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小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる
photo©堀越圭晋 エスエス

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architecture|feature
小大建築設計事務所建材(内装・床)建材(内装・造作家具)堀越圭晋図面あり店舗小嶋伸也小嶋綾香中国
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる共用通路からガラス越しに内部を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる左:「ジオドーム」、右:売場 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いるキャッシャー側から「ジオドーム」の内側を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所が設計した、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」です。
アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画されました。建築家は、製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案しました。また、都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いられました。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)がアウトドアで培った機能性と合理性を、ファッションに落とし込み都市生活者向けに提案する「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION(ザ・ノース・フェイス・アーバン・エクスプロレーション)」。

本プロジェクトでは、そのURBAN EXPLORATIONというブランドコンセプトを体現する空間を目指した。

建築家によるテキストより

都市特有の過酷な環境において、機能性とデザイン性を兼ね備えた提案を行うUE。その哲学を表現するために、空間デザインには黒皮鉄をメインマテリアルとして採用した。黒皮鉄は素材ごとに個体差があり、都市の無骨さや力強さを引き立てる。

さらに、その力強い環境の中に、テントに使用される柔らかい膜素材で構成した「Urban Shelter(都市のシェルター)」を売り場としてデザインした。

建築家によるテキストより

この対照的な要素を掛け合わせることで、UEのプロダクトが持つ機能性とデザイン性のバランスを空間全体で表現した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる共用通路からガラス越しに内部を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる共用通路からガラス越しに「ジオドーム」を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる共用通路からガラス越しに「ジオドーム」を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる共用通路からガラス越しに「ジオドーム」を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる共用通路から店内への出入口を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる左:「ジオドーム」、右:売場 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いるキャッシャー側から「ジオドーム」の内側を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いるキャッシャー側から「ジオドーム」の内側を見る。 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる「ジオドーム」と什器の詳細 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる「ジオドーム」のブランドロゴ photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる売場 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる売場、什器の詳細 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる売場、床と商品 photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いるフィッティングルーム photo©堀越圭晋 エスエス
小大建築設計事務所による、中国・広州の店舗「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」。アウトドアブランドの“都市生活者向け”ラインの為に計画。製品コンセプトの体現を求め、テントの膜素材を用いた“都市のシェルター”を中央に据える空間を考案。都市の無骨さの表現も意図して“黒皮鉄”も用いる平面図 image©小大建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)がアウトドアで培った機能性と合理性を、ファッションに落とし込み都市生活者向けに提案する「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION(ザ・ノース・フェイス・アーバン・エクスプロレーション)」。

本プロジェクトでは、そのURBAN EXPLORATIONというブランドコンセプトを体現する空間を目指した。

都市特有の過酷な環境において、機能性とデザイン性を兼ね備えた提案を行うUE。その哲学を表現するために、空間デザインには黒皮鉄をメインマテリアルとして採用した。黒皮鉄は素材ごとに個体差があり、都市の無骨さや力強さを引き立てる。

さらに、その力強い環境の中に、テントに使用される柔らかい膜素材で構成した「Urban Shelter(都市のシェルター)」を売り場としてデザインした。

この対照的な要素を掛け合わせることで、UEのプロダクトが持つ機能性とデザイン性のバランスを空間全体で表現した。

■建築概要

敷地:中国広州
主要用途:コンセプトストア
施主:VF China
設計:株式会社小大建築設計事務所 担当/小嶋伸也、小嶋綾香、北上紘太郎、Lai Yikxin
───
施工
Fixture:BCR Solution (Jiangsu) Display & Fixture Co., Ltd
TNF Geodome:Shanghai Taiyo Kogyo Co., Ltd
───
延床面積:150㎡
写真:堀越圭晋 / エスエス

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

黒皮鉄板 [施工者特注製作]

内装・造作家具インテリア什器

ノースフェイス-ジオドーム:PVC膜、鉄パイプ焼付塗装(上海太陽膜構造有限公司)
置き型:黒ステンレス ヘアライン仕上げ [施工者特注製作]
壁面テント仕様什器:アルミフレーム、サンドイッチメッシュファブリック [施工者特注製作]

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


The North Face Urban Exploration is a special sub-line of TNF, designed for urban functionality and style. It aims to integrate the functionality and practicality accumulated from outdoor experiences into everyday city life. The core objective of this project is to create a space that fully embodies the spirit of TNF UE’s outdoor exploration and design philosophy.

Confronting the challenges of urban environments, the UE series emphasizes the seamless fusion of functionality and aesthetics. To bring this concept to life, we have chosen hot-rolled steel panels as the primary material. Their natural texture and tonal variations not only showcase an urban-inspired, raw, and powerful aesthetic but also align with TNF’s commitment to durability and practicality.

Within this resilient and dynamic space, we have created a wall system inspired by outdoor tents and introduced a hemispherical tent inspired by the TNF Geodome. Constructed with a steel framework and PVC membrane, this “Urban Shelter” serves as the retail area. The striking contrast between rigidity and flexibility, urban and natural elements perfectly embody the balance of functionality and design aesthetics that the UE series strives for, allowing urban explorers to experience the essence of the outdoor spirit in everyday life.

THE NORTH FACE -URBAN EXPLORATION (Asia-Pacific area store design)
Site: Taikoo Hui Guangzhou, China
Program: Retail Store
───
Client:VF China
Design:kooo architects
Staff:Shinya Kojima・ Ayaka Kojima・Kotaro Kitakami・Lai Yik Xin
───
Construction 
Fixture – BCR Solution (Jiangsu) Display & Fixture Co., Ltd
TNF Geodome – Shanghai Taiyo Kogyo Co., Ltd
───
Site Area:150m2
Photo: Keishin Horikoshi/SS

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小大建築設計事務所建材(内装・床)建材(内装・造作家具)堀越圭晋図面あり店舗小嶋伸也小嶋綾香中国
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    【ap job更新】 建築・インテリア・家具を一体と捉え、身体スケールからのデザインを大切にする「.8/TENHACHI」が、設計スタッフ(既卒・経験者)と アルバイトを募集中Floating on the Ridge / photo by Takumi Ota
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    建築・インテリア・家具を一体と捉え、身体スケールからのデザインを大切にする「.8/TENHACHI」の、設計スタッフ(既卒・経験者)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    インテリアデザインから建築設計まで幅広く手がける .8/TENHACHI では、現在進行中および新規のプロジェクトに携わる内装設計・建築設計スタッフを募集しています。

    .8/TENHACHIは、隈研吾建築都市設計事務所で国内外の建築・内装・家具デザイン・インスタレーションの経験を積んだ佐々木倫子と、設計事務所で建築の経験とイデーで家具のデザインと制作の経験を積んだ佐藤圭が共同主宰する設計事務所です。
    私たちは、建築・インテリア・家具を一体として捉え、身体スケールからの空間デザインを大切にし、短期的な効率性や利益追求を目的とするのではなく、「Fermenting Architecture – 発酵建築」というテーマのもと、時間とともに味わいが増し、長く愛される建築を目指しています。

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    ネリ&フーによる、中国の「ザ・ヤード 大連文化センター」。既存6棟を転用した劇場等を内包する複合施設。全体を統一する“建築言語”を求め、コールテン鋼を始めとした“最小限で無加工”の素材を用いる計画を考案。元々の棟配置を活かして“静かな思索の中庭”も作り出す photo©Runzi Zhu

    ネリ&フーが設計した、中国の「ザ・ヤード 大連文化センター」です。
    既存6棟を転用した劇場等を内包する複合施設です。建築家は、全体を統一する“建築言語”を求め、コールテン鋼を始めとした“最小限で無加工”の素材を用いる計画を考案しました。また、元々の棟配置を活かして“静かな思索の中庭”も作り出しました。


    こちらは建築家によるテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    私たちの新しい複合用途のクリエイティブ開発の設計は、大連の中心部にあり、大学のキャンパスやソフトウェアパークの近くに位置しています。既存の敷地には、40年前に建てられた6棟の建物があり、かつては化学研究所のオフィス、倉庫、そして寮として使われていました。私たちの設計における課題は、高さがさまざまで、以前に改修が行われた特徴的な外観を持つこれらの建物を統一することができる建築的な言語を見つけることでした。敷地内で最も目立つ建物は、かつての作業員用の寮であり、過去に修理作業に使われていた一連の木製の門とガレージ区画を備えています。

    ザ・ヤードの背後にあるコンセプトは、このプロジェクトが位置する文脈への考察に由来しており、それは都市の中の隠れた内向的な場所にあり、まもなく忘れ去られようとしている都市の記憶の小さな安息の地です。再活用プロジェクトとしてのこの計画の目的は、敷地を地域社会や学生たちに貢献する目的地へと変えることです。プログラムには、ギャラリー、ライフスタイル小売、ホスピタリティ、映画館、劇場、そしてオフィススペースが含まれています。

    既存の建物はU字型の構成で配置されており、本質的に内向的で、大きな空の駐車場の方を向いていました。私たちの計画は、U字型の形を、壁やスクリーン、キャノピーによる新たな空間システムで構成された囲まれた中庭へと変えることで完成されます。中国庭園から着想を得て、都市の騒音から逃れる静かな思索の場として、この敷地の隠れた性質を称えています。連続した形状が広場を包み込み、プライバシー感を生み出すとともに、大きな岩の造形を囲み、さらに新旧の間を調和させる第二のファサード層として機能します。

    触感的な素材のパレットは、既存のスタッコ仕上げの外観を引き立てるために、最小限かつ無加工のままに保たれています。コールテン鋼が、主要な表面素材として使用されています。風化し変化することで時間の経過を記録するという、工業素材としての適性があるためです。インテリアデザインの戦略は、新旧の間にある緊張関係を称えています。新しいしっくい仕上げと、部分的に露出したレンガや構造要素を並置することで、過去と現在の対話が生み出されています。

    • 残り43枚の写真と建築家によるテキスト
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    複合施設図面ありリノベーションコンバージョンネリ&フー中国
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