SHARE 佐藤慎也による論考『「第四世代の美術館」の可能性』
佐藤慎也による論考『「第四世代の美術館」の可能性』が美術手帖のウェブサイトに掲載されています。
佐藤慎也による論考『「第四世代の美術館」の可能性』が美術手帖のウェブサイトに掲載されています。
西尾健史 / DAYS.がデザインした、スチールレッグ「Takeshi」です。
Takeshiは、デスクブランド「FIEL」より発表した自由度の高いスチールレッグです。
天板1枚のパーソナルなテーブルから、連結された大型のテーブルまで、Takeshiそのものがテーブルの脚でありながら、2枚の天板をつなげる連結パーツの機能も果たすため、空間や使い方に合わせてフレキシブルに拡張可能です。
また、それ自体を重ねたり、板を渡したり、キャスターを付けたりと、置かれる状況や組み合わせ次第でシェルフや、ベンチ、ワゴンとしても使用できます。
オフィスの家具のレイアウトや組み合わせが自由に変更できる事で、その空間自体も働く人自身が更新していけるよう考えました。天板、棚板はオプションでオーダーサイズでの販売であり、ご自身でのご用意も可能です。
最小限の要素でDIYとして可能な金物でありながらも、完成品としてのプロダクトとしても成立するようにデザインしています。
ギャラリー間の次の展覧会「RCRアーキテクツ展 夢のジオグラフィー」の概要が公開されています。講演会も企画されていて、2018年11月1日より申し込み開始だそう。
TOTOギャラリー・間では、スペイン・カタルーニャ地方のオロットを拠点に、歴史や文化、自然に寄りそった活動を続けるRCRアーキテクツの展覧会「RCRアーキテクツ展 夢のジオグラフィー」を開催いたします。
ラファエル・アランダ、カルマ・ピジェム、ラモン・ヴィラルタによって1988年に設立されたRCRアーキテクツ(以下、RCR)は、常に3人で対話を重ね、カタルーニャの土地に根差しながら詩情豊かな建築を生み出してきました。こうした彼らの活動が評価され、2017年にはプリツカー建築賞初の3人による同時受賞という快挙を成し遂げました。
本展ではRCRのこれまでの歩みに加え、「夢」をテーマに彼ら自身がカタルーニャ地方ガロッチャで進めている「ラ・ヴィラ」プロジェクトを紹介します。RCRは、広大な敷地に研究施設や工房、宿泊施設、パビリオンなどを配した「ラ・ヴィラ」において、人びとが集い、ともに学び、自然を空間として体感してもらうことで、知覚することそのものを学ぶ研究の場を実現しようとしています。
そのなかのひとつである「紙のパビリオン」は、RCRが長年にわたり影響を受けてきた日本文化との架け橋となるプロジェクトで、奈良県吉野町の人びとと協力し、吉野の木材を用いながら、RCR独自の世界観を表現しています。「紙のパビリオン」の構造体の一部分や、吉野をめぐる旅を追ったドキュメンタリー映像、RCRの手によるドローイングなど多彩な展示を通じ、RCRアーキテクツが長い時間をかけて実現しようとしている「夢のジオグラフィー」の一端をぜひ体感してください。
ピーター・ズントーのdezeenによるインタビュー記事が公開されています。イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の完成に絡めて行われたもののようです。
隈研吾のウェブサイトに、愛知・大府市の休憩施設「大府・阿久比パーキングエリア」の写真が7枚掲載されています。
中部国際空港、自然豊かな知多半島と名古屋をつなぐ高速道路に、自然を感じることのできるパーキングエリアをデザインした。
大きな木の庇がお客様をお迎えし、その庇がシェフのレストラン、地元産品のショップ、トイレという複数の機能を接合する。
木の板を組んで作った樹木をモチーフとする什器が、室内でも知多半島の豊かな自然を感じさせる。
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