SHARE 様々な家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2022」が、東京ビッグサイトで開催。芦沢啓治・トラフ・寺田尚樹らが参加する「アップサイクルって何? 02」展等の展示やイベントも多数行われる
- 日程
- 2022年6月1日(水)–6月3日(金)
様々な家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2022」が、東京ビッグサイトで開催されます。見本市の中では、芦沢啓治・トラフ・寺田尚樹らが参加する「アップサイクルって何? 02」展等の展示やイベントも多数開催されます。開催期間は、2022年6月1日(水)~3日(金)。参加費無料(要事前申し込み)。来場事前登録はこちらから。
メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は、2022年6月1日(水)-3日(金)の3日間、第30 回「インテリア ライフスタイル」を東京ビッグサイト西展示棟にて開催します。
衣・食・住のすべてとインテリア・デザイン市場をつなぐ本見本市は、商材やデザインを探す小売店バイヤー、インテリアデザイナー、建築や設計に携わる来場者に「リアル」でのコミュニケーションの場、商談の場を提供します。新型コロナウィルス感染拡大の影響により3 年ぶりの開催となる本見本市には、4 月22 日現在で12ヵ国・地域から501社が出展します。
商材カテゴリーやテーマに合わせたプロダクツがゾーンごとに展示
デザイン性、機能性に優れた衣食住に関連するインテリア雑貨や生活用品を中心に、人権や環境、社会に配慮されて作られた持続可能なプロダクツ、新しい生活様式や空間を演出するさまざまな商材や素材たちがカテゴリーごとにゾーニング、展示されます。
「アップサイクルって何? 02」展(見本市内で展示)
環境意識の高まりの中、プロダクト開発においてサステナブル視点のない商品開発はもはや存在し得ないと言ってもいいほどです。
その中において、アップサイクル、創造的再利用は、まだまだその可能性を謳歌できていない分野であると同時に、成功の秘訣にはデザイナーやアーキテクトの豊かな発想が不可欠です。今回、建築家6名と、完了に配慮したものづくりメーカー2社が協業し、アップサイクルの新たな可能性を提案します。
ディレクター/会場構成
芦沢啓治参加建築家
インターオフィス 寺田尚樹 / SAKUMAESHIMA / トラフ・アーキテクツ / 芦沢啓治
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プロダクトについて
リサイクル率が高く、廃材を60%利用した材料を使った美しい外壁、インテリアパネルを作っているケイミューの建材と、工場内廃棄物や、カリモク家具で積極的に集めている未利用材や、木の材料を使い切る努力をしてもなお残ってしまう最終端材を使い、アップサイクルプロダクトの製作に挑戦します。材料は双方のものを使うというルールのもと、加工も含めたプロダクトを作ってもらうのはカリモク家具となります。
できれば販売できるものを目指していきます。展示場所
HOMEゾーン 小間番号1-H012
建築家4組とケイミュー、カリモクの展示ブースを設け、4組の建築家が提案するプロダクトの展示、メーカー2社からは今回のプロダクトで使用した、建材や廃棄物、未利用材を展示します。なお、本企画展示隣接には、カリモク家具(1-J014)、ケイミュー(1-H013)両社が自社ブースを構え、それぞれのブース内でも自社製品を用いてアップサイクルを提案する予定です。
関連トークショー LIFESTYLE SALON
2022年6月3日(金)14:00-15:00タイトル:アップサイクルって何?02
ディレクター芦沢さんとメーカー2社の対談形式で、今回の企画展示のコンセプトやアップサイクルなものづくりについてのトークショーを開催しますカリモク家具(株) 取締役副社長 加藤洋
ケイミュー(株) 執行役員 商品企画・技術開発部長 藤田新次
(株)芦沢啓治建築設計事務所 建築家/デザイナー 芦沢啓治
会場全体の構成
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商材カテゴリーやテーマに合わせたプロダクツがゾーンごとに展示
デザイン性、機能性に優れた衣食住に関連するインテリア雑貨や生活用品を中心に、人権や環境、社会に配慮されて作られた持続可能なプロダクツ、新しい生活様式や空間を演出するさまざまな商材や素材たちがカテゴリーごとにゾーニング、展示されます。アトリウム特別企画 Blooming
見本市ディレクターSUPPOSE DESIGN OFFICEの空間構成による出展エリアHOME
新たな住まいのスタイル提案 家具、照明、テキスタイル、インテリア、建築部材などACCENT
暮らしに新たなアクセントを デザイン雑貨、ギフト、文具、フレグランス、服飾雑貨などKITCHEN LIFE
食卓から料理まで テーブルウエア、キッチンツール、調理器具などEVERYDAY
豊かな暮らしの生活用品 収納、掃除、ランドリー、バス・トイレ用品、生活家電などETHICAL
環境、人・社会、地域に配慮した商材JAPAN STYLE
日本の伝統技術とデザインが融合したテーブルウエアなどMOVEMENT
国内外の最新デザインプロダクトFOODIST
お茶、珈琲、こだわりのギフト食材などTALENTS / NEXT
若手デザイナーや新規ブランド、プロトタイプなど-JEWELRY-selected by New Jewelry
New Jewelry による選りすぐりのジュエリーブランド
様々なトークショーも開催
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新しい生活様式、デザインの今がわかるトークショー LIFESTYLE SALON@アトリウム
2022年6月1日(水)14:00-15:00 スノーピークが提案する「野遊びのできる暮らし方」
アウトドア大手のスノーピークが、衣食住や「働く」「遊ぶ」といった生活領域にアウトドア要素を取り入れることを提案しています。特に「住」の提案はこれからの私たちの暮らし方に大切なヒントを与えてくれます。2022年6月1日(水)16:00-17:00 自然とつながる空間デザイン
SUPPOSE DESIGN OFFICE の谷尻誠氏、吉田愛氏、商店建築 副編集長の車田創氏によるトークセッション。コロナ禍を経て、場所や時間にとらわれない働き方や暮らし方が当たり前になった今、これからの生活に必要とされる自然と建物の関わり合いについて探ります。2022年6月2 日(木)16:00-17:00 地方とデザイン-おでかけクリエイティブナイト #11-
日本各地の「長く続くその土地らしさ」を発掘、紹介しているD&DEPARTMENT PROJECT のナガオカケンメイ氏と「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでデザイン活動に携わる、エイトブランディングデザインの西澤明洋氏によるトークセッション。地方におけるデザインの活用法や可能性について考えます。2022年6月3日(金)14:00-15:00 アップサイクルって何?02
国際社会共通の目標として定着したSDGs への取り組みが特別なことではなくなり、消費者の意識や価値観が大きく変化しています。環境意識が高まり、商品開発にサステナブルな視点を持つことが欠かせない今、アップサイクルは大きな可能性を秘めています。その成功の秘訣は、素材の持つ力や価値を引き出すデザイナーや建築家の豊かな発想と企業のコラボレーションです。石巻工房でも注目を集める建築家 芦沢啓治氏をディレクターに迎え、ケイミュー(株)の藤田新次氏、カリモク家具(株)の加藤洋氏がアップサイクルについて語ります。
「インテリア ライフスタイル 2022」を開催するメッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800 年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を自社で所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体で世界中に30 の拠点と約2,300*人の従業員を有し、2019 年の売上高は過去最高の7億3,600 万ユーロを記録しましたが、新型コロナウイルスの影響を受けた2021 年は約1 億4,000 万*ユーロの売上高になる見込みです。コロナ禍の厳しい状況の中でも、グローバルネットワークを活かして各業界と密接な関係を保ち、顧客のビジネス拡大に貢献しています。また、新たなビジネスモデルとしてデジタル事業の構築にも注力しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。より詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
*2021 年暫定数値