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2023.7.10Mon
2023.7.09Sun
2023.7.11Tue
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築
photo©中村絵

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architecture|feature
建材(内装・壁)山辺構造設計事務所風基建設プレイスメディアオンデルデリンデGraph Studio建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(外構・床)建材(内装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・床)森中康彰図面あり前田建設工業研究施設山道拓人茨城傍島利浩中村絵ツバメアーキテクツ事務所
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築左:甚吉邸、右:W-ANNEX photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、応接室 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、1階、スタジオ photo©中村絵

前田建設工業とツバメアーキテクツが設計した、茨城・取手市の「ICI STUDIO W-ANNEX」と「ICI STUDIO 甚吉邸」です。「ICI STUDIO W-ANNEX」はツバメアーキテクツと前田建設工業が、「ICI STUDIO 甚吉邸」は前田建設工業が設計を担当しています。
歴史的洋館の移築復原と別館新築の計画です。設計者は、復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践しました。また、別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築しました。施設の公式サイトはこちら。

2016年、日本近代住宅作品の傑作とされる旧渡辺甚吉邸(1934年竣工)は解体の危機にあった。
これを知った建築史研究家の有志が保管委員会を結成し、緊急解体、部材保管に協力できる企業を探す活動を開始。その結果、前田建設工業のICI総合センター内に移築されることとなった。

ツバメアーキテクツによるテキストより

幸いにも移築されることになった甚吉邸、これを博物館のように保存するだけではなく、今日を生きる建築物として活用のあり方を示す必要があった。そのために、別館を隣接させ活用を促進する。ツバメアーキテクツはこの別館の設計に参加することになった。

設計を進めるにあたっては、2棟を連動する活用方法や運営組織のあり方など、前田建設工業のメンバーとワークショップを行い、議論することから始めた。その中で見えてきた建築の姿は、甚吉邸をサポートする施設というよりはむしろ、甚吉邸と補完しあって体を成す、肩を並べて建つ相棒のような建築であった。

ツバメアーキテクツによるテキストより

甚吉邸にないものを兼ね備え、だけれどもどことなく馴染む、対比と調和をはらんだ建築である。小さな室の集合でつくられ、装飾豊かで華やかな甚吉邸に対して、大きながらんどうで、透明性高く無垢なしつらえとし、タフに使える空間を補って活用を促進する。

甚吉邸の背後、雑木林の中に極力木を残すようにして配置し、木々の中に馴染ませつつも存在感のあるヴォリュームで木造トラスを浮かばせる構成とした。木造トラスからは、バトンやスクリーン、カーテンが吊られ、そこでの活動をサポートする。ランドスケープと連続性を生むカーブを描いた鉄筋コンクリートのコアと、鉄骨のポスト柱がこれを支え、内外が連続した開放的な空間を実現している。

ツバメアーキテクツによるテキストより

前田建設工業による「ICI STUDIO 甚吉邸」

以下の写真はクリックで拡大します

前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、外観 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、外観 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、外観 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、玄関 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、広間から吹き抜けを見上げる。 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、応接室 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、食堂 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、化粧室1 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、1階、化粧室2 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、2階、階段室ホール photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸、2階、客間 photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸 1階平面図 image©前田建設工業
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸 2階平面図 image©前田建設工業
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築甚吉邸 小屋裏平面図、屋根伏図 image©前田建設工業

ツバメアーキテクツと前田建設工業による「ICI STUDIO W-ANNEX」

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前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築左:甚吉邸、右:W-ANNEX photo©傍島利浩
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、1階、スタジオ photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、1階、スタジオ photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、1階、スタジオ photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、1階、スタジオのカーテン photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、1階、スタジオ photo©morinakayasuaki
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、2階、ミーティングスペースからスタジオを見下ろす。 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、2階 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、2階 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©morinakayasuaki
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築W-ANNEX、外観 photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築左:甚吉邸、右:W-ANNEX photo©中村絵
前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築配置図兼平面図 image©ツバメアーキテクツ

以下、建築家によるテキストです。


次の100年へ 歴史的建造物の保存プロジェクト

歴史的建造物保存の機運が高まる中、最終的にその想いが叶うことは残念ながら極めて稀である。
甚吉邸(旧渡辺甚吉邸)は港区白金台に建っていた国内の数少ない本格的チューダー様式の洋館であり、昭和初期(1934年)における住宅建築の最先端の思想と設備を備えていた住宅である。

戦後GHQに接収されたのち、大使公邸、貸結婚式場として使い続けられ、ほぼ改変されることなく維持されていた。それは、2015年に所有権が移動するまで所有・管理していた甚吉のご遺族の努力によるものであったが、所有者が移った後は空き家となり、土地活用を目的として解体する方針が示された。

甚吉邸の解体の危機から有志によって結成された「旧渡辺甚吉邸サポーターズ」の保存運動活動と、それを受けて部材解体保管工事に動いた前田建設工業が「移築活用プロジェクト」を立ち上げ、一民間企業が復原まで行うという奇跡的な動きによってわが国の貴重な近代住宅が後世に残し活用するプロジェクトである。

次の100年へ継承する移築復原
敷地のあるICI総合センターは次の100年を目指して2019年2月に開所したばかりの施設で、技術開発拠点であるICI LAB(研究所)と人材育成拠点であるICI CAMP(研修所)で構成されている。それらに対し、甚吉邸のエリアは歴史的建造物の活用の幅を広げ、社内外との文化・芸術的交流を促進するICI STUDIOとして位置付けた。

今後想定される活動(講演会、ワークショップ、展覧会など)のため、甚吉邸に隣接しW-ANNEXと呼ぶ別棟の多目的ホールを併設することとした。W-ANNEXは甚吉邸と同じ2022年3月末に竣工し、宙に浮く木の架構は甚吉邸のハーフティンバーに呼応させたものとなっている。

復原工事では,伝統技術を用いると共に、IOTとロボット技術を活用した部材の復原を試み、歴史的建造物の消失した部材の復原等に力を発揮できることを実証したプロジェクトでもある。

移築活用プロジェクトの意義
ただの移築ではない、解体しながら、当時の住宅建築の最高水準の経験・知見が投入された設計と施工、そこに込められた意図を理解し、重要文化財クラスの甚吉邸の価値を維持し、甦えさせる作業である。

敷地は水害の恐れのない高台で、自然環境の良い雑木林内を選定し、他の建物から延焼がない配棟計画とした。高温多湿の日本で快適に過ごすためには、空調等の設備機器が必要となるが、目につくところに新しい設備機器を設置すると、甚吉邸の意匠性を損なうため、全ての居室に網戸を設け給気口として活用し、トイレ排気ファンによる第3種換気方式を採用。快適性を補完する空調・換気設備は全て、意匠変更することなく、見えない設備とし、意匠性と快適性を両立させる復原方針を定めた。

また竣工した1934年にはなかった建築基準法へ適法し、居住性や断熱性能も向上させた。今和次郎デザインの照明器具は、意匠を損なわぬよう細心の注意を払いLED化し、動態保存を目的とした移築復原を行った。

伝統技術を駆使した繕い修理
甚吉邸の木軸組材の状態は比較的良好だったものの,土台周りや漏水箇所には多少の腐朽が見られた。そのため,建て方開始の半年前から,室内で繕い修理を開始した。木軸組材のほとんどは,矧木(はぎき)、継木(つぎき)、埋木(うめき)といった伝統的な技術で繕い修理を行い、修理した箇所には、「令和二年度修補」と焼き印を入れ、将来への記録とした。

ロボット技術による彫刻部材の復原
最も腐朽と変形の激しかったのは,正面出窓の破風板である。波型の彫刻とナグリ模様の左右2枚の破風板は、反り、亀裂,欠損が見られたが、伝統技法で修理できなくもない。そこで、比較的腐朽変形の少ない左側を伝統技法により修理し、腐朽の多い右側をWOODSTAR(6軸加工ロボット)による複製を試みることにした。破風板の清掃後、スキャナーで3Dデータを取得、データに変換し、データ上で腐朽や欠損部の修復を行う。NC加工のフローは自動的に生成され、それをWOODSTARに送り、加工を開始させる。木材は既存材と同じタモ材である。

今回は、大工職人が10日間は掛かると思われる作業を3日間で終えることができた。WOODSTARの優れた点は生産性だけではない。オリジナルのナグリ模様、これは新築時の職人が刻んだ偶然の美しさがあるのだが,その模様までも正確に複製できるのである。この技術は、あらゆる建造物の復原に有効であると考えている。

サステイナブルな意義
解体の危機に、文化財でなかった上、所有者でもない、建物と関係のない第三者(前田建設工業)によって後世に残るサステイナブルな事例である。その良い面として、高い技術を持つ建設会社によって、3Dスキャニングや多軸加工機による部材加工といった、まだ一般的ではない技術を解体時に取り込むことができている。そして、一民間企業が多くの職人を束ねて、指定文化財の保存修理工事と同様の極めて高い基準で復原工事を行っている。

本プロジェクトでは、保存運動を起こした旧渡辺甚吉邸サポーターズが保存要望書提出に動くだけでなく、引き受け手を探すという踏み込んだ活動を行ったことがまず評価に値する。次に、その呼びかけに対して、民間企業が応じて、職人とともに建物の解体・移築を行い、最新技術を取り込みながら文化財レベルの復原をさせた点も社会への貢献度が高い。そして、この両方がそろったことが、解体の危機にあった建物が後世に残るという奇跡を可能にしたといえる。

また、解体工事の始めから復原完成にいたるまで、担当者が変わる事なく、スピード感を持って進められており、このことは部材の紛失を防ぎ、精度の高い移築を実現可能にした。さらに、多目的ホールを建物後方に新設し、新たなコンセプトを持ったエリアに展開させたことで、社会的貢献だけでなく、企業のCSV(Creating Shared Value)として新たな創造を行っており、長く継続的に活用されることが期待できる。

このような、有志による保存運動から民間企業による移築活用にいたった成功事例を知ってもらうことで、今後もそのような試みが波及することを望むものである。
(前田建設工業)


肩を並べて建ち、活用を促進する ─対比させ、調和させる─

2016年、日本近代住宅作品の傑作とされる旧渡辺甚吉邸(1934年竣工)は解体の危機にあった。
これを知った建築史研究家の有志が保管委員会を結成し、緊急解体、部材保管に協力できる企業を探す活動を開始。その結果、前田建設工業のICI総合センター内に移築されることとなった。

歴史的建築物を残していくこと、その大きな課題のひとつは保存と活用のジレンマにある。なるべく既存のままに残されていることが価値を持つという側面から、今日的な使われ方に合わせて手を加えていくことが難しい。残したいけれど維持費がかかる、使いたいけれど使いづらいという厄介な状況が人と建物の交流を減らし、建物を解体へと追いやる。

幸いにも移築されることになった甚吉邸、これを博物館のように保存するだけではなく、今日を生きる建築物として活用のあり方を示す必要があった。そのために、別館を隣接させ活用を促進する。ツバメアーキテクツはこの別館の設計に参加することになった。

設計を進めるにあたっては、2棟を連動する活用方法や運営組織のあり方など、前田建設工業のメンバーとワークショップを行い、議論することから始めた。その中で見えてきた建築の姿は、甚吉邸をサポートする施設というよりはむしろ、甚吉邸と補完しあって体を成す、肩を並べて建つ相棒のような建築であった。

甚吉邸にないものを兼ね備え、だけれどもどことなく馴染む、対比と調和をはらんだ建築である。小さな室の集合でつくられ、装飾豊かで華やかな甚吉邸に対して、大きながらんどうで、透明性高く無垢なしつらえとし、タフに使える空間を補って活用を促進する。

甚吉邸の背後、雑木林の中に極力木を残すようにして配置し、木々の中に馴染ませつつも存在感のあるヴォリュームで木造トラスを浮かばせる構成とした。木造トラスからは、バトンやスクリーン、カーテンが吊られ、そこでの活動をサポートする。ランドスケープと連続性を生むカーブを描いた鉄筋コンクリートのコアと、鉄骨のポスト柱がこれを支え、内外が連続した開放的な空間を実現している。

方位に応じて、日射遮蔽や風景の取り込みなどに配慮した結果、透明度の異なる外皮が木の架構を浮かび上がらせるファサードが生まれた。これを甚吉邸のファサードにちなんで「ネオハーフティンバー」と名付けた。正面ファサードに設けたメタルメッシュはオペラカーテンのように巻き上げることができ、柔らかく華やかな表情が甚吉邸との調和を生み出すことに一役かっている。

一度は消滅の危機にあった甚吉邸は、その吸引力によりさまざまな人びとを呼び寄せ、ここに息を吹き返した。歴史的建築物と現代建築、時間軸の異なる建物が2棟並ぶ姿はまだぎこちなさが残るかもしれない。

対比的な空間を持つ2棟が補い合いながら活用されていくことで、次第に異なる時間軸が調和し、肩を並べる建築となって、さらなる人びととの結び付きを生み出していくだろう。
(ツバメアーキテクツ)

■建築概要

作品名:ICI STUDIO 甚吉邸
所在地:茨城県取手市
主用途:事務所(研究所の付属施設)
建築設計:前田建設工業
建築担当:伊藤優、常泉修、大澤雄司、西野憲幸
構造担当:渡邉義隆
設備担当:今林憲一、松尾聡、福岡孟人、仲井匠
建築施工:前田建設工業、風基建設
前田建設担当:関口孝浩、宮野海斗、白坂勇人、藤田俊介、新家達也、大友悠平
ランドスケープ:プレイスメディア
設計協力:風基建設(建築)、山辺構造設計事務所(構造)
空調・衛生・電気:クラエンタープライズ
構造:木造
階数:地上2階、塔屋1階
敷地面積:58,500.90㎡
建築面積:256.05㎡(車庫棟含む)
延床面積:426.34㎡(車庫棟含む)
設計期間:2019年6月~2020年8月
工事期間:2020年9月~2022年3月
竣工:2020年3月
写真:傍島利浩
───
作品名:ICI STUDIO W-ANNEX
所在地:茨城県取手市
主要用途:多目的ホール
設計・監理:ツバメアーキテクツ、前田建設工業一級建築士事務所
建築担当(ツバメアーキテクツ):千葉元生、山道拓人、西川日満里、鈴木志乃舞、Marius Helten
建築担当(前田建設工業):生形聡司、南健太郎、三箇将容、近藤佑哉、吉田将一朗
構造担当(前田建設工業):諸石智彦、渡邉義隆、峯充、柳沼啓斗、林研太朗
設備担当(前田建設工業):今林憲一、松尾聡、福岡孟人、仲井匠
施工:前田建設工業
ランドスケープデザイン:プレイスメディア 担当 / 宮城俊作、山根喜明、岸孝
構造基本設計協力:Graph Studio 担当 / 三原悠子
ファサード・テキスタイルデザイン協力:久米希実(オンデルデリンデ)
建主:前田建設工業
主体構造:混構造(木造+鉄骨造+鉄筋コンクリート造)
階数:地上2階
敷地面積:58,500.90㎡
建築面積:298.57㎡
延床面積:328.36㎡
工事期間:2021年5月~2022年3月
写真:中村絵、morinakayasuaki

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根W-ANNEX 屋根

カラーガルバリウム鋼板 t=0.5mm 竪平葺き

外装・壁W-ANNEX 外壁

波型型枠コンクリート打ち放し補修の上、フッ素樹脂塗装 ポリカーボネート

外装・壁W-ANNEX 外壁

樹脂製システムパネル ルメウォール(タキロンシーアイ)

外装・建具W-ANNEX 1階 開口部

木製サッシ(モローズ)

外装・建具W-ANNEX 2階 開口部

アルミカーテンウォール(三協立山)

外装・その他W-ANNEX 外装カーテン

外装メタルメッシュカーテン ステンレス製リングメッシュ(伊勢安ワイヤクリエイテック)+開閉機構(博電舎)

外構・床外構

整地 芝張り

内装・床W-ANNEX 1階 床

土間コンクリート打ち放しカッター目地 @500mm 表面強化剤塗布

内装・壁W-ANNEX 1階 壁

左官仕上げ

内装・天井W-ANNEX 天井

架構現し

内装・その他W-ANNEX カーテン

大型カーテン特注(オンデルデリンデ)

内装・床W-ANNEX 2階 床

タイルカーペット t=9mm

内装・壁W-ANNEX 2階 壁

外装下地現し

内装・天井W-ANNEX 2階 天井

木毛セメント版 t=15mm

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    【ap job更新】 国際色豊かな施主と共に“文化的価値”を建築を通じて 具現化する「SAAD Architects」が、設計スタッフ (既卒・経験者)、パートタイム、業務委託を募集中

    ap job 【ap job更新】 国際色豊かな施主と共に“文化的価値”を建築を通じて 具現化する「SAAD Architects」が、設計スタッフ (既卒・経験者)、パートタイム、業務委託を募集中

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    【ap job更新】 国際色豊かな施主と共に“文化的価値”を建築を通じて 具現化する「SAAD Architects」が、設計スタッフ (既卒・経験者)、パートタイム、業務委託を募集中
    【ap job更新】 国際色豊かな施主と共に“文化的価値”を建築を通じて 具現化する「SAAD Architects」が、設計スタッフ (既卒・経験者)、パートタイム、業務委託を募集中Fenix West
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    国際色豊かな施主と共に“文化的価値”を建築を通じて 具現化する「SAAD Architects」の、設計スタッフ (既卒・経験者)、パートタイム、業務委託募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    国際色豊かなクライアントと革新的な建築プロジェクトを手掛けるSAAD Architectsが設計スタッフ募集中

    我々は事業拡大に伴い、実務経験者を募集しています。
    様々な興味や好奇心を共有し、事務所に更なる活力を生み出していただける方、ご連絡をお待ちしております。

    現在の事務所規模:代表+正社員4名、非常勤スタッフ1名、事務1名

    【About】
    SAAD Architectsは、日本のみならず国際色豊かなクライアントと革新的な建築プロジェクトを手がける設計事務所です。
    私たちは海外で数々の賞を受賞し、高い評価を受けています。

    昨今、世界規模で多くの人々が日本に関心を持ち、投資や開発、そして良質な住環境を求め移住するなど社会が大きく変わろうとしています。相互の交流を通じて新たな創造性や価値観の形成が期待されます。

    私たちは文化的価値を建築を通じて具現化し、環境にふさわしい形に整えることに情熱を注いでいます。
    建築の魅力と環境を融合させ、持続可能性を追求します。

    また時と共に変化する「多様性」を建築の創造に活かし、時代に即した新しい建築 を目指します。現在の世界において、文化は必須的要素であり日本は独特な文化を 通じて先進国として多大な影響力を持つ国になるでしょう。

    SAAD Architectsは、この文化的な界面において埋もれることなく、建築の力を通じてさらなる創造性と革新を追求し続けます。

    【Who lead us】
    代表である須藤朋之は自然に囲われた北海道の内浦湾の小さな町と沖縄県宮古島で幼少期を過ごし、高校卒業後アメリカとイギリスに留学。

    アメリカではカリフォルニアの建築大学であるSouthern California Institute of Architecture(SCI_Arc)で学士号を習得し、設計事務所のAmphibian Arcで就業。 その後、イギリスではロンドンのArchitectural Association of School(AA(DRL)) で修士号を習得後、帰国。大学ではFrank Gehry, Asymptote, Zaha Hadidの スタジオで建築を学び、大きな影響を受ける。

    AAスクールのOBでもあるフロリアン・ブッシュ建築設計事務所で多くの国際コン ペに参加。5年の就業経験を積んだ後、SAAD Architects 設立。 プロダクトから住宅、ホテル、都市開発など、多数のプロジェクトに携わる。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2023.07.10 Mon 14:45
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    篠元貴之 / rhymedesignと酒井悠行 / PASSWORK DESIGNによる、愛知・春日井市の「BBQ SPOT KASUGAI」。鉄塔等に隣接する敷地のバーべキュウ場。世界観が作り難い郊外での“都市型BBQ”の成立を模索し、周囲からの自立を意図して“図式的な強い形”を用いた配置計画を考案。五角形の様な客席配置は視線の抜けも確保
    photo©古田奈津紀 Catwork

    SHARE 篠元貴之 / rhymedesignと酒井悠行 / PASSWORK DESIGNによる、愛知・春日井市の「BBQ SPOT KASUGAI」。鉄塔等に隣接する敷地のバーべキュウ場。世界観が作り難い郊外での“都市型BBQ”の成立を模索し、周囲からの自立を意図して“図式的な強い形”を用いた配置計画を考案。五角形の様な客席配置は視線の抜けも確保

    architecture|feature
    商業施設愛知篠元貴之図面あり建材(外構・床)建材(外構・照明)森田真悠rhymedesign酒井悠行PASSWORK DESIGNkohei harata designs村上竜也造園四季古田奈津紀
    篠元貴之 / rhymedesignと酒井悠行 / PASSWORK DESIGNによる、愛知・春日井市の「BBQ SPOT KASUGAI」。鉄塔等に隣接する敷地のバーべキュウ場。世界観が作り難い郊外での“都市型BBQ”の成立を模索し、周囲からの自立を意図して“図式的な強い形”を用いた配置計画を考案。五角形の様な客席配置は視線の抜けも確保 photo©古田奈津紀 Catwork
    篠元貴之 / rhymedesignと酒井悠行 / PASSWORK DESIGNによる、愛知・春日井市の「BBQ SPOT KASUGAI」。鉄塔等に隣接する敷地のバーべキュウ場。世界観が作り難い郊外での“都市型BBQ”の成立を模索し、周囲からの自立を意図して“図式的な強い形”を用いた配置計画を考案。五角形の様な客席配置は視線の抜けも確保 photo©古田奈津紀 Catwork

    篠元貴之 / rhymedesignと酒井悠行 / PASSWORK DESIGNが設計した、愛知・春日井市の「BBQ SPOT KASUGAI」です。
    鉄塔等に隣接する敷地のバーべキュウ場です。建築家は、世界観が作り難い郊外での“都市型BBQ”の成立を模索し、周囲からの自立を意図して“図式的な強い形”を用いた配置計画を考案しました。そして、五角形の様な客席配置は視線の抜けも確保します。施設の公式サイトはこちら。

    敷地は4,000㎡程あり、元々車両の解体工事場があった場所である。

    高速の春日井ICの出入り口から5分程度の場所に位置する。

    建築家によるテキストより

    

娯楽施設を作る際、いわゆる夢の国のように世界観を作り込む方法がよくある。

    一方、BBQ施設などは海や川の近くであったり、森林の中というような風光明媚な環境に置かれることも多い。今回は隣地に高圧電線の鉄塔があり、世界観を作り込むには不向きな環境であることから、工業的な要素があったとしても成立するように全体計画を考えるという、郊外の都市型BBQとしての在り方を模索した。



    建築家によるテキストより

    配置計画に、図式的な強い形を取り入れることで、周辺要素に左右されない自律的な施設となることを期待した。



    主動線として、大きな円を配置し、その中に、A、B、Cそれぞれ5卓ずつテーブルを備えた円を配置している。五角形のように配置をすることで、対角線上の向かい合う先には、相手のテーブルのない構成となっている。

    建築家によるテキストより
    • 残り22枚の写真と建築家によるテキスト
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    商業施設愛知篠元貴之図面あり建材(外構・床)建材(外構・照明)森田真悠rhymedesign酒井悠行PASSWORK DESIGNkohei harata designs村上竜也造園四季古田奈津紀
    2023.07.10 Mon 13:01
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    建築家の木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」が公開。樹種と加工の組合せから生まれる“木材”だからこその豊かさを紹介。事例として登場する建築家の手嶋保による社内施設(三秋ホール / 三秋アトリエ)は見学も可能

    SHARE 建築家の木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」が公開。樹種と加工の組合せから生まれる“木材”だからこその豊かさを紹介。事例として登場する建築家の手嶋保による社内施設(三秋ホール / 三秋アトリエ)は見学も可能

    architecture|promotion
    建築家の木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」が公開。樹種と加工の組合せから生まれる“木材”だからこその豊かさを紹介。事例として登場する建築家の手嶋保による社内施設(三秋ホール / 三秋アトリエ)は見学も可能
    建築家の木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」が公開。樹種と加工の組合せから生まれる“木材”だからこその豊かさを紹介。事例として登場する建築家の手嶋保による社内施設(三秋ホール / 三秋アトリエ)は見学も可能手嶋保による「三秋ホール」。共栄木材のショールーム兼ミーティングスペースとして建てられた。 photo©西川公朗
    建築家の様々な木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」はこちら
    tsukuru.kyoei-lumber.co.jp

    建築家の様々な木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」が公開されています。樹種と加工の組合せから生まれる“木材”だからこその豊かさを紹介しています。また、事例として登場する建築家の手嶋保による社内施設(「三秋ホール」と「三秋アトリエ」)は見学も可能とのこと。【ap・ad】

    Tsukuru Lab.(ツクル ラボ)は、「ここにしかないもの」をつくり続ける共栄木材が発信する木材活用の事例集です。木材は天然の素材です。時間とともに変化もしますし、樹種によって特徴はさまざま。また、産地は世界中にあり、地域性やグローバルな流通に関する視野も必要です。

    私たちは、木材の価値を信じ、木材にしかできない事、木材だからできる事、木材でもできる事を考え、形にします。建築家・ビルダーの優れたアイデアも、技術やコスト、流通を理由に実現されないことも多いのが現実。私たちは「どうすればできるのか」をあらゆる角度から見つめ、考え、一緒につくるお手伝いをします。

    地球には元々国境が無いのと同じように、木材のもつ「真善美」という普遍的な価値に国境はありません。一緒に「つくる」事を通して、地域を見つめ直し、世界へと意識を向け、より良い環境やデザインを作っていけたらと願っています。

    • 残り9枚の写真とテキストを見る
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    2023.07.10 Mon 07:30
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/7/3-7/9]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/7/3-7/9]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/7/3-7/9)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、大阪・豊中市の集合住宅「GRID」。収益性と共に100年後も視野に入れて計画。敷地に愛着を持つ施主の“いつか戻りたい”との想いも汲み、RCのフレームに木架構を組み込んだ“変化に柔軟”な建築を考案。外壁にも木材を使用して街並みとの調和も意図
    2. 空間構想による、香川・高松市の「四国村ミウゼアム『おやねさん』」。屋外博物館の入口に建つチケット売場等を備えた施設。場の“潜在的価値”の現前を目指し、周辺の“資源”を繋ぐ様に地形の改変と新築を行い関係性を“空間的に”調停。屋根は表と裏の環境と呼応して“有機的”形状を描く
    3. 高田彩実 / ayami takada architectsによる、静岡市の「house M」。川沿いの余裕ある場に建つ住宅の増築と改修。仕様等の大きな改善と周辺環境も活かす在り方を目指し、拡張した既存の周囲に“緩やかな境界”を作る“半透明な”空間を付与。其々の透明度の違いは建築に多様性も与える
    4. 熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「くぼみアパートメント / 街のポケット」。コロナ禍に設計された単身者用集合住宅。“孤立”の回避に貢献する建築を目指し、住人が交流できて街とも繋がる“くぼみ”の様な庭を中心とした構成を考案。住戸部分では衛生面と地域性に応える仕様も追求
    5. studioSHUWARIによる、富山・射水市の、創業支援施設「HIBARI NEST」。テナント空間も備えた民営施設。入居者の“新たな交流”を生む場を目指し、一室空間の中に段差を設けて“一体感”と“心地よい距離感”を両立する構成を考案。天井の構造体は施設の“象徴”でもあり在来工法で実現
    6. 堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出
    7. 牧野恭久建築設計事務所による、東京・大田区の飲食店「ぼんぼり」。飲食店が並ぶ賑やかな地域の焼肉店。競合との差別化を目指し、“にじり口”の様な三角形の出入口を持つ“半個室”が並ぶ空間を考案。内装に研削したタイルを用いて“力強さ”と“柔らかさ”に包まれる場を作る
    8. 小原賢一+深川礼子 / ofaによる、愛知・知多市の「江真コンサルティング新社屋」。森林と木材に関わる企業の為に計画。CLT等の工法面と森林認証の制度面への挑戦の要望に対し、在来工法も取り入れて“CLTの特徴”を備えた建築を合理的に実現。材料調達から建設まで関係者が協力し認証も取得
    9. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    10. 磯崎新の初期代表作で開催される追悼展覧会の“展示物”を募集中(オンラインから応募可能)。磯崎の言葉「architectureとは何か?」への“返答”を公募し、アートプラザ(旧大分県立大分図書館)に展示する試み。同施設の25周年記念として行われ、関連企画として講演会等も企画
    11. 石黒泰司 / アンビエントデザインズによる、愛知・名古屋市の「meaningful」。駅に近い宿泊施設のひと部屋。地域の文化を引用した提案の要望に、都市の色“金”が備える象徴的で現象学的な特性を参照した空間を志向。空間内で際立つと共に人との関係で機能が決まる4枚の面で構成
    12. ODS / 鬼木孝一郎による、神奈川・横浜市の「Ambientec GALLERY」。ポータブルライトを扱う企業のショールーム。全製品が展示でき配置変更もできる空間の要望に、“モジュール化”した部品を用いて“多様に組替可能な”什器を考案。光の干渉も防ぎ製品の魅力を“正確”に見せる
    13. トラフ建築設計事務所による、愛知・名古屋市の宝飾店「Hirotaka タカシマヤ ゲートタワーモール店」。無柱の四角い区画に計画。ブランドの世界観を体験する落ち着いた場を目指し、開けた空間に“高低差のある什器”を配置して意図的に“視界の一部を遮る”構成を考案。什器は対比効果も考慮し様々な素材を用いる
    14. 【ap job更新】 伊藤博之建築設計事務所が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    15. 水上和哉 / kvalitoによる、大阪・茨木市の「崇徳寺の家 明恵庵」。隠居する住職の為の家。境内の景観整備も意図し、本堂の瓦と同調する焼杉を外壁に採用して“背景”となる佇まいを構築。内部は“変化のある”豊かな場を求め、“内”と“外”の性質を持つ空間を共存させる
    16. 丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナム・ハノイの「Uplifting Office」。多くの部屋に別れた事務所の改修。“活発な交流の誘発”の要望に、空間をランドスケープと捉えて床から家具等に変化する“27本のストライプ”で構成。働く人の能動性を引き出し状況に応じた場所の発見を促す
    17. 田﨑敦士 / Atsushi Tasaki Architecture and Designによる、神奈川・藤沢市の美容室「NEON」。メーカー住宅の1階に計画。設計者自身の原風景でもある“工業化”に向き合い、スタッド製什器等の流通建材を“少しずれた”方法で用いる設計を志向。今ある風景に寄添いながらも“以前とは異なる風景”を生み出す
    18. 佐藤可士和 / SAMURAIによる、滋賀の日清食品関西工場の工場見学施設「NISSIN KANSAI FACTORY」
    19. スノヘッタによる、フランス・ドゥエーの、プラネタリウムと天文台「オリオニス」。街の中心から離れた自然にも恵まれた敷地。利用者にひらめきを与える存在を目指し、“星の楕円運動”から着想して連続的な形状と導線を持つ建築を考案。ドームと木素材が印象的な外観はアイコンと調和の両立を意図
    20. 中村篤史 / Kraft Architectsによる、岐阜の「可児の家」。ロードサイドの住宅地に計画。場の必然性を持った“明るく気持ちの良い家”を目指し、南北に伸びる二層の“家族の空間”を“個人の空間”で挟む構成を考案。目的の異なる窓を用意して日々変わる光と風景も取り込む

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    2023.07.10 Mon 06:50
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    • ベカ&ルモワンヌによる講演「Experiencing Space」の動画。2023年6月にスイス建築博物館で行われたもの
    2023.7.11Tue
    • 長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」。約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店。既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案。内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す
    • 神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図

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