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内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」
photo©Satoshi Asakawa

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内田デザイン研究所宿泊施設京都見学友宙淺川敏
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅡ photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」

 
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」です。施設の公式サイトはこちらです。

ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)は、2018年10月に京都にオープンしたホテルです。京都の中心部の町家等の空き地を再活用した5棟でひとつという分散型ホテルで、「暮らすように旅をする」をイメージし、各棟にはゆったり寛げるラウンジと棟ごとに異なったファシリティがあり、どの棟に泊まっても、それぞれ相互に利用可能な町を巻き込んだ新しいスタイルのホテルです。

ディレクション、設計・デザインを内田デザイン研究所が手がけ、各棟はそれぞれ、作陶家・安藤雅信さんが「FUYAⅠ」、アーティスト・日比野克彦さんが「TOMIⅠ」、スイスのデザイナー、アトリエ・オイが「TOMIⅡ」、建築家・寺田尚樹さんが「YAMATOⅠ」と、現代に活躍する作家とコラボレーションし、さらに「FUYAⅡ」には、内田繁の茶室が置かれるなど、それぞれ独自の個性をつくることができました。
建築デザインは、白い漆喰風の壁と黒いフレームの窓、黒く横に延びる庇という最小限の要素に集約し、町並みと溶け込みながら、新しさも際立たせるための工夫をしました。また、入口には各作家による手水がシンボリックに配置されています。

以下の写真はクリックで拡大します

内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅠ(作陶家・安藤雅信とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅠ(作陶家・安藤雅信とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅠ(作陶家・安藤雅信とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅡ photo©Tomooki Kengaku
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅡ photo©Tomooki Kengaku
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」FUYAⅡ photo©Tomooki Kengaku
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅠ(アーティスト・日比野克彦とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅠ(アーティスト・日比野克彦とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅠ(アーティスト・日比野克彦とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅡ(スイスのデザイナー、アトリエ・オイとのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅡ(スイスのデザイナー、アトリエ・オイとのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅡ(スイスのデザイナー、アトリエ・オイとのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」TOMIⅡ(スイスのデザイナー、アトリエ・オイとのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」YAMATOⅠ(建築家・寺田尚樹とのコラボレーション) photo©Satoshi Asakawa
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」YAMATOⅠ(建築家・寺田尚樹とのコラボレーション) photo©Tomooki Kengaku
内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」

以下、デザイナーによるテキストです。


ENSO ANGO

ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)は、2018年10月に京都にオープンしたホテルです。京都の中心部の町家等の空き地を再活用した5棟でひとつという分散型ホテルで、「暮らすように旅をする」をイメージし、各棟にはゆったり寛げるラウンジと棟ごとに異なったファシリティがあり、どの棟に泊まっても、それぞれ相互に利用可能な町を巻き込んだ新しいスタイルのホテルです。

ディレクション、設計・デザインを内田デザイン研究所が手がけ、各棟はそれぞれ、作陶家・安藤雅信さんが「FUYAⅠ」、アーティスト・日比野克彦さんが「TOMIⅠ」、スイスのデザイナー、アトリエ・オイが「TOMIⅡ」、建築家・寺田尚樹さんが「YAMATOⅠ」と、現代に活躍する作家とコラボレーションし、さらに「FUYAⅡ」には、内田繁の茶室が置かれるなど、それぞれ独自の個性をつくることができました。
建築デザインは、白い漆喰風の壁と黒いフレームの窓、黒く横に延びる庇という最小限の要素に集約し、町並みと溶け込みながら、新しさも際立たせるための工夫をしました。また、入口には各作家による手水がシンボリックに配置されています。

内部には、自然と目に入るよう庭を設け、京町家ならではの奥行き感を尊重しました。部屋も、「暮らす」感覚を大切にし、自分の家のような寛ぎ感を注視しました。
これからの京都の旅もホテルもサービスもますます多様化していくなかで、ここでは、京都の町や日常の魅力を同じ目線で暮らすように体験したいとおもっている旅人、新しい出会いやお気に入りの場所を求めている人など、自分流の旅のスタイルを探している人たちのための、気取らず、フレンドリーながら、きちんとしたサービスとコミュニケーションのあるホテルであることを目指すものです。

■建築概要
ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)
ディレクション 内田デザイン研究所(長谷部 匡)
設計・デザイン 内田デザイン研究所(稲垣留美+成川秀一) 
建設地:京都府京都市下京区、京都府京都市東山区
用途:ホテル
構造:鉄骨造地上5階建、鉄骨造地上4階建
建築面積(合計):1774.22m2
延床面積(合計):8383.61m2
客室総数:229室
建築設計協力:副田晃彦(副田晃彦デザイン事務所)
竣工:2018年6月
写真:淺川敏、見学友宙

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内田デザイン研究所宿泊施設京都見学友宙淺川敏
2019.02.19 Tue 17:02
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    二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡のレストラン「RESTAURANT SOLA」
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    ケース・リアル図面あり店舗福岡二俣公一水崎浩志
    二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡のレストラン「RESTAURANT SOLA」 photo©水崎浩志

    二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡のレストラン「RESTAURANT SOLA」です。

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    ケース・リアル図面あり店舗福岡二俣公一水崎浩志
    2019.02.19 Tue 17:36
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    スイスの建築家クリスト&ガンテンバインの建築展「スイス建築の表現手法」が東京と京都で開催

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    クリスト&ガンテンバイン建築展
    スイスの建築家クリスト&ガンテンバインの建築展「スイス建築の表現手法」が東京と京都で開催されます
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    スイスの建築家クリスト&ガンテンバインの建築展「スイス建築の表現手法」が東京と京都で開催されます。東京会場はヒルサイドフォーラムにて2019年3月20日~31日会期中無休。京都会場は京都工芸繊維大学美術工芸資料館にて2019年4月4日~20日開催(閉廊:日曜)。東京では講演会+長谷川豪との対談、京都では講演会が行われるとの事。
    この展覧会は、石田建太朗・平瀬有人・黒川智之・金野千恵・湯谷紘介・黒川彰というスイスとかかわりの深い建築家が設立した日瑞建築文化協会が企画しています。

    クリスト&ガンテンバインは、スイス・バーゼルを代表する建築設計事務所です。彼らは形態の自立的な特性に興味を持ち、魅惑的な方法で古典と現代を調和させた画期的なプロジェクトを提示しています。彼らの触覚的なアプローチは、思いのほかデリケートでありながら多角的な方法によって素材の探求を行っています。

    エマニュエル・クリストとクリストフ・ガンテンバインによって1998年に設立された設計事務所には60人の建築家がおり、受賞歴のあるチューリッヒのスイス国立博物館とバーゼル州立美術館の大規模な改修と増築は、彼らの文化施設を手がける建築家としての地位を固めました。パリやミュンヘンの集合住宅、バーゼルの複合オフィスビル、チューリッヒのリンツ・チョコレート・コンピテンシー・センター、あるいはコンペで獲得したばかりのチューリッヒの大学病院増築など、アプローチの柔軟性とさまざまな機能や場所への興味が窺えます。

    1998年にスイス連邦工科大学チューリッヒ校を卒業して以来、エマニュエル・クリストとクリストフ・ガンテンバインはスイス連邦工科大学スタジオバーゼル(2000-05)、メンドリジオ建築アカデミー(2004/2006/2009)、オスロ建築デザイン大学(2008)、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(2010-15)で教鞭をとってきました。この後半の研究は2つのモノグラフ「Typology」(Park Books, 2012, 2015)にまとまっています。ハーバード大学(2015-17)で教えたのち、彼らは現在スイス連邦工科大学チューリッヒ校教授をつとめています。

    エマニュエル・クリストとクリストフ・ガンテンバインは、2018年にDeezenから優れた作品群とその作品紹介において”Architect of the Year“ 賞を受賞。その他の受賞としては、2018年Wieneberger Brick賞、2017年にDesign Miami / Panerai Visionary賞、the best architect 18金賞(2017年)、Best of the Best金賞(2016年)、スイス鉄骨建築賞・アシエ賞(2014)などがあります。

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    クリスト&ガンテンバイン建築展
    2019.02.19 Tue 14:50
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    【ap job 更新】 ラブアーキテクチャー一級建築士事務所/浅利幸男が、設計スタッフ(正社員)を募集中

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    戸建て住宅、集合住宅、商業施設、礼拝堂等の宗教施設、オフィ ス、レストラン等、様々なジャンルで、新築/リノベーションを問わず、 建築/ランドスケープ/インテリア/プロダクトをトータルに創造する設計活動を行っています。 各プロジェクトは新建築や住宅特集、モダンリビング、海外の雑誌やウェブサイトに多数掲載されています。新規スタッフも経験者の指導のもと、デザイン創造の段階から竣工までトータルに関わって頂くので、比較的早い段階で建築設計活動の全体像を掴むことが出来ます。

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    2019.02.19 Tue 13:47
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    隈研吾による、スイス・ローザンヌの、作家や翻訳家が仕事をするためのキャビンの写真

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    隈研吾のウェブサイトに、スイス・ローザンヌの、作家や翻訳家が仕事をするためのキャビンの写真が掲載されています
    kkaa.co.jp

    隈研吾のウェブサイトに、スイス・ローザンヌの、作家や翻訳家が仕事をするためのキャビンの写真と図面が15枚掲載されています。ジャン・ミシャルスキー財団の依頼で作られたものです。ジャン・ミシャルスキーはポーランド出身で翻訳や出版、書籍の販売などに尽力した人物のようです。コンクリートの構造体を最初に建設し、そこに吊るすような形で世界中の著名な建築家がキャビンを設計しているようです。これらはプロジェクト「Residences for writers」として希望者に貸し出されているようです。こちらのページを見るとチリのエレメンタルなども同機能のキャビンを設計しているようですね。

    ジャン・ミシャルスキー財団は、スイス・ローザンヌの丘の上に、文学を学び、創作するためのユニークな「村」を運営している。コンクリートの構造体から、小さなキャビンを吊り下げる方法で作られたこの「村」は、建築の集合体に対する新しい回答を提案している。

    われわれはそこに、木をふんだんに使った巣のようなキャビンをデザインした。オークとカラマツの木を斧で割ってパネルを作り、そのパネルをランダムに貼り付けることでミノムシのような外壁が実現した。

    ミノムシの巣が細い糸で木の枝から吊られているようにして、この暖かくやわらかなキャビンは、空中に浮いている。

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    ローザンヌ図面あり宿泊施設フォリー隈研吾スイス
    2019.02.19 Tue 09:10
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    【ap job 更新】 Field Design Architectsが、正社員(アルバイトも可)を募集中

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    Field Design Architects は正社員(アルバイトも可)を募集してます。

    アトリエ事務所の柔軟性と、組織事務所の体系的なノウハウ、両方を備えた事務所です。時に合理性や経済性に基づく一般的な建築も造り、また、時に建築賞をとれる作品も造ります。2つの軸の間にこそ現在的な建築の課題が詰まっていると考えるからです。
    (代表者 井上雅宏 略歴: 早稲田大学修士課程修了後、伊東豊雄建築設計事務所、現代建築研究所を経て2009年に独立。)

    メディア掲載(最近のもの):しぜんの国こども園(『新建築』2018.12、『建築ジャーナル』2018.12号掲載)、雑誌『KJ』2018.12弊社の近作の特集(約20頁、8作品)

    本年度の社員(正社員)を募集いたします。

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