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2022.10.14Fri
2022.10.13Thu
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芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作
photo©松尾悟史

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大阪トラフ建築設計事務所芦沢啓治鈴野浩一禿真哉建材(外構・家具)建材(外構・造作家具)ジャクエツTRANSIT BRANDING STUDIOクレバー松尾悟史
芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作 photo©松尾悟史
芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作 photo©松尾悟史
芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作 photo©松尾悟史

芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所が設計した「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」です。
湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画されました。建築家は、アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築しました。また、様々な要素は廃材も活用して製作されています。施設の公式サイトはこちら。

大阪湾岸にオープンした、カフェやホテルを併設する大阪北港マリーナHULL。
その敷地内に、アップサイクルをテーマにしたエディテイメント型公園「PARK HULL」を手掛けた。自由な発想で遊び、海辺の環境から未来への想像力を育むことを目的とし、大人も子供も楽しめ、好奇心を掻き立てられる新たな公園のかたちが求められた。

建築家によるテキストより

より自由度の高い遊びを受容できる場として、全体を一つのランドスケープのように感じられる公園を提案した。
円形のグラフィックは、点在する遊具や家具をランドスケープの一部としてつなぎ留める。子供たちの遊具としても機能するグラフィックは、その同心円に置かれた家具も遊具の一部のようにも見せている。青は海と空を、冬場にはファイヤープレイスとなるサークルベンチや砂場の赤は火や土をイメージしている。遊具もそれぞれの色に塗り一体化させ、大きなスケール感に対応した。

建築家によるテキストより

自由な発想で遊べる遊具「PLAYRING」は、体力やバランス感覚とともに、判断力も養える。廃材を活かしたすべり台は、遊具であると同時に、アップサイクルされたオブジェでもある。もともと廃棄されていたポリエチレン発泡体の端材をカットし、束ねることで作られた「もこもこソファ」はひと時の休憩の場となる。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作 photo©松尾悟史
芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作 photo©松尾悟史
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以下、建築家によるテキストです。


大阪湾岸にオープンした、カフェやホテルを併設する大阪北港マリーナHULL。
その敷地内に、アップサイクルをテーマにしたエディテイメント型公園「PARK HULL」を手掛けた。自由な発想で遊び、海辺の環境から未来への想像力を育むことを目的とし、大人も子供も楽しめ、好奇心を掻き立てられる新たな公園のかたちが求められた。

より自由度の高い遊びを受容できる場として、全体を一つのランドスケープのように感じられる公園を提案した。
円形のグラフィックは、点在する遊具や家具をランドスケープの一部としてつなぎ留める。子供たちの遊具としても機能するグラフィックは、その同心円に置かれた家具も遊具の一部のようにも見せている。青は海と空を、冬場にはファイヤープレイスとなるサークルベンチや砂場の赤は火や土をイメージしている。遊具もそれぞれの色に塗り一体化させ、大きなスケール感に対応した。

自由な発想で遊べる遊具「PLAYRING」は、体力やバランス感覚とともに、判断力も養える。廃材を活かしたすべり台は、遊具であると同時に、アップサイクルされたオブジェでもある。もともと廃棄されていたポリエチレン発泡体の端材をカットし、束ねることで作られた「もこもこソファ」はひと時の休憩の場となる。ビール酵母液肥を混ぜ込んだ“身体にいい”砂場は、衛生のスペシャリストによる新たな提案。また、海を臨めるハンモックは大人のための贅沢な時間を演出する。同心円の線やグリッド上のグラフィックが幅広い用途を誘発し、使う人の発想を膨らませるきっかけとなることを考えた。

マリーナへの導線にもなるグラフィカルなランドスケープが、その先の広大な海を引き立たせ、湾岸に新たな風景をつくりだしている。

■建築概要

所在・会場:大阪北港マリーナ
主要用途:公園
クレジット
プロデュース:TRANSIT BRANDING STUDIO
共同設計:芦沢啓治建築設計事務所
グラフィック:DIAGRAM
PLAYRING:ジャクエツ
もこもこソファ:三和加工
WA Series:杉田エース
木材協力:兼松サステック、住友林業
施工:クレバー、ジャクエツ
延床面積:6054㎡
設計期間:2021年8月~2022年6月
施工期間:2022年5月~2022年7月
写真:松尾悟史

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外構・家具遊具

PLAYRING(ジャクエツ)

外構・家具ソファ

もこもこソファ(三和加工)

外構・家具家具1

WA Series(杉田エース)

外構・造作家具造作家具

木材協力(兼松サステック)(住友林業)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


Principle use: PARK
Production: CLEVER, JAKUETS
Credit: Produce : TRANSIT BRANDING STUDIO
Joint Design : KEIJI ASHIZAWA DESIGN
Graphic : DIAGRAM
PLAYRING:JAKUETS
MOKOMOKO SOFA:SANWA KAKO
WA Series:SUGITA ACE
Wood Cooperation:Kanematsu Sustech, Sumitomo Forestry
Building site: OSAKA HOKKO MARINA
Total floor area: 6054㎡
Design period: 2021.08-2022.06
Construction period: 2022.05-2022.07
Photo: Satoshi Matsuo

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    MVRDVとALLが設計した、フランス・レンヌの集合住宅「アセンション・ペイサジェール」です。
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    こちらはリリーステキストの翻訳

    MVRDVの「アセンション・ペイサジェール」、レンヌの川沿いを活性化し、密度と多様な所得レベルに対応した住居を供給

    MVRDVは、共同建築家ALLとともに、不動産開発会社ジボワールグループの為に、フランス・レンヌ西部の2つの川の合流地点に集合住宅アセンション・ペイサジェールを完成させました。12階建て、10,550㎡のこの複合施設は、レンヌの中心部とその外周部の間の重要な移行スペースを占めており、街の外側の成長のコンテクストに伴い必要とされる密度を高め、37ユニットの社会住宅を含む様々なサイズと価格帯の138戸の住宅、商業スペース、緑のある水辺環境の新しい公共スペースを提供します。

    2018年、フランスの雑誌『l’Express』はレンヌをフランスで最も住みやすい都市とし、2017年に新しいTGV接続路が登場したことと相まって、この魅力は継続的な人口増加につながっているのです。街の中心部には多くの歴史的建造物があり、この拡張の圧力は外側に移動し、周辺部は田園地帯の外側に成長するか、できれば高密度化という快適なアプローチで上方に成長することが求められているのです。イル川とヴィレーヌ川が合流する地点に正確に位置し、緑の浮遊する公園であるジャルダン・ドゥ・ラ・コンフリュアンスの向かい、現在は歩行者天国となっているフランソワ・ミッテラン通りの端にあるアセンション・ペイザジェールは、非常に目立つ場所にあるため、周辺の高密度化に対して模範となるアプローチが必要でした。

    アセンション・ペイサジェールは、地層からインスピレーションを得ています。このプロジェクトは、徐々に傾斜が後退する大小2つの曲線的な建物で構成されています。川沿いや近隣に接近する箇所では、建物を低くし、広大な低層建築のコンテクストを認めています。しかし、それ以外の場所では、そのデザインは、3つのピークに徐々にステップアップし、敷地の中心では最大12階建ての高さに達しています。この緩やかなステップバックが生み出すテラスには、鉢植えの緑が飾られていて、最上階の住戸まで、川沿いの青々とした雰囲気が広がっています。大きなブロックの西側の角、建物の2つの「ピーク」の間には、果樹を含む庭があり、この緑のアプローチが強調しています。

    ファサードは、地質学とのつながりを強調しています。それは、5色のグレーを基調としたマットと光沢のあるセラミックパネルが、層状に配置されているのが特徴です。地上付近は暗くてマットな質感、最上部は明るくて光沢のある質感となっています。夜間は、建物上部のセラミックパネルに組み込まれた照明が、その効果をさらに高めています。その結果、この街の一角を大幅に高密度化しながらも、まるで環境そのものが生んだかのような自然なデザインで、真に街に属しているように見えます。。

    MVRDVの設立パートナーであるナタリー・デ・フリースは述べています。
    「アセンション・ペイサジェールでは、私たちが期待したとおりの、そしてまさにこの場所で必要とされているプロジェクトを実現することができました」「川や公園が向かいにあり、人が住むには素晴らしい立地条件です。その良さを壊さずに、できるだけ多くの人が住めるようにすることがチャレンジでした。そのために、小さな丘のようなシルエットを持つ2つの建物のアンサンブルを作り、テラスやバルコニーで覆い、植物や 木々のための大きな鉢がすでに用意されている素敵な屋外スペースを居住者に提供することにしました」

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    集合住宅フランスMVRDV図面ありALL
    2022.10.14 Fri 08:48
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    2022.10.13Thu
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