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長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装
photo©長谷川健太

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東京店舗長坂常長谷川健太TANK図面あり目黒区スキーマ建築計画
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装店舗の入口から売場を見る photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例1) photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例3) photo©長谷川健太

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」です。
施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店の計画です。建築家は、展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向しました。そして、可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装しました。店舗の公式ページはこちら。

カリモク60は1962年、初めての自社製品として開発された、カリモクの椅子の第一号です。

当時、木製パーツだけで製造していた輸出向け家具の中から、最もシンプルなものを選び、日本の住宅向けに改良がほどこされ生まれたLONG LIFEな商品だ。1シーター、2シーター、それから木の仕上げ、ファブリックも様々あり、多様なバリエーションを楽しめる。

建築家によるテキストより

同時に生み出されたテーブルや収納などもあって、本店では、段積みさせることで全54点ある商品を全て見られる収納能力がある。それはすでに購入を検討している消費者にとってはとてもありがたいが、ある意味それはショールームと同じで、本来お店は購入を検討していない人をウィンドー越しに引き寄せ、購入に繋げるところでなければならない。

建築家によるテキストより

そこで、大量な商品を置きながらも、シーズンに応じて、企画やイベントをたてそれも取り込めるようにするためにも、什器が可動し、各々ニーズに合わせお店のレイアウトを変えられる仕組みが必要と考え可動スチールラックを使ったお店をつくった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装外観、道路から商業施設全体を見上げる、夜景 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装外観、入居する商業施設の屋外共用スペースから見る、夜景 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装店舗の入口から売場を見る photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装左:倉庫、正面:レジ photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例1) photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例2) photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例3) photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場、スチールラックごと動かすことができる。 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場、スチールラックごと動かすことができる。 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装可動スチールラックの詳細 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装平面図 image©スキーマ建築計画
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装断面図 image©スキーマ建築計画

以下、建築家によるテキストです。


カリモク60は1962年、初めての自社製品として開発された、カリモクの椅子の第一号です。

当時、木製パーツだけで製造していた輸出向け家具の中から、最もシンプルなものを選び、日本の住宅向けに改良がほどこされ生まれたLONG LIFEな商品だ。1シーター、2シーター、それから木の仕上げ、ファブリックも様々あり、多様なバリエーションを楽しめる。

同時に生み出されたテーブルや収納などもあって、本店では、段積みさせることで全54点ある商品を全て見られる収納能力がある。それはすでに購入を検討している消費者にとってはとてもありがたいが、ある意味それはショールームと同じで、本来お店は購入を検討していない人をウィンドー越しに引き寄せ、購入に繋げるところでなければならない。

そこで、大量な商品を置きながらも、シーズンに応じて、企画やイベントをたてそれも取り込めるようにするためにも、什器が可動し、各々ニーズに合わせお店のレイアウトを変えられる仕組みが必要と考え可動スチールラックを使ったお店をつくった。

■建築概要

題名:カリモク60 自由ヶ丘店
所在地:東京都目黒区自由が丘2-15-4 JIYUGAOKA de aone 2F
主用途:物販
設計:長坂常 / スキーマ建築計画
担当:石橋知美
施工:株式会社TANK
構造:鉄骨造
階数:地上2階
床面積:264㎡
竣工:2023年9月
OPEN:2023年10月
写真:長谷川健太


Karimoku developed Karimoku 60 in 1962 as the company’s first in-house product. It is a long-selling product created by selecting the simplest pieces of furniture for export, which were manufactured using only wooden parts at the time and modifying them for Japanese homes. It is available in one-seater and two-seater, with various wood finishes and fabric upholstery.

The company also developed tables and shelves in this line at the same time. Karimoku’s main store has a storage capacity that allows customers to see all 54 products displayed in multiple stacks. While this may be convenient for those who already know what they want, it is more like a showroom in a sense. Essentially, a store should be a place where people who are not yet interested in buying are lured in through the window to make a purchase.

Therefore, we decided to create a store that could facilitate organizing events and other plans for each season while accommodating a large volume of products. For this purpose, we designed the store with movable steel racks to provide a system in which movable fixtures facilitate changing the store layout to meet different needs.

Karimoku60 Jiyugaoka
address: JIYUGAOKA de aone 2F, 2-15-4, Jiyugaoka, Meguro-ku, Tokyo
usage: shop
Architects: Jo Nagasaka / Schemata Architects
project team: Tomomi Ishibashi
construction: TANK
Total floor area: 264m²
completion: September 2023
open: October 2023
photo: Kenta Hasegawa

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東京店舗長坂常長谷川健太TANK図面あり目黒区スキーマ建築計画
2024.01.23 Tue 07:23
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    中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える手前:ダイニング、奥:キッチン photo©Koji Fujii TOREAL
    中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアターから中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL

    中倉康介建築設計事務所が設計した、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」です。
    腕利き棟梁との出会いを契機とした家です。建築家は、施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築しました。また、加工丸太は石柱に負けない質感も備えています。

    この建築は、ある大工との出会いから始まった。

    昔ながらの腕利きの棟梁で、頭の中のディテールと経験知で家を建てられると言う。木の加工なら何でもできると言い切るその言葉を信じて、あえて施工の難しい天然の丸太を用いて設計を進める事にした。

    建築家によるテキストより

    丸い柱が並ぶコロネード(列柱廊形式)には、人を惹きつける魅力がある。そこには、規則的に配置された柱・梁・桁が屋根を支える構造美と、シークエンシャルな空間にリズムを与える丸柱の造形美が併存している。古代ギリシャ建築の時代から、人々が集い、市が開かれ、文化活動が営まれてきたこの建築形式を再解釈し、人のふるまいの拠り所となる空間を創ろうと考えた。

    建築家によるテキストより

    この建物は、三重県津市の中心部にある。幼少期から地元で暮らしてきた施主は、時に親戚や友人を招きながら、ゆっくりと自然体で棲まうことを望んだ。そこで、前面道路側には4台分の駐車スペースを兼ねた大きなセットバックを設け、プライバシーの守られた中庭を囲むように諸室を配置した。

    内周と外周に並ぶ丸太の列柱が支える内勾配のすり鉢状の屋根は、中庭に自然を集める環境装置として機能する。晴れた日は陽の光が築山を照らし、雨上がりには軒先から落ちる雫が水盤の水面を揺らす。屋根を支える放射状の登り梁が中庭へと視線を導き、時間や季節の移ろいを常に身近に感じることのできる家である。

    建築家によるテキストより
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    2024.01.23 Tue 13:20
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    2024.1.22Mon
    • 【ap job更新】 国内外の建築や内装を手掛け、世界のアワードで評価される「KAMITOPEN」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    • 成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図
    • 諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2024/1/15-1/21]
    2024.1.24Wed
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う
    • 古谷誠章による講演会「環境を重ね着する建築」が、“群馬県建設業協会”の主催で開催。群馬建設会館を会場に行われ、建築デザインや経験談について語る内容
    • チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容する

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