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MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定
image courtesy of MAD

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リノベーションオランダ美術館・博物館コンバージョンロッテルダムMAD図面あり
MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定 image courtesy of MAD
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MADが計画を進めている、オランダ・ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築となっています。

敷地となっている1923年に建てられたThe Fenixの倉庫は、かつては世界最大の倉庫だったそう。カテンドレヒト半島に位置するそのロケーションは、ヨーロッパの歴史において重要な移民の港となってきました。過去100年の間、第二次世界大戦中に破壊され、1940年代から1950年代にかけて何度も修復されるなど、Fenix倉庫はロッテルダムの歴史と絡み合ってきましたのだそう。

MADによるFenix倉庫のリノベーションは、ロッテルダムの歴史と現在を結びつけることを目的としています。MADの創設者であるMa Yansongは、「遠目に見ると、プラットホームと階段が一体化したように見えますが、目の前にあると彫刻作品として存在し、探索へと誘ってくれます。フェニックスが港からの移住というヨーロッパの歴史を目撃したことを意味すると同時に、この街の未来を象徴するものでもあります。」と語ります。

建物の歴史的遺産を保存するために、MADのリノベーションでは、象徴的な緑色のスチール窓とFenix倉庫のコンクリート構造を採用しました。建物の中心部では、ファサードと屋根が取り除かれ、ガラスのカーテンウォールと天井に置き換えられ、柔軟でアクセスしやすい空間を生み出します。

新しい介入は2つの螺旋階段が地上から伸び、最上階で展望台を形成します。スペースを通って異なったリズムで動き、階段は元の倉庫の大規模なスケールを破壊し、より人間スケールおよび親密なスペースを加えるます。階段に使用されているステンレスや木の素材は、倉庫本来のコンクリートやスチールの素材とのコントラストを保ちながら、船に乗ることをイメージさせるとの事。

以下の写真はクリックで拡大します

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MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定Immigrants boarding a ship in Rotterdam around 1910. About two million people made their way to Rotterdam harbor from 1880 to 1920 to begin a journey that would often end at Ellis Island in New York. Collection Stadsarchief Rotterdam/Municipal Archives, Rotterdam
MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定A ship docked at the Fenix warehouse around 1925. Collection Stadsarchief Rotterdam/Municipal Archives, Rotterdam
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MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定Since the 19th century, millions of immigrants have boarded ships on the Katendrecht Peninsula in Rotterdam. They sailed along the New Maas River towards the North Atlantic to start a new life on the other side of the Atlantic. image courtesy of MAD
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MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定 image courtesy of MAD
MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定A detailed schematic diagram of the curved-glass rooftop section. The curved glass ceiling of the roof creates a smooth transition between indoor and outdoor spaces, allowing the stair structure to extend out organically and expressively. image courtesy of MAD
MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定A detailed schematic diagram of the staircase section. The internal structure and height of the stairs fit the overall curved surface design. All platforms have a gentle slope to avoid right-angle turns and ensure the continuity of the curve. image courtesy of MAD
MADが計画を進めている、ロッテルダムの1920年代に建てられた倉庫を改修した移民に関する博物館「FENIX Museum of Migration」。既存建物を突き抜けて外観の特徴にもなる有機的な階段空間が特徴的な建築。2024年の完成を予定 image courtesy of MAD

以下、建築家によるテキストです。


FENIX Museum of Migration: MAD’s first cultural project in Europe breaks ground

MAD Architects’ first cultural project in Europe, the FENIX Museum of Migration, has broken ground in Rotterdam. The project was commissioned by the Droom en Daad Foundation.

The president of the foundation Mr. Wim Pijbes is a leading historian and former general director of Amsterdam’s famous Rijksmuseum. Reflecting on the vision behind the FENIX Museum of Migration, Mr. Pijbes said, “What we want to show is that this is a universal story. People at some point of their lives make a decision, whether it’s forced by war, poverty, religious reasons or something else. They decide to put everything they have into one or two suitcases and to make this journey to a new world and start all over again. What we want to do is to understand the emotion and to show the emotion.”
Built in 1923, The Fenix warehouse was once the largest warehouse in the world. Its location on the Katendrecht Peninsula has been an important port of immigration in European history. Throughout the past century, the Fenix warehouse has been entwined with the history of Rotterdam, including destruction during World War II, and multiple repairs in the 1940s and 1950s.

MAD’s renovation of the Fenix warehouse connects the history of Rotterdam with the present. MAD’s founder Ma Yansong said, “From a distance, the platform and staircase look like a single entity, but when it’s in front of you, it stands as a sculptural work that invites you to explore. It both signifies the Fenix’s witnessing of Europe’s history of migration from the port, and symbolizes the future of the city.”

To preserve the building’s historical legacy, MAD’s renovation embraces the iconic green steel windows and the concrete structure of the Fenix warehouse. In the building’s center, the facade and roof are removed and replaced with glass curtain walls and ceilings, creating a flexible and accessible space. The extensive glazing also offers an uninterrupted frame for the scheme’s striking centerpiece staircase structure.

The new intervention sees two spiral staircases extend from the ground and form an observation deck at the top. Moving through the space with different rhythms, the staircases break down the massive scale of the original warehouse, adding more human-scale and intimate spaces. The stainless steel and wood materials used for the staircases contrast with the warehouse’s original concrete and steel materials, while also evoking the visitors’ imagination of boarding a ship.

The FENIX Museum of Migration is also integrated into the surrounding community with a high degree of accessibility, with public entrances from both the riverside and the city. The ground floor combines creativity, culture, and culinary spaces to offer diverse activities, and to make art a part of people’s daily lives. After its completion, the museum will hold an exhibition on the theme of “movement,” with contemporary artworks and archives curated in collaboration with local and international art institutions.

Mr. Pijbes added: “A museum is a phenomenon that has a very strict idea and image in most people’s minds. I want to find a word that has a kind of hybrid function, a place, a platform, an agora.”

With the completion of FENIX, the Katendrecht Peninsula will become a bridge connecting the north and south of Rotterdam, inspiring more people through the universal theme of “migration.”

■建築概要

FENIX Museum of Migration
Rotterdam, Netherlands
2018 – 2024
Typology: Museum, Renovation
Site Area: 13,200 sqm
Ramp Area: 1,050 sqm
Height: 28.3 m
Principal Partners in Charge: Ma Yansong, Dang Qun, Yosuke Hayano
Associate Partner in Charge: Andrea D’Antrassi
Team: Neeraj Mahajan, Marco Gastoldi, Edgar Navarrete, Cievanard Nattabowonphal, Jordan Demer, Chen Yien, Yuki Ishigami, Pittayapa Suriyapee, Claudia Hertrich, Alessandro Fisalli
Client: Droom en Daad Foundation
Executive Architect: EGM
Monumental Architecture Renovation: Bureau Polderman
Construction Advisor: IMd Raadgevende Ingenieurs
Steel Constructor: CSM Steelstructures
Cladding Constructor: Central Industry Group (CIG)
Lighting Consultant: Beersnielsen lichtontwerpers
Installation Design: Bosman Bedrijven
Installation Advisor: DWA
Building Physics Advisor: LBP Sight

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