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2023.8.30Wed
2023.8.29Tue
2023.8.31Thu
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る
photo©水谷夏樹

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architecture|feature
333 architectsSUMIKA ATELIERセゾンリノベーション世田谷区住戸図面あり宇津木喬行建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)東京水谷夏樹鷲見晴香
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るキッチンからリビングダイニング越しに外を見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るリビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングの端にある書斎2。 photo©水谷夏樹

宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERが設計した、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」です。
開けた街並が見渡せる区画での計画です。建築家は、“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案しました。また、各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作りました。

住戸は小高い丘の上にあり、都内にはめずらしく、開けた町並みが見わたせる場所にあります。奥さまが長い時間を過ごすキッチンを家の中央に置き、家族がいる場所と景色を同時に見えるようにしています。

建築家によるテキストより

コックピット的な位置にあるキッチンを中央に据え、開放性の異なるワークスペースが付随します。明るい窓辺は、家族のメダカや植物を愛でるデスクや、子どもたちが家族と同じ空間で勉強したい時に使える書斎など、様々に散りばめられた開放性が異なるスペースを気分によって選んで使うことができます。

家族が集まれるスペースを中心におき、各々が好きな場所で好きなことをしながらも家族の気配を感じられます。大人もこどもも個人でできることが多い現代において、家族との距離感をそれぞれがつくりながら過ごすことができる住宅を目指しました。

建築家によるテキストより

素材や色の濃淡を壁、天井、床、キッチン、家具などのエレメントごとに分け、各スペースを行き交う暮らしの中で、光・影、明・暗、開放性・閉鎖性を感じながら心地よく過ごせる様にしています。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る玄関 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る玄関、家具の詳細 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るキッチンからリビングダイニング越しに外を見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るリビングにある書斎1。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るリビングからキッチンを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るリビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るリビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るキッチンから書斎2を見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングの端にある書斎2。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングの端にある書斎2。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る書斎2 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングからリビングを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングとキッチン。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニングからキッチンを見る。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るキッチンの詳細。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る寝室1 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る洗面室2 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る洗面室2 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る洗面室2 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る洗面室2 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るキッチンからダイニングを見る、夕景。 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る書斎2、夕景 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作るダイニング、夕景 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る左:トイレ、右:玄関 photo©水谷夏樹
宇津木喬行 / 333architectsと鷲見晴香 / SUMIKA ATELIERによる、東京・世田谷区の住戸改修「二子玉川の家」。開けた街並が見渡せる区画での計画。“家族の居場所”と“景色”が集まる場を目指し、窓辺に書斎を設けた開放的なリビングダイニングを考案。各々が好きな活動をしながら“家族の気配”を感じられる空間を作る平面図 image©333architects+SUMIKA ATELIER

以下、建築家によるテキストです。


夫婦と3人のお子さんが住むマンションのリノベーションです。

住戸は小高い丘の上にあり、都内にはめずらしく、開けた町並みが見わたせる場所にあります。奥さまが長い時間を過ごすキッチンを家の中央に置き、家族がいる場所と景色を同時に見えるようにしています。

コックピット的な位置にあるキッチンを中央に据え、開放性の異なるワークスペースが付随します。明るい窓辺は、家族のメダカや植物を愛でるデスクや、子どもたちが家族と同じ空間で勉強したい時に使える書斎など、様々に散りばめられた開放性が異なるスペースを気分によって選んで使うことができます。

家族が集まれるスペースを中心におき、各々が好きな場所で好きなことをしながらも家族の気配を感じられます。大人もこどもも個人でできることが多い現代において、家族との距離感をそれぞれがつくりながら過ごすことができる住宅を目指しました。

素材や色の濃淡を壁、天井、床、キッチン、家具などのエレメントごとに分け、各スペースを行き交う暮らしの中で、光・影、明・暗、開放性・閉鎖性を感じながら心地よく過ごせる様にしています。

キッチンに使用している素材や内装材など、ひとつひとつクライアントと吟味しながら決定していき、時には三重県にある工場で使用している石の素材を見て使用する部位を指定するなど、妥協なく素材を選定しました。

リビングの高い天井には抗アレルギー性、消臭性、調湿性のある左官材を選定し、心地よく過ごせる様にしながら、塗り方も現場でクライアントを交えて職人と議論しながら施工するなど、職人とクライアントと私たち設計者で共に空間を作り上げていきました。

■建築概要
題名:二子玉川の家
所在地:東京都世田谷区
主用途:専用住宅
設計:宇津木喬行 / 333architects+鷲見晴香 / SUMIKA ATELIER
施工:株式会社セゾン
延床面積:120.65㎡
設計:2021年12月~2月
工事:2022年4月~6月
竣工:2022年6月
写真:水谷夏樹

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床LDK床

フローリング:ブラックウォルナットPMT2KJ02S(朝日ウッドテック)

内装・壁LDK壁

タイル:1060225 EMATITE(DINAONE)

内装・天井LDK天井

シラス壁コテ仕上げ 薩摩中霧島壁(高千穂シラス)

内装・照明照明

FLX Stix ND Pro(FEELUX)

内装・キッチンキッチン

天板・側面:OKITE 8050 STATUARIO EXTRA(plots)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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333 architectsSUMIKA ATELIERセゾンリノベーション世田谷区住戸図面あり宇津木喬行建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)東京水谷夏樹鷲見晴香
2023.08.30 Wed 13:01
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    2023.08.30 Wed 17:40
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    【ap job更新】 地域に根を生やし、公共施設から住宅までを手掛ける「株式会社 三省設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 地域に根を生やし、公共施設から住宅までを手掛ける「株式会社 三省設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

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    【ap job更新】 地域に根を生やし、公共施設から住宅までを手掛ける「株式会社 三省設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    【ap job更新】 地域に根を生やし、公共施設から住宅までを手掛ける「株式会社 三省設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中神話の里トイレ ©Fujinari Miyazaki
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    地域に根を生やし、公共施設から住宅までを手掛ける「株式会社 三省設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社三省設計事務所では設計スタッフ「経験者、一級建築士の有資格者」を募集します。

    弊社は長崎県長崎市を拠点に、GA JAPANに掲載された「神話の里トイレ」をはじめとして、公共施設、福祉施設、住宅など大小さまざまな建築の設計・監理を手掛けています。設計プロポーザル・コンペにも積極的に参加しており、PFI事業へも参画しております。本年度も様々な公共案件の設計・監理が進行中です。業務増大に伴い新規スタッフの募集を行います。

    弊社は長崎県長崎市という地方都市に拠点を置き、地元に根をしっかりと生やし、地元ならではの独特の地形や気候へ真摯に向き合うことを心掛け建築をつくってきました。小規模住宅から大規模な公共建築まで、幅広い知識・技術を習得し、基本設計から竣工までの一連の建築設計の仕事を経験できます。

    長崎は海と山に挟まれた土地が多く、港から発展したまちです。一町を除いてすべての市町村が海に面し、島の数も日本一であり、港町の風景が生活の一部となって溶け込んでいます。また長崎には「和華蘭」というごちゃまぜ感が魅力のちゃんぽん文化があり、多彩で多様な文化が交わって形成された独特の街並みも数多くあります。

    代表の田中健一郎は「INTERMEDIA」で設計経験を積み、2010年三省設計事務所に入所後、取締役を務め、県立ろう学校や口之津港ターミナルビル、南島原市学校給食センターの設計プロポーザルでは最優秀賞を受賞しました。現在は設計活動と同時に長崎総合科学大学建築学コースにて非常勤講師を務めています。

    これからの建築を共に考え、実現し、議論していけるような意欲的な人と一緒に仕事がしたいと思っています。意欲と熱意にあふれた方々を歓迎いたします。

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    2023.08.30 Wed 15:05
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    【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中

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    【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    【ap job更新】 シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中お宿Onn 中津川 photo©西川公朗
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    シェアをコンセプトに、大規模なホテルから国立公園の施設までを手掛ける「成瀬・猪熊建築設計事務所」の、、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    【メッセージ】
    私たちの事務所では、企画・建築設計・インテリア設計・家具や備品のコーディネートまで一気通貫して行なっています。
    企画的な側面に踏み込んでの提案に興味のある方、建築だけでなくインテリアにも興味のある方には、非常に面白い・学びの多い事務所だと思います。私たちが培ってきたノウハウを身につけならが、事務所として更なる高みを一緒に目指していただける方のご応募をお待ちしています。
    今年は群馬県の尾瀬国立公園内で数年設計を進めてきた観光拠点施設がついに着工しました。他にも県立公園のビジターセンター、店舗、ホテル、集合住宅、アートプロジェクトなど、官民問わずさまざまなプロジェクトが進行中です。
    プロジェクトを率いてくれる経験者の方は、随時募集しています。近く、新規プロジェクトのスタートが控えています。新卒の方は3月頃からトライアルを実施する予定ですが、ぜひお早めにご応募ください。

    【ビジョン】
    私たちは、人々がシェアをする場をデザインしています。
    今、社会はますます急速に変わり始めています。
    その中で私たちが目指すのは、建築を通して新しい豊かさを定義し続けることです。
    家族だけに縛られない多様な住まい、世界と地域をつなぐ宿泊、物の購入よりも体験に価値がおかれる商業施設、コミュニケーションとイノベーションがビジネスチャンスを作る時代の新しいオフィス、個人の人生に寄り添ったケアの場。これらはそれぞれ全く異なる用途でありながら、いずれも「シェア」によって価値を生み出します。
    私たちはこうした「シェアする場をつくる」ために、「そこにどんな営みを作り出すか」を突き詰めます。ハードとソフトの双方を捉え、それぞれの場に相応しいコンセプトとデザインを提案しています。プロジェクトによっては企画から提案を行い、人の生き方に多様な選択肢を生み出す建築を提案しています。
    現在は、ホテル、自然公園のビジターセンター、寺院建築、店舗、シェアハウス、コーポラティブハウス等、様々な案件が進行しています。
    設計の進め方に関しても、新しい試みを行っており、近年導入したBIMとVRによる検討は、設計段階での解像度が高まり、大きな手応えを感じているところです。

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    2023.08.30 Wed 09:40
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    光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る
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    ストラクスブロカントベイスミハデザインリビタ光本直人図面あり建材(内装・その他)建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)杉並区東京森中康彰濱名直子集合住宅高い山
    光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る1階、エントランス photo©morinakayasuaki
    光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る1階、オープンラウンジ photo©morinakayasuaki
    光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」。賃貸集合住宅の共用空間。街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築。“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る1階、ブックサロン photo©morinakayasuaki

    光本直人+濱名直子 / ミハデザインの内装設計による、東京・杉並区の「Well-Blend 阿佐ヶ谷」です。
    賃貸集合住宅の共用空間での計画です。建築家は、街と緩やかに繋がる在り方を目指し、地域と既存の特徴を読み解いて一般開放も想定したポケットパークやオープンラウンジ等を構築しました。そして、“公私の間の柔らかな場”を運営と空間の両面から作る事が意図されました。

    リビタの提案する多機能交流型賃貸住宅「Well-Blend」の第一号物件「Well-Blend阿佐ヶ谷」の共用空間と家具の設計を担当しました。
    「Well-Blend」は、「住まう」機能に加え「働く」「食べる」「整える」など、生活を豊かにする様々な機能を兼ね備え、多様な人々が心地よく混ざり合うことを目指した賃貸住宅です。

    建築家によるテキストより

    第一弾となる今回のリノベーションの対象となった既存建物は1989年竣工のRC造4階建・延べ床面積約1500㎡、阿佐ヶ谷駅から北口商店街を抜け、15分程歩いた住宅街のバス通り沿いに建つ企業の社員寮でした。
    60室ある個室はもともと水回りが完備されており、その専有部のプライベート性は確保したまま共用部に多様な用途や機能を付加し、一部を開放可能とすることで、生活における様々な要素が互いを引き立て合いつつ心地よく混ざり合いながら暮らすことがテーマとされました。

    建築家によるテキストより

    私たちは「阿佐ヶ谷」という場所柄、また「目の前にバス停」「道路から少し下がった建物エントランスまでのアプローチ」「円弧状にカーブした共用部の外郭」など既存建物の特徴を読み取りながら、まちとゆるやかにつながる空間を考えていきました。

    道路から建物へのアプローチは広めに空地が設けられていたため、植栽エリアを一部変更してキッチンカーなども置けるスペースをつくり、バスを待つ間や毎年行われているジャズストリートなどのまちの催しの際にもちょっとした居場所となるポケットパークを計画しました。そして、60cm程下がった建物のエントランスから既存食堂の厨房を結ぶ壁を斜め方向に新たに配置し、奥の共用部へとゆるやかに誘導しつつ、豊かな木々の庭を介してまちとつながり、穏やかに過ごし語らえる場がうまれることを目指しました。

    建築家によるテキストより
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    ストラクスブロカントベイスミハデザインリビタ光本直人図面あり建材(内装・その他)建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)杉並区東京森中康彰濱名直子集合住宅高い山
    2023.08.30 Wed 07:10
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    2023.8.29Tue
    • studioSHUWARIによる、富山・高岡市の「Wood Cylinder Wall」。事務所のエントランスの改修計画。“地場産材”を有効活用した空間を目指し、材の特性を考慮し“小径に加工した杉材”を用いた“柔らかな壁面”を考案。密度や高さを変化させて独自の“表情”と“視覚効果”も意図
    • 磯崎新の上海での回顧展「Arata Isozaki: In Formation」の会場写真。発電所を改修したパワーステーション・オブ・アートを会場に開催。磯崎の実践を9つの重要なコンセプトで編成して紹介。会場構成は日埜直彦が手掛ける
    2023.8.31Thu
    • 【シリーズ・部分から広がる建築思考】藤田雄介インタビュー・前編「試行錯誤の中で発見した自身のテーマ“建具”を展開して建築の新たな可能性を追求する」

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