SHARE 写真家・山岸剛と、編集者・植田実の対談イベントの内容『東北の風景を「建築写真」に呼び込むこと』
写真家・山岸剛と、編集者・植田実の対談イベントの内容『東北の風景を「建築写真」に呼び込むこと』が、10+1websiteに掲載されています。山岸の写真集『Tohoku Lost, Left, Found』の出版に合わせて行われたもの。
写真家・山岸剛と、編集者・植田実の対談イベントの内容『東北の風景を「建築写真」に呼び込むこと』が、10+1websiteに掲載されています。山岸の写真集『Tohoku Lost, Left, Found』の出版に合わせて行われたもの。
大阪・泉北ニュータウンでの、大阪府住宅供給公社主催の「ニコイチプロジェクト 団地リノベーションコンペ」が参加者を募集しています
大阪・泉北ニュータウンでの、大阪府住宅供給公社主催の「ニコイチプロジェクト 団地リノベーションコンペ」が参加者を募集しています。【ap・pr】
昭和45年に建設された茶山台団地は、高度成長の急速な人口増加による住宅需要へ対応するために開発された泉北ニュータウン内の約1千戸の大規模団地です。現在の泉北ニュータウンはまちびらきから50年以上が経過し、緑豊かな住環境を有するまちとして成長しましたが、社会環境の変化やニーズの多様化により、様々な社会課題を抱えています。茶山台団地も同様に少子高齢化の影響や周辺商業機能の低下など、賑わいやつながりが少なくなっていました。
そこで、公社はこの団地を「団地再生のリーディングプロジェクト団地」と位置づけ、賑わいやコミュニティの活性化に向けた様々な取組みを進めてきました。集会所の一部を舞台に本を持ち寄り、住民同士のつながりとコミュニティ形成を目的とした『茶山台としょかん』をはじめ、健康増進に向けた『まちかど保健室』、空家を活用して高齢者の買い物支援や食を通じて気軽に集える『やまわけキッチン』など団地の中に多様な場所づくりを行い、賑わいとつながりの再生に取組んでいます。
とりわけ平成27年度より展開している2戸の住戸を1戸につなげた『2戸1化リノベーション住戸(以下、ニコイチという。)』や『1住戸リノベーション住戸(以下、リノベ45という。)』では、これまで関わっていただきました建築家をはじめとする多くの事業者様により多様なプランが茶山台団地の新しい 価値として生まれてきました。
一方、泉北ニュータウンでは、「仕事とくらし」や「地域とくらし」がとなりあわせなどの暮らし像を『泉北スタイル』として提案しており、共用スペースを設けた住宅など多様な住まい方も生まれています。
今年度は、これらの多様な価値観と人がつながる住環境として、これまでの団地再生の取組に新たな活力となる人々を呼び込めるような、ルームシェアのプランを新たに求めます。
以下は、募集の概要です。
BIGのビャルケ・インゲルスによる、TEDでの最新トーク「Floating cities, the LEGO House and other architectural forms of the future」の動画です。こちらは英語版ですが、日本語版が公開され次第、弊サイトでも紹介します。
インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』の発売記念トークイベントが、二子玉川 蔦屋家電で開催されます
インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』の発売記念トークイベントが、二子玉川 蔦屋家電で開催されます。開催日は2019年6月17日。要事前申し込み。
『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』の発売を記念し、トークイベントを実施します。
ご登壇いただくのは監修者の古澤大輔さん/リライト、岡部修三さん/upsetters architects、山道拓人さん/ツバメアーキテクツ、そしてインタビュイとして本書に登場する酒井康介さん/noiz、蘆田暢人さん/蘆田暢人建築設計事務所、落合正行さん/日本大学理工学部まちづくり工学科 落合研究室、と総勢6人の豪華メンバーです。
先行き不透明でシビアな社会情勢のなか、消費者の趣向も多岐に渡り、建築企画も一体どういったものを建てたら多くの人に利用されるのか、経営的に成立するのかを含め、建築家が相談を受けることも増えているようです。
今回のトークイベントでは、そういった企画・リサーチ・コンサルティングといった領域に積極的に関わっている建築家とともに、よりよい設計ができるような環境を整えること、そして多様化する社会にプロジェクトを対応させ、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っていきます。
松島潤平建築設計事務所が設計した、東京の一棟全体リノベーションが為されたマンションのモデルルーム「Nock/Mock」です。
室中央にL字の耐力壁が置かれた壁式構造の建物で、
玄関ドアを開けるとまず突き当たりの耐力壁が見えるというつくりであった。
このため部屋の印象は暗く、余儀なく広い一室空間も取れないプランとなる。そこで3Dモデルで検証を行い、窓と対面する壁に1.69°の角度で鏡を貼り、
斜向かいの耐力壁にも4.87°の角度で鏡を貼ることによって
合わせ鏡の効果で窓外の風景と自然光が玄関ドアまで届くようにした。
虚像ではあるが閉塞感は劇的に解消され、強固な部屋の輪郭がほどけた感覚を与える。
八木敦之 / アトリエMEMEが設計した、神奈川・川崎市の住宅「houseG」です。
2世帯住宅の計画。子供の成長、物の増加、世帯の変化などを見込み、計画には最大限の床面積が求められた。そこで、直交グリッドでプランを組んだ後、各スペースが床面積を取り合うように押し合いへし合いした結果、グリッドが微妙にゆらぐという状態を見立てた。ゆらいだグリッドの間にはふくらみがうまれ、視線や身体はゆらぎに応じて動く。四角四面の空間に親密さがもたらされる。構成・構造・建材・設備、どれも特殊なものはない建築だが、いわば平凡ではない普通さといった類の、静かな喜びに満ちた住宅が立ち上がった。
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