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2021.2.02Tue
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山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」
photo©川辺明伸

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住宅静岡山田誠一川辺明伸建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)高橋俊也桑髙建設
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸

山田誠一建築設計事務所が設計した、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」です。

旧東海道.JRと私鉄.さび付いた鉄橋.川石でつくられた塀.路地.階段.古い寺院.大きな工場.新しい住宅群.高速道路の高架.街を囲む山々.天気の良い日にだけ見える富士山.

静岡県島田市金谷地区の高台にある敷地からは、街の古い部分と新しい部分、地形を貫くように流れる大井川、変わらない遠景を一望することができる.良くも悪くも時間を掛けて混ざり合い形成された街という塊を、ひとつの風景として感じられることは純粋に素晴らしい.

建築家によるテキストより

計画地は道路からひな壇上に傾斜した土地で、地形に合わせてうねるように積まれた川石の塀によって形成されている.北側へ開かれた丘陵地のため台風や強風などの被害が比較的多く、設計中にも屋根や外壁を損傷した建物が散見された.土地にはもともと古い家屋が建っていたこともあり、平地部については安定していたが、石塀を調査してみると土留めとしての構造耐力は期待できなかった.石塀を安全なものにつくり替えたり、敷地全体を造成するには予算の問題とともにこの場所の魅力を削ぐことになってしまう.

建築家によるテキストより

そこで、蜘蛛が糸をつかって様々な場所に巣を張るように、敷地条件をほぼそのまま引き受けつつ、単一の木材によって風景を編み込む住まいを考えた.

建築家によるテキストより

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山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
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山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸
山田誠一建築設計事務所による、静岡・島田市の住宅「金谷南町の家」 photo©川辺明伸

以下、建築家によるテキストです。


旧東海道.JRと私鉄.さび付いた鉄橋.川石でつくられた塀.路地.階段.古い寺院.大きな工場.新しい住宅群.高速道路の高架.街を囲む山々.天気の良い日にだけ見える富士山.

静岡県島田市金谷地区の高台にある敷地からは、街の古い部分と新しい部分、地形を貫くように流れる大井川、変わらない遠景を一望することができる.良くも悪くも時間を掛けて混ざり合い形成された街という塊を、ひとつの風景として感じられることは純粋に素晴らしい.

計画地は道路からひな壇上に傾斜した土地で、地形に合わせてうねるように積まれた川石の塀によって形成されている.北側へ開かれた丘陵地のため台風や強風などの被害が比較的多く、設計中にも屋根や外壁を損傷した建物が散見された.土地にはもともと古い家屋が建っていたこともあり、平地部については安定していたが、石塀を調査してみると土留めとしての構造耐力は期待できなかった.石塀を安全なものにつくり替えたり、敷地全体を造成するには予算の問題とともにこの場所の魅力を削ぐことになってしまう.

そこで、蜘蛛が糸をつかって様々な場所に巣を張るように、敷地条件をほぼそのまま引き受けつつ、単一の木材によって風景を編み込む住まいを考えた.まず、石塀を崖と見なし、安息角内にベタ基礎を定着させた.その上に120角のヒノキ材のみを用いて架構を跳ね出させながら井形に組むことで、各階の内部に柱のない構築体をつくりだした.1・2階ともに北側の連窓から風景を取り込み、南側のハイサイド窓等から日射を取り込む構成とし、建物外周には同寸の斜材を設けることで架構のねじれ防止と、崖崩れなど不測の事態にも耐え得る構造耐力を確保した.玄関及びアプローチ部分については跳ね出すことで上部地盤との縁を切っている.断面形状は構造材と同寸のH120mmピッチとなる高さを設定し、30×105mmのヒノキ材を120mmピッチで外壁に張ることで、跳ね出した架構との干渉を避けつつ、台風等の被害や老朽化に対して一枚単位での交換を可能にした.その他架構部材についても、統一したボルト締めによって将来的な更新を見据えている.またアルミサッシ部分は外壁同材をルーバー状に差し込むことで、日射調整及びプライバシーを確保した.

構築体によって風景を編み込むということは、街や自然の時間をこの場所に定着させるということだ.街の重ねてきた記憶(歴史)と、この場所で新たに暮らす人の記憶が混ざり合い、新しい風景が生まれることを願っている.

■建築概要

設計:山田誠一建築設計事務所
構造:高橋俊也構造建築研究所
施工:
桑髙建設(建築工事)
山脇豊左官(左官工事)
金森正起(金物工事)
庭アトリエ(植栽工事)
所在地:静岡県島田市
構造:木造
階数:地上2階建て
最高高さ:6420mm
敷地面積:305.19㎡
建築面積:83.46 ㎡
延床面積:105.17㎡
竣工:2019年12月
写真:川辺明伸

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

GL鋼板0.4t素地仕上

外装・壁外壁

30×105@120ヒノキ無垢板OF

外装・建具外部建具

ヒノキ製作・アルミサッシ

内装・床床1

化粧ヒノキ合板4.0t OF

内装・床床2

コンクリート金ゴテHP

内装・壁壁1

シナ合板4.0t素地仕上

内装・壁壁2

フレキシブルボード4.0t HP

内装・天井天井1

シナ合板4.0t素地仕上

内装・天井天井2

化粧ヒノキ合板12t素地仕上

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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・珠海市の、芸術センター「Zhuhai Jinwan Civic Art Centre」の建設が進行中。計画案と現場の様子を紹介

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    中国美術館・博物館劇場・ホールザハ・ハディド
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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・珠海市の、芸術センター「Zhuhai Jinwan Civic Art Centre」の建設が進行しています。ここでは、計画案と現場の様子を紹介します。

    以下は建築家によるテキストの要約・抜粋です

    「Zhuhai Jinwan Civic Art Centre」の建設工事が進んでいます。格子状の屋根キャノピーの鉄骨構造は、現在、4つのうち2つが設置されています。

    世界で最もダイナミックな地域の一つにあり、現代的な創造性のハブとして設計された「Zhuhai Jinwan Civic Art Centre」は、、金湾地区の西部エコロジーニュータウンの中心に位置しており、珠海空港都市間鉄道が、珠海市中心部、空港、恒琴地区、広州、深セン、マカオ、香港をインターチェンジで直結しています。

    1200席の大劇場、500席の多機能ホール、科学センター、美術館の4つの異なる文化施設が統合されており、センター内の各施設はそれぞれ独自の特徴を持っており、来場者に最も魅力的な体験を提供します。

    左右対称に配置された2つの大きな会場と2つの小さな会場は、中央の広場で結ばれており、4つの文化施設のそれぞれに共通の外部ホワイエとしての役割を果たしています。この中庭に面したガラス張りの壁は、それぞれの会場の個性や特徴を知ることができます。大劇場と美術館は素材感が非常に明るいのに対し、多機能ホールと科学館は素材感がかなり暗い仕上げとなっています。

    中国南部の上空を飛ぶ渡り鳥の逆V字型をイメージし、各会場を覆う格子状のスチールキャノピーは、反復、対称性、スケールの変化によって構成されています。屋根のすべてのビルディングモジュールは、自己支持性と自己安定性を持っています。モジュールを繰り返し使用することで、プレファブリケーション、プレアッセンブリー、モジュール構造の使用が最適化されます。

    センターの特徴的な屋根の構造は、4つの建物の上にそびえ立つ網目状のシェルのネットワークの下で異なる会場を統合しています。相互に連結された橋と空洞は、センターの内部だけでなく、カフェ、レストラン、教育施設のある周辺の遊歩道まで見渡せる活気に満ちた公共の広場を定義しています。デザインは、すべての公共エリアの自然光を最適化し、接続性を高め、珠海の住民が昼夜を問わず楽しめる魅力的な市民空間を創造します。

    歩道橋と階段が中央の空洞を通って各会場へとつながる屋上広場へは、スロープが来訪者を誘います。ガラス張りのファサードは透明性を提供し、その屋根の下にある公共の広場へのコミュニティを歓迎しています。センターの西側には、屋外の円形劇場があり、屋外でのパフォーマンスやアクティビティを楽しむことができます。

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    隈研吾建築都市設計事務所を経て2015年に設立した山路哲生が主宰する建築設計事務所です。近年開業された渋谷駅スクランブルスクエアや、中国を中心とした海外の大規模な開発に携わってきた一方、住宅やホテルの内装・家具、また小さな屋台の設計など幅広いスケールで設計をしております。住宅「恵比寿の家」が日本建築士会連合会賞で奨励賞を頂き、徐々に活動の広がりをみせる現在過渡期にあります。東京を中心とした活動から、地方、海外へと活動範囲が広がるこの機会に、一緒に計画に参加してくれる仲間を募集しています。

    都市部では今注目されるベンチャー企業やディベロッパーとの協業が弊社のひとつの特徴となっています。現在建設中の銀座のオフィスビルでは解体以前から既存の建物を街に開放するアートイベントを開催し、その一連の活動において今年度のこれからの建築士賞を受賞しています。
    今まさに大きく変わろうとしている産業構造の中で、建築によって実現されるものも建築が担う枠組みも変わり続けています。建築を軸にまちづくりから家具デザインまで携わることで業種間における不要な障壁を乗り越え、きめ細やかな社会をつくることを目標としています。達成すべき目的の為に同業、異業種関わらず、様々な業種の方とチームをつくり協働しています。

    建築士としての経験・技術の習得ができるとともに、幅広い職種の方々と協働することができます。現在代表含めて6名(設計士5名、事務会計1名)の小規模な事務所ですので、実力に応じて早期にプロジェクトリーダーとして担当頂きます。各人の責任も大きいですが与えられる裁量も大きくなります。小規模だからこそ各人の個性を存分に発揮し、その挑戦と成長を共に楽しんでくれる気質・性格の方をお待ちしております。代表の山路は大学講師を兼務しており、人材育成や研究・開発にも力を注いでいます。
    またオフィスを数事務所でシェアしているため日常的に10~20名程の設計スタッフが在席しています。普段から他事務所との交流が図れるので、風通しが良く、同年代のスタッフ同士で互いに切磋琢磨できる職場環境にあります。

    現在進行中の設計プロジェクト
    住宅、オフィスビル、ホテル、市場、200年古民家再生、商業施設、医療施設、公共施設、地方都市まちづくり、家具、事業開発コンサルなど

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