SHARE 難波和彦の編集による書籍『建築家の読書塾』
難波和彦の編集による書籍『建築家の読書塾』がamazonで発売されています
難波和彦の編集による書籍『建築家の読書塾』がamazonで発売されています。
編者が東大退官後の2010年、研究室OBを中心に始まった読書会の記録。
とりあげられるのはベンヤミン『パサージュ論』、ギブソン『生態学的視覚論』、ルロワ=グーラン『身ぶりと言葉』、多木浩二『生きられた家』、コールハース『S, M, L, XL+』ほか。
「日常性」「複雑性」「具体性」「歴史性」「無名性」「無意識」をキーワードに掲げつつ、全編担当者による問題提起的レビューと編者解説というゼミ形式で「ひとりで読むにはややヘヴィで、メンバー相互で突っ込んだ議論をしてみたい」
12の書を読みとく。建築家からユーザーの立場へ、アートからデザインへ。
「モダニズム運動の陰で捨象された〈近代〉をとらえる精細でオルタナティヴな視点の探索」の試み。巻末に「難波研究室必読書30冊」を付す。
建築家の読書塾
難波 和彦