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2025.7.01Tue
2025.6.30Mon
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける
photo©長谷川健太

SHARE 山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける

architecture|feature
清水構造計画建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)住宅図面あり世田谷区東京長谷川健太山路哲生
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、主寝室側から吹抜越しにキッチン・ダイニング・リビングを見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、キッチンから主寝室と地下1階の書庫を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階、エントランスから階段を見る。 photo©長谷川健太

山路哲生建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の「代田の家」です。
住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画です。建築家は、奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案しました。そして、時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づけました。

建て主は夫婦と小さな子どもの家族でそれまでは都内にマンション住まいをしており、二人目の子どもを見据えて戸建てへの住み替えを検討されていた。

敷地は東京世田谷区の住宅街。一方通行の前面道路をもち、間口に対して奥行きの深い敷地をしている。
高密度な都市の住宅地にはありふれた形状であり、耐力壁を取ろうとするとどうしても短辺方向に袖壁や間仕切り壁がでてきてしまう。
プライバシーと耐震性の確保を理由に窓が小さく、間仕切り壁に仕切られた住宅が一般的だが、それでは2LDKの元のマンションと変わりがないためどうにかならないものだろうか、という相談を受けた。

建築家によるテキストより

そこで短辺方向の耐力を確保するために、ファサードと吹き抜けた階段室にブレースを露出させた。
そうすることで、開けた道路側に最大限大きな開口を設けることができるとともに、室内の間仕切り壁を無くし、平面的にも断面的にもずるずると繋がる広がりのある住まいをつくることができる。
中央の階段室に「動線」に加えて、「通風・採光」更に「水平耐力」という機能性を集中させることで、その他の室の自由度を高め、明るく風通しの良い住まいを実現した。

建築家によるテキストより

当該敷地は第一種低層住居専用地域にあたる。東京都において最も大きい面積を占める用途地域であり、世田谷区においても用途面積の約50%ものエリアを占めている。ありふれた敷地のありふれた条件だからこそ、「あたりまえの再編集」が必要だと考えた。
邪魔者のように隠されてきた耐力壁(ブレース)を吹き抜けのある家の中央に露出させる、という単純な操作だけで、家族内外のコミュニケーションが劇的に開放され、ブレースそのものにさえ愛らしさが感じられるようになった。美術館に置かれた小便器、デュシャンの泉のように。

また地下から2階のリビングへ直通の階段を追加することで、書斎(勉強部屋)とリビングの体感的距離を縮めている。無くても動線は繋がるのだが、その直通階段によって2階と地下が1階によって切り離された場所にならず、どの部屋においても隣り合うような関係性を生み出している。
直通階段に沿うように地下から伸びるブレースは短辺方向の耐力を引き受ける構造材であるとともに、地下と2階、また家族同士を繋ぐ神経線維のようなものでもある。つまりそれは現代における大黒柱と呼んでまったく差し支えないだろう。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける外観、西側の道路より見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける外観、西側の道路より見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階、玄関から土間を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階、エントランスから階段を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階、エントランスから吹抜を見上げる。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階から2階への階段の踊り場からキッチンを見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、キッチンからダイニングとリビングを見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、リビングからダイニングとキッチンを見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、キッチンから主寝室と地下1階の書庫を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、主寝室側から吹抜越しにキッチン・ダイニング・リビングを見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階、廊下から1階と地下1階を見下ろす。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける地下1階、書庫から2階への階段を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける地下1、書庫から書斎を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける外観、西側の道路より見る。夕景 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける1階平面図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける2階平面図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける地下1階平面図 image©山路哲生建築設計事務所
山路哲生建築設計事務所による、東京・世田谷区の「代田の家」。住宅街の“当たり前の再編集”も意識した計画。奥行の深い土地で“広がり”を獲得する為、短辺方向の壁面の代わりに“ブレース”を吹抜などに配する建築を考案。時代と呼応する“斜めの大黒柱”としても位置づける断面図 image©山路哲生建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


斜めの大黒柱

二層間を貫く斜めの大黒柱が屋根を支えている。

建て主は夫婦と小さな子どもの家族でそれまでは都内にマンション住まいをしており、二人目の子どもを見据えて戸建てへの住み替えを検討されていた。

敷地は東京世田谷区の住宅街。一方通行の前面道路をもち、間口に対して奥行きの深い敷地をしている。
高密度な都市の住宅地にはありふれた形状であり、耐力壁を取ろうとするとどうしても短辺方向に袖壁や間仕切り壁がでてきてしまう。
プライバシーと耐震性の確保を理由に窓が小さく、間仕切り壁に仕切られた住宅が一般的だが、それでは2LDKの元のマンションと変わりがないためどうにかならないものだろうか、という相談を受けた。

そこで短辺方向の耐力を確保するために、ファサードと吹き抜けた階段室にブレースを露出させた。
そうすることで、開けた道路側に最大限大きな開口を設けることができるとともに、室内の間仕切り壁を無くし、平面的にも断面的にもずるずると繋がる広がりのある住まいをつくることができる。
中央の階段室に「動線」に加えて、「通風・採光」更に「水平耐力」という機能性を集中させることで、その他の室の自由度を高め、明るく風通しの良い住まいを実現した。

当該敷地は第一種低層住居専用地域にあたる。東京都において最も大きい面積を占める用途地域であり、世田谷区においても用途面積の約50%ものエリアを占めている。ありふれた敷地のありふれた条件だからこそ、「あたりまえの再編集」が必要だと考えた。
邪魔者のように隠されてきた耐力壁(ブレース)を吹き抜けのある家の中央に露出させる、という単純な操作だけで、家族内外のコミュニケーションが劇的に開放され、ブレースそのものにさえ愛らしさが感じられるようになった。美術館に置かれた小便器、デュシャンの泉のように。

また地下から2階のリビングへ直通の階段を追加することで、書斎(勉強部屋)とリビングの体感的距離を縮めている。無くても動線は繋がるのだが、その直通階段によって2階と地下が1階によって切り離された場所にならず、どの部屋においても隣り合うような関係性を生み出している。
直通階段に沿うように地下から伸びるブレースは短辺方向の耐力を引き受ける構造材であるとともに、地下と2階、また家族同士を繋ぐ神経線維のようなものでもある。つまりそれは現代における大黒柱と呼んでまったく差し支えないだろう。

斜めの大黒柱。家族において父親の役割が変化した現代において、父性の象徴のような大黒柱という存在もあまり見られない。
まっすぐじゃなく、太くもなく、象徴的でもなく、権威的でもないけれど、この家になくてはならない大切なそれは、やはり大黒柱なのだろうということで、こう呼ぶことにした。

■建築概要

題名:代田の家

所在地:東京都世田谷区

主用途:戸建住宅
設計:山路哲生建築設計事務所 担当/山路哲生

構造設計:清水構造計画
施工:山菱工務店
構造:木造 準耐火構造

階数:地下1階 地上2階

敷地面積:99.46㎡

建築面積:59.38㎡

延床面積:133.95㎡

設計:2021年11月~2022年10月

工事:2022年11月~2023年9月

竣工:2023年9月

写真:長谷川健太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

カラーガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

外装・壁外壁

窯業系サイディング:AT-WALL(ASAHI TOSTEM)

内装・床1F、B1F 床

コンクリート金鏝

内装・床2F 床

オーク複合フローリング(ウッディワールド)

内装・壁壁

石膏ボード AEP塗装

内装・天井1F、B1F 天井

石膏ボード AEP塗装

内装・天井2F 天井

ラワン合板 オイルステン塗装

外構・床外構

コンクリート金鏝押さえ
砂利敷き

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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清水構造計画建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)住宅図面あり世田谷区東京長谷川健太山路哲生
2025.07.01 Tue 06:51
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    photo: Newcolor inc.

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    architecture|culture
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    藤本壮介建築設計事務所による、沖縄・石垣島のヴィラ「NOT A HOTEL ISHIGAKI『EARTH』」が開業しました。
    2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介が設計を手がけた円形の建築です。本施設は、新石垣空港から車で約11分のアクセスにあり、約3000坪の敷地にたった一棟のみ建てられたました。
    白壁と円形のフォルムを特徴とし、緑に包まれた庭やオーシャンビューを楽しむことが可能です。総面積は約1500㎡(屋内、テラス、プール、水盤を含む)で、NOT A HOTELシリーズとしてはこれまでで最大規模とのこと。
    室内には最大10名が宿泊可能な4つの独立したベッドルームのほか、海を一望できるリビングダイニングやプールがあります。
    中庭にはキッズプールや焚き火が楽しめるファイアプレイスも設けられています。さらに、1階には水盤越しに光が差し込むサウナも用意されました。施設の公式ページはこちら。

    その他の写真などは以下に掲載します

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    沖縄藤本壮介別荘
    2025.07.01 Tue 16:05
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    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定

    SHARE 「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定

    architecture|competition|promotion
    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始。県が主催する歴史あるアワード。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定第37回 住宅の部 大賞 道山さんの家/三角敷地の道と屋根 ©西久保毅人
    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」への応募はこちらから
    www.pref.fukuoka.lg.jp

    「第38回 福岡県 美しいまちづくり建築賞」の応募受付が開始されています。
    県が主催する歴史あるアワードです。県内にあり使用中で10年前から応募時までに竣工した建物を対象としています。“住宅”と“一般建築”の二部門で大賞と優秀賞等を選定します。応募締切は、2025年(令和7年)7月25日(金)です。【ap・ad】

    選考の視点
    ①個性と魅力にあふれた新しい建築空間の創造に寄与している建築物
    ②地域に根ざした親しみのある建築空間を構成している建築物
    ③良好で潤いのある生活環境や市街地の形成に寄与している建築物
    ④周辺の自然環境や景観と調和し、まちの美しさを創出している建築物
    ⑤建築計画が特に優れている建築物
    ⑥その他この表彰の趣旨に沿うもの

    選考委員会
    敬称略・50音順(◎委員長 〇副委員長)
     坂口 舞 有限会社設計機構ワークス 代表取締役
    ◎末廣 香織 九州大学大学院人間環境学研究院 教授
     塚﨑 謙太郎 西日本新聞社 論説委員
     知足 美加子 九州大学大学院芸術工学研究院 教授
     福田 裕美 北九州市立大学国際環境工学部 准教授
     松山 祐子 工学院大学 客員研究員
     百瀬 俊哉 九州産業大学芸術学部 教授
    ◯矢作 昌生 九州産業大学建築都市工学部 教授

    リリーステキストより

    以下に、募集概要等を掲載します。

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    2025.07.01 Tue 07:25
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    2025.6.30Mon
    • ファラによる、ポルトガル・ポルトの住戸改修「oasis under a building」。“穴の空いた靴下”のような“反転したガラスの家”。ひとつとも複数ともいえる空間で構成。天井は“明るい空”のように機能させる
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