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2023.2.01Wed
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石川素樹建築設計事務所による、東京・江東区の「森下の家」。昔からの商店も残る狭小地に計画。限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向。外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る
photo©西川公朗

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architecture|feature
東京住宅西川公朗森永信行江東区石川素樹建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)zoen
石川素樹建築設計事務所による、東京・江東区の「森下の家」。昔からの商店も残る狭小地に計画。限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向。外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る photo©西川公朗
石川素樹建築設計事務所による、東京・江東区の「森下の家」。昔からの商店も残る狭小地に計画。限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向。外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る photo©西川公朗
石川素樹建築設計事務所による、東京・江東区の「森下の家」。昔からの商店も残る狭小地に計画。限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向。外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る photo©西川公朗

石川素樹建築設計事務所が設計した、東京・江東区の「森下の家」です。
昔からの商店も残る狭小地に計画されました。建築家は、限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向しました。また、外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る事が意図されました。

敷地は、隅田川にほど近い準工業地域内で、昔は住宅や商店が長屋状に並んでいた密集地で、その名残を感じる街並みの中にある。
10坪程度の狭小地で、その長屋の一角ということもあり隣地が近く、快適性を担保しつつそれぞれ時代が違う建物群の並びにどう溶け込ませていくかに配慮し計画を進めた。

建築家によるテキストより

全体の構造としては、ハザードマップ上の浸水エリアに近く、また、オペラ歌手の建主のために音楽を奏でられるスペースが必要なことから防音性にも配慮すべく1階をRC造とし、2,3階を軽やかな木造の混構造としている。

建築家によるテキストより

狭小地が故に目一杯に面積を確保しても広がりが生まれにくいことから、水廻り空間と居室空間をスキップ状に配置し、ズレによって生じる隙間から光と空気を通すことで、高さ方向につながる縦ワンフロアのような構成としている。
動線としての軽やかな階段と浮遊した床とが相まって、段差による水平方向の奥行性とズレによる垂直方向の開放性を生み出し、面積も気積も余すことなく最大限に活用することで限られた敷地に対しての回答を導いた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

石川素樹建築設計事務所による、東京・江東区の「森下の家」。昔からの商店も残る狭小地に計画。限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向。外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る photo©西川公朗
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石川素樹建築設計事務所による、東京・江東区の「森下の家」。昔からの商店も残る狭小地に計画。限られた面積の中で“快適性”を求め、諸室を“スキップ状”に配置して垂直方向に“開放性”を生む設計を志向。外観では“小庇”での分節を用いて街並みに溶け込む表情を作る photo©西川公朗

以下、建築家によるテキストです。


敷地は、隅田川にほど近い準工業地域内で、昔は住宅や商店が長屋状に並んでいた密集地で、その名残を感じる街並みの中にある。
10坪程度の狭小地で、その長屋の一角ということもあり隣地が近く、快適性を担保しつつそれぞれ時代が違う建物群の並びにどう溶け込ませていくかに配慮し計画を進めた。

全体の構造としては、ハザードマップ上の浸水エリアに近く、また、オペラ歌手の建主のために音楽を奏でられるスペースが必要なことから防音性にも配慮すべく1階をRC造とし、2,3階を軽やかな木造の混構造としている。

狭小地が故に目一杯に面積を確保しても広がりが生まれにくいことから、水廻り空間と居室空間をスキップ状に配置し、ズレによって生じる隙間から光と空気を通すことで、高さ方向につながる縦ワンフロアのような構成としている。
動線としての軽やかな階段と浮遊した床とが相まって、段差による水平方向の奥行性とズレによる垂直方向の開放性を生み出し、面積も気積も余すことなく最大限に活用することで限られた敷地に対しての回答を導いた。

また、狭小敷地で外部空間を設けにくく、屋上に縁台のような場を設けることで空が広がる外部を求めつつ、行き止まりのない垂直方向をつくりその開放性に寄与するようにした。

昔ながらの商店も残るエリアで、面する通りには時代の移り変わりによる改修等で1階部分が店構えのような住宅も多い。
こうしたことから、1階部に周囲の高さを考慮した小庇を設け、プロポーションを整えると共に軽やかに1階部を切り、その庇の水平ラインと奥行きある外観が街並みに溶け込むよう配慮している。

中町の家同様、ディレクションとして参画している建材・家具製品で内外全てを納めた。

■建築概要

題名:森下の家
所在地:東京都江東区
主要用途:専用住宅
設計:石川素樹建築設計事務所 石川素樹
構造:mono 森永信行
造園:zoen 蓑田真哉
構造・構法:木造、鉄筋コンクリート造
規模:地上3階
敷地面積:53.23㎡
建築面積:32.15㎡
延床面積:94.25㎡
竣工:2022年2月
写真:西川公朗

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

カラーガルバリウム鋼板 竪はぜ葺き

外装・壁外壁

リシン吹付

内装・床床

モルタル 木ごて仕上げ
ラワンフローリング(S2M)

内装・壁壁

リシン吹付
ラワン合板(S2M)
タイル(S2M)

内装・天井天井

ラワン合板(S2M)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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東京住宅西川公朗森永信行江東区石川素樹建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)zoen
2023.02.01 Wed 13:18
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    安田哲也・湊哲一・青木亮輔・山田憲明・工藤浩平が登壇する、team Timberize主催の連続レクチャー「ティンバライズLABO 2023」が開催されます。ワークショップ形式も取り入れ議論やものづくりも実施されます。若い世代の交流活性化も期待して“35歳以下限定”で参加者を募集しています(※要事前申込)。開催日は、2023年2月17日・4月21日・6月30日・8月25日・10月20日です。【ap・ad】

    2022年まで開催してきたツキイチLABOが「ティンバライズLABO 2023」として生まれ変わります!

    2023年もティンバライズのメンバーが豪華なゲストとともにラボを開催します。2023年2月~2022年10月まで全5回。

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    毎回LABO前半にレクチャーがあり、後半はワークショップ形式(参加型)で議論やものづくりなどを行います。これまでよりワークショップ形式を増量して、ますます熱気のあるLABOを目指します。

    木に興味がある方、木造建築を仕事にしたい方、ティンバライズに興味がある方などなど、是非ご参加ください!!

    timberize.com
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    長坂常 / スキーマ建築計画による、中国地方の「独忘+EL AMIGO」。子供が泊まるゲストハウスと大人が遊ぶパブの計画。ゲストハウスは“孤に帰る場所”として、瀬戸内と対峙する空間を志向。パブは“穴蔵”の様な場で、窓を開けると瀬戸内の一望が可能
    photo©長谷川健太

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    architecture|feature
    長坂常長谷川健太TANK図面ありハシゴタカ建築設計事務所スキーマ建築計画ツネイシクラフト&ファシリティーズ
    長坂常 / スキーマ建築計画による、中国地方の「独忘+EL AMIGO」。子供が泊まるゲストハウスと大人が遊ぶパブの計画。ゲストハウスは“孤に帰る場所”として、瀬戸内と対峙する空間を志向。パブは“穴蔵”の様な場で、窓を開けると瀬戸内の一望が可能独忘 photo©長谷川健太
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    長坂常 / スキーマ建築計画による、中国地方の「独忘+EL AMIGO」。子供が泊まるゲストハウスと大人が遊ぶパブの計画。ゲストハウスは“孤に帰る場所”として、瀬戸内と対峙する空間を志向。パブは“穴蔵”の様な場で、窓を開けると瀬戸内の一望が可能EL AMIGO photo©長谷川健太

    長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、中国地方の「独忘+EL AMIGO」です。
    子供が泊まるゲストハウスと大人が遊ぶパブの計画です。建築家は、ゲストハウスは“孤に帰る場所”として、瀬戸内と対峙する空間を志向しました。また、パブは“穴蔵”の様な場で、窓を開けると瀬戸内の一望が可能な空間となっています。

    瀬戸内に無数に浮かぶ島の一つ、その島の瀬戸内を南に望む斜面に上から母家、茶室、客室、食堂が異なるデザインで建つ。
    この家は、家族、ご友人含めいろいろな方が頻繁に来ることから、その下に今回その子供たちが泊まれるゲストハウスと大人が食後に遊ぶパブ「EL AMIGO」をつくった。

    そもそもこの山の造成が左回りに緩やかに上がるスロープと併走して建物が増床していっているが、今回の二つの建物はその軌道から少し離れ南に落ちたところにある。その時、これらの建物が既存の建物から見た時に瀬戸内の風景を邪魔しないよう建物の位置を決めた。

    建築家によるテキストより

    ゲストハウスは子供に対して現世から切り離し、孤に帰る場所として宿坊をイメージし「独忘」という名のもとで計画した。
    そこには5つの寝床ユニットとシャワーとトイレのユニットがついていて、食事には母家の食堂を利用することから、食堂の正面に位置させた。と同時に食堂からの瀬戸内への眺めを阻止しないように独忘の屋根を食堂のフロアレベルに合わせた。

    建築家によるテキストより

    パブ「EL AMIGO」は夜な夜な穴蔵に入ってテーブルとマスターを囲ってしっぽり飲める場所になっている。昼間は障子をすけるような優しい光がFRP越しにさしこみ、窓を開けると瀬戸内が一望できるようになっており、立礼式の茶会をひらくこともできる。

    建築家によるテキストより
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    長坂常長谷川健太TANK図面ありハシゴタカ建築設計事務所スキーマ建築計画ツネイシクラフト&ファシリティーズ
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