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2022.10.10Mon
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織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向
photo©下里卓也

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東京リノベーション住戸図面あり下里卓也建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)日野市織田遼平織田建築設計室NEXT
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也

織田遼平 / 織田建築設計室が設計した、東京の「日野の住戸」です。
販売の為に団地の一室を改修する計画です。建築家は、予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案しました。また、既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向されました。

不動産業を営むオーナーが築50年近い団地の一室を買い取り改修・販売することを考え、設計の相談をいただいた。

建築家によるテキストより

典型的な51C型団地の間取り、最小限の水廻りを有する50㎡程度の面積に加え、階段で4階までアクセスする必要があるという条件から、ターゲット層を単身~若年層の夫婦世帯に絞ることにした。
アフターコロナのこれからを見据え、限られた予算の中でいかに現代のニーズに合った新しい団地にアップデートできるかが改修設計のテーマとなった。

建築家によるテキストより

団地の構造はRC造のシンプルなラーメン架構、住戸の中心を東西に横断する構造材の大梁は天井から大きく下がっているものの、住戸全体をシンメトリーに映す役割を持ち、構造材としての力強さだけでなくとても美しい存在として感じられた。力強い梁が支える“大屋根”の下、団地特有の豊かな周辺環境をそのまま享受できるような気持ちのよいワンルーム空間を作れないだろうか、そんな考えを元に設計を進めた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
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織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©下里卓也
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 image©織田建築設計室
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©織田建築設計室
織田遼平 / 織田建築設計室による、東京の「日野の住戸」。販売の為に団地の一室を改修。予算内でのアフターコロナと現代的要望への応答を求め、天井を“大屋根”と捉えて環境を取り込む空間を考案。既成の印象に縛られない自由な生活の促進も志向 photo©織田建築設計室

以下、建築家によるテキストです。


不動産業を営むオーナーが築50年近い団地の一室を買い取り改修・販売することを考え、設計の相談をいただいた。

典型的な51C型団地の間取り、最小限の水廻りを有する50㎡程度の面積に加え、階段で4階までアクセスする必要があるという条件から、ターゲット層を単身~若年層の夫婦世帯に絞ることにした。
アフターコロナのこれからを見据え、限られた予算の中でいかに現代のニーズに合った新しい団地にアップデートできるかが改修設計のテーマとなった。

団地の構造はRC造のシンプルなラーメン架構、住戸の中心を東西に横断する構造材の大梁は天井から大きく下がっているものの、住戸全体をシンメトリーに映す役割を持ち、構造材としての力強さだけでなくとても美しい存在として感じられた。力強い梁が支える“大屋根”の下、団地特有の豊かな周辺環境をそのまま享受できるような気持ちのよいワンルーム空間を作れないだろうか、そんな考えを元に設計を進めた。

狭く長い共用階段のアプローチを抜けた後、室内に入ってから対照的に広がるワンルーム空間の中に、寝室や造作家具を入れ子状に配置し、中心の大梁の存在感を感じながら奥まで見通すことができる広い天井面は、グレーを基調としたインテリアの居住空間をおおらかに包み込む“大屋根”として雑味のない真っ白な塗装で仕上げた。空間の中を横断して広がる土間床は、外部の素材感が居住空間に入り込んでいる感覚を与える要素でもあり、空間に視覚的広がりを感じさせる効果を演出している。

住まい方を限定せず、一般的なルールを逸脱している空間が基本となることで、既存団地が抱えていた既成概念にとらわれない、住まい手それぞれの自由な暮らし方が生まれることを期待している。

■建築概要

題名:日野の住戸
所在地:東京都日野市
主用途:住居
工事種別:改修
設計:織田建築設計室 / 織田遼平
施工:株式会社NEXT / 堀内章
階数:地上5階建ての4階部分
構造:RC造
専有面積:51.31㎡
竣工:2022年5月
写真:下里卓也

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床Working space床

モルタル金鏝押え

内装・床Living space床

Pタイル貼り(東リ)

内装・壁壁

クロス貼り

内装・天井天井

AEP塗装

内装・造作家具壁面収納棚

シナランバー 半透明着色仕上げ:オスモカラー(オスモ&エーデル)

内装・造作家具造作テーブル兼収納

ゴム集成材 半透明着色仕上げ:オスモカラー(オスモ&エーデル)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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東京リノベーション住戸図面あり下里卓也建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)日野市織田遼平織田建築設計室NEXT
2022.10.10 Mon 07:06
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    門田圭司 / UNC STUDIOによる、京都市のカフェ「loose kyoto」。既存木造住宅を改修。“気さくな店主の魅力”を活かす会話を楽しめる場を目指し、カウンターとベンチが適度な距離感で向かい合う構成を考案。素材を絞り込み質感を生かした空間を作る
    photo©太田拓実

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    architecture|feature
    UNC STUDIO門田圭司建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・柱)建材(内装・造作家具)図面あり店舗京都太田拓実
    門田圭司 / UNC STUDIOによる、京都市のカフェ「loose kyoto」。既存木造住宅を改修。“気さくな店主の魅力”を活かす会話を楽しめる場を目指し、カウンターとベンチが適度な距離感で向かい合う構成を考案。素材を絞り込み質感を生かした空間を作る photo©太田拓実
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    門田圭司 / UNC STUDIOによる、京都市のカフェ「loose kyoto」。既存木造住宅を改修。“気さくな店主の魅力”を活かす会話を楽しめる場を目指し、カウンターとベンチが適度な距離感で向かい合う構成を考案。素材を絞り込み質感を生かした空間を作る photo©太田拓実

    門田圭司 / UNC STUDIOが設計した、京都市のカフェ「loose kyoto」です。
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    バリスタでもあるクライアントが独立して始めたカフェである。
    さりげなく会話をする気さくな店主の魅力を生かすために、コーヒーを淹れる店主とベンチに座る客が向かい合って会話を楽しめるような空間を計画した。

    建築家によるテキストより

    シンプルに構成したミニマルな空間は、素材を木とアルミとモルタルに絞り込み、出来るだけ手を加えずに素材の質感を生かしている。

    建築家によるテキストより

    カウンターとベンチに使用した木材は材木屋で1本1本選び、配置にもこだわり、ベンチに沿ってスライドするアルミテーブル、アルミブラケット照明、アルミドアハンドルをオリジナルでデザインした。
    床には、ドリップ後のコーヒー豆をモルタルに混ぜて床に塗り掻き落とし仕上げとすることで、コーヒー豆にこだわりのある店主の思いを表現した。

    建築家によるテキストより
    • 残り22枚の写真と建築家によるテキスト
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    UNC STUDIO門田圭司建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・柱)建材(内装・造作家具)図面あり店舗京都太田拓実
    2022.10.10 Mon 14:33
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2022/10/3-10/9]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2022/10/3-10/9]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/10/3-10/9)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 妹島和世が、NHKのテレビ番組で行った特別講義の完全版がオンラインで無料公開。金沢21世紀美術館で収録され、建築の様子も紹介
    2. 村山徹と杉山幸一郎による連載エッセイ ”今、なに考えて建築つくってる?” 第3回「かたちと寸法」
    3. 田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、東京・渋谷区の「ヒルサイドテラスのオフィス」。槇文彦の建築内に“GRAPH”の為に計画。オリジナル尊重の設計方針を志向し、窓配置とプロポーションを手掛かりに“家具レイアウト”で空間を構成。施主のグラフィック業と風景の抽象性を考慮して色彩は“白”で統一
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    6. MADによる、中国の「衢州スタジアム」。約70万㎡の公園の中心として計画。景観と連続する存在を目指し、多くの部分を埋め込み周囲の公共空間に開かれた建築を考案。機能に加え“人と自然が精神的につながる場”も志向
    7. 渡邉圭+山梨綾菜 / flat class architectsによる、東京・豊島区の「駒込の住宅」。都心の狭小地に計画。賃貸利用の可能性も考えたシンプルな計画の中に“場所の手ざわり”をつくる為、床を“質感のある地面”の様に扱い入口から上階まで繋げる空間を考案。インナーバルコニー等の導入により大らかな生活の場も志向
    8. 奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る
    9. 岡田一樹+岡田絢子 / R.E.A.D. & Architectsによる、東京の住戸改修「都心のミニマルハウス」。都心の南面のみに窓のある空間を改修。必要諸室と自然光の確保を目指し、将来の使い方を考慮した上で親と子の寝室をまとめて格子から採光する方法を考案。多機能な壁面収納により“ミニマルな暮らし”の要望にも応える
    10. 畝森泰行と金野千恵による建築展「畝森・teco」の会場写真。二人の建築家が共同でアトリエとするビルを会場とし、多数の模型に加え映像等でプロジェクトを紹介
    11. 山本理顕の自邸「GAZEBO」の見学ツアー付トークイベントが開催。書籍『小商い建築、まちを動かす!』刊行記念として行われ、山本理顕・能作淳平・西倉美祝・若林拓哉・西田司が登壇。オンラインでの無料同時配信も実施
    12. トラフ建築設計事務所による、大阪市の「Aesop 阪急うめだ本店」。スキンケアブランドの為に百貨店内に計画。電車やコンコースの意匠を参照して、公式色の“阪急マルーン”を採用した什器やアーチ天井とリンクする商品棚を考案。人の心象風景にも働きかけ求心力のある空間を作る
    13. フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀・愛壮町の住宅改修「再生する家」。木造和風住宅の改修。間仕切られた部屋を現代の生活に合う空間とする為、採光方法と視覚効果により奥行きを作る設計を志向。袖壁等はシークエンスに寄与する共に構造としても機能
    14. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    15. 佐藤可士和 / SAMURAIによる、中国・深セン市の、シューズメーカーのオフィス「MOONWK」。シューズメーカーの事務所。海外進出を見据える企業の為に、先進的な社風等を象徴する約30mのステンレス製カウンターを考案。存在感と共に多様な用途に応える機能性も備える
    16. 山本稜 / Spicy Architectsによる、東京・武蔵野市の店舗「LIGHT UP COFFEE 吉祥寺店」。道から少し奥まった区画に計画。飲食に加えて催しも行える空間との要望に、親近感があり多用途に使用可能な家具を考案。外から中にブランド色を繋げるデザインで人々を引込む
    17. AMOによる、パリとロンドンの店舗「JACQUEMUS SHOP-IN-SHOP」。南仏に起源をもつブランドの為に計画。単一素材での限界を試すアイデアから始め、形の後に素材を決めるのでなく“最初に素材を決めて、それが空間の形を導いていく”プロセスで設計。パリ店では“枕”で覆われた空間を構想
    18. 妹島和世による特別講義が、テレビ番組「NHKアカデミア」にて放送。予告動画も公開
    19. 菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所の什器設計による、千葉の「ファームステーションジム」。コロナ禍に計画された開放的な運動施設。“自分のまちがジムになる”様な地域の健康拠点を目指し、大屋根の下に木製什器を配置した“公園のような”空間を考案。地域コミュニティに寄与し経済と景観を守る役割も志向
    20. 稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀英祐 / Eurekaによる、神奈川・横浜市の住宅「あざみ野の土」。ひな壇造成地の土の研究者の実家を建替。無機質なRC擁壁の再編から取り組み、残土を切っ掛けに建材としての土の可能性に着目して床や壁の材料を開発。土素材を介して住居の自然への“土着”を試みる

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    2022.10.10 Mon 07:04
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    2022.10.09Sun
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    • noizの豊田啓介による、2022年6月に行われた講演「建築物の可変性と社会の可変性を複数の時間スケールから考える」の動画
    2022.10.11Tue
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    • 田付龍吉 / DesignTeam。による、台湾の「森商店」。日本のカップ酒に特化した店舗。独自の180ml規格を出発点とし、商品サイズに最適化した三角柱の展示台が集合して什器となる仕組を考案。“規格”を用いて商品を表現する空間を作る
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