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2023.10.10Tue
2023.10.09Mon
2023.10.11Wed
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展
photo©Yamane Kaori

SHARE 川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展

日程
2023年10月5日(木)
–
10月15日(日)
architecture|exhibition|feature
山本周山根かおり木村俊介齋藤直紀GROUP大村高広赤塚健棗田久美子井上岳小林栄範渡邉竜一伊藤孝仁アリソン理恵辻琢磨川勝真一建築展
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」です。
補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示です。出展建築家は、アリソン理恵(ARA)、伊藤孝仁(AMP/PAM)、GROUP、 木村俊介(SSK)、辻琢磨(辻琢磨建築設計事務所)、山本周+小林栄範、渡邉竜一(ネイ&パートナーズジャパン)です。会期は2023年10月5日~10月15日。入場料は無料です。展覧会の公式ページはこちら。また、2023年10月15日(日)に出展者が参加するギャラリートークも企画されています(詳細は記事末尾に記載)。

「つくること」、「つかうこと」、そして両者を架橋する「つくろうこと」。
本展覧会が目を向けるのは、維持というあいまいな概念として放棄され、長らく建築の問題として顧みられてこなかった補修や手入れ、掃除などの小さな、しかしエッセンシャルな繕いの営みです。
この終末への時間を引き伸ばす、変わらなさや緩やかな変化に対して、私たちはどのような想像力を向けることができるでしょうか。また、営みという出来事を建築的に思考し、設計するための記述や記録の可能性を探ります。

リリーステキストより

川勝真一によるキュレーターノート

世界には伝統的でローカルなものから、現代的テクノロジーを用いたものまで、さまざまな「繕い」と呼べる取り組みや実践が存在しています。本展はこれからの都市や建築を考える上で不可欠でありながら、デザインとは無関係だとみなされ、維持というあいまいな概念として放棄されてきた「繕いの営み」に目を向けます。それは日々の清掃からちょっとした修繕など、見た目にはほとんだ変化を伴わない空間の持続のために不可欠な行為から、設計/施工/運用が渾然一体となった時間軸の中で展開する営為です。

繕いの営みの代表的なものの一つに、茅葺き屋根の葺き替えを村人総出で行う「結」があります。数年のサイクルで行われる民家の繕いは、建築だけでなく集落コミュニティそのものの結びつきを補強し、萱を育てるための領域が小動物の生息にとって欠かせないものとなり、里山の生態系のバランスを維持してきました。繕いという営みには、その内側にその営みを繕うための仕組みが内包されています。

また、こうした繕いの行為は、終末への時間を引き伸ばし、変わらなさや緩やかな変化に対する私たちの感性に働きかけ、建築を固定化したものではなく、変化を続ける出来事として捉えることでもあります。建築が変わりゆくものである存在であることは、すでにこの数十年に渡って建築家の主要な関心ごとでもありました。しかし都市環境の変化や人々の暮らしに合わせて可変するシステムや、マスタープランを持たない場当たり的な設計論の前提はモノとしての建築であり、そのためのプロセスが思考されていたと言えるかもしれません。それに対して本展に参加する建築家の多くは、建築を動きや出来事、プロセスそのものとして位置付けます。それは空間性や形式性の軽視ではなく、むしろ空間や場所の物理的、社会的豊かさを求めた結果、生まれてきた建築の営みなのです。

人類の活動が地球環境に不可逆的な変化を与え、伝統的な住環境や暮らしの知恵がすでに持続可能な閾値を超えつつある現在、本展覧会が、ケアや再生成などの概念とも関わり合いながら、「繕いの営み」とそれを成り立たせる「営みの繕い」について一人ひとりが考え、実践へと向かう一助となれば幸いです。

リリーステキストより

全体風景

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

手入れ / Repair+建築会館の手入れ
GROUP(井上岳+大村高広+齋藤直紀+棗田久美子+赤塚健)

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

2021年に行われた新宿ホワイトハウスでの「手入れ / Repair」のドキュメントと、今回実施された建築会館の成り立ちと清掃の空間に関するリサーチ「建築会館の手入れ」によって構成されたインスタレーション。空間を獲得していくプロセスとしての「手入れ」の時間的な広がりを示す。

リリーステキストより

GROUP(井上岳+大村高広+齋藤直紀+棗田久美子+赤塚健)
GROUPは2021年設立の建築設計事務所、リサーチと設計と施工を行う。主な作品に『新宿ホワイトハウスの庭のリノベーション』『海老名芸術高速』『浜町のはなれ』など。主な書籍に『ノーツ 庭 第一号』など。主な展示に『手入れ / Repair』、主な会場構成に『EASTEAST_TOKYO 2023』など。

リリーステキストより

FITNESS 03
木村俊介(SSK)

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori
川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

京都・山科で進行中のプロジェクトの変遷を紹介し、さらに「なり得たかもしれないかたちたち」と題した思考の動きを示す(さまざまん理由で実現されなかった)ディテール模型を展示する。設計中から、そして竣工後においてもなおフィッティングを続ける思考の具現化が試みられている。

リリーステキストより

木村俊介(SSK)
1985年神奈川県生まれ。2012年多摩美術大学大学院修了。2012~2018年森田一弥建築設計事務所勤務。2018年SSK設立。現在、名古屋造形大学、京都芸術大学、滋賀県立大学にて非常勤講師を務める。主な著作「世界を見る目、建築を考える手」(共著_京都芸術大学 東北芸術工科大学 出版局 藝術学舎_2022年)

リリーステキストより

建物とそれを取り巻く環境
山本周+小林栄範

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

5月の奥能登大地震によって被災した築100年を超える伝統木造家屋。被災後に地域の人の協力によって解体を免れたこの住宅を出発点に、経済のサイクルから抜け落ちてしまう建築との向き合い方を建物未満のアプローチによって探った記録が、複数メディアのインスタレーションによって展開する。

リリーステキストより

山本周+小林栄範
山本周 Shu Yamamoto|2007 金沢美術工芸大学卒業。2009 金沢美術工芸大学大学院 修了。2009 長谷川豪建築設計事務所。2015 山本周建築設計事務所
小林栄範 Yoshinori Kobayashi|2010 横浜国立大学 卒業。2012 東京大学大学院 修了。2012 長谷川豪建築設計事務所。2023 小林栄範建築設計

リリーステキストより

町の営繕
アリソン理恵(ARA)

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

建築家が「町の営繕」と名付け、東長崎エリアで取り組んでいる一つひとつは小さいが広がりを持った営繕活動を紹介する。それはそこで暮らす人が町は自分たちのものだという実感を育むことのできる場所や設えのデザインでもある。会場では、実際に町で使われているブックポストやツールカートによって、活動の肌触りを感じられる。

リリーステキストより

アリソン理恵(ARA)
1982年宮崎県出身。豊島区東長崎にて一級建築士事務所ARA、コーヒーショップ MIA MIA、カルチュラル・キオスクI AMを営み、誰でもプロジェクトを起こしやすい環境としての日常風景を提案している。また生活者の視点から、町を自分たちの場所として整え繕う「町の営繕」を実践中。2010年日本建築学会 作品選奨、2016年ヴェネチアビエンナーレ審査員特別表彰など。

リリーステキストより

続・引っ越しの建築
辻琢磨(合同会社辻琢磨建築企画事務所)

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

建築的営為としての「引っ越し」に着目したプロジェクト。これは建築家が「更新設計」と呼ぶ、サブスクリプション形式の設計契約によって、設計と施工を緩やかに繋ぎ、また日常へと編み込んでいくことを可能にするための試みである。展示什器もまた資源の循環についての建築家の実践の一つとなっている。

リリーステキストより

辻琢磨(合同会社辻琢磨建築企画事務所)
1986年静岡県生まれ。2008年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。2010年横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA修了。2011年浜松にて403architecture [dajiba]設立。2017年辻琢磨建築企画事務所設立。現在、名古屋造形大学特任講師、渡辺隆建築設計事務所特別顧問。

リリーステキストより

出島表門橋
渡邉竜一(ネイ&パートナーズジャパン)

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

市民による清掃活動「はしふき」で知られる長崎県出島表門橋の、設計から建設を経た現在までのプロセスを紹介し、近代的な分業体制を再構築する計画から維持管理までを横断したプロジェクトの生態系を提示する。さらにはプロジェクトを横断して、人のネットワークがデザインへと結びついていく様が示される。

リリーステキストより

渡邉竜一(ネイ&パートナーズジャパン)
1976年 山梨県生まれ。1999.3 東北大学工学部建築学科 卒業。2001.3 東北大学大学院 工学研究科 都市建築学専攻 修士課程修了。2001-2008 土木デザイン事務所(東京)勤務。2008 フリーランス。2009-2012 Ney & Partners(ベルギー)。2012- 株式会社ネイ&パートナーズジャパン設立。橋梁を中心とした土木構造物の設計、民間メーカーとのプロダクトデザインなど構造(技術)的アイデアを軸に、デザインと構造が融合した切り口の提案を行っている。国内でのプロジェクトは、札幌路面電車停留所、三角港キャノピー、長崎駅前広場、出島表門橋、新大工歩道橋、新札幌アクティブリンク、虎ノ門一二丁目Tデッキなど。

リリーステキストより

ハレ・ケ・ケガレをめぐって
伊藤孝仁(AMP/PAM)

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川勝真一のキュレーションで、日本建築学会が主催する建築展「繕いの営み / 営みの繕い」。補修や手入れ等の“つくろい”に建築的意味を見出す展示。アリソン理恵・伊藤孝仁・GROUP・木村俊介・辻琢磨・山本周+小林栄範・渡邉竜一が出展 photo©Yamane Kaori

ケ(=日常)が枯れたものとして「ケガレ」に着目し、ケガレからケへの回復のプロセスを「繕い」として捉えたリサーチや自身の建築プロジェクトを紹介する。ケガレを不可視化してきた近代の建築や都市の中に、ケガレを人やモノのメンテナンスの端緒として捉える可能性を示す。

リリーステキストより

伊藤孝仁(AMP/PAM)
1987年東京都生まれ。2010年東京理科大学卒業、2012年横浜国立大学大学院Y-GSA修了。乾久美子建築設計事務所を経て2014年から2020年までトミトアーキテクチャを冨永美保と共同主宰。2020年よりAMP/PAM(アンパン)主宰。アーバンデザインセンター大宮[UDCO]デザインコーディネーター、東京理科大学・明治大学・前橋工科大学非常勤講師。

リリーステキストより

■展覧会概要
タイトル:繕いの営み / 営みの繕い
日時:2023年10月5日(木)~15日(日)11:00-18:00
開催地:建築博物館ギャラリー(東京都港区芝 5-26-20)
入場料:無料
出展者:アリソン理恵(ARA)、伊藤孝仁(AMP / PAM)、GROUP、 木村俊介(SSK)、辻琢磨(辻琢磨建築設計事務所)、山本周 + 小林栄範、 渡邉 竜一(ネイ&パートナーズジャパン)
キュレーター:川勝真一
グラフィックデザイン:平野拓也
主催:日本建築学会
特別協賛:毎日興業株式会社
───
・ギャラリートーク3(登壇者:辻琢磨、山本周)
日時:2023年10月15日(日) 14:00~15:30
・ギャラリートーク4(登壇者:アリソン理恵、伊藤孝仁、渡邉竜一)
日時:2023年10月15日(日) 16:00~17:30

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    今井博康による、千葉・松戸市の住戸改修「凹の家」。夫婦と猫2匹の為に計画。人と猫の快適な暮らしを求め、間仕切り壁を床から“350mm”浮かせて部屋全体が“猫の為の広場”にもなる構成を考案。異なる特性を持つ存在が同じ空間に重なりフィットする状態を作る
    photo©Tomoyuki Kusunose

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    リノベーション千葉住戸図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)楠瀬友将今井博康ソレイユリビングテック本間匠
    今井博康による、千葉・松戸市の住戸改修「凹の家」。夫婦と猫2匹の為に計画。人と猫の快適な暮らしを求め、間仕切り壁を床から“350mm”浮かせて部屋全体が“猫の為の広場”にもなる構成を考案。異なる特性を持つ存在が同じ空間に重なりフィットする状態を作るリビング photo©Tomoyuki Kusunose
    今井博康による、千葉・松戸市の住戸改修「凹の家」。夫婦と猫2匹の為に計画。人と猫の快適な暮らしを求め、間仕切り壁を床から“350mm”浮かせて部屋全体が“猫の為の広場”にもなる構成を考案。異なる特性を持つ存在が同じ空間に重なりフィットする状態を作る左:ルームB、右:リビングとキッチン photo©Tomoyuki Kusunose
    今井博康による、千葉・松戸市の住戸改修「凹の家」。夫婦と猫2匹の為に計画。人と猫の快適な暮らしを求め、間仕切り壁を床から“350mm”浮かせて部屋全体が“猫の為の広場”にもなる構成を考案。異なる特性を持つ存在が同じ空間に重なりフィットする状態を作るキッチンの下の隙間に猫が横たわる。 photo©Hiroyasu Imai
    今井博康による、千葉・松戸市の住戸改修「凹の家」。夫婦と猫2匹の為に計画。人と猫の快適な暮らしを求め、間仕切り壁を床から“350mm”浮かせて部屋全体が“猫の為の広場”にもなる構成を考案。異なる特性を持つ存在が同じ空間に重なりフィットする状態を作る廊下から隙間越しにリビングを見る。 photo©Tomoyuki Kusunose

    今井博康が設計した、千葉・松戸市の住戸改修「凹の家」です。
    夫婦と猫2匹の為に計画されました。建築家は、人と猫の快適な暮らしを求め、間仕切り壁を床から“350mm”浮かせて部屋全体が“猫の為の広場”にもなる構成を考案しました。そして、異なる特性を持つ存在が同じ空間に重なりフィットする状態を作る事も意図されました。

    夫婦と猫二匹が共生する中古マンションのフルリノベーション。

    65㎡と限られた面積の中で広がりが感じられ、猫も人間も共に快適に過ごせる家を目指し、人間だけでなく猫の視点(生態・習性・安全性)もプラスした設計を試みた。

    建築家によるテキストより

    既存の単純な田の字プランから部屋数を減らし、2つに分かれていた水回りを一つにまとめ、ぐるりと遠回りする変化と奥行きのある動線計画とした。部屋の間仕切りになっている棚、キッチン、洗面を浮かせ、床と壁に350mmの隙間を作った。350mm浮いた壁は人間にとって間仕切りとして機能しながらも奥行や広がりを感じさせ、猫にとっては部屋全体が大きな広場のようになるのと同時に、野良猫が車の下に隠れるような物陰の居場所を生んだ。床が繋がるため全体の空調やロボット掃除機の効率が向上した。

    建築家によるテキストより

    住まいの設計に人間以外の視点を組み込むことで、ミニマムな見た目でありながら都市のように異なるスケール・習性・活動域を持つモノ(人間、猫、子供、ロボット掃除機など)が同空間上に重なりフィットする、豊かな状態を生み出すことが出来た。

    建築家によるテキストより
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    リノベーション千葉住戸図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)楠瀬友将今井博康ソレイユリビングテック本間匠
    2023.10.10 Tue 06:55
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    2023.10.09Mon
    • 永山祐子建築設計による、東京のオフィスビル「ESCON 九段北ビル」。コロナ禍に進んだ眺望の良い立地での計画。集合を喚起する固有の“魅力”を持つ存在を目指し、三面開口に加え角の柱を抜いた“迫りくる浮遊感”を持つ建築を考案。外壁の色を段階的に変えて見上げ時の印象も操作
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/10/2-10/8]
    2023.10.11Wed
    • 【ap job更新】 小さなオブジェから数千㎡の建築まで、様々な規模と用途の仕事を手掛ける「kwas / 渡邉健介建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と秘書兼事務を募集中
    • MVRDVによる、中国の「深セン・ウーマン&チルドレンズ・センター」。都市の急成長で生まれた90年代の建物を改修。先駆的事例として“再利用”の可能性の提示も意図し、既存の構造体を活かして現代の要望に適合させる設計を志向。色彩豊かな外観のフレームで施設の用途を強く明示
    • 【ap job更新】 建築と土木の領域を越えて、“公共空間のデザイン”を手掛ける「株式会社 設計領域」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    • 山田誠一建築設計事務所による、静岡・沼津市の「本郷町の家」。郊外住宅地に計画。外から順に決める“地方の一般的な設計過程”の再考も意図し、環境を遮断した“理想的な空間”を作った後に外部と接続する設計を実践。逆説的な方法で周辺の消極的な印象を肯定的な特徴に変える

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