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永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」。完成予想の内外観パースも公開
image courtesy of パナソニックホールディングス株式会社

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architecture|culture|feature
パヴィリオン永山祐子
永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」。完成予想の内外観パースも公開外観イメージ(2022年7月時点) image courtesy of パナソニックホールディングス株式会社

永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表されました。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」です。完成予想の内外観パースも公開されました。

建築コンセプト

  • 私たちの皮膚感覚に近いパビリオンとして、風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築とすることで来場者の感覚に訴えかけます。
  • 循環を表すモチーフが集まり、ファサード全体を形成することで「私たちも循環する世界の一部」であることを象徴します。
  • 最終的にでき上がる形状が様々な与件から有機的に生成されます。その生成プロセス、そして最終的な形状には「想定できない未来の面白さ」が込められています。
  • サスティナブルとウェルビーイングの実現、それらを建築の表現に取り入れることで、素材やエネルギ―の循環を肌で感じる建築を目指します。
リリーステキストより

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永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」。完成予想の内外観パースも公開外観イメージ(2022年7月時点) image courtesy of パナソニックホールディングス株式会社
永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」。完成予想の内外観パースも公開内観イメージ(2022年7月時点) image courtesy of パナソニックホールディングス株式会社

パナソニックホールディングス株式会社は、本日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の1000日前キックオフイベントを開催し、パナソニックグループのパビリオン名称や、建築家・永山祐子氏が手掛けるパビリオンの外観デザインなどを発表しました。

パビリオンのコンセプトは、“解き放て。こころとからだとじぶんとせかい。”です。パビリオンのあるべき姿を検討するにあたり、「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現というパナソニックグループの存在意義(パーパス)について議論を深めていく中で、様々なモノはココロの持ちようによってその捉え方が変わるものであり、モノはココロを写す、写し鏡であるという考えから思い至った「ノモ」という言葉を用い、パナソニックグループのパビリオンは「ノモの国」と名付けることに決定しました。

「ノモの国」では、α世代の子どもたちに、物も心もサステナブルもウェルビーイングもすべてはつながっている“循環”の考え方のもと、「つながる世界の中の自分」に気づいてもらう体験の提供を目指します。

具体的なパビリオン構成は、「ノモの国」と「大地」の二層で検討しています。「ノモの国」では、内面世界の冒険をテーマに4つのゾーン(“解き放て、こころ”、“解き放て、からだ、“解き放て、せかい”、”解き放て、じぶん”)で構成し、子どもたちに、「自分にもきっと何かできる!やってみたい!」と感じてもらう体験の場を提供します。「大地」では、子どもたちと共創する未来をテーマにした、”解き放て、みらい”のゾーンを通じて、地球環境問題の解決に向けたパナソニックグループの取り組みを知り、「世界はみんなの思いで良くしていける」と共感してもらう場を提供します。パビリオン「ノモの国」では、α世代の子どもたちが、気づかないうちに縛られている既成概念や様々な制約から解放され、元々子どもたち一人ひとりに秘められている可能性「天分」に気付き、自己肯定感を高めてもらう空間を目指します。

パビリオンの建築は、ドバイ万博「日本館」の建築設計を手掛けた永山祐子氏が、子どもたちの心が解き放たれる空間づくりを目指し、建築設計を行います。

リリーステキストより

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永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」。完成予想の内外観パースも公開記者会見時の永山祐子。 スクリーンショットを許可を得て掲載
永山祐子がデザインを手掛ける、2025年大阪・関西万博のパナソニックグループのパヴィリオン「ノモの国」が発表。設計のコンセプトは「風で“揺らぐ”軽やかで自由な建築」。完成予想の内外観パースも公開記者会見時の永山祐子。 スクリーンショットを許可を得て掲載

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パヴィリオン永山祐子
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    photo©Jumpei Suzuki

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    architecture|feature
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    川島範久建築設計事務所による、愛知の「豊田の立体最小限住宅」。地球環境危機時代のプロトタイプも目指し計画。周辺への応答と快適性や省エネ性を求め、街との距離を計る開口部と限られた費用でも実現する断熱と空調のシステムを考案。現しの仕様で居住者の仕組の理解も促進 photo©Jumpei Suzuki
    川島範久建築設計事務所による、愛知の「豊田の立体最小限住宅」。地球環境危機時代のプロトタイプも目指し計画。周辺への応答と快適性や省エネ性を求め、街との距離を計る開口部と限られた費用でも実現する断熱と空調のシステムを考案。現しの仕様で居住者の仕組の理解も促進 photo©Jumpei Suzuki

    川島範久建築設計事務所が設計した、愛知の「豊田の立体最小限住宅」です。
    地球環境危機時代のプロトタイプも目指し計画されました。建築家は、周辺への応答と快適性や省エネ性を求め、街との距離を計る開口部と限られた費用でも実現する断熱と空調のシステムを考案しました。また、現しの仕様で居住者の仕組の理解も促進する事も意図されました。

    愛知県豊田市に建つ、若い夫婦と子供ふたりのための住宅。
    東西に細長い敷地で、接道する西側道路の交通量が多く、南北両隣には建物が近接して建つものの、2階レベルの南東方向には広い空を望む、といった周辺環境に呼応する計画とした。

    建築家によるテキストより

    具体的には、間口2間×奥行7間半の15坪×2階=計30坪、高さ約6mのコンパクトな箱を置き、高さ方向を3層に分割した構造フレームとし、2層分(約4m)のダイニングキッチンとリビングが2mのレベル差で緩やかに連なる立体的な構成とした。

    そして、リビングの南東方向に大きな窓を設けて都市の空隙と繋ぎ、ダイニングキッチンの道路側に付属する屋根付きテラスの正面をメッシュ、側面を半透明壁とすることで、街との距離感を適度に取りながら、変化する光や風を存分に取り込めるようにした。

    建築家によるテキストより

    一方で、年間を通した快適性と省エネ性の確保には外皮と設備の工夫も必要となる。
    そこで、限られた予算の中、徹底的に少ない部材と低価格な機器の組み合わせで高い性能を確保する工夫を重ねた。外張り断熱により内装材を省き、木の構造や下地、配管、配線を現しにしたことで、内観は温かみのある木質空間となり、住まい手は建物の仕組みを理解でき、自身で直したり手を加えていくことが可能となった。

    内(家族)と外(都市)に開かれ、光や風、自然素材に溢れたデライトフルな住宅を、最小限の物質により実現する、地球環境危機の時代における都市住宅の新たなプロトタイプの提案である。

    建築家によるテキストより
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    CHIPSsosoトコロ住宅図面あり堤有希川島範久建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・浴室)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)愛知東京理科大学鈴木淳平
    2022.07.18 Mon 08:34
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/7/11-7/17]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/7/11-7/17]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/7/11-7/17)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


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    5. 池下成次建築設計室による、福岡市の「高宮の家」。施主家族の慣れ親しんだ場に計画。エリアの変化への応答と地域との繋がりを目指して、透かし積煉瓦塀の“閉じない中庭”を考案。環境・生活・時間軸を考慮して均整のとれた建築をつくる
    6. CHArによる、東京・大田区の店舗「Special End.」。クラフトビール専門店の内装。地域との関係を大切にする為に、世界観でのラッピングを避けて物体が“ゴロっと”置かれた様な空間を構築。周辺の素材や色の参照も行い地域との連続性も作る
    7. 仙田満の環境デザイン研究所が、新石川県立図書館設計プロポで、設計候補者に選定
    8. 工藤浩平建築設計事務所による、神奈川の「生田の園庭」。幹線道路に面する場に保育園の園庭を造る計画。子供を守る視点を大事にしつつ成長の促進も目指して、“原木”を用いた五感を養う遊具を考案。建築施工と家具制作の視点を融合し最適な方法で作る
    9. MVRDVとスタジオポッドによる、インドの公共空間「One Green Mile」。主要幹線道路の高架下に計画。負の影響への対処と緑化や快適さを目指して、全体性を伝えるアクセントカラーを備え様々な公共機能を提供する空間を考案。大都市での再現可能なアプローチとなる事も意図
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    11. 田付龍吉 / DesignTeam。による、東京・目黒区の住戸改修「T邸リノベーション」。一般的な3LDKを単身の施主の為に改修。必要面積の少なさから“緩く行き来”する空間を目指し、テラスを外部リビングとした二つの回遊動線を持つ平面を考案。場所毎に異なる意匠の建具で体験の豊かさも作る
    12. 金井亮 / RaS DESIGN OFFICEによる、東京・中央区の「アリババ・ジャパン・オフィス」。社内外の会議と社内の執務の二つのエリアを作る計画。全体の一体感を求めて、セキュリティの異なる場をルーバー天井等の要素が越境する構成を考案。内外を行き来しながら柔軟に働ける空間を意図
    13. 新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る
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    15. 黒川智之建築設計事務所による、東京・世田谷区の「下馬の集合住宅」。法緩和により周囲から建物が突出する傾向がある角地において、住宅街の周辺建物と間口を合わせた家型ヴォリュームを境界に沿ってV字に配置、街並みへの積極的な参加と調和を目指す
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    • 桐山啓一 / Airhouseによる、神奈川の「横浜の家」。三方を建物が囲む敷地に計画。プライバシー確保と開放性の両立を求めて、盛土掘削で隣地より接地面を下げて鋭角三角屋根で隙間を作り天窓採光する建築を考案。隣家の採光や街並への圧迫感軽減も意図

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