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ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」

866.08ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」

architecture|feature
ネリ&フープロダクト
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Simone Bossi

ネリ&フーがデザインした椅子「Petit Chair」です。彼らが設計したパリのレストラン「Papi」で使用されることを想定してデザインされた椅子です。こちらのレストランは、アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。

こちらは建築家によるテキストの翻訳です

本質への回帰 – ネリ&フーによるデ・ラ・エスパーダ(De La Espada)のための「Petit Chair」

昨年、ネリ&フーがデザインしたレストラン「Papi」がパリに正式に完成しました。このレストランで使用されているPetitシリーズの椅子は、ネリ&フーがPapiのためにオーダーメイドし、ヨーロッパの高級家具ブランドのデ・ラ・エスパーダが製作したものです。伝染病の下での集まりのために生まれたこの椅子は、シンプルで実用的であり、喜びを唱え、困難な時代にある人々の間の緊密なつながりと楽観主義に敬意を表しています。

19世紀末に建てられた典型的なオスマン・ビルの1階にあるPapiは、パリの歴史を物語る重層的な素材の遺産を称えています。既存の要素をひとつひとつ丹念に調べ、不完全なものを修正したいという衝動を抑えて、表面に刻まれた時間の痕跡を大切にすることが課題でした。52㎡というコンパクトな面積にもかかわらず、ネリ&フーはすべての機能的ニーズを統合したアリーナのような囲いを主張しています。アリーナに入ると、ゲストは観客からステージ上のパフォーマーへと瞬時に変化します。

Petit Chairは、その本質的な構造によって定義されています。布張りのクッションの下に3本または4本の木製の脚があり、控えめなエレガンスと落ち着きのある気質を持ち合わせています。快適性、適応性、フォーマルなスタイルを備えたPetit Chairは、「構成要素のプロポーションとスケール」を主役としており、椅子の本質的な性質への回帰を連想させます。

パリの歴史の中で積み重ねられてきた素材をモチーフにしたレストラン Papiのニーズに合わせてデザインされたPetit Chairは、小さな面積でアリーナのようなダイニングスペースでより多くの人がテーブルを囲むことを可能にし、この小さなスペースをどのように利用できるかという可能性を広げています。

素材は、最高級のアメリカンブラックウォールナット、アメリカンホワイトオーク、ヨーロピアンアッシュを使用しており、仕上げや生地、レザーの種類も豊富に取り揃えています。

デ・ラ・エスパーダ
デ・ラ・エスパーダは、1993年にルイス・デ・オリベイラとファティマ・デ・ラ・エスパーダによって設立されました。それぞれポルトとマドリッドの出身で、ロンドンで教育を受けた2人は、1996年にロンドンにデ・ラ・エスパーダの1号店をオープンしました。デ・ラ・エスパーダの美学は、アーツ・アンド・クラフツ運動や1950年代のスカンジナビア・デザインなどの影響を受けて発展しました。デ・ラ・エスパーダの製品には、デザイナーから職人に至るまで、やり遂げた仕事への誇り、挑戦することへの誇り、細部へのこだわりがあります。デ・ラ・エスパーダの製品には、人の手によってもたらされた温もりと意味が込められています。

以下の写真はクリックで拡大します

ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Carlos Teixeira
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Simone Bossi
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Simone Bossi
ネリ&フーによる椅子「Petit Chair」 photo©Simone Bossi

以下、建築家によるテキストです。


Back to the essence – Petit Chair by Neri&Hu for De La Espada

Last year, the Papi restaurant designed by Neri&Hu was officially completed in Paris. The Petit series of chairs used in the restaurant are tailor-made for Papi by Neri&Hu and crafted by European luxury furniture brand De La Espada. This chair, born for gatherings under the epidemic, is simple and practical, chants joy, and pays tribute to the close connection and optimism between people in difficult times.

Located on the ground floor of a typical late 19th century Haussmann building, Papi celebrates the layered material heritage that narrates Parisian history. Every single existing element was meticulously examined, and the challenge was in resisting the urge to fix every imperfection, to instead honor the imprint of time upon each surface. Despite the compact 52 square meters of usable area, Neri&Hu’s asserts an arena-like enclosure that integrates all the functional needs. Entering the arena, guests are instantly transformed from spectators to performers on stage.

Petit is defined by its essentialist tectonic: three or four wooden legs underneath an upholstered cushion, carrying a temperament of understated elegance and composure. Embracing comfort, adaptability and formal style, Petit has “proportions and scale of the components” as its main characters, and thus is reminiscent of a return to the essential nature of a chair.

Designed for the needs of Papi restaurant, whose design motif foregrounds the layered material heritage of Parisian history, Petit allows for more people to gather around a table in the arena-like dining space with its small footprint, while adding on to the possibility of how this small space can be possibly used.

Petit is available in American black walnut, American white oak and European ash of the highest grade, with a range of finishes, fabrics and leathers to choose from.

De La Espada
De La Espada was founded in 1993 by Luis De Oliveira and Fatima De La Espada. Hailing from Porto and Madrid respectively and educated in London, the founders opened the first De La Espada store in London in 1996. The De La Espada aesthetic evolved from influences including the Arts and Crafts movement, and Scandinavian design from the 1950s. From the designer to the craftsperson, there is pride in work well done, in rising to challenges and getting every detail right. De La Espada products are imbued with warmth and meaning brought by the hands that bear them.

■製品概要

Petit Chair
Date: 2021
Client: De La Espada
Partners-in-charge: Lyndon Neri, Rossana Hu
Design team: Nicolas Fardet

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    建物も暮らしも自然界や生態系の循環に沿うことが大事と考えます。建築もできるだけその地域にある資材や環境負荷の少ない素材を用い、太陽や風など自然から得られるエネルギーをうまく取り入れたものが良いと考えます。その上で現代の省エネ技術や科学的評価も大事にしながら、環境性能をより良いものにしていきます。「木造建築技術」×「環境技術」=次世代の環境建築 を目指して、一緒に設計活動を進めていける仲間を募集します。

    2,ヒト、モノ、自然、関係性のデザイン
    自然界は多様な要素がつながり合うことで健全性を保っています。自然の仕組みと同様に、建築そのものが多様性を紡ぐハブとなることで、社会と環境の健全な姿をめざします。有機的につながり、人や資源が循環するような、建築からより開かれた場づくりや地域のデザインに取り組んでいます。
    スタッフも、設計者かつグラフィックデザイナー、家具製作者、農業者、地域コミュニティデザイナーなど多様なスキルと背景を持つ人の集まりです。互いの化学反応を楽しみ新たな価値を生み出していければと思います。

    3,農的暮らしとパーマカルチャー
    生態系、自然の循環の仕組みに学ぶパーマカルチャーの考え方を背景に、菜園があり、環境負荷の小さい循環型の農的暮らしをサポートする住まい、建築、地域づくりに取り組んでいます。
    自然と人が共生する暮らしを考え、実現していきます。

    弊社HPより、これまでの事例や最近のプロジェクトをご覧いただけます。
    https://bioform.jp/

    また、詳しくは代表の山田貴宏による著書にも記しています。
    【著作】
    「里山長屋をたのしむ: エコロジカルにシェアする暮らし」(2013 単著 学芸出版社)
    「パーマカルチャー〜自給自立の農的暮らしに〜」(2011 共著 創森社)
    「畑がついてるエコアパートをつくろう」(2008 共著 自然食品通信社)
    「パーマカルチャーしよう!」(2006 寄稿 自然食通信社)

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    大松俊紀アトリエによる「T-chair」

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    プロダクト大松俊紀建材(内装・造作家具)
    大松俊紀アトリエによる「T-chair」 photo©Toshiki Omatsu
    大松俊紀アトリエによる「T-chair」 photo©Toshiki Omatsu

    大松俊紀アトリエが設計した「T-chair」です。

    座面と背板が直角になった椅子は、オブジェとしては美しいが座り心地が悪い。
    そこで、垂直になった背もたれの体が寄りかかる部分だけに穴を空け、最小限の部材で体を支えることを考えた。結果として、背もたれがT字になったので、この椅子を“T-chair”と名付けた。

    また、この椅子は製作方法も工夫し、前脚と後脚、そしてそれらを繋ぐ貫材のh型を一体となった厚さ40mmの合板から切り出している。そしてT字の背もたれ、座面、すべてを合板で製作し、部材の接合部を出来るだけ簡素にすることで、製作の簡略化だけでなくコストダウンにも繋がり、結果として、新たな美しさの追求にも繋がっていくであろう。

    建築家によるテキストより
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