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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介

1,028.47ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介

architecture|exhibition|feature
ザハ・ハディド建築展
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介 photo©Liang Xue
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介 photo©Liang Xue
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介 photo©Liang Xue

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真です。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介しています。2022年5月8日までの開催。

こちらはリリーステキストの翻訳

「Future Cities」展は、21世紀のアーバニズムを形成する革新的な技術を検証し、世界中の都市景観を再定義するザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)のプロジェクトを追跡するモノグラフィック・エキシビションです。

この展覧会では、建築業界の設計・施工方法を改善するための新しいアイデアやコンセプトを開発するZHAの多分野にわたるアプローチを描き、彼らの建築における探究心を紹介しています。

ZHAは、これまでに70以上の建築賞を受賞し、現在6大陸で60のプロジェクトを開発中で、世界で最も一貫して創意に富む建築スタジオのひとつとなっています。世界中の先見性のあるクライアント、コミュニティ、業界の専門家とコラボレーションしています。

ZHAの建築は、自然界の有機的な組織と構造システムの研究から発展してきました。これらのシステムは、40年以上前に故ザハ・ハディドが初めて中国を旅した際に探求した、中国の歴史的な建築の伝統の中に見て取ることができます。

ZHAは、先駆的なデジタル設計手法と環境に配慮した素材や持続可能な建設手法を融合させ、バラバラの部分を見るのではなく、全体として理解し、現代の決定的な課題に対する実用的なソリューションを提供します。

技術の進歩が私たちの生活、仕事、交流のあり方を急速に変化させるなか、ZHAの建築における創造性と革新の精神は、都市社会の繁栄を可能にする無数の可能性によって定義されています。

ZHAのプリンシパルであるパトリック・シューマッハーは、次のように説明しています。
「ネットワーク、知識の相乗効果、交換、協力のために集まっているのです。建築環境は、情報に富み、力を与え、爽快な360度のコミュニケーションとネットワーキングマシンのインターフェイスとなるのです」

「将来的には、今すでに明らかになっていること以上に、この超高密度なビルドアップは、複数のライフサイクルが交差する、複合的なビルドアップになるでしょう。これらのライフ・プロセスは、複雑な方法で秩序づけられ、それにもかかわらず、読みやすく、それによって力を与えるものでなければならないのです」


以下の写真はクリックで拡大します

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介 photo©Liang Xue
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介 photo©Liang Xue
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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・成都市の建築展「Future Cities」の会場写真。現在6大陸で60のプロジェクトを進めるファームの個展で、デジタル設計手法と持続可能な建設手法の融合を進める特徴や、多分野にわたるアプローチからの建築への探究心を紹介 photo©Liang Xue

以下、建築家によるテキストです。


The ‘Future Cities’ monographic exhibition examines the innovations shaping 21st century urbanism and traces Zaha Hadid Architects’ (ZHA) projects that are redefining urban landscapes around the world.

Charting ZHA’s multi-disciplinary approach in developing new ideas and concepts to improve how the industry designs and constructs, the exhibition showcases the investigative spirit within their architecture.

In more than 70 award-winning built works to date, and 60 projects currently in development across six continents, ZHA is one of the world’s most consistently inventive architectural studios; collaborating with visionary clients, communities and industry experts worldwide.

ZHA’s architecture has evolved from their research into the organic organizational and structural systems of the natural world. These systems are evident within China’s historic architectural traditions explored by the late Zaha Hadid on her first journeys through China more than 40 years ago.

Marrying pioneering digital design methods with ecologically sound materials and sustainable construction practices, ZHA does not look at the disparate parts, but works to understand them as a whole; delivering practical solutions to the defining challenges of our era.

As technological advancements rapidly change the way we live, work and interact, the spirit of creativity and innovation within ZHA’s architecture is defined by the myriad of possibilities that enable urban societies to flourish.

Patrik Schumacher, principal of ZHA, explains: “The motivation to move into cities, ever larger, ever denser cities, and into ever larger buildings, is clear: we come together to network, to synergize knowledge, to exchange and to cooperate. The built environment becomes an information-rich, empowering and exhilarating 360-degree interface of communication and networking machine.

“In the future, even more than is evident already now, this super-dense build up will be a mixed-use build up, where multiple life-processes intersect. These life-processes need to be ordered in intricate ways that nevertheless remain legible and thereby empowering.”

■展覧会概要

‘Future Cities’ exhibition
Until 08 May 2022
───
Future Design Arts Centre
Gongyuan Avenue, Eastern New Area, Chengdu, China
10:00am to 17:00pm (Closed on Mondays)
───
ZHA Exhibition Team
Exhibition Curation: Zaha Hadid Architects
Principal of Zaha Hadid Architects: Patrik Schumacher
Exhibition Design and Graphics: Zaha Hadid Architects
ZHA Overall Exhibition Design and Curation: Satoshi Ohashi, Manon Janssens, Yang Jingwen, Juan Liu, Di Ding, Nan Jiang, Feifei Fan, Haotian Man, I-Chun Lin, Lianyuan Ye, Meng Zhao, Sanxing Zhao, Shuaiwei Li, Yanran Lu, Ziming He, Ziyan Xu
ZHA Multimedia: Henry Virgin
ZHA Research Teams: ZH VR, ZH Interiors, ZH AI, ZH Social, ZH Sustainability, ZH CODE
───
Exhibition Organisers
Exhibition Design and Curation: Zaha Hadid Architects
Exhibition Museum: Future Design Art Centre
Exhibition Contractor: Shanghai Tongji Architecture Interior Design & Construction

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    STUDIO MOVEによる、東京・港区の「エルムクリニック 表参道院」。ブランド店舗が並ぶエリアの特徴的な建物内に作られた美容医院、街を行き交う人々を誘う公園の様な場になる事を目指し、施設への敷居を下げ気軽さを持つ空間とすべく受付の在り方を拡張する設計を行う photo©exp 塩谷淳
    STUDIO MOVEによる、東京・港区の「エルムクリニック 表参道院」。ブランド店舗が並ぶエリアの特徴的な建物内に作られた美容医院、街を行き交う人々を誘う公園の様な場になる事を目指し、施設への敷居を下げ気軽さを持つ空間とすべく受付の在り方を拡張する設計を行う photo©exp 塩谷淳

    STUDIO MOVEが設計した、東京・港区の「エルムクリニック 表参道院」です。ブランド店舗が並ぶエリアの特徴的な建物内に作られた美容医院、街を行き交う人々を誘う公園の様な場になる事を目指し、施設への敷居を下げ気軽さを持つ空間とすべく受付の在り方を拡張する設計を行う。店舗の公式サイトはこちら。

    エルムクリニック神戸院につづく第2段プロジェクトは、指名コンペにより選定いただいた。
    こちらも神戸院と同様に、エルムのコンセプトづくりから空間設計、そして家具セレクトまで行っている。

    建築家によるテキストより

    敷地は、東京都港区南青山に位置するセーヌアキラ2階。骨董通りから表参道方面に1本入った裏通りの角地に立地している。裏通りとはいえ、骨董通りブロックで最もファッショナブルなエリアに位置しているため表参道駅からの人通りも多い。

    表参道ストリートの延長線に店内入口へとつづく階段が設けられ、一直線のアプローチが印象的である。街を行き交う人々を誘うようにこの場所が「エルムの木に集う公園」のような憩いの場になることを想像して設計を行った。

    建築家によるテキストより

    ここでは誰でも気軽に相談できるように、忙しくて時間を取れない人がカウンセリングだけ受けれるようなスペース、美容に興味関心を持った人が知識を学べるスペース、美容点滴を公園のカフェにいるような感覚で受けられるスペースを設けるために「受付」という場所の意味性を広げて仕切りのない空間を設計した。

    建築家によるテキストより
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    定方三将 / 上町研究所による、兵庫の「宝塚の住宅lll」。傾斜地で鬱蒼と緑が茂る土地に魅力を感じた施主の為に計画、眺望よりも敷地の木々との繋がりを求め主空間を1階に配置、近隣と隔絶感も相まり“森の奥の別荘地”のような感覚を生み出す

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    上町研究所住宅兵庫図面あり土屋設計定方三将平野和司建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・照明)建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)荒木造園設計
    定方三将 / 上町研究所による、兵庫の「宝塚の住宅lll」。傾斜地で鬱蒼と緑が茂る土地に魅力を感じた施主の為に計画、眺望よりも敷地の木々との繋がりを求め主空間を1階に配置、近隣と隔絶感も相まり“森の奥の別荘地”のような感覚を生み出す photo©平野和司
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    定方三将 / 上町研究所による、兵庫の「宝塚の住宅lll」。傾斜地で鬱蒼と緑が茂る土地に魅力を感じた施主の為に計画、眺望よりも敷地の木々との繋がりを求め主空間を1階に配置、近隣と隔絶感も相まり“森の奥の別荘地”のような感覚を生み出す photo©平野和司

    定方三将 / 上町研究所が設計した、兵庫の「宝塚の住宅lll」です。傾斜地で鬱蒼と緑が茂る土地に魅力を感じた施主の為に計画、眺望よりも敷地の木々との繋がりを求め主空間を1階に配置、近隣との隔絶感も相まり“森の奥の別荘地”のような感覚を生み出しています。

    敷地は兵庫県宝塚市の山手の閑静な住宅地、敷地の大部分は傾斜地で鬱蒼と緑が茂り、樹々越しに街々が遠望される。
    このような傾斜地は、緑の手入れが難しく敬遠されるところだが、施主はむしろこの緑に魅力を感じ、この敷地を購入している。

    建築家によるテキストより

    敷地北側の道路から2FレベルにRCのブリッジでアプローチする。エントランス横にある2階の書斎からは、遠くの街並みへと眺望が広がっている。北から南へ敷地自体が傾斜していく流れに呼応するように、建物の屋根も南へ向けて傾斜して下がっていく。2Fエントランスから吹き抜けを介して1Fのリビングダイニングへと自然と空間がつながっていくことを意図した構成である。

    建築家によるテキストより

    道路から眺めると眺望の良さが意識され2Fにリビングダイニング等の主空間を置くことも考えたくなる敷地であるが、この傾斜地の緑は、あたかも自然の森のようにこの敷地を住宅地から隔絶し、別世界を作り出している。

    建築家によるテキストより
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    2022.3.11Fri
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    • 【ap job更新】 組織設立30年を迎え、共同住宅・福祉施設・教育施設等を手掛ける「株式会社 野生司環境設計」が、建築設計監理スタッフ(新卒・経験者)を募集中
    • A.C.E. / 波多野崇による、京都・城陽市の「御旅所の家」。神社の祭礼時に使われる“御旅所”の隣接地に計画、施主の求める“普遍性”に応える為に地域の風景・素材・スケールを再解釈して設計に反映、街の在り方を引継ぐ事で要望の具現化を目指す
    • 大阪の喜連団地の6住戸を対象とした改修コンペ「公社喜連団地住戸改善事業 事業提案競技」が、大阪府住宅供給公社の主催で開催
    • 青木律典 / デザインライフ設計室による、東京・多摩市の住宅「高基礎の家」。隣地と高低差のある旗竿地に計画、閉塞感回避の為の眺望採光を基礎の高さ設定で実現しそれを内部空間でも活用、機能的な諸室配置を行いつつも多様な光を取り込む事で新たな振舞を引き出す
    • ほか

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