成瀬・猪熊建築設計事務所がデザイン監修した「common furniture / Partition(コモンファニチャー パーティション)」です。
メーカーとコラボした事務所等の為のパーティションです。建築家は、現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案しました。また、飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図されました。製品の公式ページはこちら。
イトーキとコラボレーションし、common furniture / Partitionというハイパーティションシリーズの監修を行いました。
以前に監修した家具のシリーズcommon furnitureに、パーティションが加わった形になります。
common furniture / Partitionは、長年使い続けてきたオフィスパーティションのデザインやシステムを部分的に見直し、その価値を再発見・拡張させたプロダクトです。
オフィスパーティションは、現場での作業時間が短いことに関しては大変優れていますが、デザインには制約がありました。一方で、近年はより多様な働き方を可能にする空間とデザインが求められています。これを実現するため、今回、ディテールを再編集し、より複雑な部材の組み合わせを可能にするとともに、ガラス以外にエキスパンドメタルやパンチングメタルのパネルを挟み込むことを可能にし、カラーや素材感の種類も増やしました。
以下の写真はクリックで拡大します
標準仕様図
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以下、建築家によるテキストです。
イトーキとコラボレーションし、common furniture / Partitionというハイパーティションシリーズの監修を行いました。
以前に監修した家具のシリーズcommon furnitureに、パーティションが加わった形になります。
common furniture / Partitionは、長年使い続けてきたオフィスパーティションのデザインやシステムを部分的に見直し、その価値を再発見・拡張させたプロダクトです。
オフィスパーティションは、現場での作業時間が短いことに関しては大変優れていますが、デザインには制約がありました。一方で、近年はより多様な働き方を可能にする空間とデザインが求められています。これを実現するため、今回、ディテールを再編集し、より複雑な部材の組み合わせを可能にするとともに、ガラス以外にエキスパンドメタルやパンチングメタルのパネルを挟み込むことを可能にし、カラーや素材感の種類も増やしました。
クリエイティブなワークスペースのみならず、飲食や物販、ホテルなどの商空間においても利用可能なレベルのデザインと、従来のオフィスパーティションの利点を両立するものとなっています。
■建築概要
名称:common furniture / Partition(コモンファニチャー パーティション)
監修:成瀬・猪熊建築設計事務所
製作:株式会社イトーキ
画像提供:株式会社イトーキ
企画開発期間:2022年10月~2023年10月