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2012.4.11Wed
2012.4.10Tue
2012.4.12Thu
武藤圭太郎 / 武藤圭太郎建築設計事務所による岐阜の住宅「GINAN」
サムネイル:武藤圭太郎 / 武藤圭太郎建築設計事務所による岐阜の住宅「GINAN」

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architecture|feature
住宅岐阜武藤圭太郎APERTOZERO

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photo©APERTOZERO

武藤圭太郎 / 武藤圭太郎建築設計事務所が設計した岐阜の住宅「GINAN」です。

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以下、建築家によるテキストです。


『GINAN』は建物を含めた敷地全体が「庭」の様になっている。
実家の日本庭園から大きな庭石を今回の敷地に移設したいという要望からこの計画は始まった。
敷地は間口11m、奥行き42mと細長い敷地であり、道路側の半分は将来の事を考慮して「庭」として余白を残す事が望まれた。
余白を生かすため、敷地全体を「庭」として捉え、コストを考慮し全面に砂利を敷き詰め、庭石を配置していった。
建物もまた、敷地の「庭」の一部の様に立ち上がっている。
壁は斜に倒れ、庭に敷き詰められた砂利を混ぜた仕上げとする事で、地面が立ち上がっている様な、「庭」と連続した風景をつくりだした。
斜めに倒れた建築のボリュームの内部には寝室などプライベートな機能が配置されている。
ボリュームのスキマは家族が集まる場所としてオープンな場所となり、開口を通して様々な場所とのコミュニケーションが可能となっている。
斜めの壁を持ったボリュームの配置によってオープンなスペースの西日を遮るとともに、外部からの適度なプライバシーを確保されている。
「建築」と「庭」の二項対立的な関係でなく、「建物」と「庭」が一体となり、「内部」と「外部」が交錯するような連続した広がりが生まれている。
「庭」や「風景」の「あいま」が住まいになる様な、開放的でダイナミックな住宅が実現した。
GINAN
設計・監理:武藤圭太郎建築設計事務所
構造設計 :藤尾建築構造設計事務所
場所   :岐阜県
完成   :2012年
敷地面積 :461m2
建築面積 :90 m2
延床面積 :148 m2
構造   :木造2階建て

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住宅岐阜武藤圭太郎APERTOZERO
2012.04.11 Wed 19:34
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    佐藤卓と深澤直人のディレクションによる展覧会「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」が21_21 DESIGN SIGHTで開催[2012/4/27-8/26]

    SHARE 佐藤卓と深澤直人のディレクションによる展覧会「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」が21_21 DESIGN SIGHTで開催[2012/4/27-8/26]

    design|exhibition

    佐藤卓と深澤直人のディレクションによる展覧会「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます

    佐藤卓と深澤直人のディレクションによる展覧会「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます。こちらのページでは、深澤直人が青森のホームセンターでプロダクトをセレクトしている様子がレポートされています。

    21_21 DESIGN SIGHTでは4月27日より、「テマヒマ展〈東北の食と住〉」を開催します。本展は、東日本大震災を受け昨年7月に開催した特別企画「東北の底力、心と光。 『衣』、三宅一生。」に続き、三宅一生とともに21_21 DESIGN SIGHTのディレクターを務める、グラフィックデザイナー 佐藤 卓とプロダクトデザイナー 深澤直人の視点から、東北の「食と住」に焦点を当てるものです。

    東北のものづくりには、合理性を追求してきた現代社会が忘れてしまいがちな「時間」の概念が、今もなお生き続けています。長く厳しい冬を越すなかで、繰り返し根気よく行われる手仕事。暦に寄り添い素材を準備する、自然が息づく謙虚な暮らし。未来を考えるデザインの観点からも注目したい、「手間*1」のプロセス、「ひま*2」(時間)というプロセス。テマヒマかけた東北のものづくりが可能としてきた特色や魅力、そして何よりその考え方を、私たちはどのように明日につないでいけるのでしょうか。

    本展に向けて、デザイナーをはじめ、フードディレクター、ジャーナリスト、映像作家、写真家で構成されたチームが、東北6県の「食と住」をめぐるリサーチを続けています。歴史のなかで培われた独自の伝統を継承する農家。時代や社会の動きを見つめ手仕事を再興する職人。若い才能とともに新たなものづくりの可能性を開拓する工房……。粘り強く前向きな東北の人々との出会いが、展覧会というかたちに結実します。

    会場では、佐藤 卓のグラフィックと深澤直人の空間構成により、東北のテマヒマかけた「食と住」にまつわる約80アイテムを、撮りおろしの映像や写真を交えて紹介します。東北の文化や精神を背景に生まれたものづくりから、今後のデザインに活かすべき知恵や工夫を探ります。

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    2012.04.11 Wed 20:39
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    book『決定版 あなたも必ず上達できる! プロのデザイナーになるための本』
    サムネイル:book『決定版 あなたも必ず上達できる! プロのデザイナーになるための本』

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    design|book

    書籍『決定版 あなたも必ず上達できる! プロのデザイナーになるための本』がamazonで発売されています

    書籍『決定版 あなたも必ず上達できる! プロのデザイナーになるための本』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が4枚掲載されています。

    デザイナーを目指している人。 デザイナーになりたての人。 フリーランスになりたての人。 デザイナーになって数年経った人。 すべての人に読んでいただきたい本です。

    デザインという仕事にはどんな種類があって、どんなことをするのか、 そんなことこからはじまって、現場で必ず役に立つテクニックやノウハウを満載しました。 打ち合わせ、データのやり取り、データの整理術、フォーマットのこと、サイズのこと、文字のデザインに関する知識やテクニック、図版や写真のデザインに関する知識や注意事項、色のデザインに関する知識やテクニック、納品のしかた、データ入稿から印刷まで、そして、デザイナーが知っておかなくてはならないデザイン料と著作権まで、とことんわかりやすく解説してあります。

    さらに、デザイナーが必ずといっていいほど使うIllustratorとPhotoshopについては、迷いがちなポイントと、わかりにくいポイントをしっかり網羅しました。

    決定版 あなたも必ず上達できる! プロのデザイナーになるための本
    日馬 紀子
    4881669230

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    2012.04.11 Wed 17:22
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    「伊丹潤展 手の痕跡」がTOTOギャラリー間で開催[2012/4/17-6/23]

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    architecture|exhibition

    「伊丹潤展 手の痕跡」がTOTOギャラリー間で開催されます

    「伊丹潤展 手の痕跡」がTOTOギャラリー間で開催されます。開催期間は2012年4月17日~6月23日。

    韓国人の両親の下、日本で生まれ育った伊丹 潤氏は、二つの国のアイデンティティーを引き受けながら、独自の創造力で「手の痕跡」を自身の建築に刻み、芸術作品にまで高めようとし続けました。初期の代表作「墨の家」(1975年)や「石彩の教会」(1991年)など、素材を活かした存在感あふれる建築空間で知られていた伊丹氏は、1998年に竣工した韓国・済州島のゴルフ・リゾート施設をきっかけに、宿泊施設や教会、美術館、集合住宅といった済州島での一連のリゾート開発プロジェクトを手がけ、一躍、韓国での活躍の場を拡げました。こうした伊丹氏の活動は晩年に向かって円熟味を増し、2005年にはフランス共和国芸術文化勲章「シュヴァリエ」、2006年には金壽根文化賞、2010年には村野藤吾賞を受賞するなど、国内外の高い評価を得るに至りました。

    展覧会では、デビュー作「母の家」(1971年)から逝去後の現在も進行中の韓国でのプロジェクトまで24作品を紹介します。模型や写真とともに、手描きにこだわった伊丹氏の多数のオリジナルのスケッチやドローイング、生前のインタビュー映像、愛用の書斎机なども展示し、氏の遺した「手の痕跡」を辿ります。

    また5月17日(木)には、シンポジウム「伊丹潤・ひらかれる手」を開催します。二人の建築史家――グローバルな視点で建築・美術界を見続けてきた三宅理一氏と、現代建築を鮮やかに論ずる新進気鋭の倉方俊輔氏、 そして伊丹氏の遺志を継ぐ二人の建築家――伊丹氏の長女で、韓国での共同設計者でもあるユ・イファ氏と、伊丹潤・アーキテクツ設計室長の田中敏晴氏によって、これまであまり語られることのなかった伊丹氏の思想と作品を解き明かします。

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    2012.04.11 Wed 15:46
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    JDSアーキテクツによるコペンハーゲンのペントハウス「hedonistic rooftop penthouses」の写真

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    JDSアーキテクツが設計したコペンハーゲンのペントハウス「hedonistic rooftop penthouses」の写真が17枚、designboomに掲載されています。

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    2012.04.11 Wed 14:34
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    隈研吾が宮城で行われたシンポジウム「復興の職人」で行った講演の動画

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    2012.04.11 Wed 13:44
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    2012.4.10Tue
    • 永井一史+30人の若手デザイナーたちによる書籍『エネルギー問題に効くデザイン: ワークショップから生まれた、日本を元気にするアイデア』
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