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2023.5.09Tue
2023.5.08Mon
2023.5.10Wed
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮
photo©髙橋菜生

SHARE 高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮

architecture|feature
住宅京都図面あり髙橋菜生高橋勝建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・その他)アトリエSUS4竹内工務店
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、居間 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、居間とバルコニー photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観、夜景 photo©髙橋菜生

高橋勝建築設計事務所が設計した、京都市の「H博士の家」です。
景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地に計画されました。建築家は、道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案しました。また、環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮されました。

京都市の有名観光地近くの小さな敷地に建つ、夫婦と子供3人の子育て家族のための住宅である。

H博士の家は、様々な与条件をクリアするため、デザインとしては他律的に特異な形状に削り出された建築ボリュームとなっている。これを、通常の流通木材と地元の大工技術を使う事、また、開放性を最大化しつつ地域の風土・景観・コストを重視した上で、ある種場当たり的に設えている。

建築家によるテキストより

敷地は観光地近くの景観的理由から建物の形や大きさに厳しめの規制がある。この区域は京都市の規制として10m高度地区(敷地北境界5mから南に向かい6寸勾配以下)、容積率100%、美観地区等で建築のボリューム、屋根形状(切り妻、寄棟、入母屋のみ)を厳しく制限されている。上記の条件の上、土地価格が高額な地区だからか周囲の敷地の多くが100m2以下であり、結果、許された容積・高さを使い切るように一様にひしめき建て込んだ風景を形成していた。

建築家によるテキストより

クライアントと探し当てたH博士の家の敷地も同様に小さいが、変形交差点の角地であり、この地域では希少な局所的に道路という公共空地に大きく面し開放的な場所であった。そこでこの敷地の特徴を活かし道路上の大きな気積を最大限生かした開放的な住宅を計画する事とした。

まず、2階を市の規制(建ぺい、容積、高さ、屋根形状)に許された最大限の空間とバルコニーを設定。街区に唯一開放性を享受できる交差点道路の上部空間から風と日射、街の風景を取り入れながら、道路向こうの住宅外壁まで視覚的に空間を占有している。

逆に1階は容積を2階に最大限振り向けるため、住空間的、構造的に可能な限り面積を絞っている。個室を主体として、プライバシーを守りながらの開口と高めの天井高さで居住性を確保した個室群となっている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮駐輪(外部) photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮1階、玄関から個室見る。 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階への階段。 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、居間 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、居間 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、居間 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、居間とバルコニー photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、WS photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、パントリーから居間を見る。 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮2階、洗面 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮1階、ルーム2 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮1階、ルーム3 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮1階、ルーム4 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観、夜景 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮外観、夜景 photo©髙橋菜生
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮平面図 image©高橋勝建築設計事務所
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮断面パース image©高橋勝建築設計事務所
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「H博士の家」。景観規制の厳しく建て込んだ住宅街の角地の敷地。道を“公共空地”と捉え、内部と連続するバルコニーを設けて外部を“視覚的に占有”できる構成を考案。環境の良い上階を活かす為に下階との面積案分も考慮ダイアグラム image©高橋勝建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


制限されたボリューム与条件の街区に開放的な住まいを設える

京都市の有名観光地近くの小さな敷地に建つ、夫婦と子供3人の子育て家族のための住宅である。

H博士の家は、様々な与条件をクリアするため、デザインとしては他律的に特異な形状に削り出された建築ボリュームとなっている。これを、通常の流通木材と地元の大工技術を使う事、また、開放性を最大化しつつ地域の風土・景観・コストを重視した上で、ある種場当たり的に設えている。

敷地は観光地近くの景観的理由から建物の形や大きさに厳しめの規制がある。この区域は京都市の規制として10m高度地区(敷地北境界5mから南に向かい6寸勾配以下)、容積率100%、美観地区等で建築のボリューム、屋根形状(切り妻、寄棟、入母屋のみ)を厳しく制限されている。上記の条件の上、土地価格が高額な地区だからか周囲の敷地の多くが100m2以下であり、結果、許された容積・高さを使い切るように一様にひしめき建て込んだ風景を形成していた。

クライアントと探し当てたH博士の家の敷地も同様に小さいが、変形交差点の角地であり、この地域では希少な局所的に道路という公共空地に大きく面し開放的な場所であった。そこでこの敷地の特徴を活かし道路上の大きな気積を最大限生かした開放的な住宅を計画する事とした。

まず、2階を市の規制(建ぺい、容積、高さ、屋根形状)に許された最大限の空間とバルコニーを設定。街区に唯一開放性を享受できる交差点道路の上部空間から風と日射、街の風景を取り入れながら、道路向こうの住宅外壁まで視覚的に空間を占有している。

逆に1階は容積を2階に最大限振り向けるため、住空間的、構造的に可能な限り面積を絞っている。個室を主体として、プライバシーを守りながらの開口と高めの天井高さで居住性を確保した個室群となっている。
また、道路からセットバックした外壁面を設定し、交差点に対して視線の抜けを確保し角地の交通の安全性に配慮してる。なお、個室群の間仕切りはクライアントでも取外し可能な簡易な工法とし、家族構成が変化するであろう将来の住まい方も包含した長く使える建築を意図した。

さらに5人家族が生活可能な空間を確保するため、容積不算入特例を活用した一部地下を設定している。また地階は工事費のコントロールのため、極力浅い地下とする事、階高の2/3を地盤面下とし、地下RC壁面が高基礎構造の法的カテゴリとすることで過剰な地下躯体になる事を避け、コスト調整を図っている。

■建築概要

題名:H博士の家
所在地:京都市左京区
施主:個人
設計監理:髙橋勝建築設計事務所 髙橋勝
構造設計:アトリエSUS4 能戸謙介
施工:竹内工務店 
現場監督:中嶋一喜、大工:細見真治
構造規模:木造 地下1階 地上2階
高さ:7696mm
構造形式:在来木造
敷地面積:89.69m2
建築面積:56.11m2
床面積:86.83m2
地下:12.72m2(容積緩和)
1階:46.73m2(内11.59m2駐輪スペース容積緩和)
2階:52.05m2
設計:2020年12月~2021年7月
監理:2021年8月~2022年2月
撮影:髙橋菜生

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

焼杉t-12(中本造林)

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板小波葺き

外装・その他バルコニー手摺

セランガンバツt-20

内装・床玄関床

土間コンの上アクアカラー塗装(アシュフォードジャパン)

内装・床室内床

杉一等フローリングt-15(藤田木材)

内装・床バルコニー床

ジョリエースFRP防水工法 住宅ベランダ仕様(アイカ工業)

内装・壁1階間仕切り壁

シナ合板t-12 バトンクリア塗装

内装・壁内壁

プラスターボードt-12.5 EP塗装

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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