Buttondesign / 村上譲・菊田康平による、静岡の住宅「朝霧高原の家」

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Buttondesign / 村上譲・菊田康平による、静岡の住宅「朝霧高原の家」

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all photos©淺川敏

Buttondesign / 村上譲・菊田康平が設計した、静岡の住宅「朝霧高原の家」です。

静岡県の朝霧高原にある牧場主の農家住宅である。
朝霧高原は富士山の西側標高870mの麓に位置し一体が牧場地帯になっている。名前の通り朝には霧がかかることが多く、それが晴れると雄大な富士山が姿を現す。山の激しい天候の移り変わりや日差しの傾きによって1日の中でもその姿が全く異なる景色に変化することに驚いた。

この景色が地域住民にとって日常ではあるものの、それとしてだけでなく生活の一部として、人と自然の間に目に見えない繋がりを感じ取ったことが設計の第一歩であった。

※以下の写真はクリックで拡大します

以下、建築家によるテキストです。

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朝霧高原の家

静岡県の朝霧高原にある牧場主の農家住宅である。
朝霧高原は富士山の西側標高870mの麓に位置し一体が牧場地帯になっている。名前の通り朝には霧がかかることが多く、それが晴れると雄大な富士山が姿を現す。山の激しい天候の移り変わりや日差しの傾きによって1日の中でもその姿が全く異なる景色に変化することに驚いた。

この景色が地域住民にとって日常ではあるものの、それとしてだけでなく生活の一部として、人と自然の間に目に見えない繋がりを感じ取ったことが設計の第一歩であった。

山頂と敷地を結ぶ一本の線と家の中心を重ね、そこを家族や友人が集う土間とした。
暖かい季節には窓を開け放つと山側から気持ちのいい風が通り抜け、冷んやりとした石の床を足の裏で感じる。冷え込む季節には薪ストーブを囲んで揺らめく炎を見ながら暖をとる。そんな生活の楽しみをこの土間に集約させた。

施主の幼い頃から身近にあった富士山。此処にある環境そのものを一つの線で日々の生活の中に取り込むことがこの住宅の主題である。

■建築概要
所在地:静岡県富士宮市
主要用途:農家住宅(新築)
構造規模:木造2階
敷地面積:1164.86㎡
延床面積:139.12㎡
意匠設計:Buttondesign 菊田康平・村上譲
構造設計:大川誠治
施工:E-house株式会社
写真:淺川敏
竣工:2019年6月


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