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2015.3.13Fri
2015.3.12Thu
2015.3.15Sun
藤田雄介 / Camp Design inc.による「芦花公園の住宅」
サムネイル:藤田雄介 / Camp Design inc.による「芦花公園の住宅」

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architecture|feature
Camp Design住宅藤田雄介長谷川健太

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all photos©kentahasegawa

藤田雄介 / Camp Design inc.が設計した「芦花公園の住宅」です。
この建築には、藤田が考案した「布框戸(ぬのかまちど)」が使用されており、これはR不動産TOOLBOXにて販売もされています。

この建物は、築44年の分譲化された団地である。約50㎡の住戸で、一般的な団地同様に柱間装置によって仕切られていた。プランニングの問題からか、柱間装置を用いた日本建築がつくりだす連続性や可変性は感じられない状態だった。そこで既存の形式を切り捨てて新たな形式を用いるのではなく、エレメントの導入によって現在的なものに更新できるのではないか。素材は一新されながらも懐かしさや記憶を受け継いだ、あったかもしれない風景を顕在化できるのではないかと考えた。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。


形式のリノベーション

柱と梁の間に、建具や壁が嵌められた形式を柱間装置と呼ぶ。
日本建築の特質である外部環境との連続性や空間の可変性は、柱間装置によって生み出されてきたとも言える。注目したいのは、近代以降、木造ではなくRC造の団地等のインテリアにおいても柱間装置が採用されてきたことだ。形骸化されながらもインテリアに用いられてきたのは、柱間装置がうみだす場所性が日本人にとって拠り所となってきたからだろう。

この建物は、築44年の分譲化された団地である。約50㎡の住戸で、一般的な団地同様に柱間装置によって仕切られていた。プランニングの問題からか、柱間装置を用いた日本建築がつくりだす連続性や可変性は感じられない状態だった。そこで既存の形式を切り捨てて新たな形式を用いるのではなく、エレメントの導入によって現在的なものに更新できるのではないか。素材は一新されながらも懐かしさや記憶を受け継いだ、あったかもしれない風景を顕在化できるのではないかと考えた。

新たに導入するエレメントとして、布框戸(ぬのかまちど)という建具を製作した。これは障子のような透過性と襖のような軽やかさを併せ持っている、障子と襖の間の閾となる建具である。好きな布を張ったり、寒冷紗を張り網戸にしたり、自らカスタマイズできる仕様になっている。既製の障子や襖の枠は、溝7分(21mm)・溝同士の間は3~5分(9~15mm)と規格化されている。この規格に合わせてを製作し、製品化したものを実際に販売している*。団地に柱間装置が採用されている慣習を活かして、布框戸が団地改修で汎用されるツールとなり、団地というビルディングタイプを更新するエレメントになることを目指している。

*布框戸はR不動産TOOLBOXにて販売している:http://www.r-toolbox.jp/service/布框戸(ぬのかまちど)/

■建築概要
設計:藤田雄介 / Camp Design inc.
施工:河行工務店
建具:三村悠 / retour

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藤田雄介 / Camp Design inc.による東京都足立区の「花畑団地27号棟プロジェクト」
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Camp Design住宅藤田雄介長谷川健太
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    谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、東京の「関東マツダ目黒碑文谷店」
    サムネイル:谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、東京の「関東マツダ目黒碑文谷店」

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    architecture|feature
    SUPPOSE DESIGN OFFICE店舗東京吉田愛谷尻誠矢野紀行

    mazda00
    all photos©矢野紀行

    谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが設計した、東京の「関東マツダ目黒碑文谷店」です。

    条件が厳しいという、利点。
    目黒碑文谷の敷地は幹線道路に面した、変形敷地であった。
    不定型な上に、高さ制限が非常に厳しい、都市の中で建築を考える上で常に遭遇する環境とも言える。
    敷地の環境がどんな場所であったとしても、そこに対して建築がどうあるべきかと考えるとしたならば、法的な条件や敷
    地形状も、その場所の環境と読み替えることが出来る。建築は環境に対して柔らに対応し、環境とともにその場所に存
    在するべきではないだろうか。

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    SUPPOSE DESIGN OFFICE店舗東京吉田愛谷尻誠矢野紀行
    2015.03.13 Fri 11:30
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    国立歴史民俗博物館での展覧会「大ニセモノ博覧会 ─ 贋造と模倣の文化史 ─」の会場写真とレポート

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    art|culture|exhibition

    国立歴史民俗博物館での展覧会「大ニセモノ博覧会 ─ 贋造と模倣の文化史 ─」の会場写真とレポートがinternet museumに掲載されています

    国立歴史民俗博物館での展覧会「大ニセモノ博覧会 ─ 贋造と模倣の文化史 ─」の会場写真とレポートがinternet museumに掲載されています。
    以下は展覧会公式の概要

    私たちの日常生活では、お金をもうけるためだけの「食品偽装」や「ニセブランド」など、他人を騙す「ニセモノ」の話題に事欠きません。しかし本来、「ニセモノ」と「ホンモノ」は非常に微妙な関係にあり、「明と暗」「黒と白」といった単純なわけ方ができない場合もたくさんあります。

    「ニセモノ」は、暮らしのなかで重要な役割をもち、さまざまな歴史をもっています。また、「ニセモノ」が「ホンモノ」を乗り越え、文化的な創造性を発揮することもあります。さらに、博物館で作られる研究目的の「ニセモノ」は、「ホンモノ」よりもむしろ研究価値が高い場合さえあるのです。

    この企画展示では、「ホンモノ」に対する「ニセモノ」を単に展示するのではなく、「ニセモノ」と「ホンモノ」の複雑な関係が、時代や社会背景によって、どのような原理で振幅してきたのかを明らかにしていきます。(via rekihaku.ac.jp)

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    2015.03.13 Fri 11:26
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    「みえないものを設計するー清水建設の6つのプロジェクト」展が、神楽坂のla kaguで開催[2015/3/25-29]
    サムネイル:「みえないものを設計するー清水建設の6つのプロジェクト」展が、神楽坂のla kaguで開催[2015/3/25-29]

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    architecture|exhibition

    shimizukensetu-san

    「みえないものを設計するー清水建設の6つのプロジェクト」展が、神楽坂のla kaguで開催されます。会期は、2015年3月25日~29日です。S&O DESIGNの岡田栄造が企画協力で、ぽむ企画が編集、徳山知永が映像制作で参加しています。

    清水建設は、建築展「みえないものを設計する―清水建設の6 つのプロジェクト」を開催します。神楽坂のセレクトショップ「la kagu(ラカグ)」を会場に、2015 年3 月25 日(水)~ 29 日(日)の5 日間映像展示を行います。
    本展は清水建設の6 件のプロジェクトを事例に、空気や熱、人の動きや力などの「みえないもの」を最先端のシミュレーション技術を用いて可視化し、設計する手法を紹介するものです。
    清水建設の設計系若手社員で構成されるstreamDEW 委員会が企画し、作品の選定や会場構成を行うとともに、プログラマーの徳山知永氏とのコラボレーションにより、実際の設計に用いたシミュレーションデータを映像化し、会場内で上映します。また、会場では6 つのプロジェクトを紹介する冊子も配布します。
    「みえないもの」を読み、操作することで、環境の持つ可能性を発現させる。そのための高度な技術とデザインの関係を映像や冊子でお伝えすることで、多くの方々に、建築の最先端に触れていただきたいと考えています。
    本展にどうぞご注目ください。

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    2015.03.13 Fri 10:48
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    西沢大良が会場構成を手掛け、畝森泰行・中村真広・松井亮・中川エリカ・久保秀朗が出展する展覧会「MAKE ALTERNATIVE TOWN」が開催[2015/4/16-22]
    サムネイル:西沢大良が会場構成を手掛け、畝森泰行・中村真広・松井亮・中川エリカ・久保秀朗が出展する展覧会「MAKE ALTERNATIVE TOWN」が開催[2015/4/16-22]

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    architecture|exhibition

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    photo©Ken OHYAMA

    西沢大良が会場構成を手掛け、畝森泰行・中村真広・松井亮・中川エリカ・久保秀朗が出展する展覧会「MAKE ALTERNATIVE TOWN」が開催されます。会期は、2015年4月16日~22日。4月16日には、フォーラムなども企画されています。

    世界とつながる東京国際空港(羽田)と日本全国につながる東京駅の中間に位置する品川駅・田町駅周辺地域は日本全体のターミナルライン、ターミナルエリアの核となるポテンシャルを持つ地域です。
    将来計画として山手線の新駅計画、リニア中央新幹線の東京都ターミナル駅計画、アジアヘッドクオーター特区計画などがあり、さらにウォーター・フロントを挟んで2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックのベイ・ゾーンと向かい合います。またこのエリアを構成する地区のひとつである芝浦地区はリノベーションの可能性を秘めた倉庫が残る地域でもあります。
     倉庫という既存インフラを活用しながら、10年後、20年後の芝浦地区を中心とした品川駅・田町駅周辺地域およびウォーター・フロントの未来を豊かに創造していくためのデザインとビジネスモデルを考える場を共有する形をつくりたいと考え、展覧会とフォーラムを開催いたします。

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    魚谷繁礼建築研究所による「西の京のシェアハウス」の写真

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    魚谷繁礼建築研究所のサイトに「西の京のシェアハウス」の写真が掲載されています

    魚谷繁礼建築研究所のウェブサイトに「西の京のシェアハウス」の写真が25枚、掲載されています

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    • 難波和彦+界工作舎による、横浜の「箱の家152」の写真とレポート
    • ヴォルフガング・ティルマンスが撮影した「建築」の写真の展覧会「Book for Architects」の会場写真
    • 渋谷の宮下公園の場所に作られる、商業施設と公園の画像など
    • 成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・鷹の台のシェアハウス「ガーデンテラス鷹の台」の画像など
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    • 五十嵐太郎・藤本壮介・平田晃久らが執筆している書籍『14歳からのケンチク学』
    • 堀部安嗣の新しい書籍『堀部安嗣作品集: 1994-2014 全建築と設計図集』
    • 東京都現代美術館で展覧会を行っているガブリエル・オロスコのインタビュー動画(日本語字幕付)
    • NHKクローズアップ現代の特集「看板が頭上から落ちてくる ~歩行者を襲う危険~」の内容

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