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2024.1.29Mon
2024.1.27Sat
2024.1.30Tue
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作
photo©長谷川健太

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architecture|feature
住宅リノベーション静岡後藤周平長谷川健太図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)建材(内装・水廻り)OAK plus
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホール photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホールからリビングルーム側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからホール側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからダイニングルームとキッチンを見る。 photo©長谷川健太

後藤周平建築設計事務所が設計した、静岡・浜松市の「船越の家」です。
木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画です。建築家は、“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向しました。そして、上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作しました。

施主の実家である木造2階建て住宅の2階部分のみを改修して、核家族用の住宅から2世帯が同居する住宅へと更新した。

建築家によるテキストより

2世帯が独立して住むのではなく、玄関、浴室のみを共有し、1階に親世帯、2階に子世帯が住むという完全な同居でもない住み方において、分断するでもなく、完全にオープンにするでもない、2世帯の適切な距離感を計画することが大切だと考えた。そしてここでは、1階と2階をつなぐ階段室のあり方を再考し、その距離感を調整することを試みた。

建築家によるテキストより

2階の階段室の周りに、上半分しかない壁と、下半分しかない壁をずらして設置した。これによって、視線は微妙に抜け、トップライトのように階段下に光が落ちたり、階段を介して上下階で話ができたりと、適度な連続感をつくりつつ、1階と2階の間に2つの壁を介することで近すぎず、遠すぎない適切な距離感をつくろうとした。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホール photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホール photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホール photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホールからリビングルーム側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホールからリビングルーム側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホールからリビングルーム側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホール、建具の詳細 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホール、建具の詳細 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからホール側を見る。 photo©長谷川健太
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後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからホール側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからホール側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからホール側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからダイニングルームとキッチンを見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからダイニングルームとキッチンを見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作2階、キッチンとダイニングルーム photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作キッチン上部の架構 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作躯体の詳細 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ダイニングルームからリビングルームを見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作造り付けのデスク photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作造り付けのデスク photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作棚の詳細 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作リビングルームからホール側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ホールからリビングルーム側を見る。 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ベッドルーム1 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作ベッドルーム2 photo©長谷川健太
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作平面図 image©後藤周平建築設計事務所
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅改修「船越の家」。木造家屋の2階のみを改修し二世帯の住まいにする計画。“適切な距離感”の構築を目指し、世帯間を繋ぐ“階段室”を再考する設計を志向。上下で分割した壁を“ずらして設置”して“視線の抜け”等のバランスを操作模型写真 photo©長谷川健太

以下、建築家によるテキストです。


上下で異なる軌道を描く壁

施主の実家である木造2階建て住宅の2階部分のみを改修して、核家族用の住宅から2世帯が同居する住宅へと更新した。

2世帯が独立して住むのではなく、玄関、浴室のみを共有し、1階に親世帯、2階に子世帯が住むという完全な同居でもない住み方において、分断するでもなく、完全にオープンにするでもない、2世帯の適切な距離感を計画することが大切だと考えた。そしてここでは、1階と2階をつなぐ階段室のあり方を再考し、その距離感を調整することを試みた。

2階の階段室の周りに、上半分しかない壁と、下半分しかない壁をずらして設置した。これによって、視線は微妙に抜け、トップライトのように階段下に光が落ちたり、階段を介して上下階で話ができたりと、適度な連続感をつくりつつ、1階と2階の間に2つの壁を介することで近すぎず、遠すぎない適切な距離感をつくろうとした。

全体計画としては、リビング、ダイニング、キッチンをワンルームとして南側に確保し、個室、水廻りを北側に配置した。南北を分割する間仕切り壁が雁行しながら東西を横断し、階段室部分で上下が異なる軌道を描く。上半分の壁は階段室の半分をリビングに取り込み、限られた床面積の中で、リビングの空間を最大限確保する。下半分の壁は階段室に沿って展開する。そうして先述した上下の壁のずれが生まれている。

「壁を上半分と下半分に分割してずらす」ことは、空間を劇的に変える方法ではないが、住宅の住まい手の変化に対して適切な建築的操作になったと思う。住宅に必要とされる機能や住まい手が少しずつ変化していく中、既存ストックを利用していくために、それぞれのプロジェクトの状況に合わせて、このような小さな建築的アイデアをその都度発見していくことが必要だと感じている。

■建築概要

題名:船越の家
所在地:静岡県浜松市
用途:専用住宅
設計:後藤周平建築設計事務所 担当/後藤周平、小田海
構造設計:OAK plus 担当/足立徹郎、佐尾敦宏
金物製作:江間陽介
敷地面積:517.03㎡
建築面積:141.29㎡
延床面積:217.47㎡(改修部78.66㎡)
設計期間:2021年4月~10月
工期:2021年11月~2022年2月
写真:長谷川健太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

パインフローリング(ニッシンイクス)

内装・壁壁

PB+ビニルクロス

内装・天井天井

PB+ビニルクロス

内装・キッチンキッチン

キッチン(サンワカンパニー)
レンジフード:XAI-3A(富士工業)

内装・水廻り洗面台

SK507(TOTO)

内装・水廻りトイレ

CS670BP+SH670BM+TCF6622(TOTO)

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住宅リノベーション静岡後藤周平長谷川健太図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)建材(内装・水廻り)OAK plus
2024.01.29 Mon 08:10
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    建材(内装・天井)TIMBER COURTnegla設計室Ginga architects武田幸司小関克朗建材(外装・建具)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり仙台宮城リノベーション住宅
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    武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「館のリノベーション住宅」。軽量鉄骨造の二世帯住宅の2階部分を改修。既存の“ダイナミック”な天井架構から着想して、新設した各部屋が“天井で繋がる”構成を考案。一世代分のサイクルを終えた住まいを現代の生活様式や要求に適合させる2階、リビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©小関克朗
    武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「館のリノベーション住宅」。軽量鉄骨造の二世帯住宅の2階部分を改修。既存の“ダイナミック”な天井架構から着想して、新設した各部屋が“天井で繋がる”構成を考案。一世代分のサイクルを終えた住まいを現代の生活様式や要求に適合させる2階、左:キッチン、中:ダイニング、右:リビング photo©小関克朗

    武田幸司 / Ginga architectsが設計した、宮城・仙台市の「館のリノベーション住宅」です。
    軽量鉄骨造の二世帯住宅の2階部分を改修する計画です。建築家は、既存の“ダイナミック”な天井架構から着想して、新設した各部屋が“天井で繋がる”構成を考案しました。また、一世代分のサイクルを終えた住まいを現代の生活様式や要求に適合させることも意識されました。

    築25年のハウスメーカーによる軽量鉄骨造住宅のリノベーションである。元々ご両親と2世帯で住んでいたが、ご両親と生活時間も違うことから、2階に新たにキッチンや洗面所を設け、1、2階の生活を区画するような在り方を希望していた。

    建築家によるテキストより

    2階はもともと個室が4部屋、天井は一般的な2.4m程度の位置で区画されているごくありふれた間取りである。天井裏を調べると軽量鉄骨のフレームやブレースが軽やかにかかっており、とてもダイナミックに見えた。そこで、2階の間仕切壁や天井を取り払いワンルームの計画とした。

    建築家によるテキストより

    クライアントはベーカリーを営まれていて、普段から試作を重ねたり、お料理をするのが好きだということもあり、リビングの中心に大きなキッチンテーブルを配置した。新たに、LDK、寝室、子供部屋、洗面所を再構成したが、各部屋を閉じるのではなく、架構を活かして、2階全体がどの部屋からも天井で繋がるような空間を目指した。

    建築家によるテキストより
    • 残り21枚の写真と建築家によるテキスト
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    建材(内装・天井)TIMBER COURTnegla設計室Ginga architects武田幸司小関克朗建材(外装・建具)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり仙台宮城リノベーション住宅
    2024.01.29 Mon 16:25
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    最先端の“木造耐火技術”を採用した、東京都江東区の複合商業施設「豊洲 千客万来」の完成見学セミナーが開催。床面積が約3万3千㎡あり、飲食物販の“食楽棟”と湯処などの“温浴棟”からなる施設。見学に加え“木造耐火技術”についても設計担当者が解説
    image courtesy of シェルター

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    日程
    2024年3月6日(水)
    ・
    3月7日(木)
    ・
    3月8日(金)
    architecture|exhibition|promotion
    最先端の“木造耐火技術”を採用した、東京都江東区の複合商業施設「豊洲 千客万来」の完成見学セミナーが開催。床面積が約3万3千㎡あり、飲食物販の“食楽棟”と湯処などの“温浴棟”からなる施設。見学に加え“木造耐火技術”についても設計担当者が解説「豊洲 千客万来」の外観 image courtesy of シェルター
    最先端の“木造耐火技術”を採用した、東京都江東区の複合商業施設「豊洲 千客万来」の完成見学セミナーが開催されます
    shelter.inc

    最先端の“木造耐火技術”を採用した「豊洲 千客万来」の完成見学セミナーが開催されます。
    床面積が約3万3千㎡あり、飲食物販の“食楽棟”と湯処などの“温浴棟”からなる施設です。また、見学に加え“木造耐火技術”についても設計担当者が解説します。開催日は2024年3月6日(水)・7日(木)・8日(金)。参加費は無料。要事前申込(※締め切りは2024年2月21日)。参加の申込はこちらからどうぞ。【ap・ad】

    2/1オープン「豊洲 千客万来」の完成見学セミナーを開催致します。

    江戸の風情ある街並みを再現した食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」には、多摩産材を活用した最先端の木造耐火技術が採用されています。

    当日はご見学に加えて、施設概要と木造耐火技術について設計担当者がご説明致します。

    新たな街並みとにぎわいを創出する東京の新名所を、この機会に是非ご覧頂きたく、ご案内申し上げます。

    ■東京の新名所 “豊洲 千客万来”
    豊洲 千客万来は、食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」からなる複合商業施設です。食楽棟は、築地の伝統を引き継ぎ、豊洲ならではの新鮮な食材を活かした飲食・物販店舗を展開しています。温浴棟は、箱根・湯河原温泉の湯を運搬し、湯処・岩盤浴・エステ・マッサージなどを備えたくつろぎの空間を提供しており、屋上には豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園があります。

    ■食楽棟ポイント
    ・日本最大規模の木造耐火商業施設。
    ・1階 鉄骨造、2~3階 木造の立面混構造。
    ・2~3階の木造部の柱と梁に、“東京の木 多摩産材”を活用した木質耐火部材「COOL WOOD(1時間耐火仕様)」 を採用。
    ・御影石や淡路瓦などの伝統的な建築素材を用い、江戸の風情ある街並みを現代に再現。

    ■施設概要
    施主:万葉倶楽部
    設計:万葉倶楽部 一級建築士事務所、五洋建設 本社一級建築士事務所、シェルター建築設計事務所
    施工:食楽棟 石井工務店、温浴棟 五洋建設
    用途:ホテル・物販・飲食・集会場 他
    面積:食楽棟 約14,700㎡、温浴棟 約19,100㎡
    階数:食楽棟 地下1階 地上3階、温浴棟 地下1階 地上9階
    構造:食楽棟 鉄骨造+木造、温浴棟 鉄骨造

    以下に、建物の画像と詳細な情報を掲載します

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    2024.01.29 Mon 07:15
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2024/1/22-1/28]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス[期間:2024/1/22-1/28]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/1/22-1/28)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 安藤忠雄による、1981年竣工の「小篠邸」の現在の様子を伝える動画。メキシコの建築家が訪問し収録して公開したもの
    2. 乾久美子や小堀哲夫が審査員に名を連ねる、東京・世田谷区の「恵泉女学園 講堂 建替えプロポーザル」の応募要項が公開
    3. 諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える
    4. 吉野優輔 / YYAによる、兵庫・神戸市の「西神中央の家」。家族を持った施主の為に幼少期から過ごした住宅を改修。施主固有の本質からの創造を目指し、既存外壁から着想して類似する色の“十和田石”を用いた空間を考案。未来への価値の担保の為に“普遍的な空間性”も意図
    5. 関谷涼太 / タソ建築アトリエによる、愛知・知多郡の住宅「素材暮らし」。庭のある家で育った施主家族の為に計画。住み手と共に“変化し育っていく庭”を追求し、茶室における“寄付”の様な公私が混在する庭園空間を持つ建築を考案。内と外の一般的な在り方を反転させて一体感も生み出す
    6. 長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う
    7. 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、埼玉の住宅「2700」。3m×16mの細長い角地に計画。柱で“コンクリートの箱”を持ち上げる構成とし、外部環境をダイレクトに取込む“多様に変化する”内部空間を創出。上階は対比的な“籠れるような空間”で引立て合う関係性も作る
    8. 成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図
    9. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装
    10. チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容する
    11. 長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・ソウルの「Arario Gallery Seoul」。二つの歴史的建築に隣接するビルを改修したギャラリー。名作を尊重した創造を模索し、内部の“シークエンスの体験”で印象付ける設計を志向。主要素の白・コンクリート・レンガの組合わせで用途に応える空間を作る
    12. 赤池一仁 / ARED ARCHITECTSと冨永識による、東京・世田谷区の住戸改修「Material Waltz」。ワルツの創作過程を設計手法に取り入れた計画。改修における“装飾の舞踏”の表現を求め、既存の規則を“楽譜”と捉え“斜めの空間軸”で新たな“譜面”を構築。“音符”として素材を扱い機能を超えた造形を与える
    13. 中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える
    14. 能作文徳と常山未央による、TOTOギャラリー・間での建築展「都市菌 ― 複数種の網目としての建築」。現代都市と生態系を主題に“批評的な建築実践”を行う建築家の展覧会。建築を“複数種の網目”として捉え、野生や伝統知を用いた“菌”の様な弱い力での再組織化を志向。図面や模型を通して試行錯誤の共有を試みる
    15. 元木大輔 / DDAAによる「NOT A HOTEL ANYWHERE」。車両を改修したホテルとしても利用可能なモバイルハウス。“移動可能な新しい暮らし”を想定し、車体毎に別の機能を与え“5台でひとつの居住空間”となる仕組みも考案。建築的な“車両”として様々な工夫を込める
    16. 山田誠一による、プリズミックギャラリーでの建築展「a flash of light 感覚のゆらめき」。数々の住宅作品で知られる建築家の展覧会。言葉の前に湧き起る“感覚の作用”を主題とし、普段の仕事のように“会場を貫く什器”を設計して空間に配置。展示する模型群に合わせ“其々の作品を表象する台座”も制作
    17. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    18. 早坂直貴+斧田裕太 / 邸宅巣箱と五十嵐悠介による、神奈川の「庭園緑地の邸宅」。“都市と自然の狭間”にある300坪超の敷地。環境の“多面性”を活かした在り方を求め、“開放感と親密さ”のバランスを再構築する建築を志向。居間に貫入する“5つの個室ヴォリューム”を周辺を読み解いて配置
    19. 坂倉準三の特集番組が、NHKの“新日曜美術館”で放送。タイトルは「戦後新宿・渋谷をつくった建築家 坂倉準三」
    20. デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツが修復を手掛けた、ドイツ・ベルリンのミース設計の「新国立美術館」。新設部の明示された図面や修復中の写真など豊富な資料で紹介

    • 過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ
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    2024.01.29 Mon 07:11
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    2024.1.27Sat
    • レム・コールハース、イルマ・ボーム、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる鼎談「デジタル時代の緊急図書 – なぜ触感はかけがえのないものなのか?」の動画。ドイツ・ミュンヘンで2024年1月に行われたもの
    • 宮崎浩 / プランツアソシエイツによる講演の動画。日本建設業連合会の主催で2023年10月に行われたもの
    2024.1.30Tue
    • 鈴木理考建築都市事務所による、東京・小平市の「天神町テラス」。障がいを持つ人々が表現する為の劇場。幸福に繋がる“媒介者”の様な存在を目指し、通りに接する二面に“吹き放ち”の空間を配した建築を考案。安心できる距離感で内外を接続し“生き生きとした活動”の舞台を作る
    • 【ap job更新】 多様な用途の建築を手掛け、創造的な環境のオフィスで仕事に取り組む「一級建築士事務所ROOTE」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 加藤渓一 / スタジオピースによる、東京・八王子市の店舗「TOKYO FARM VILLAGE」。地域循環にも取り組む牧場に計画された店。施主の理念への応答も意図し、自然や動物が持つ“操作できない”要素を取り込む設計を志向。地域住民を巻き込んだ“土壁”や地域産の端材を使った“野地板”を建築に導入

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