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元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」
photo©大竹央祐

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会場構成元木大輔アート展大竹央祐DDAA
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐

元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」です。大阪の心斎橋パルコでの展覧会でした(※会期は終了しています)。

LA在住のストリートアーティスト、MR.BRAINWASHによる日本初の大型個展「LIFE IS BEAUTIFUL」の会場構成。会場である心斎橋パルコ SPACE 14のこけら落としの展覧会となった。

バンクシー初監督作品となったドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010年)でアーティストに仕立て上げられたMR.BRAINWASHは、大衆・消費文化における大量生産の側面や、ストリートアートに用いられるペンキやスプレーなどの表現手法をアッセンブルし、異なる価値観を顕在化させるアート作品を制作する。そうした彼の作品、約80点を展示するにあたり、展示空間そのものをリフレーミングする会場構成を模索した。

会場となった心斎橋パルコのSPACE 14は、普段は劇場として使用されるコンサバティブな空間だった。たとえば、会場を真っ白にし、普段の状況をなかったことにしてアートのための空間にすることもできたが、「ものの見方を変える」というストリートアート、ポップアートの歴史を引き継いだ構成にしようと考えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐
元木大輔 / DDAAによる、アート展の会場設計「MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO」 photo©大竹央祐

以下、建築家によるテキストです。


LA在住のストリートアーティスト、MR.BRAINWASHによる日本初の大型個展「LIFE IS BEAUTIFUL」の会場構成。会場である心斎橋パルコ SPACE 14のこけら落としの展覧会となった。

バンクシー初監督作品となったドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010年)でアーティストに仕立て上げられたMR.BRAINWASHは、大衆・消費文化における大量生産の側面や、ストリートアートに用いられるペンキやスプレーなどの表現手法をアッセンブルし、異なる価値観を顕在化させるアート作品を制作する。そうした彼の作品、約80点を展示するにあたり、展示空間そのものをリフレーミングする会場構成を模索した。

会場となった心斎橋パルコのSPACE 14は、普段は劇場として使用されるコンサバティブな空間だった。たとえば、会場を真っ白にし、普段の状況をなかったことにしてアートのための空間にすることもできたが、「ものの見方を変える」というストリートアート、ポップアートの歴史を引き継いだ構成にしようと考えた。

まず会場に仮設の足場を組んで壁の下地をつくり、工事の養生などに使われる廉価な青いパンチカーペットで、床と壁が一体になる青い背景を作る。青は、スプレーなどを使ったMR.BRAINWASHの作品と相性がよく、汚れも目立ちにくい。長いカーペットを編み込むように会場内に巡らせ、既存の床や壁が少しだけ見えるように隙間を設けながら、立体的に構成している。隙間は施工精度のクリアランスとしても有効で、床と壁を同じ素材で構成するつくり方と相性がよかった。またすべてを仮設のものとしてデザインしており、既存の会場を傷つけることなく設営・撤収を簡易にすることができる。

すべてを隠し、なかったことにしてまったく新しい状態をつくろうとすると、どうしても隠せなかった部分が無残な姿で現れることがある。既存のものや空間がどのような状態であっても、その見方を変化させることで、既存のものさえもより良く見えるような視点を発見していきたい。

■建築概要

クライアント:PARCO
所在地:大阪
用途:展覧会会場設計
設計:DDAA
プロジェクトチーム:元木大輔 / 添田朱音
延床面積:313.49㎡
完成:2020年12月
撮影:大竹央祐


MR. BRAINWASH EXHIBITION “LIFE IS BEAUTIFUL” at Shinsaibashi PARCO
Creative Credit
General Producer:Rui Shigeto (PARCO) ch (mmp+caruta)
Art Direction / Design: Takahiro Yasuda (CEKAI)
Design: Rosa Takahashi, Akari Sakamoto
Producer: Kojiro Ichimura (CEKAI)
Construction Direction: Manabu Mizuguchi
Cooperation: Atsushi Fukuda, Umi Morikawa (Speedy, Inc.)
Organizing and Planning: PARCO
Planning Cooperation: Speedy, Inc., It’s a Wonderful World, Inc.

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会場構成元木大輔アート展大竹央祐DDAA
2021.06.22 Tue 10:34
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    五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の美容室「nunuka」 photo©IKUYA SASAKI
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    五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌市の美容室「nunuka」 photo©IKUYA SASAKI

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    2021.06.22 Tue 19:15
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    2021.06.22 Tue 15:58
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    石上純也による、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開。期間中には同じく石上が設計する“maison owl”のシェフの期間限定レストランもオープン

    SHARE 石上純也による、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開。期間中には同じく石上が設計する“maison owl”のシェフの期間限定レストランもオープン

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    東京パヴィリオン石上純也千代田区
    石上純也による、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開。期間中には同じく石上が設計する“maison owl”のシェフの期間限定レストランもオープン木陰雲のパース。

    石上純也が設計した、東京・千代田区の九段ハウスでのパヴィリオン「木陰雲」の画像とコンセプトが公開されています。展示期間は2021年7月1日~9月5日まで。この作品は「パビリオン・トウキョウ2021」の一環として制作されるものです。
    期間中には同じく石上が設計して建設が進められている山口県の、洞窟のようなレストラン「maison owl」の施主でオーナーシェフの平田基憲のディナーが楽しめる期間限のレストラン「maison owl PROLOGUE」が開店するとのこと。ディナーの予約はこちらから。

    石上純也によるコンセプトテキスト

    「九段下に昭和2年、実業家の山口萬吉によって建てられた古い邸宅がある。設計には東京タワーの構造計画をおこなった内藤多仲も関わっている。この邸宅の美しく古い庭に2021の夏期限定で、日差しを柔らかく遮る日除けを計画する。

    新しく計画される日除けが、歴史ある風景に溶け込むように、新築であるにも関わらず、はじめから古さを含み持つようにと考えた。具体的には、木造の柱と屋根を庭いっぱいに計画し、その構造体を焼き杉の技術を用いて焼いていく。様々に火力を調整しながら、杉の表面を炭化させ、場所によっては構造体そのものを焼き切る。庭に広がる木の構造体が、既存の庭に生い茂る老木を避けるように、焼かれながらしなやかに形状が整えられていく。炎で炭化した真っ黒の構造体は、廃墟のような趣もある。新築から廃墟の状態に、瞬時に駆け抜け変化したようでもあり、建築が経年によって得られる移り変わりを一気に獲得したかのようだ。

    昭和初期の時代にはまだ存在していなかった周りの高層建築を黒い構造体が覆い隠し、構造体に開けられた無数の穴からの無数の光の粒が、樹木からの木漏れ日と混ざり合う。樹木の間から覗く現代の風景は消え去り、夏の強い日差しは和らぎ、訪れる人々はこの庭のなかに流れる古い時間とともに過ごす。真っ黒の構造体は、夏の午後に老木の間を漂う涼し気な影である。」

    建築家によるテキストより
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    東京パヴィリオン石上純也千代田区
    2021.06.22 Tue 10:14
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    AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン
    Copyright AMO

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    会場構成イタリアOMAミラノAMOランウェイ
    AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン Copyright AMO
    AMOによる、ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザイン Copyright AMO

    OMAの研究機関AMOが手掛けた、イタリア・ミラノのガッレリアを会場とした、ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーのセットデザインです。

    こちらはリリーステキストの翻訳

    AMOが、ブルガリのファインジュエリーショーのセットデザインとビデオアートディレクションを担当

    ミラノ、2021年6月21日 – ブルガリの2021年夏のショーは、OMAの研究カウンターパートであるAMOによってデザインされました。このプロジェクトは、エレン・ヴァン・ルーン(Ellen van Loon)とジュリオ・マルゲリ(Giulio Margheri)が主導しています。

    ジュエリーコレクションは、ミラノの街のハイライトのひとつとして発表されます。スケールと時間を操作することで、高級ジュエリーと建築の素晴らしさが相互に強化された出会いを演出しています。

    OMAのパートナーであるエレン・ヴァン・ルーンは言います。
    「私たちはこの作品を、叙情的なものと機械的なものの相互作用として考えました。高級ジュエリーのデザインと、その裏側にある職人の技が共鳴するシーンを作りたいと考えました。」

    ブルガリの2021年夏のファインジュエリーショーは、AMOにとって初のコラボレーションとなります。

    こちらは建築家によるテキストの翻訳

    ブルガリのジュエリーコレクションは、ミラノの街のハイライトの一つです。スケールと時間を操ることで スケールと時間を操作することで、高級ジュエリーと建築の素晴らしい出会いを演出します。スケールと時間を操作することで、ファインジュエリーと建築の素晴らしさの相互強化の出会いを演出しています。

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    会場構成イタリアOMAミラノAMOランウェイ
    2021.06.22 Tue 07:18
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