OMAによる「台北パフォーミングアーツセンター」が開館して新しい写真が公開。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴。“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 photo©Shephotoerd Co. Photography, courtesy of OMA
OMAによる「台北パフォーミングアーツセンター」が開館して新しい写真が公開。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴。“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 photo©OMA
OMAによる「台北パフォーミングアーツセンター」が開館して新しい写真が公開。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴。“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 photo©OMA Photography by Chris Stowers
OMAによる「台北パフォーミングアーツセンター」が開館して新しい写真が公開。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴。“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 photo©Shephotoerd Co. Photography, courtesy of OMA
OMAによる「台北パフォーミングアーツセンター」が開館して新しい写真が公開。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴。“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供 photo©Shephotoerd Co. Photography, courtesy of OMA
OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテン による台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」
約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設です。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴となっています。また、“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供します。
こちらは建築家によるリリーステキストの翻訳
OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテンによる台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」が開館
OMAが設計した台湾の台北パフォーミングアーツセンターが一般公開されました。レム・コールハースとデイヴィッド・ジャーノッテンの共同プロジェクトは、台北の活気ある士林夜市に位置しています。文化的生活者と一般市民が舞台芸術の新たな可能性を探り、劇場のさまざまな側面を体験できる場となっています。
コンパクトでフレキシブルな建物は、中央のキューブに差し込まれた球状の800席のグローブ・プレイハウス、1500席のグランド・シアター、800席のブルー・ボックスで構成されています。このキューブには、3つの劇場のステージ、バックステージ、サポートスペースが収容されており、グランドシアターとブルーボックスを連結してスーパーシアターにすることで、ファクトリー品質のマッシブな空間で、思いがけない演出が可能になりました。グローブ・プレイハウスは独特のプロセニアムを持ち、ステージ・フレーミングの実験的な試みも可能です。不透明なファサードを持つ劇場の観客席は、波板ガラスで覆われ、アニメーションと照明が施された中央のキューブに対して、神秘的な要素としてドッキングしているように見えるます。
中央のキューブは地面から持ち上げられ、景観の良い広場になります。そこから「パブリックループ」が通っています。それは、通常は見えない舞台芸術制作のためのインフラやスペース、3つの劇場の内部を見渡せるポータルウィンドウを開けた場所です。
OMAの創立パートナー、レム・コールハースは言います。
「コンペティションのために初めて台北を訪れたとき、実験意欲の旺盛な都市であると感じました。この建物は、その発見に対する答えです。伝統的な3つの劇場を統合し、演劇人にまったく新しいスペクタクルやパフォーマンスを生み出す機会を提供するものです。都市、協力者、建築家の知識、創造性、忍耐力によって初めて可能になったパフォーミングアーツセンターの実現に携われたことを、私たちは誇りに思います」