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西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居
photo©大木宏之

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建材(内装・床)Hoang My SGnanoHomeインレ・スタジオ建材(外装・建具)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)複合施設図面あり西島光輔大木宏之ベトナム事務所集合住宅
西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居 photo©大木宏之
西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居 photo©大木宏之
西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居 photo©大木宏之
西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居 photo©大木宏之

西島光輔 / インレ・スタジオが設計した、ベトナム・クアンビンの「The Kaleidoscope」です。
工場敷地内の労働と居住の為の建築です。建築家は、熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案しました。また、気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居させています。

ベトナム中部の辺境にある工場内の、職住を担う建物の計画である。

建築家によるテキストより

中部沿岸部の気候は国内で最も厳しいと言われており、乾季にはフェーンが吹付け猛暑となり、雨季には台風と洪水が平野を水浸しにする。一方、海と丘陵に挟まれた計画地からは全方位に美しい自然が望まれ、建物は時と共に移りゆく景色を切り取る覗き窓となるであろう。本計画は熱帯の苛酷な気候から身を守りつつ、外部に手を伸べたくなるような建築を目指すものである。

建築家によるテキストより

ベトナム伝統の帽子である「ノンラー」に似た傘形状の大屋根が空間全体に影を落とす。通気を確保した二重屋根の構造は日射熱を遮蔽し、雨中でも窓を全開にできるよう深い庇が張り出している。地表のピロティは常時自然通風を促し、室内を湿度から保護している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居 photo©大木宏之
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西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居 image©Inrestudio

以下、建築家によるテキストです。


ベトナム中部の辺境にある工場内の、職住を担う建物の計画である。

中部沿岸部の気候は国内で最も厳しいと言われており、乾季にはフェーンが吹付け猛暑となり、雨季には台風と洪水が平野を水浸しにする。一方、海と丘陵に挟まれた計画地からは全方位に美しい自然が望まれ、建物は時と共に移りゆく景色を切り取る覗き窓となるであろう。本計画は熱帯の苛酷な気候から身を守りつつ、外部に手を伸べたくなるような建築を目指すものである。

大屋根と高床
ベトナム伝統の帽子である「ノンラー」に似た傘形状の大屋根が空間全体に影を落とす。通気を確保した二重屋根の構造は日射熱を遮蔽し、雨中でも窓を全開にできるよう深い庇が張り出している。地表のピロティは常時自然通風を促し、室内を湿度から保護している。

洞窟的なオフィス
建物の全周から通風と眺望を得られるよう外周の法線状に配した壁が、結果として外向きのV字形を形成する。屋根の下は三角形の小空間を内包するヴォリュームと、そのネガティブとして現れる隙間の大空間に切り分けられ、大空間の中央に置かれたオフィスは洞窟のような環境となる。

光のテキスタイル
熱帯地域の一般建築言語ともいえる有孔ブロックは、環境調節の役割に加えて独特の光のパターンを紡ぐ光学装置としても用いられている。周囲のおおらかなスケールに呼応するべく特注された、大型の有孔ブロックがヴォリュームの外面を覆うことで、内部のプライバシーが確保される。

住む・働く
働く場所であると同時に住む場所でもあるこの建物の多様な機能に秩序を与えるのは、公私を規定する7つのヴォリュームと、職住の緩やかなゾーニングである。ヴォリューム外部はオフィスやラウンジといった共有スペース、内部は役員室や寝室等の個人スペースとする。建物の中心から工場側に向かい執務空間、反対側には居住空間が配置されているが、両者の境界は曖昧にしている。

昼夜を結ぶ
遠隔地の建物ということで、照明は控えめにして光害を避ける。空が明るいうちは職場であった空間が、日暮れに伴い大きな住居に変貌する。その橋渡しをできるだけスムーズに行うのが照明の役割である。光と影のコントラストが薄明へ移りゆき、不足する明度を補うように照明が灯される。

地方で築くこと
ベトナムの地方で行われた建設には、ホーチミン市から派遣された職人の他に、地元の農民や作業員の参加する混成チームが指揮された。熟慮と即興が入り乱れ、建設というより農作業を想起させる現場風景が展開され、地方で建設することの限界に挑戦するプロジェクトであったと言えよう。

■建築概要

題名:The Kaleidoscope
設計:Inrestudio / 西島光輔
担当:Nguyen Quynh Han、Vo Hanh Nhan
所在地:ベトナム・クアンビン省
施主:Hoang Long Mineral JSC
施工:Hoang My SG
協力:YKK AP,、nanoHome
主用途:事務所・宿舎
階数:地上2階
構造:RC造
敷地面積:47,600m²(工場全体)
建築面積:760m²
延床面積:960m²
設計:2017年10月~2018年7月
工事:2019年9月~2022年5月
竣工:2022年5月
写真:大木宏之

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

モルタル金鏝仕上のうえセメント塗装仕上

外装・床外部床

人造石研出し、コンクリート洗出し

外装・壁外壁

繊維強化コンクリートブロック積の上セメント塗装仕上

外装・建具窓

(YKK AP)

内装・床執務室床

フローリング

内装・壁執務室壁

スタッコ吹付け

内装・天井執務室天井

コンクリート打放し

内装・照明照明

(Unios)
(Panasonic)

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    また、入選者によるパネルディスカッションがZoomウェビナーにて開催(2022年9月16日17:00-20:00、参加費無料)。

    SDレビューとは

    SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
    実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
    1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。

    kajima-publishing.co.jp

    以下、展覧会レポートの前編に続き、入選作品を展示順に掲載します。

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    伊藤茉莉子カン・ヨンア藤田拓金子摩耶御手洗僚子齋藤遼大和田卓樋口貴彦石毛龍伊藤祐介若林拓哉円酒昂岩岡孝太郎岡佑亮吉田葵西川日満里千葉元生山下貴成山道拓人金田泰裕御手洗龍建築展藤田雄介
    2022.09.16 Fri 17:26
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    SDレビュー2022の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
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    SHARE SDレビュー2022の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる

    日程
    2022年9月16日(金)
    –
    9月25日(日)
    architecture|exhibition|feature
    石橋知美三木つばさ三島由樹江畑隼也山本玄介藤野真史野口佑大小島敬也諸江龍聖水谷晃啓岸秀和長柄芳紀石橋慶久川本達也能作文徳常山未央建築展坂東幸輔
    SDレビュー2022の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる photo©architecturephoto
    SDレビュー2022の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる photo©architecturephoto
    SDレビュー2022の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる photo©architecturephoto

    SDレビュー2022の入選作品の展覧会レポート(前編)です。
    “実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編・後編に分けて紹介します。会期は2022年9月16日~25日。SDレビュー2022の審査を務めたのは、千葉学、小西泰孝、原田真宏、金野千恵でした。展覧会の公式サイトはこちら。
    また、入選者によるパネルディスカッションがZoomウェビナーにて開催(2022年9月16日17:00-20:00、参加費無料)。

    SDレビューとは

    SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
    実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
    1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。

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    以下、入選作品を展示順に掲載します。

    • 残り35枚の写真と建築家によるテキスト
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    石橋知美三木つばさ三島由樹江畑隼也山本玄介藤野真史野口佑大小島敬也諸江龍聖水谷晃啓岸秀和長柄芳紀石橋慶久川本達也能作文徳常山未央建築展坂東幸輔
    2022.09.16 Fri 14:14
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    2022.9.15Thu
    • 妹島和世+西沢立衛 / SANAAが、2022年の「高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)」を受賞。公式のインタビュー動画も公開
    • 吉岡徳仁による、東京ミッドタウン八重洲での作品「STAR」。東京駅前の商業施設の出入口に計画。平和への願いを込めて構想し、2000を超えるテンレスミラーのロッドを集結させて制作。太陽光・夕日・夜景を反射し多様に輝きが変化
    • 齋藤秀行 / Design8°による、熊本市の「清水新地の家」。住宅街に計画。プライバシー配慮と開放性の両立を目指し、低く抑えた軒と軒下テラスが外部の視線を遮ると共に内外を緩やかに繋ぐ構成を考案。人の根源的感覚に応え風土の中の普遍性に寄り添う建築を作る
    • カウンタースペースのスマイヤ・ヴァリーとハーバードGDSのサラ・ホワイティングの対談の動画。スマイヤは2021年のサーペンタイン・パヴィリオンを手掛けた南アフリカの建築家
    2022.9.17Sat
    • 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    • 【ap job更新】 京都を拠点とし、常に質の高い建築を追い求める「長坂大 / Mega」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中

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