橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、道路より見る。 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 1階、左:ホール、右:地下1階の店舗へと繋がる吹抜 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 3階、店舗 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimura が設計した、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」です。
明治通り沿いの敷地での計画です。建築家は、ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向しました。そして、方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与しました。施設の場所はこちら (Google Map)。
原宿の明治通り沿いに建つこのビルは、数々のアウトドア・スポーツブランドを擁するゴールドウインの自社ビルであり、下層部に同社が商標権を持つザ・ノース・フェイスの店舗、上層部にはサテライトオフィスや多目的スペースが入る。
敷地が狭小なため、建物は歪な敷地形状をそのまま立ち上げた外形とするのが必然で、三方が建物に囲まれた環境であることから、細長いファサードが唯一この建築が外に対して表現できる要素であった。
しかしながら、このような密集地の商業ビルの典型である加飾されたファサード表現は、同ブランドに通底する機能的なミニマリズムの精神に反しているように思え、そうかと言ってオフィスビルのような冷たさも望ましくない。設計はそのような考えを巡らせることから始まった。
私たちが採用したのは、近代的なビルの原型のような形式に、有機的なイメージを重ね合わせることであった。
このビルは地下1階から2階の床までが鉄筋コンクリート造の基壇となっており、その上の5層の鉄骨造、そして頂部のパーゴラと合わせて古典的な3層構成となっている。カーテンウォールのマリオンのスパンは正確な三等分割で、両隅のマリオンも中間部のそれらと等しく見えるように扱うことで、無限に拡張可能なグリッドを暗示している。
それに対し、階高は上層になるほど大きくなり、頂部ではパーゴラが空と溶け合い、輪郭をぼかしている。それは平面的な制約の強い環境でより多くの光と空気を上空に求める、植物的な躍動を想起させる。このビルは街区ブロックに挿入された小さなピースではあるが、私たちはこのファサードがその小ささの中で閉じることを良しとせず、より開かれた姿となることを望んだ。
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橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、道路より見る。 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、1階部分を見る。 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する サイン photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 1階、左:ホール、右:地下1階の店舗へと繋がる吹抜 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 地下1階、店舗 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 地下1階、店舗、什器と床の詳細 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 地下1階、店舗から階段室側を見る。 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 地下1階、階段室 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 2階、店舗 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 2階、店舗、上部の吹抜は3階と繋がる。 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 3階、階段室 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 3階、店舗 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 3階、店舗、什器の詳細 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 5階、階段室 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 5階、階段室から多目的室を見る。 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 5階、階段室、手摺の詳細 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 6階、ルーフテラス photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、夕景 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、1階部分を見る、夜景 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、1階部分を見る、夜景 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、夜景 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 外観、夜景 photo©長谷川健太
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 地下1階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 1階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 2階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 3階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 4階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 5階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 6階平面図 image©Studio Hashimura
橋村雄一 / Studio Hashimuraによる、東京・渋谷区の「ゴールドウイン原宿ビル」。明治通り沿いの敷地。ブランドの“機能的なミニマリズムの精神”の表現を求め、近代的なビルの原型の様な形式に“有機的なイメージ”を重ねる設計を志向。方立や階高の操作で立面に拡張性や開放性を付与する 立面図、断面図 image©Studio Hashimura
以下、建築家によるテキストです。
原宿の明治通り沿いに建つこのビルは、数々のアウトドア・スポーツブランドを擁するゴールドウインの自社ビルであり、下層部に同社が商標権を持つザ・ノース・フェイスの店舗、上層部にはサテライトオフィスや多目的スペースが入る。
敷地が狭小なため、建物は歪な敷地形状をそのまま立ち上げた外形とするのが必然で、三方が建物に囲まれた環境であることから、細長いファサードが唯一この建築が外に対して表現できる要素であった。
しかしながら、このような密集地の商業ビルの典型である加飾されたファサード表現は、同ブランドに通底する機能的なミニマリズムの精神に反しているように思え、そうかと言ってオフィスビルのような冷たさも望ましくない。設計はそのような考えを巡らせることから始まった。
私たちが採用したのは、近代的なビルの原型のような形式に、有機的なイメージを重ね合わせることであった。
このビルは地下1階から2階の床までが鉄筋コンクリート造の基壇となっており、その上の5層の鉄骨造、そして頂部のパーゴラと合わせて古典的な3層構成となっている。カーテンウォールのマリオンのスパンは正確な三等分割で、両隅のマリオンも中間部のそれらと等しく見えるように扱うことで、無限に拡張可能なグリッドを暗示している。
それに対し、階高は上層になるほど大きくなり、頂部ではパーゴラが空と溶け合い、輪郭をぼかしている。それは平面的な制約の強い環境でより多くの光と空気を上空に求める、植物的な躍動を想起させる。このビルは街区ブロックに挿入された小さなピースではあるが、私たちはこのファサードがその小ささの中で閉じることを良しとせず、より開かれた姿となることを望んだ。
同時に、この奥行きの浅い建築においては、ガラス越しに露出するインテリアも奥行きを持ったファサードの一部であると考え、インテリアとファサードが表裏一体となることを目指した。柱や梁などの構造部材がカーテンウォールの存在感に勝るのを避けるべく、鉄骨ブレース構造を採用することで部材断面を小さく抑え、壁と床に一体化させた。
平面的な制約による垂直方向の運動は、内部においても表れている。4フロアに分かれざるを得なかった店舗がフロアごとに分断されるのを免れるため、地下1階と1階、2階と3階を、それぞれ吹抜けを介して一体の空間とした。特に1階は通路を除きほとんど床を持たず、その大きな気積とそこに浮遊するアートインスタレーションが人々を出迎える。ファサードを開くために奥に配置した直通階段は、素朴な木質の壁面と対比を成すテクトニックな意匠を施され、建物を垂直に貫く基調音としてカーテンウォールと同等のレベルで扱われている。
■建築概要
題名:ゴールドウイン原宿ビル
店舗名称:The North Face Sphere
所在地:東京都渋谷区神宮前
主用途:物販店舗・事務所
設計:Studio Hashimura 担当/橋村雄一、松川真友子
構造設計:テクトニカ
設備設計:ZO設計室
照明:ModuleX
音響:Whitelight
植栽:SOLSO
建築施工:北野建設
什器製作:マークスクエア
構造:鉄筋コンクリート造・鉄骨造
階数:地上6階・地下1階
敷地面積:85㎡
建築面積:66㎡
延床面積:392㎡
設計:2020年6月~2021年3月
工事:2021年4月~2022年6月
竣工:2022年6月
写真:長谷川健太