SHARE 隈研吾による、中国・上海の、レンガをワイヤーで吊りその密度が場所によって変化するファサードが特徴的な、造船所を改修した複合施設「Shipyard 1862」の写真
隈研吾のウェブサイトに、中国・上海の、レンガをワイヤーで吊りその密度が場所によって変化するファサードが特徴的な、造船所を改修した複合施設「Shipyard 1862」の写真が掲載されています
隈研吾のウェブサイトに、中国・上海の、レンガをワイヤーで吊りその密度が場所によって変化するファサードが特徴的な、造船所を改修した複合施設「Shipyard 1862」の写真が10枚掲載されています。
黄浦江に面してたつ1972年に完成した、レンガで作られた造船工場を、劇場、リテイラーの複合建築として保存、再生した。
巨大な船のスケールを感じさせる、高さ20m、長さ150mの「孔」が建築の中心部を貫き、その中心に、既存建築を支えていたコンクリートの列柱が並ぶ印象的な空間を作った。
西側の端部ファサードには、有孔レンガをφ8mmのステンレスワイヤで固定して作った半透明のスクリーンで覆われ、レンガの密度はグラデーショナルに変化する。
東側の端部の劇場は、ステージの背後を巨大なガラスの面とし、カーテンをあけると、黄浦江が眼の前に出現するという演出が可能となった。
以下は、同施設の動画。