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2025.6.10Tue
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関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする
photo©繁田諭

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architecture|feature
関本竜太野村基建築構造設計堀尾建設リオタデザイン建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)住宅図面あり埼玉繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、南側より見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニングから広間側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニング側から南の内土間を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、北側より見る、夜景 photo©繁田諭

関本竜太 / リオタデザインが設計した、埼玉・川越市の「越屋根の家」です。
地域から失われつつある農家住宅の建替え計画です。建築家は、新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案しました。また、縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場としています。

川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え計画です。
既存の母屋は築50年ほどでしたが、随所に良質な建具が使われ、瓦の乗った入母屋屋根の典型的な農家のつくりでした。

周辺は市街化が進み、このような武蔵野の農家の佇まいが連なる景観は急速に失われようとしていました。
そこで建て替わる新しい母屋は、周辺環境に馴染む低いプロポーションに抑えた越屋根を持つ家とし、畑をそよぐ風を利用した通風や採光などを採り入れると共に、新しくも昔からそこに建っていたかのような佇まいとなるよう心がけました。

建築家によるテキストより

南側には広い縁側を設け、農作業後の休憩や近所の方たちとの交流の場となるよう、室内とも連続した開かれた作りとしています。室内には上足で上がる現代的な土間空間を設けることで、幾重にもレイヤードされたバッファー空間となるようにしています。このことにより、室内と屋外とはまもられながらも一体につながったような空間となりました。

泥だらけで帰宅しても気兼ねなく入れるように裏動線を設け、帰宅後は着替えから入浴、洗濯までを最短の動線で済ませられるようにしています。バスガーデンのある浴室は、家族の一日の疲れを癒やしてくれます。

建築家によるテキストより

計画は、多様な価値を大らかに受け容れて下さるご家族の懐に抱かれるように進みました。随所に様々な居場所をつくりこんでいますが、家族やそこに訪れるゲストたちが、常に一体感を感じることのできる大地の家です。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、南側より見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、南側より見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、玄関から廊下を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニングから南の内土間を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、左:南の内土間、手前:ダイニング、奥:広間 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニング側から南の内土間を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニングから広間側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、広間から南の内土間側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、広間からダイニングとキッチン側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、左:北の内土間、中央手前:広間、中央奥:ダイニング、右:南の内土間 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、広間から北の内土間を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする中庭より祠側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする中庭よりガーデンテーブルと祠を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、廊下から主寝室側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、和室 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、「おばあちゃんの部屋」 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする2階、ライブラリから西の個室を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする2階、西の個室 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、手洗場から通用口側を見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、左:浴室、右:洗面所 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、浴室から開口部越しにバスガーデンを見る。 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、ダイニングから広間側を見る、夜景 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階、広間からダイニング側を見る、夜景 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、北側より見る、夜景 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、南側より見る、夜景 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする外観、南側より見る、夜景 photo©繁田諭
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする1階平面図 image©リオタデザイン
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする2階平面図 image©リオタデザイン
関本竜太 / リオタデザインによる、埼玉・川越市の「越屋根の家」。地域から失われつつある農家住宅の建替え計画。新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案。縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場とする断面図 image©リオタデザイン

以下、建築家によるテキストです。


川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え計画です。
既存の母屋は築50年ほどでしたが、随所に良質な建具が使われ、瓦の乗った入母屋屋根の典型的な農家のつくりでした。

周辺は市街化が進み、このような武蔵野の農家の佇まいが連なる景観は急速に失われようとしていました。
そこで建て替わる新しい母屋は、周辺環境に馴染む低いプロポーションに抑えた越屋根を持つ家とし、畑をそよぐ風を利用した通風や採光などを採り入れると共に、新しくも昔からそこに建っていたかのような佇まいとなるよう心がけました。

南側には広い縁側を設け、農作業後の休憩や近所の方たちとの交流の場となるよう、室内とも連続した開かれた作りとしています。室内には上足で上がる現代的な土間空間を設けることで、幾重にもレイヤードされたバッファー空間となるようにしています。このことにより、室内と屋外とはまもられながらも一体につながったような空間となりました。

泥だらけで帰宅しても気兼ねなく入れるように裏動線を設け、帰宅後は着替えから入浴、洗濯までを最短の動線で済ませられるようにしています。バスガーデンのある浴室は、家族の一日の疲れを癒やしてくれます。

計画は、多様な価値を大らかに受け容れて下さるご家族の懐に抱かれるように進みました。随所に様々な居場所をつくりこんでいますが、家族やそこに訪れるゲストたちが、常に一体感を感じることのできる大地の家です。

■建築概要

所在地:埼玉県川越市
用途:専用住宅
設計:リオタデザイン 担当/関本竜太、岩田舞子、今村文悟、吉岡紗奈
施工:堀尾建設
構造設計:野村基建築構造設計 担当/野村基
植栽:小林賢二アトリエ 担当/小林賢二
温熱性能:外皮平均熱貫流率 UA=0.39 W/㎡K。断熱等性能等級6(6地域・川越市)
耐震性能:耐震等級2
用途地域:第一種低層住居専用地域
構造:木造在来工法 地上2階建て
敷地面積:1664.74㎡(503.58坪)
建築面積:202.14㎡(61.14坪)
法延床面積:222.20㎡(67.21坪)
設計期間:2021年5月~2022年8月
工事期間:2022年12月~2023年11月
写真:繁田諭

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

マジックコート吹付 H8K仕上げ(フッコー)

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板横葺き[耐摩カラーSGL 耐摩いぶし銀](日鉄鋼板)

内装・床広間 床

広巾オーク W189(ハレトケ)

内装・壁広間 壁

壁紙 エコフリース(ナガイ)
スギ小幅板(Nojimoku)

内装・天井広間 天井

ベイツガ羽目板ラフソーン(共栄木材)

内装・照明広間ペンダント照明

パテラφ600(ルイスポールセン)

内装・照明ダイニング ペンダント照明

ゴールデンベル(ARTEK)

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2025.06.10 Tue 07:51
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    大阪・関西万博カナデビア経済産業省図面ありパヴィリオン乃村工藝社日建設計佐藤オオキ丹青社清水建設
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    佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案水景中庭 photo©経済産業省

    佐藤オオキの総合プロデュースと総合デザイン、日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」です。
    “いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設です。建築家は、“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案しました。また、様々な関係者が意思疎通できる体制を整えて建築と展示を融合させました。施設の公式サイトはこちら。

    2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の日本政府館。展示コンセプトである「いのちと、いのちの、あいだに」に基づき、CLT(直交集成板)を雁行させながら円環状に無数に反復させることにより、「いのちのリレー」、「いのちの循環」を建物として体現した。

    建築家によるテキストより

    木(あるいは木材)は、いのちの循環、サーキュラーエコノミーを象徴する材料である。

    なかでもCLTは、小径木を薄板のラミナとして切り出し、積層させることによって大判を作り出す、木材活用の可能性を高める新たな回路であり、さらに、今回使用されるCLTの一部は、貸与元である一般社団法人日本CLT協会に、会期後解体・返却され、新たな建築物としてリユースされることとなっている。
    そのようなことから、館全体のコンセプトである「循環」を表現する建物に相応しい材料であると考えた。

    CLTの板と板のあいだには、視線の通る隙間を設け、「外部と内部」、展示と建築」とが連続して繋がり、循環とは異なるもう一つの「あいだ」を想起させることを企図した。

    建築家によるテキストより

    従来の博覧会で出展されたパビリオンは展示内容とは無関係の、いわゆるホワイトキューブとして作られることが一般的であった。
    今回は展示計画と建築設計を一体的に進めるプロセスを経ることで展示と建築の融合に挑んだ。

    展示内容に応じて、膜屋根により自然光を取り入れる明るく開放的な吹抜け空間、トップライトからCLTを照らす柔らかい光の空間、暗く低い天井高により展示に集中できる空間、中央水景による象徴的な外部空間など、屋内外/明暗/気積の大小など、様々な“展示環境”をつくり、実体験として展示のストーリーを五感で感じることが出来るパビリオンを目指した。

    展示との融合のため、展示計画の調整役として建物設計の担当者が日本館プロジェクトを牽引する役割を担い、実施設計ではフルBIM化により、建築設計のみならず展示設計者や施工現場など多くの関係者と視覚的に意思疎通が可能となるよう設計体制を整えた。

    建築家によるテキストより
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    大阪・関西万博カナデビア経済産業省図面ありパヴィリオン乃村工藝社日建設計佐藤オオキ丹青社清水建設
    2025.06.10 Tue 13:13
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    2025.6.09Mon
    • 尾﨑龍一と吉田佑介による、埼玉・入間市の「機設工事本社屋」。重量物の搬入や据付を行う企業の為に計画。現場のバックオフィスとしての社屋の在り方を追求し、“流動性の中に拠点性を見つける”ような空間を志向。部位のヒエラルキーや材料の象徴性を慎重に剥ぎ取り造り上げる
    • 【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) を募集中
    • 崔愷による、大阪・関西万博の「中国パビリオン」。“自然と共に生きるコミュニティの構築”をテーマとする施設。歴史と文明発展を伝える存在として、古代の知識の運び手“竹簡”から着想を得た建築を考案。細長い敷地を魅力的な庭園の様な展示ルートに変貌させる
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2025/6/2-6/8]
    2025.6.11Wed
    • 【ap job更新】 様々な規模や用途の経験を活かし、皆で苦労や喜びを共有しながら働く「田中哲也建築構造計画」が、構造設計スタッフ(既卒・経験者・新卒)と アルバイトを募集中
    • 【ap job更新】 公共と民間の建築を手がけ、個性を活かすチーム設計で若手もコミットできる「共同設計 株式会社」が、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業を募集中
    • パナソニックが、「USBコンセント」体感セットのプレゼント企画を実施中。多数の人が利用する場所でも安心の耐久性を備え、インバウンド需要にも対応する世界共通規格
    • 宇野享+良知康晴 / CAnによる、愛知・名古屋市の「焼肉 三國」。既存の2店舗を新築で統合する計画。面積の最大化に加えて将来の賃貸利用も想定し、視界が広がり複数の空間を確保できる“スキップフロア”の建築を考案。雰囲気の継承を意図して内装はラフで簡素な仕上げとする

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