ap job 【ap job更新】 新たなチャレンジに寛容な空気のある「島根県」が、建築職・機械職(共に経験者)を募集中
新たなチャレンジに寛容な空気のある「島根県」の、建築職・機械職(共に経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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新たなチャレンジに寛容な空気
役所は「前例のないことに消極的」などと言われ、お堅いイメージがつきまといますが、むしろ私たちの職場では、全国トップクラスの少子高齢化や人口減少等の困難な課題に直面し、新たなチャレンジに対して寛容な空気があります。
建築関係職員のチャレンジが実を結んだ事例の一つに、島根県庁ライトアップイベント「結いとうろ」があります。これは若手職員グループのアイデアを職場全体で支援して実現したイベントで、戦後モダニズム建築の名作「島根県庁舎」(建設省営繕局 1959)をライトアップしてその建築的価値をPRするとともに、中心市街地の夜間人口増加に貢献することを目的として、毎年10月に開催しています。
庁舎と庭園のライティングは若手職員グループが自らデザインし、市民団体の協力を得て庭園で野外ライブやカフェの出店を行うなど、公・民が連携して実施するイベントは多くの来場者から高い評価を得ています。
またその他の事例として、小規模施設の直営設計研修があります。私たちの職場では営繕工事の設計業務は外部委託が基本となっていますが、職員のスキルアップの観点から小規模施設の新築設計に職員自らチャレンジすることを推奨しており、中堅、ベテラン職員による技術的サポートも行っています。
中にはその設計が各種建築賞を受賞した事例もあり、意欲的な職員の励みにもなっています。