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2020.12.24Thu
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二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
photo©水崎浩志

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BRANCH LIGHTING DESIGNケース・リアルオブ建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)店舗福岡二俣公一水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」です。店舗の公式サイトはこちら。

区画は、その二面を大きなガラスウィンドウで囲われた路面店で、ほぼ長方形のシンプルな箱型の空間であった。そのため、天然素材にこだわったものづくりを行うブランドのイメージには既存空間の無機質さや単調さを崩し、もう少し柔らかさをもつ空間にするのが良いと考えた。

そこで計画では、大きな曲線を描く壁を奥行き方向に連ねてレイアウトし、店舗の中に連続的で切れ目のない、おおらかな二つのシーンが生まれるようにした。ブランドイメージにインスプレーションを得てグリーンとした壁は鉄骨で下地を組み、左官によって強固な分厚い壁で形成している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
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二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」
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二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志
二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ブティック・ギャラリー「ヨーガンレール+ババグーリ博多店」 photo©水崎浩志

以下、建築家によるテキストです。


ヨーガンレール+ババグーリの博多店の内装計画。

区画は、その二面を大きなガラスウィンドウで囲われた路面店で、ほぼ長方形のシンプルな箱型の空間であった。そのため、天然素材にこだわったものづくりを行うブランドのイメージには既存空間の無機質さや単調さを崩し、もう少し柔らかさをもつ空間にするのが良いと考えた。

そこで計画では、大きな曲線を描く壁を奥行き方向に連ねてレイアウトし、店舗の中に連続的で切れ目のない、おおらかな二つのシーンが生まれるようにした。ブランドイメージにインスプレーションを得てグリーンとした壁は鉄骨で下地を組み、左官によって強固な分厚い壁で形成している。

そしてウィンドウ面に沿ってレイアウトしたL字型のシェルフは建築の柱を生かし、こちらも鉄骨の下地とモルタルを用いて店内の柱を連結するようなダイナミックなボリュームを考えた。

曲線によっておおらかさがありながらも、自然が持つ荘厳な空気に通じるような、強さのある空間を目指した。

■建築概要

ヨーガンレール+ババグーリ博多店(2020年/福岡)
クライアント:ヨーガンレール
計画種別:内装設計
用途:ブティック、ギャラリー
計画期間:2020年4月~2020年10月
計画面積:175.12平米
計画地:福岡市中央区天神
設計:ケース・リアル 二俣公一 下平康一
施工:オブ
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN 中村達基
写真:水崎浩志

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

モルタル金ゴテ押さえ クリア塗装仕上 艶消し

内装・壁壁

鋼製100角下地 ラスカット+モルタル厚塗り木ゴテ押さえ シリケート塗料仕上

内装・天井天井

PB t12.5 目地寒冷紗パテシゴキ AEP白

内装・造作家具ディスプレイ棚

天板:オーク板目無垢材 t20 染色+クリアオイル仕上
天板台:合板下地 モルタル金ゴテ押さえ クリア塗装仕上 艶消し

内装・造作家具レジカウンター

天板:オーク板目無垢材t20 染色+クリアオイル仕上
腰壁:合板下地 モルタル金ゴテ押さえ クリア塗装仕上 艶消し

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


Interior planning for the Hakata store of JURGEN LEHL + BABAGHURI. The project site was a simple, almost rectangular shaped space on the street-level, surrounded by large glass windows on two sides. We felt it would be better to change the inorganic and monotonous nature of the existing space and create an atmosphere with a softer feeling to coincide with the brand’s image of manufacturing with a focus on natural materials. Therefore, we designed a series of large curved walls towards the back of the store space, to create two continuous but relaxed scenes in the store. Taking inspiration from the brand’s image, the walls were finished in green with a steel frame base and plastered to form a rigid, thick wall. The L-shaped shelves laid out along the window make use of the pillars along with the spaces original architectural characteristics. The use of the steel frame base in addition to mortar, resulted in a dynamic volume connecting the pillars within the store. While maintaining a sense of generosity through the use of curves, we aimed to create a space with strength, a space that portrays the solemn state of nature.

JURGEN LEHL + BABAGHURI HAKATA (Fukuoka, 2020)
Client: Jurgen Lehl Co.,Ltd.
Type of Project: Interior
Use: Boutique&Gallery
Period: Apr 2020 – Oct 2020
Floor Area: 175.12m2
Location: Fukuoka, Japan
Design: Koichi Futatusmata, Koichi Shimohira(CASE-REAL)
Construction: Ob
Lighting Plan: BRANCH LIGHTING DESIGN(Tatsuki Nakamura)
Photo: Hiroshi Mizusaki

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    佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioによる、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」 photo©志摩大輔

    佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioが設計した、京都市の、市指定文化財を改修した飲食店「ダンデライオン・チョコレート京都東山一念坂店」です。店舗の公式サイトはこちら。

    この物件は高台寺近くの一念坂と呼ばれる、古くからの京都の風情が残り落ち着いた雰囲気を持った通りに建っている。建物は京都市指定の文化財となっており、建物の外観は歴史を感じさせるものだ。しかし内部は数年前に大規模な増改築がされており、元の姿をうかがい知ることができない状態だった。

    私はこの建物が以前は持っていたであろう京町屋の雰囲気を取り戻させつつ、このチョコレートブランド発祥の地、サンフランシスコらしさをどこか感じるラフで心地よい開放的な空間を作ることを目指した。

    建築家によるテキストより

    日本建築は寺社仏閣などの特殊なものを除いて主たる素材は杉だ。天井板をはじめ鴨居、柱、長押、廻縁、障子、欄間など日本建築を構成する多くの部材に杉が使われている。

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    建築家によるテキストより
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    2020.12.24 Thu 16:01
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    小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」 photo©新澤一平
    小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエによる、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」 photo©新澤一平

    小木野貴光+小木野仁美 / 小木野貴光アトリエが設計した、神奈川・伊勢原市の「木と光、六角形の看護施設」です。

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    建築家によるテキストより

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    建築家によるテキストより
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    2020.12.24 Thu 08:44
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    2020.12.23Wed
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