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2023.5.12Fri
2023.5.11Thu
2023.5.13Sat
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す
photo©高橋菜生

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architecture|feature
建材(内装・床)亀井工務店山崎設備設計oha建材(外構・床)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)目黒区髙橋菜生図面ありihrmk井原佳代井原正揮集合住宅東京
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す南面外観 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階、居室から水廻り方向を見る。 photo©高橋菜生

井原正揮+井原佳代 / ihrmkが設計した、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」です。
道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画されました。建築家は、限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計しました。また、内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す事も意図されました。

目黒区洗足、西小山駅にほど近い木造住宅密集地域に建つ、小さな集合住宅である。

元々85㎡程度あった敷地の大部分は都市計画道路事業着手に伴う用地買収で失われ、35㎡の不整形な土地が残った。西小山駅周辺は元々、通りによって個性が違う味のある街だったが、昔ながらの商店は次々と取り壊され、新しい小さな集合住宅と拡幅を待つ空地へと急スピードで置換されている最中での計画であった。

建築家によるテキストより

クライアントからの要求は、長年この土地に住んでいた母の住まいと賃貸できる部屋を2室の合計3室、全ての部屋にロフトを設けること、そして、1階は将来的には自ら育てた有機フルーツを販売できるショップにしたいとのことだった。高度斜線や日影規制を受けながらそれらの希望を叶えるため、変形切妻屋根を持つ10.8mの小さく高い建物とした。

建築家によるテキストより

また、不燃化推進特定整備地区であるため、耐火建築物とした。耐火建築物は、CLTなどの特殊な技術・認定を使わない限りメンブレン型耐火被覆によって木部が全て覆われてしまうことが多い。そこで、水回りやロフトのある部分にメンブレン型耐火構造の耐力壁を集約、1.5層分の高さを持つ居室側に開口や木現しとなる部分を集約させることとした。

南北壁面はケイカル板12mmを3枚重ねることで耐火構造告示仕様の外壁となるため、その内側に造作としてツーバイ材とシナ合板で構成した木リブ壁を設けた。柔らかいツーバイ材は間に棚をはめ込んだりすることで居住者が好きにいじることのできる、人間に近い構造である。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す外観 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す外観 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す外観 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す南面外観 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す外観 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、玄関 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、玄関より居室方向を見る。 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、居室の開口部 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、居室の開口部 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、小屋裏物置 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す1階、小屋裏物置 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階、玄関から居室方向を見る。 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階、居室から水廻り方向を見る。 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階、居室の開口部とロッド photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す3階、玄関 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す3階、玄関から居室方向を見る。 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す3階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す3階、居室 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す3階、小屋裏物置から居室を見る。 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す外観、夜景 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す外観、夜景 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す配置図 image©ihrmk
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井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す2階平面図 image©ihrmk
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す南面立面図 image©ihrmk
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す断面図 image©ihrmk
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、東京・目黒区の「洗足の集合住宅 かのん」。道路拡幅で街並みが変わる住宅街に計画。限られた敷地と法規の中で要求戸数を求め、変形切妻屋根の“小さく高い”建築を設計。内外に意図を込めた小さな要素を散りばめて“自由な振舞”を引き出す開口部詳細図 image©ihrmk

以下、建築家によるテキストです。


洗足の集合住宅 かのん

目黒区洗足、西小山駅にほど近い木造住宅密集地域に建つ、小さな集合住宅である。

元々85㎡程度あった敷地の大部分は都市計画道路事業着手に伴う用地買収で失われ、35㎡の不整形な土地が残った。西小山駅周辺は元々、通りによって個性が違う味のある街だったが、昔ながらの商店は次々と取り壊され、新しい小さな集合住宅と拡幅を待つ空地へと急スピードで置換されている最中での計画であった。

クライアントからの要求は、長年この土地に住んでいた母の住まいと賃貸できる部屋を2室の合計3室、全ての部屋にロフトを設けること、そして、1階は将来的には自ら育てた有機フルーツを販売できるショップにしたいとのことだった。高度斜線や日影規制を受けながらそれらの希望を叶えるため、変形切妻屋根を持つ10.8mの小さく高い建物とした。

また、不燃化推進特定整備地区であるため、耐火建築物とした。耐火建築物は、CLTなどの特殊な技術・認定を使わない限りメンブレン型耐火被覆によって木部が全て覆われてしまうことが多い。そこで、水回りやロフトのある部分にメンブレン型耐火構造の耐力壁を集約、1.5層分の高さを持つ居室側に開口や木現しとなる部分を集約させることとした。

南北壁面はケイカル板12mmを3枚重ねることで耐火構造告示仕様の外壁となるため、その内側に造作としてツーバイ材とシナ合板で構成した木リブ壁を設けた。柔らかいツーバイ材は間に棚をはめ込んだりすることで居住者が好きにいじることのできる、人間に近い構造である。

また、吹き抜けが東側外壁に集中していることから、耐風性能を担保するために各室に鉄製のロッドを設ける必要があったが、これを鉄棒と同じ断面性能とすることで、リモートワークのリフレッシュや健康のために人がぶら下がったり、洋服をかけたり、あるいは簡単な間仕切りレールとしたりできる。

外部は、1階下屋の上に跨るドブ漬けの外階段とその上の大きな庇、高齢の母の目印としての赤黄緑の3色ドア、各階全てにロフトを設けたことで周りより少しだけ高いボリュームとそれをくるむ10.8m一発葺きのガルバスパンドレル、3階ロフトのために生まれた切妻とギャンブレルのキメラ屋根によって構成した。

内外においてそれぞれの要素がそれぞれの意味を持って自由に振る舞うようなセッションによって、元々この土地が持っていた個性ある文化を引き継いだ相互作用が生まれることを期待している。

■建築概要

題名:洗足集合住宅「かのん」
所在地:東京都目黒区洗足
主用途:長屋(1住戸)+共同住宅(2住戸)
建主:個人
設計監理:ihrmk 担当/井原正揮、井原佳代、郡司勲(元所員)
構造設計:長谷川理男 / oha
設備設計:山崎設備設計
施工:亀井工務店
階数:地上3階建て
敷地条件:近隣商業地域 防火地域第3種高度地区 地区計画 日影規制
主体構造:木造
杭・基礎:べた基礎
建蔽率:73.39%(許容:100%)
容積率:173.92%(許容:300%)
敷地面積:35.84㎡
建築面積:26.30㎡
延床面積:80.18㎡
設計:2020年3月~2021年4月
工事:2021年5月~2021年12月
竣工:2021年12月
写真:高橋菜生

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き t0.35

外装・壁南・東・北面外壁

ガルバリウムスパンドレル [フラット] t0.4(セキノ興産)

外装・壁西面外壁

窯業系サイディングt14:モエンサイディング-Mシンプルライン(ニチハ)

内装・床玄関・水廻り床

Pタイル マチコV t2.0(東リ)

内装・床居室床

オーク複合フローリング:オークEG t15(東京工営)

内装・壁壁

GB-F t=21×2の上ビニールクロス

内装・壁木リブ部壁

シナ合板t3.0/SPF [2×8] @303の上、自然保護塗料(オスモ&エーデル)

内装・天井天井

GB-F t=21+25の上ビニールクロス

内装・キッチン1階キッチン

造作

内装・キッチン2・3階キッチン

ミニキッチン:プレーンKプティ(サンワカンパニー)

内装・照明居室照明

ライティングレール直付け(Panasonic)

内装・照明玄関照明

小型シーリングダウンライト(オーデリック)

外構・床外構

土間コンのうえ防塵塗装仕上

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


Kanon is a small apartment house located in a densely populated neighborhood of wooden houses near Nishi-koyama Station in Senzoku, Meguro Ward, Tokyo. A large part of the site, which used to be around 85 square meters, was lost to the land acquisition for starting a city planning road project, leaving an irregularly shaped 35 square meter site. The district around Nishi-koyama Station used to be a town where each street had its unique character, whereas now, small old-fashioned shops are being demolished to be rapidly replaced with new small housing complexes and large vacant lots.

The client requested to create three units in total: one for their mother, who has lived there all her life, and two units to be rented, each with a loft. In addition, the ground floor was designed with the prospect of opening a shop in the future where they could sell organic fruits that they would grow. Combining such requests with the slant-line and shadow-casting regulations, we decided on a small 10.8-meter-tall house with a deformed gable roof.

It is also a fireproof building as the site is within the Special Fireproof Promotion Area. Fireproof buildings tend to have their wooden parts entirely covered by membrane fire-resistant coating unless special techniques and certifications, such as CLT, are applied. Therefore, we concentrated the loadbearing walls with a membrane fireproof structure around the plumbing and loft areas while concentrating the openings and exposed wooden texture around the 1.5-story-high room area.

As the exterior walls on the north and south sides consist of three layers of 12-millimeter calcium silicate boards complying with the Fireproof Construction Notice, we constructed a wooden rib wall made of two-by-four material and conifer plywood. The soft two-by-four materials are human-friendly as they could be easily customized by the residents, for example by installing shelves.

Moreover, because we placed multi-story spaces on the east exterior wall side, it was necessary to install iron rods in each room to ensure wind resistance. However, by giving them the same cross-sectional performance as horizontal bars, residents can use them for pull-ups for health and psychological benefits while working from home, hanging clothes, or as a rail for hanging a partition.

The exterior consists of a hot-dip galvanized staircase that sits over the ground floor volume and giant eaves above it; three doors, each colored in red, yellow, and green recognizable for the aging mother; a 10.8-meter-tall fireproof galvalume wrapped around a volume that is relatively taller than the surrounding buildings due to providing lofts on every story; and a combination of a gable and gambrel roofs created to suit the third-floor loft.

Through a jazz-like session where each element, indoors and outdoors, behave freely on its own term, we hope to see new interactions that derive from and resonate with the area’s unique culture.

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2023.05.12 Fri 07:37
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    藤本壮介福岡宗教施設黒河内真衣子
    藤本壮介建築設計事務所による、福岡の、太宰府天満宮の「仮殿」。“御本殿”の大改修に伴い“御神霊”を仮安置する為に計画。相応しい“佇い”の創造を目指し、古くからの伝説に着想を得て周辺の自然が飛翔した様な建築を考案。屋根の植物が季節により移ろいを見せる仮殿、外観 photo courtesy of 太宰府天満宮
    藤本壮介建築設計事務所による、福岡の、太宰府天満宮の「仮殿」。“御本殿”の大改修に伴い“御神霊”を仮安置する為に計画。相応しい“佇い”の創造を目指し、古くからの伝説に着想を得て周辺の自然が飛翔した様な建築を考案。屋根の植物が季節により移ろいを見せる仮殿、外観 photo courtesy of 太宰府天満宮
    藤本壮介建築設計事務所による、福岡の、太宰府天満宮の「仮殿」。“御本殿”の大改修に伴い“御神霊”を仮安置する為に計画。相応しい“佇い”の創造を目指し、古くからの伝説に着想を得て周辺の自然が飛翔した様な建築を考案。屋根の植物が季節により移ろいを見せる仮殿、内観 photo courtesy of 太宰府天満宮

    藤本壮介建築設計事務所の設計で完成した、福岡の、太宰府天満宮の「仮殿」です。
    “御本殿”の大改修に伴い“御神霊”を仮安置する為に計画されました。建築家は、相応しい“佇い”の創造を目指し、古くからの伝説に着想を得て周辺の自然が飛翔した様な建築を考案しました。また、屋根の植物が季節により移ろいを見せる事も意図されました。
    御本殿の改修期間の3年間のみ使われる建築です。また「御帳」と「几帳」は、Mame Kurogouchiが手掛けています。施主の公式サイトはこちら。

    太宰府天満宮周辺に広がる、豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇いを作り上げることをコンセプトとしています。
    これは太宰府に古くから残る、道真公を慕う梅の木が一夜のうちに太宰府まで飛んできた、飛梅伝説から着想を得たものになります。

    建築家によるテキストより

    仮殿では梅の木の他にも天満宮周辺の植物が回廊内に軽やかに舞い、道真公の為の住まいの屋根を創りあげています。屋根の上の植物は、天満宮周辺の環境と共に、季節や天候によって様々な移ろいを見せることでしょう。

    建築家によるテキストより

    斎場内は、現代的なプロポーションと伝統的な空間が水平線上に広がり、御扉を中心とした祭壇が、森の影の中から印象深く映えることを意識しています。内部に近づくとルーバー状の天井が曲面状に現れますが、これは御本殿の伝統的な垂木を踏襲しており、厳粛な空間を想起させることを期待しています。

    さらに内部に踏み入ると、斎場の天窓から美しい空と共に森が目に飛び込み、再び天満宮の豊かな自然を体全体で感じることができます。

    建築家によるテキストより
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    藤本壮介福岡宗教施設黒河内真衣子
    2023.05.12 Fri 15:57
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    山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・狛江市の住戸改修「MASAKO HOUSE」。単身高齢者の為に計画。施主が重視する“飲食・読書・運動”を尊重する住居を目指し、各空間を個別に設けつつも全体が一室となり“広がり”を生む構成を考案。各所の“三角”は機能性と意匠的抑揚の役割を担う
    photo©小野寺宗貴

    SHARE 山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・狛江市の住戸改修「MASAKO HOUSE」。単身高齢者の為に計画。施主が重視する“飲食・読書・運動”を尊重する住居を目指し、各空間を個別に設けつつも全体が一室となり“広がり”を生む構成を考案。各所の“三角”は機能性と意匠的抑揚の役割を担う

    architecture|feature
    東京リノベーション住戸図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)山村健ワシン建築事務所YSLA Architects小野寺宗貴ナタリア サンツ・ラヴィーニャDAISUKI LIGHTING
    山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・狛江市の住戸改修「MASAKO HOUSE」。単身高齢者の為に計画。施主が重視する“飲食・読書・運動”を尊重する住居を目指し、各空間を個別に設けつつも全体が一室となり“広がり”を生む構成を考案。各所の“三角”は機能性と意匠的抑揚の役割を担うダイニングキッチン photo©小野寺宗貴
    山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・狛江市の住戸改修「MASAKO HOUSE」。単身高齢者の為に計画。施主が重視する“飲食・読書・運動”を尊重する住居を目指し、各空間を個別に設けつつも全体が一室となり“広がり”を生む構成を考案。各所の“三角”は機能性と意匠的抑揚の役割を担うリビングから寝室を見る。 photo©小野寺宗貴
    山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・狛江市の住戸改修「MASAKO HOUSE」。単身高齢者の為に計画。施主が重視する“飲食・読書・運動”を尊重する住居を目指し、各空間を個別に設けつつも全体が一室となり“広がり”を生む構成を考案。各所の“三角”は機能性と意匠的抑揚の役割を担うリビング収納と寝室 photo©小野寺宗貴

    山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsが設計した、東京・狛江市の住戸改修「MASAKO HOUSE」です。
    単身高齢者の為に計画されました。建築家は、施主が重視する“飲食・読書・運動”を尊重する住居を目指し、各空間を個別に設けつつも全体が一室となり“広がり”を生む構成を考案しました。また、各所の“三角”は機能性と意匠的抑揚の役割を担う事が意図されました。

    高齢者が一人で快適に暮らせるためのフルリノベーションを行った。

    建築家によるテキストより

    彼女にとって重要なことは、食べること、本を読むこと、そして簡単な運動をすることであった。
    その健康的な生活を送るために、各空間を個別に設けながらも、全体としては一室としてつながりを持たせ、広がりが感じられる空間としている。

    建築家によるテキストより

    大型の間仕切によって、孫が遊びに来たときは、一室で広く遊べる大空間が生まれるように工夫されている。
    色彩や素材を吟味し、ディテールをシンプルにすることで、生活が彩られる。

    建築家によるテキストより
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    東京リノベーション住戸図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)山村健ワシン建築事務所YSLA Architects小野寺宗貴ナタリア サンツ・ラヴィーニャDAISUKI LIGHTING
    2023.05.12 Fri 14:32
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    2023.05.12 Fri 07:13
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    • 佐藤研也+笹本直裕 / studio nikoによる、宮城・仙台市の「南中山の家」。メーカーのプレファブ住宅を改修。“そこにしかない”存在への変換を目指し、既存構造の特性を活かして一室空間の中に様々な活動の場所を構築。新設の階段で流動性を生み出して建築に“移動と滞留”の楽しさも付与
    2023.5.13Sat
    • 妹島和世が監修を務めたイベント「PRADA MODE 東京」の会場写真。西沢立衛による仮設パヴィリオン等が会場内に設置。妹島が館長を務める東京都庭園美術館を会場に開催
    • 坂茂による講演「Timber in Architecture」の動画。2023年2月にジャパン・ソサエティの主催で行われたもの

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