SHARE ドミノ・大野友資が、アラップの構造設計者アリス・ブライアに、巨大な岩を積み重ねるアート作品の構造設計について聞いているインタビュー「世界最高峰の無用 」
ドミノアーキテクツ・大野友資が、アラップの構造設計者アリス・ブライアに、巨大な岩を積み重ねるアート作品(ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスによる「Rock on Top of Another Rock」)の構造設計について聞いているインタビュー「世界最高峰の無用 」が、noteに掲載されています。
ドミノアーキテクツ・大野友資が、アラップの構造設計者アリス・ブライアに、巨大な岩を積み重ねるアート作品(ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスによる「Rock on Top of Another Rock」)の構造設計について聞いているインタビュー「世界最高峰の無用 」が、noteに掲載されています。
本橋良介+三木達郎 / MMAAAが設計した、東京都・世田谷区の集合住宅「玉川台のアパートメント」です。
計画として容積率は消化しつつも事業上の無理を少し受け入れてもらって、建物は2棟の分棟にして、足元を半層だけ地中に埋めた4階建てとした。そうすると各棟1層あたり3つの住戸が並ぶことになり、平面のサイズが戸建て住宅のそれに近づく。一方で4層となると断面方向は寸法が厳しくなり、高度斜線と日影規制を受けて、各棟の屋根は切り妻型となる。そこで上階は段々とセットバックさせて立面を分節することで大きな面が現れることを避けている。さも戸建てであるかのような佇まいとなるので、比べると少し大ぶりではあるけれど周辺の街並みが連続する。
建物は2棟に分かれるのでその間は自ずと中庭となり、各住戸は周囲の緑地とその中庭に表裏で挟まれることになる。A棟は浴室コア、B棟は互い違いの壁のおかげで、室内はプライバシーを担保しつつ表裏の空地にオープンに面することができる。またこの中庭は隣接する住宅の窓前の空地にもなり、地域的に敷地内の空地を互いに享受し合う関係を本計画でも連続させている。
隈研吾が計画している、東京・渋谷区の、”木を積み上げたトンネル状の空間”が特徴的な「日本アロマ環境協会拠点施設」の画像が公開されています。
アロマセラピー関連の資格の認定、学術調査研究を行う公益法人である日本アロマ環境協会の新たな拠点施設。敷地からは象徴的に丹下健三設計の東京オリンピック1964の水泳場が見える。この眺望を主役とする透明なガラスキューブをデザインした。
構造は木の組積造を試みた。木を積み上げたトンネル状の空間の中で身体と香りとが響き合う空間とした。
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルが設計した、京都・上京区のシェアハウス「庭路地の家」です。
京都の中心市街地、御所や大学に隣接し、多彩な都市生活が営まれているエリア。子育てを終えた単身女性が早期退職後の豊かな時間を過ごすため、1階に自分のエリアを確保しながら2階の3室を近隣の女子学生に貸すシェアハウスである。1階においても、簡単な眠る場所と掘りごたつと洗面キッチンのみが完全なプライベートエリアで、街路に近いギャラリーは友人の作品の展覧会、近くに住む娘さんの料理教室、近所の子供に算数を教える私塾といった活動のためのパブリックリビング、敷地奥の静かな茶室は友人を招いてティーパーティーを開くためのプライベートなパブリックリビングと、街から住宅へ人々を招き入れて楽しむ彼女の生活スタイルが反映されている。
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中