the stairs in the center we were able to create an atmosphere where the client can switch their feelings from living to bedroom, private-floor to work-floor, with the effective use of the planned flow lines and the stairwell of the angled structure. An opening was made on the West side of the volume facing the large tree in the center of the site. The design of the house enabled the client to feel the change of sunlight and the shift in seasons while staying indoors. Walls which were needed structure wise were used to create a box shaped kitchen space. Aside from the ceilings that were finished with ply-wood, the entire house was finished with a same tone of white, only by controlling the textures and gloss. Since this was a place where the client executes his design practices, we aimed to design a house with minimum elements of decoration and to maintain a neutral atmosphere throughout the entire place.

HOUSE IN SASUKE (Kanagawa, Japan, 2019)
Type of Project: Newly build
Use: House
Period: Sep 2017 – Sep 2019
Structure: Wood frame
Scale: 2 Story
Building Area: 98.26m2
Floor Area: 192.55m2(1F/98.04m2, 2F/94.51m2)
Site area: 300.08m2
Location: Tokyo, Japan
Design: Koichi Futatusmata, Yuki Ohnita(CASE-REAL)
Design Cooperation, Construction: Yoshida building firm
Lighting Plan: Tatsuki Nakamura(BRANCH LIGHTING DESIGN)
Planting Plan: Yuko Takaura(GREENETTA)
Photo: Daisuke Shima

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2020.10.29 Thu 17:05
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    長谷川豪と増田信吾によるトークイベント「理想の建築、場所の建築」が、山形の文翔館とオンライン配信で開催

    SHARE 長谷川豪と増田信吾によるトークイベント「理想の建築、場所の建築」が、山形の文翔館とオンライン配信で開催

    日程
    2020年12月2日(水)
    architecture|exhibition|promotion
    長谷川豪と増田信吾によるトークイベント「理想の建築、場所の建築」が、山形の文翔館とオンライン配信で開催
    長谷川豪と増田信吾によるトークイベント「理想の建築、場所の建築」が、山形の文翔館とオンライン配信で開催されます
    www.shelter.jp

    長谷川豪と増田信吾によるトークイベント「理想の建築、場所の建築」が、山形の文翔館 議場ホールとオンライン配信で開催されます。開催日時は2020年12月2日(水)14:00-16:00。参加費は無料。要事前申し込み(申し込み〆切2020年11月25日)。申し込みフォームはこちら。【ap・ad】

    長谷川豪 × 増田信吾 トークイベント「理想の建築、場所の建築」

    建築は、理想と現実のあいだに、あるいはその葛藤のなかに生まれるものだ。
    しかし近年、窮屈で息苦しい社会のなかで、建築が現実的な課題への応答に留まり、理想を掲げる建築が少なくなっているように思われる。
    あるいは場所に対する建築の応答もどこか画一的で、場所性がまるで建築の装飾のように表層的に扱われるようになって久しい。
    「理想の建築」や「場所の建築」を、いまどのように考えることができるか。
    建築家2人が、対談を通して掘り下げていく。

    2020年12月2日 (水) 14:00-16:00 (13:30開場)
    参加費 無料
    ►文翔館 議場ホール (山形県山形市旅篭町3-4-51)
    ►オンライン生配信

    ・会場の定員は200名です。
    ・会場参加、オンライン参加ともに完全予約制です。
    ・アーカイブ配信はございません。
    ・会場参加の方はマスク着用、検温など新型コロナウイルス感染症対策にご協力お願い致します。
    ・オンライン参加の方は安定したインターネット環境をご用意ください。
    参加方法はお申込み頂いた方にご連絡致します。

    申し込み〆切 2020年11月25日 (水)

    建築家によるテキストより
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    2020.10.29 Thu 17:15
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    カジマ・デザイン・アジアによる、タイ・チョンブリー県の「キャニヨン・アジア(タイランド)Ltd. 新工場」
    photo©Wison Tungthunya

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    architecture|feature
    工場タイ鹿島建設建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(内装・設備)三木貴Wison Tungthunyaカジマ・デザイン・アジア
    カジマ・デザイン・アジアによる、タイ・チョンブリー県の「キャニヨン・アジア(タイランド)Ltd. 新工場」 photo©Wison Tungthunya
    カジマ・デザイン・アジアによる、タイ・チョンブリー県の「キャニヨン・アジア(タイランド)Ltd. 新工場」 photo©Wison Tungthunya
    カジマ・デザイン・アジアによる、タイ・チョンブリー県の「キャニヨン・アジア(タイランド)Ltd. 新工場」 photo©Wison Tungthunya

    カジマ・デザイン・アジアが設計した、タイ・チョンブリー県の工場「キャニヨン・アジア(タイランド)Ltd. 新工場」です。カジマ・デザイン・アジアは鹿島建設のグループ会社で、シンガポールに本社をおき、タイを含む東南アジア各国にて設計を行っています。

    プラスチック製トリガースプレイヤー、ポンプディスペンサー類の研究開発、設計、製造そして、 金型、自動組立機の設計および製作まで一貫して手掛けるキャニヨンの東南アジアにおける生産拠点。
    タイ王国の首都バンコクから南東・約120KMに位置する工業団地内の約4.8万平米の敷地に、トリガースプレイヤーの加工・組立を行う工場、材料・製品を保管する倉庫、ユーティリティおよびオフィス用途を1つの建屋内に機能的に集約している。

    建築家によるテキストより

    ファサードは、ル・コルビュジュエや丹下健三による一連の「ブリーズソレイユ」、タイ・バンコクにおける1960年代のショップハウス群、あるいは18世紀に建設されたワットポー寺院など、新旧の建築物を参照し、タイを含む亜熱帯の気候・風土に適した機能的なデザインとしている。また、掘りの深いファサードは、ゆとりある前庭とともに、来訪者に落ち着いた印象をあたえる。

    建築家によるテキストより

    事務所棟のファサードは、ガラス性能に頼るだけではなく、コンクリート・ルーバーにより、外部への眺望を確保しながら、日中、オフィス内に日射が極力入らないような計画とすることにより、快適な室内環境を実現した。
    コンクリート・ルーバーは、日射を遮るだけではなく、設備用のガラリを隠すとともに、ライトシェルフとして、天井面をやわらかい光で明るく照らすことにより、環境負荷低減に寄与している。

    設計段階から、設計者と施工担当が連携し、詳細な検討をおこない、部材をプレキャスト化することにより、躯体の精度向上および施工の合理化をはかった。
    施工前に外装モックアップを作成し、施工手順の検討、楊重計画、グラウト注入部の施工性等の検証を行った。また、ジョイント部のクラックの経過観察、ルーバー上の雨水の流れ方を確認することにより、最適な、施工方法、納まりを導き出している。

    建築家によるテキストより
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    工場タイ鹿島建設建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(内装・設備)三木貴Wison Tungthunyaカジマ・デザイン・アジア
    2020.10.29 Thu 14:00
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    西澤徹夫のウェブサイトがリニューアル。未公開の作品や進行中のプロジェクト等も豊富に閲覧可能

    SHARE 西澤徹夫のウェブサイトがリニューアル。未公開の作品や進行中のプロジェクト等も豊富に閲覧可能

    architecture
    西澤徹夫
    西澤徹夫のウェブサイトがリニューアルされています
    tezzonishizawa.com

    西澤徹夫のウェブサイトがリニューアルされています。未公開の作品や進行中のプロジェクト等も豊富に閲覧可能です。西澤は、青木淳と共同設計した「京都市京セラ美術館」などでも知られています。

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    西澤徹夫
    2020.10.29 Thu 08:43
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    小栗誠詞 / イドによる、神奈川・横浜市の店舗「BAKE CHEESE TART CIAL横浜店」
    photo©shuntaro (bird and insect ltd.)

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    architecture|feature
    ModuleX小栗誠詞アリアshuntaroイド建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)店舗神奈川横浜
    小栗誠詞 / イドによる、神奈川・横浜市の店舗「BAKE CHEESE TART CIAL横浜店」 photo©shuntaro (bird and insect ltd.)
    小栗誠詞 / イドによる、神奈川・横浜市の店舗「BAKE CHEESE TART CIAL横浜店」 photo©shuntaro (bird and insect ltd.)
    小栗誠詞 / イドによる、神奈川・横浜市の店舗「BAKE CHEESE TART CIAL横浜店」 photo©shuntaro (bird and insect ltd.)

    小栗誠詞 / イドが設計した、神奈川・横浜市の店舗「BAKE CHEESE TART CIAL横浜店」です。店舗の公式サイトはこちら。

    焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」CIAL横浜店のインテリアデザイン。
    工房一体型の店舗であることから、オーブンで焼きあがったチーズタルトがベルトコンベアに乗って、お客さまの元まで流れてくる様子を表現しました。傾斜のついたカウンターによって、焼きたてのチーズタルトへの誘目性を高めました。

    デザイナーによるテキストより
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    ModuleX小栗誠詞アリアshuntaroイド建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)店舗神奈川横浜
    2020.10.29 Thu 08:37
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    青木淳と品川雅俊の設計事務所「AS」のサイトが公開

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    architecture
    青木淳品川雅俊
    青木淳と品川雅俊の設計事務所「AS」のサイトが公開されています
    as-associates.jp

    青木淳と品川雅俊の設計事務所「AS」のウェブサイトが公開されています。今のところコンテンツが特に無い状態です。instagramの公式アカウントも公開されています。青木が自身の設計事務所を改名・再編成した経緯はアーキテクチャーフォトでも記事として紹介しています。

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    青木淳品川雅俊
    2020.10.29 Thu 07:04
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    トラフによる、東京・中央区の「山形緞通 東京オフィス・ショールーム」の写真。既存の青木淳設計のギャラリー空間を生かした改修が特徴的

    SHARE トラフによる、東京・中央区の「山形緞通 東京オフィス・ショールーム」の写真。既存の青木淳設計のギャラリー空間を生かした改修が特徴的

    architecture
    東京事務所鈴野浩一展示施設禿真哉中央区
    トラフのサイトに、東京・中央区の「山形緞通 東京オフィス・ショールーム」の写真が掲載されています
    torafu.com

    トラフのサイトに、東京・中央区の「山形緞通 東京オフィス・ショールーム」の写真が12枚掲載されています。山形緞通のサイトはこちら。2008年に青木が完成させたギャラリーの写真はこちらで閲覧可能。

    山形に拠点を置くじゅうたんブランド「山形緞通」のための東京オフィスと、ブランド初となるショールームの内装計画を手掛けた。敷地は東京小伝馬町にある築約60年のビルの1階と地下1階に位置する。青木淳氏の設計で”TARO NASU Gallery”として改修されて以来、現在に至るまでギャラリーとしての機能を残していたため、改修当初の状態を生かす計画とした。

    ファサードにはショーウィンドウを設け、フレーミングされたじゅうたんが道行く人の目を引く。1階はオフィスと通路状のギャラリーで構成し、ギャラリーには山形緞通が手掛けてきたプロジェクトのサンプルを展示している。
    鉄骨階段で地下1階へと足を運ぶと、天井高を活かしワンフロア全体を使った広々としたショールームが広がる。大型のじゅうたんを壁に掛けても余白のある空間で、一枚一枚を丁寧に見せることができる。
    中央にはじゅうたんを敷いて、スタイリング出来るフローリング張りのステージを設けた。来客が縁側のように腰掛け、使用状況に近い環境でじゅうたんをじっくり検討することができる。また、側面に設けられた引き出しは、じゅうたんをディスプレイすることもできる。

    トラフが山形緞通と共同開発した、無地のじゅうたんコレクション”MANYO”が、ショールームのオープンに合わせて発表され、ブランドの新たな一歩を象徴する。さまざまな人が山形緞通のじゅうたんに触れ、体験し、絵画のようにも楽しめる空間を目指した。

    torafu.com
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    東京事務所鈴野浩一展示施設禿真哉中央区
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