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2023.12.21Thu
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村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る
photo©橋原大典

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architecture|feature
建材(内装・床)YLIGHTS橋原大典Tree to Green建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)図面あり菊田康平村上譲ギャラリーButtondesignリノベーション
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、エントランスからホールを見る。 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典

村上譲+菊田康平 / Buttondesignが設計した、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵 / AMUAMI-AN」です。
伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画されました。建築家は、既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向しました。そして、新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作りました。ギャラリーの公式ページはこちら。

伝統技術ディレクター立川裕大によるプロダクトブランド「AMUAMI」。

AMUAMIは、素材に宿る命を尊重し、異なる要素を組み合わせて新しいものを生み出します。伝統と前衛を融合させ、職人の技術と最先端の技術が交わる場であり、使い手の想像力と共鳴し、共に「未来の骨董」を編んでいくことを目指すものづくりをしています。

編阿弥庵はその作品のためのギャラリーです。

建築家によるテキストより

ギャラリーとなる築50年RC造ビルの一室は、小ぶりな空間ながら2層のフロアに分かれたメゾネットタイプのつくりになっています。ビル全体で各部屋がズレた断面計画の建築になっており、限られた面積の室内にも広がりをもたらしています。解体前の視察の時点でも新築当時の設計の熱量を感じました。

幾度となくリフォームされてきた室内の解体を進めていくと純粋な構造体がむき出しとなり、当時のコンクリート型枠のズレや木レンガの埋め込み、墨出しの痕跡ですら一つの記憶としてインテリアの美しさに昇華できる可能性を感じました。

これを受けて設計を大きく変更した経緯があります。現れた躯体を再現できない唯一無二なデザイン要素と捉え、ブランドが持つコンセプトや作品と共鳴するような新旧や素材の質の違いを融合させることが今回の設計の要と考えました。

建築家によるテキストより

新たに内装に使用する素材は、大きく分けて黒い和紙と白い塗装のみとしました。この二つを床壁天井の境なく、かつ不規則に混在させる事で、不完全な状態を作為的に作り出し、それ自体をデザインの軸としています。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、エントランスからホールを見る。 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、ホールからエントランスを見返す。 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、ホール、上部を見上げる。 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、ホール、2階への階段を見る。 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、階段の詳細 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、階段の詳細 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階から2階への階段。 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る2階、ショールーム photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る1階、ホール、上部を見上げる、夜景 photo©橋原大典
村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・渋谷区のギャラリー「編阿弥庵」。伝統と前衛を融合させるブランドの為に計画。既存躯体に可能性を見いだし、施主の理念と共鳴する“新旧や素材の質の違いを融合”させる空間を志向。新規仕上は黒和紙と白塗装に限定して不完全な状態を意図的に作る平面図 image©Buttondesign

以下、建築家によるテキストです。


編阿弥庵 / AMUAMI-AN

時間と素材が編み込まれる空間を目指して

伝統技術ディレクター立川裕大によるプロダクトブランド「AMUAMI」。

AMUAMIは、素材に宿る命を尊重し、異なる要素を組み合わせて新しいものを生み出します。伝統と前衛を融合させ、職人の技術と最先端の技術が交わる場であり、使い手の想像力と共鳴し、共に「未来の骨董」を編んでいくことを目指すものづくりをしています。

編阿弥庵はその作品のためのギャラリーです。

ギャラリーとなる築50年RC造ビルの一室は、小ぶりな空間ながら2層のフロアに分かれたメゾネットタイプのつくりになっています。ビル全体で各部屋がズレた断面計画の建築になっており、限られた面積の室内にも広がりをもたらしています。解体前の視察の時点でも新築当時の設計の熱量を感じました。

幾度となくリフォームされてきた室内の解体を進めていくと純粋な構造体がむき出しとなり、当時のコンクリート型枠のズレや木レンガの埋め込み、墨出しの痕跡ですら一つの記憶としてインテリアの美しさに昇華できる可能性を感じました。

これを受けて設計を大きく変更した経緯があります。現れた躯体を再現できない唯一無二なデザイン要素と捉え、ブランドが持つコンセプトや作品と共鳴するような新旧や素材の質の違いを融合させることが今回の設計の要と考えました。

AMUAMIの思想をインテリアで表現する

新たに内装に使用する素材は、大きく分けて黒い和紙と白い塗装のみとしました。この二つを床壁天井の境なく、かつ不規則に混在させる事で、不完全な状態を作為的に作り出し、それ自体をデザインの軸としています。

一方、建具や造作家具では繊細な素材と職人の卓越したディテールを用いて存在感を強めています。和紙貼りの階段を支える鋼材は、あえて規格材をぶつけるような提案を行いました。

凡庸な塗装壁の再構築と、床から下階の天井まで連続性をもたらす和紙。50年前に施工されたコンクリートの躯体。床壁天井の物理的な建築構造から解放されたインテリアデザインは、寛容な捉え方こそが新たな美しさの発見につながると主張しています。

■建築概要

主要用途:ギャラリー
所在:東京都渋谷区
設計:Buttondesign
施工:Tree to Green
照明計画:YLIGHTS
延床面積:65㎡
竣工:2023年1月
写真:橋原大典

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

特注和紙貼り(t.c.k.w)

内装・壁壁

特注和紙貼り(t.c.k.w)
塗装

内装・天井天井

塗装

内装・造作家具造作家具

絹布紙(t.c.k.w)

内装・家具置き家具

(t.c.k.w)

内装・照明照明器具

(ModuleX)
ペンダントライト(t.c.k.w)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


AMUAMI-AN

AMUAMI is a product brand by Yudai Tachikawa, Director of Traditional Craft Technology.

AMUAMI respects the life in materials and combines different elements to create something new. AMUAMI-AN fuses tradition and avant-garde, a place where craftsmanship and cutting-edge technology meet and resonate with the imagination of the user, and together they create objects that aim to weave “antiques of the future”.

AMUAMI-AN is a gallery for these works.

The gallery is housed in a 50-year-old RC building, which is a maisonette-type structure divided into two floors, despite its small size. The entire building is designed in a cross-sectional plan where each room is displaced from the others, creating a sense of spaciousness even within the limited area of the building. Even at the time of my inspection before demolition, I could feel the passion of the design at the time of the new construction.

As we proceeded to dismantle the rooms that had been renovated many times, we felt that the pure structure could be laid bare, and even the displaced concrete formwork, embedded wooden bricks, and traces of the markings of the time could be sublimed into the beauty of the interior design as a single memory. In response, we made major changes to the design. We considered the frame as a one-of-a-kind design element that could not be reproduced, and the key to the design this time was to fuse the old and new, and the different qualities of materials that would resonate with the concept and works of the brand.

For the new interior, we decided to use only two main materials: black washi paper and white paint. By mixing these two materials in an irregular manner without any boundary between the floor, wall, and ceiling, an imperfect state was artificially created, which itself became the axis of the design. On the other hand, the presence of fixtures and furniture is strengthened by the use of delicate materials and craftsmen’s outstanding detailing. For the steel supporting the washi papered staircase, we proposed to bump standard materials on a dare.

Reconstructing the general painted walls and the washi papering that provides continuity from the floor to the ceiling of the lower floor. And a concrete frame that was executed 50 years ago.The interior design, freed from the physical architectural structure of floors, walls, and ceilings, asserts that a forgiving way of seeing can lead to the discovery of new beauty.

Main use: Gallery
Location: undisclosed
Design: Buttondesign
Construction: Tree to Green
Lighting design: YLIGHTS
Total floor area: 65㎡
Completion: 2023.01
Photo: Daisuke Hashihara

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    代表の田中健一郎は「INTERMEDIA」で設計経験を積み、2010年三省設計事務所に入所後、取締役を務め、県立ろう学校や口之津港ターミナルビル、南島原市学校給食センターの設計プロポーザルでは最優秀賞を受賞しました。現在は設計活動と同時に長崎総合科学大学建築学コースにて非常勤講師を務めています。

    これからの建築を共に考え、実現し、議論していけるような意欲的な人と一緒に仕事がしたいと思っています。意欲と熱意にあふれた方々を歓迎いたします。

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    石嶋寿和 / 石嶋設計室による、石川・小松市の「山崎設備設計新社屋」。事業規模の拡大に対応する増築計画。意思疎通の活性化での“知的生産性の向上”を求め、上階の大半をカフェやジムなどの交流空間とした建築を考案。配管等が露出された天井は“設備計画の学習素材”としても機能1階、エントランス photo©迎崇 迎写真事ム所
    石嶋寿和 / 石嶋設計室による、石川・小松市の「山崎設備設計新社屋」。事業規模の拡大に対応する増築計画。意思疎通の活性化での“知的生産性の向上”を求め、上階の大半をカフェやジムなどの交流空間とした建築を考案。配管等が露出された天井は“設備計画の学習素材”としても機能2階、カフェ photo©迎崇 迎写真事ム所
    石嶋寿和 / 石嶋設計室による、石川・小松市の「山崎設備設計新社屋」。事業規模の拡大に対応する増築計画。意思疎通の活性化での“知的生産性の向上”を求め、上階の大半をカフェやジムなどの交流空間とした建築を考案。配管等が露出された天井は“設備計画の学習素材”としても機能2階、ラウンジからスカイラボを見る photo©迎崇 迎写真事ム所

    石嶋寿和 / 石嶋設計室が設計した、石川・小松市の「山崎設備設計新社屋」です。
    事業規模の拡大に対応する増築計画です。建築家は、意思疎通の活性化での“知的生産性の向上”を求め、上階の大半をカフェやジムなどの交流空間とした建築を考案しました。また、配管等が露出された天井は“設備計画の学習素材”としても機能しています。施主企業の公式サイトはこちら。

    山崎設備設計は、WEBを活用した戸建住宅の設備設計業務を早期から行い、毎年業績を拡大してきた。
    現在では、様々な用途にも進出し、更なる事業規模の拡大が見込まれている。今回の増築工事は、社員数の増加への対応と、社員同士のコミュニケーションの活性化による知的生産性の向上を目的としている。

    建築家によるテキストより

    2階は社員同士のコミュニケーションの場。スキップフロアや天井の変化で状況に応じた環境を提供する。カフェ、バー、ラウンジは、栄養満点の食事を提供する社員食堂やグラスを傾けながら熱い議論を交わす場としても利用され、スポーツジムで共に汗を流すことで、健康経営の推進や社員同士の交流が促進され、更なる業績向上寄与すると考えた。吹抜上部に浮かぶ四周ガラス張りのスカイラボは、社屋内を一望できるとともに、白山連峰の景色を同時に享受できるこの社屋一の場であり、象徴的につくりあげた。

    建築家によるテキストより

    均等スパンのスケルトン天井は、構造の美しさが際立ち、設備計画の学習素材としても活用している。通常は天井内に隠れてしまう、配線や配管のルート、接合方法等、実物を見て学べる設計とした。

    建築家によるテキストより
    • 残り22枚の写真と建築家によるテキスト
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    建材(内装・天井)迎崇Mantle石嶋寿和MOF山崎設備設計建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・建具)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり石嶋設計室石川事務所
    2023.12.21 Thu 06:59
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    2023.12.20Wed
    • 井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・鎌倉市の「木洞窟の住居」。日照が懸念される“谷”の様な敷地に計画。与件の下に“明るい空間”を求め、建面を限度まで使ったヴォリュームの上階に3つの吹抜を設けて採光する構成を考案。大きな気積で家族間の“心地よい距離感”も生み出す
    • 稲山貴則建築設計事務所による、神奈川・逗子市の「緑道の家」。奥側で“緑道”に面する旗竿敷地に計画。豊かな環境を最大限に導入する空間を求め、床レベルと窓配置等の操作で歩行者の視線を意識せず“自然を眺められる”内外の関係性を構築。緑道と共に過ごす生活を提案する
    2023.12.22Fri
    • 【ap job更新】 “人々の心や時間を豊かにする建築”を目指す「佐藤宏尚建築デザイン」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市のシェアオフィス「STUDIO 080 [extend]」。旧工場の未着手の大空間に施設を拡張する計画。巨大機械が主役だった場に対し、“人のための空間”へ転用する設計を志向。既存の中に執務機能を収めた箱を“入れ子状”に配置する構成とし効率的に必要性能も確保
    • BIGによる、ブータン・ゲレフの、マスタープラン「マインドフルネス・シティ」。1000km2を超えるエリアに新たな経済拠点を作る計画。国の文化や精神性に基づいた建築を目指し、地域の建材や様式を参照する建築を志向。国際空港・水力発電ダム・人が住める橋などが構想される

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