architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2017.11.07Tue
2017.11.06Mon
2017.11.08Wed
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」

SHARE 山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」

architecture|feature
住宅愛知山下大輔山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛

山下大輔建築設計事務所が設計した、愛知県愛西市の住宅「波板の家」です。

愛知県の西、愛西市に建つ、夫婦と子供3人のための住宅である。母屋の敷地と隣接する広い所有地の一角に計画された。この地域は市街化調整区域であったことから周辺にも必然的に余白が多く、読み解くべき明快なコンテクストが希薄な環境であったため、計画された建物は結果的に極めてシンプルな幾何学形態となった。

鉄骨造3階建ての9グリッド、約8.2メートルキューブをメインヴォリュームとする。この厳格な形態を成立させる構造は、井桁状に組んだH形鋼の柱梁や土台、ブレースと、垂直荷重を負担する中央と四隅の8本の細い鋼管の柱で構成され、その鉄骨フレームがコンクリートの基壇の上に軽やかに載せられた形式である。そのヴォリュームを母屋や既存の庭との関係に配慮した上で、絶対軸である南北軸に合わせて配置し、前面道路との余白にエントランスやポーチ、基壇から拡張されたアプローチ階段や駐車スペースをつくり、敷地境界との余白にいくつかの新たな庭を構築した建築である。

以下の写真はクリックで拡大します

山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」 photo©山岸剛
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」
山下大輔建築設計事務所による、愛知県愛西市の住宅「波板の家」

以下、建築家と構造家によるテキストです。


愛知県の西、愛西市に建つ、夫婦と子供3人のための住宅である。母屋の敷地と隣接する広い所有地の一角に計画された。この地域は市街化調整区域であったことから周辺にも必然的に余白が多く、読み解くべき明快なコンテクストが希薄な環境であったため、計画された建物は結果的に極めてシンプルな幾何学形態となった。

鉄骨造3階建ての9グリッド、約8.2メートルキューブをメインヴォリュームとする。この厳格な形態を成立させる構造は、井桁状に組んだH形鋼の柱梁や土台、ブレースと、垂直荷重を負担する中央と四隅の8本の細い鋼管の柱で構成され、その鉄骨フレームがコンクリートの基壇の上に軽やかに載せられた形式である。そのヴォリュームを母屋や既存の庭との関係に配慮した上で、絶対軸である南北軸に合わせて配置し、前面道路との余白にエントランスやポーチ、基壇から拡張されたアプローチ階段や駐車スペースをつくり、敷地境界との余白にいくつかの新たな庭を構築した建築である。

このキュービックなヴォリュームの中には、完全に内部化された空間の外側に、大きな半外部空間が3つ内包されている。内側のアルミサッシと外側の半透明のポリカーボネイト折れ戸建具の開閉により、内と外の環境が可変的となり、フレキシブルな空間利用を可能にする中間領域である。1階はリビングダイニングの延長として、既存から連続した庭と直接的に関係をもつ場所。2階は1階から断面的な繋がりをもつ第2のリビングとして、母屋や敷地内のたくさんの樹木を一望する場所。3階は高所の第3のリビングとして、周辺環境の上部から遠方の風景を享受する場所となる。これらの半外部空間は、開口部としてまわりの事物への触手としての役割はもちろんのこと、厚みをもった空気層として、柔らかな光や風を導き入れると同時に熱環境などの調整装置としての役割にも期待している。

ところで、外装の仕上げとしてガルバリウム鋼板やポリカーボネイトの波板が採用されたのは、この地域の住宅や倉庫、工場などで数多く使用されている金属板やトタンなどの素材との応答である。外構で使用される庭石やブロック塀もまた同様に、インダストリアル・ヴァナキュラーとしての考察の結果であった。将来、敷地内にはたくさんの植物が新たに植えられることだろう。一見すると周囲と無関係に置かれたように見える幾何学のかたちの力により、今は唐突さを感じざるを得ない波板のキューブが、経年変化の中でマテリアルと共に豊かな緑の中に溶け込むことで、より周辺環境と呼応した落ち着いた佇まいをもつエイジングされた風景をこの場所につくりだすことを願っている。

(山下大輔建築設計事務所/山下大輔)

本建物は鉄骨ブレース構造であり、H形鋼H-300×150とターンバックルM27~M16による強固な外殻を耐震フレームとし、これらを構造表現する建築デザインとしている。鉛直荷重は、井桁状の梁と四隅および内部の小径柱□75で支持し、各柱はコンクリート基壇の上に配置される鉄骨土台H-200×200と接合することで、シンプルで接合部レスに見えるような柱脚ディテールが可能となった。また鉄骨フレームの現し、メッキ計画、接合プレートのデザインや溶接位置など細部ディテールに至るまで建築家と協働し、工業的な鉄鋼を審美性のある建築デザインに昇華させた。

(ディックス/田村尚土)

■建築概要
所在地:愛知県愛西市
主要用途:専用住宅
階数:地上3階
敷地面積:488.23㎡
建築面積:81.95㎡
延床面積:185.10㎡
構造:鉄骨造ブレース構造
設計期間:2013年3月?2016年10月
施工期間:2016年10月?2017年7月
設計:山下大輔建築設計事務所
   担当/山下大輔、原田晃平(元所員)
構造:ディックス
   担当/田村尚土
施工:渡邊工務店
   担当/小澤龍三、熊沢利彦
写真:山岸剛

  • SHARE
住宅愛知山下大輔山岸剛
2017.11.07 Tue 09:44
0
permalink

#山岸剛の関連記事

  • 2023.12.28Thu
    馬場兼伸 / B2Aarchitectsによる、東京・武蔵小金井市の店舗「高架下のベーカリー」。高架下整備の一環として細長い敷地に計画。長大な文脈全体を対象とした創造を目指し、高架と付帯物の関係性と同様の“質”を備えた建築を志向。一般建材が“場当たり的”に貼り付いている様な外観を意図的に作る
  • 2022.7.19Tue
    溝部礼士建築設計事務所による、東京・江戸川区の住宅「石黒邸」。親水緑道に面した敷地に計画。施主が望んだ“ブルータル”と場所への相応しさを求めて、道との関係を作る深いヴォイドを持つ建築を考案。木造750mmモデュールが生む特異な均衡も空間を特徴づける
  • 2022.7.04Mon
    馬場兼伸 / B2Aarchitectsによる、東京・立川市の「生活介護事業所 絲」。ハンディキャップのある人達が活動する施設。大きさや時間概念の新たな広がりを意識し、建材の“こと”の側面にも注目して下地材を主役に設計。社会との連続性を感じられる空間をつくる
  • 2021.12.27Mon
    平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡・那珂川市の観光拠点施設「五ケ山クロス ベース」。ダム湖周辺整備の一環として計画、山並やダムの景観と調和する量感と曲面の造形に加えルーフテラス等を設けることで、ランドスケープと建築が連続した一体感ある風景を創出
  • 2019.10.15Tue
    鈴木了二+吉村昭範による、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」
  • 2019.6.06Thu
    サムネイル:写真家・山岸剛と、編集者・植田実の対談イベントの内容『東北の風景を「建築写真」に呼び込むこと』
    写真家・山岸剛と、編集者・植田実の対談イベントの内容『東北の風景を「建築写真」に呼び込むこと』
  • 2019.4.12Fri
    山下大輔による「波板の家」を、山岸剛の写真と超大判図面等で伝える書籍『住宅設計ドローイング BIG ARCHITECTURE BOOK 波板の家』のプレビュー
  • 2019.3.15Fri
    サムネイル:写真家・山岸剛と編集者・植田実の対談イベント「『建築写真』とはなにか」がLIXIL:GINZAで開催
    写真家・山岸剛と編集者・植田実の対談イベント「『建築写真』とはなにか」がLIXIL:GINZAで開催
  • 2019.1.13Sun
    //
    建築写真家・山岸剛による写真集『Tohoku Lost, Left, Found – Takeshi Yamagishi』
  • 2013.10.02Wed
    サムネイル:青木弘司 / 青木弘司建築設計事務所による大学研究室のインテリア「門脇研究室」
    青木弘司 / 青木弘司建築設計事務所による大学研究室のインテリア「門脇研究室」
  • view all
view all

#愛知の関連記事

  • 2025.4.30Wed
    花井奏達建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「スロープと離れ」。施主宅の隣地に建てられた“離れ”としての住居。丘陵地形や既存建築との関係性を考慮し、庭全体を柔らかく回遊する“路地の様なスロープ”を備えた建築を考案。外部動線と連続するように平面構成も計画する
  • 2025.3.07Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す
  • 2025.2.02Sun
    永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  • 2025.1.30Thu
    ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
  • 2025.1.17Fri
    今津康夫 / ninkipen!による、愛知の店舗「guji名古屋」。出入口が手前に1つしかない600㎡超のL型の区画。奥まで“いかに引き込むか”を課題とし、空間の折れ点に“島状のレジスペース”を据えて中継点とする構成を考案。床材の角度をつけた配置でも人の流れを誘う
  • 2025.1.10Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「ESSENCE」。アロマ等の香りを扱うカフェバーの内装計画。様々な表情を見せる“魅惑的な煙”を参照し、強弱や緩急があり“奥へと誘なう”空間を志向。平安時代から使われる深みのある色を用いて動きのある場に落ち着きも与える
  • 2025.1.08Wed
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・岡崎市の店舗「ENCとしば太」。外装を触れない木造平屋テナントでの計画。内装だけで環境と接続する方法を模索し、“店舗空間の外部化”と“風景の内部化”のアプローチを考案。客席を部分的にテラス化して周囲と呼応する素材を仕上げに取入れる
  • 2024.12.17Tue
    鈴木隆介一級建築士事務所による、愛知・豊明市の「grand-ma」。同居を始める祖母の部屋の増築。想像される生活を応じた“空間の在り方”を求め、30°角度を振った“動き回らなくても多くの物事との関係”を紡げる空間を考案。回遊性も意図し既存との間に“ブリッジ”も架ける
  • 2024.12.13Fri
    河部圭佑建築設計事務所による、愛知・名古屋市の「みなとの連結住戸」。二住戸をセットとして捉えて行った改修のひとつ。一住戸の枠組みに囚われない設計を行い、キッチンや浴槽が中心となる“全体が水回り”と言える空間を実現。状況に応じて場を獲得していく“流動的空間”も意図
  • 2024.12.09Mon
    ODS / 鬼木孝一郎による、愛知の「ポケモンセンターナゴヤ」。地域のシンボル的な公園に隣接した商業ビルでの計画。散策の延長で歩き回りたくなる場を目指し、天井の操作等で“小さな店の集合体”の様に感じられる空間を考案。平面形や什器にも公園を想起させる仕掛を込める
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,858
    • Follow
    82,002
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』の加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催 [2017/11/26]

    SHARE 『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』の加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催 [2017/11/26]

    architecture|exhibition
    加藤耕一

    『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』の加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催されます

    書籍『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』などで知られる加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催されます。開催場所は早稲田大学大隈記念講堂 大講堂で、開催日は2017年11月26日(日)14:00~18:20。申込不要・参加費無料とのこと。

     古代地中海世界は、数多くの大小様々な都市・植民都市における個々の人・物・技術の流れや交換の中から多様なネットワークが生まれ、複雑かつ多面的・流動的でありながら、やわらかくまとまった文化形態が形成されてきた。

     本シンポジウムでは、カナダより古代ギリシア研究が専門のジャック・ペロー氏を迎え、地中海文化圏を対象とした研究紹介や情報交換を主な目的として、地域的にも、また学問分野的にも横断しながら、その多様な文化の諸相を浮かび上がらせることを試みる。第一部は地中海や古代文明に関する各専門家の講演とし、また第二部は経済繁栄や都市発展の特徴に関する専門的な観点からの見解を交換するパネルトークとして、古代地中海世界への新たな光を当てたい。

    • 続きを読む
    • SHARE
    加藤耕一
    2017.11.07 Tue 14:08
    0
    permalink
    海外のデザインアワード等を多数受賞するTAKT PROJECTによる、個展「SUBJECT ⇌ OBJECT」が、東京六本木のAXIS GALLERYで開催 [2017/11/18-12/3]

    SHARE 海外のデザインアワード等を多数受賞するTAKT PROJECTによる、個展「SUBJECT ⇌ OBJECT」が、東京六本木のAXIS GALLERYで開催 [2017/11/18-12/3]

    design|exhibition
    デザイン展TAKT PROJECT
    海外のデザインアワード等を多数受賞するTAKT PROJECTによる、個展「SUBJECT ⇌ OBJECT」が、東京六本木のAXIS GALLERYで開催 [2017/11/18-12/3]

     
    海外のデザインアワード等を多数受賞するTAKT PROJECTによる、個展「SUBJECT ⇌ OBJECT」が、東京六本木のAXIS GALLERYで開催

    海外のデザインアワード等を多数受賞するTAKT PROJECTによる、個展「SUBJECT ⇌ OBJECT」が、東京六本木のAXIS GALLERYで開催されます。会期は2017年11月18日~12月3日。

    TAKT PROJECTによる初の個展。
    「SUBJECT ⇌ OBJECT」という独自のデザイン視点を、
    デザインマイアミ(for Swarovski)やミラノデザインウィークで発表した日本初公開プロジェクト、
    新プロジェクトを含めた、7つのプロジェクトと共に展示致します。

    SUBJECT ⇌ OBJECT
    「こうあるべき」そんな暗黙の了解ともいえる既成の枠組みは無数にある。
    価値の共通認識であるそれは、理解を助け、コミュニケーションを円滑にし、何かを作り出すうえでも重要な役割を果たす。
    しかし、そんな枠組みから逸脱したものを発見した時、自分の中の既成概念が強く揺さぶられる。それは、信じていた物が崩れていく不安な体験かもしれない。しかし、別の可能性に出会い、心が動く特別な瞬間でもあるはずだ。
    デザインを通して、そんな変化をつくろうと考えている。
    ある枠組みを思索し、別の可能性につながる主題を”SUBJECT”と呼び、それを知覚するために具現化した物を”OBJECT”と呼ぶ事にする。それは、プロダクトとして今日明日の生活を豊かにする物ではないかもしれない。しかし、より長い時間軸を前提とした根源的な問いかけであり、より正解の無いこれからの社会における、デザインの重要な態度だと考えている。本展では、TAKT PROJECTが行なってきた自主研究プロジェクトを中心に「SUBJECT ⇌ OBJECT」を7つの具体例と共に展示する。

    オープニングレセプション|11月17日(金) 18:30 – 21:00 *どなた様もご来場頂けます。

    • SHARE
    デザイン展TAKT PROJECT
    2017.11.07 Tue 13:49
    0
    permalink
    MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真

    SHARE MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真

    architecture|remarkable
    MVRDV図書館中国

    MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真が、designboomに掲載されています

    MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真が12枚、designboomに掲載されています。

    • SHARE
    MVRDV図書館中国
    2017.11.07 Tue 11:47
    0
    permalink
    noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」

    SHARE noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」

    architecture
    論考安藤忠雄豊田啓介

    noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」が、archifuture-webに掲載されています

    noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」が、archifuture-webに掲載されています。

    • SHARE
    論考安藤忠雄豊田啓介
    2017.11.07 Tue 11:30
    0
    permalink
    ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像

    SHARE ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像

    architecture
    イギリス教育施設ヘルツォーグ&ド・ムーロン

    ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像が、archdailyに掲載されています

    ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像が4枚、archdailyに掲載されています。
    2016年11月にヘルツォークのコンペ勝利が報じられていました。

    • SHARE
    イギリス教育施設ヘルツォーグ&ド・ムーロン
    2017.11.07 Tue 11:20
    0
    permalink
    坂茂による、スイスの時計ブランド・オメガの新工場の写真

    SHARE 坂茂による、スイスの時計ブランド・オメガの新工場の写真

    architecture
    工場坂茂スイス

    坂茂による、スイスの時計ブランド・オメガの新工場の写真が、swissinfoに掲載されています

    坂茂が設計した、スイスの時計ブランド・オメガの新工場の写真が1枚、swissinfoに掲載されています。

    • SHARE
    工場坂茂スイス
    2017.11.07 Tue 11:09
    0
    permalink
    2017.11.06Mon
    • 吉岡徳仁のガラス作品を特集する展覧会「光とガラス」が21_21で開催中(入場無料で11/13まで)
    • 最も注目を集めたトピックス [期間:2017/10/30-11/5]
    2017.11.08Wed
    • 【ap job 更新】 株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所が、設計スタッフ・オープンデスクを募集中
    • アトリエ・ジャン・ヌーベルのウェブサイトがリニューアルされています
    • ジャン・ヌーベルによる、完成したアブダビのルーブル美術館の内外の写真
    • 『外観の「著作者」は誰?監修者が敗訴』(日経アーキテクチャー)
    • アトリエ・ワン、ドットアーキテクツ、Satokura architectsが各施設を設計し、筑波大学貝島研+佐藤研が全体計画を行った、宮城県石巻市の、宿泊研修施設「もものうらビレッジ メインハウス / 三角庵 / 炭庵」
    • ほか

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,858
    • Follow
    82,002
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white