SHARE studio velocityと加藤幸枝の対談”建築家と「白」について”が浜松で開催[2011/7/23]
studio velocityと加藤幸枝の対談”建築家と「白」について”が浜松で開催されます
studio velocityと加藤幸枝の対談”建築家と「白」について”が浜松の万年橋パークビルで開催されます。開催日は2011年7月23日15:00-18:00です。
architecturephoto.netでは、過去にstudio velocityの作品”曲線の小さなワンルーム“と”montblanc house 白い山のような家“を特集しています。
色と建築、色と都市の関係について考えることは、劇的にまちの表情を変えることができる可能性を持っています。構造と一体になった建築物に対して、色の変化は軽やかであり劇的で、そして分かりやすく、地域の関係を作り上げる可能性を秘めています。一方で、現代の日本の建築家は「白」を重用することで建築の抽象性を保ちながら、色の可能性を模索しているように思います。また、色と同様にどのように既存の環境と調和/対比する関係性を築くか思考することは現代的なテーマであります。浜松もまた典型的な地方都市として、自分たちの色を見つけられていないように思います。私たちはこの特別講義で、色と建築が地域に与える影響を考える機会をつくることで、建築や都市、まちづくりの間口をより一層広げたいと考えています。