SHARE UNスタジオによる、オランダ・エイントホーフェンの、歴史的ビルの歴史的価値を復元し、そこに現代に必要な価値を加えた改修計画「18 Septemberplein Renovation」の写真など
UNスタジオが設計を手掛けた、オランダ・エイントホーフェンの、歴史的ビルの歴史的価値を復元し、そこに現代に必要な価値を加えた改修計画「18 Septemberplein Renovation」の写真などが14枚、archdailyに掲載されています。
UNスタジオが設計を手掛けた、オランダ・エイントホーフェンの、歴史的ビルの歴史的価値を復元し、そこに現代に必要な価値を加えた改修計画「18 Septemberplein Renovation」の写真などが14枚、archdailyに掲載されています。
石上純也に「東京」について聞いている、2020年1月に収録されたインタビュー動画「Junya Ishigami On Tokyo」です。制作はルイジアナ美術館。日本語で答えています。
In this short video, the award-winning Japanese architect Junya Ishigami talks warmly of Tokyo – a diverse and intense city, which “continues endlessly.”
Ishigami loves the fact that Tokyo doesn’t have just one centre but is a city created from a lot of different small towns: “Depending on where you go, you will have completely different experiences.” This diversity, he continues, also applies to the people who inhabit the many “different village-like towns, which together creates a big city.” This, combined with the placement of shops at all levels of the city, gives you the feeling of not knowing where the city starts and stops: “Because of this Tokyo can continue to grow bigger. However, it can also stay very local and small and retain this kind of characteristic.” Though most of the old buildings in Tokyo were demolished during World War II and the big earthquake, a lot of the original structure still exists, he says, adding that it is a shame that many of the new big development programmes seem to be changing this trait.
ヴァレリオ・オルジアティやピーター・ズントーも教鞭をとったことがあり(オルジアティは2020年1月時点でスタジオを持っています)、日本人も数多く留学しているスイスの建築学校「メンドリジオ建築アカデミー」の校舎を特集した動画です。日本語字幕付。スイス国営放送が制作したものをswissinfoが字幕付きで公開したものです。この施設はソリマン・ツアーキルヒェン(Soliman Zurkirchen Architekten)が2002年に完成させた建築で写真はこちらで閲覧可能です。
※2020/4/14、第5回目の動画を追加。
第1回目
シリーズ「スイスの建築」第13話は、ティチーノ州のイタリア国境にあるメンドリジオ建築アカデミーへ。そこでは日夜、さまざまなアイデアが生まれる。「フレキシブルな四角形」と称される新築校舎はまるで、学生たちの無限の可能性を引き出す小宇宙だ。
アカデミー創設者で建築家アウレリオ・ガルフェッティ氏は、新校舎が学生たちにどんな影響を与えているのか、同アカデミーのディレクター、ヴァレンティン・ベアルト氏は、学校に秘められた「大きなチャンス」とは何かを明かす。
シリーズ「スイスの建築」:スイス公共放送協会が過去にスイスエンジニア・建築家協会(SIA)と共同で制作したシリーズ番組「Die Schweiz bauen(スイスの建築)」はスイス国内にある優れた13の建築物を紹介。建築家や関係者らのインタビューを交えながら、プロジェクト発足の経緯や建築の過程などを紹介する。1回につき約3~5分に分けた日本語字幕付きの全13話を、毎週日曜日にオンライン配信する。
山家明 / マウンテンハウスアーキテクツが設計した、佐賀・唐津市の、シェアオフィス / レンタルスペース「MEME(ミーム)」です。施設の公式サイトはこちら。
唐津に誕生したホテルや映画館、カフェ、アンテナショップ、観光案内所が入った複合施設 “KARAE”(カラエ)内に入るシェアオフィス/レンタルスペースの計画。
地元に限らず、旅行者なども多い立地であることから、豊かな唐津文化を受け継ぎ、地域を超えてその魅力を伝播させていく、街のコアとなるような施設が求められた。
旅行者も地元で働く人も、分け隔てなく、コミニュケーションが生まれるように、シェアオフィスの半分は、オープンなスペースとし、4室設けられた個室はカラーガラスでゆるく仕切ることで、プライベートを確保しながらもつながりを感じるように計画した。
山村尚子+鈴木宏亮 / す ず きが設計した、東京・目黒区の集合住宅の一住戸のリノベーション「smooth wall house」です。
集合住宅の一住戸のリノベーションである。セカンドハウス・アトリエ・ギャラリーとして開放的で明るい空間がほしい。との依頼を受けた。
解決すべきことは二つ。効率を重視した、細長い平面により玄関側が暗いこと。共用部となる窓に手を加え、開放感のある空間を造り難いこと。これらに対し、私たちは、テラスから玄関まで木の曲面壁をつくり、その壁面の反射で外を室内に取込む。テラスから玄関までを開放的で明るい空間にすることを考えた。
塔本研作建築設計事務所が設計した、滋賀・大津市の、ギャラリー併用住宅「2kwgallery(ニキロワットギャラリー)」です。
現代美術作家でもあるクライアントは、大阪市の靭公園に面したビルで同名のギャラリーを運営していましたが、ご家族の都合で滋賀県へ移住することになり、それならばギャラリーと住居をまとめてしまおうということで、この計画は始まりました。
敷地はJR大津駅から徒歩10分ほどの所にある緩い傾斜地で、国道1号線に面しているため交通量が多く、騒音や振動が気になりましたが、南西は緑深い山に囲まれ、北に琵琶湖や比叡山も望むこともでき、それらを取り込むことで面白いギャラリーができるのでは、と考えました。
クライアントからは、出来る限りギャラリーの壁面を大きくとること、1階ギャラリーの天井を高くすること、西陽をギャラリーに取り入れること、ギャラリーと住居の空間を反転させること、迷路のような空間であること、屋上から琵琶湖が見えること、周辺環境から自立した建築形態を持つこと・・などが求められました。
ウィル・ギャンブル・アーキテクツ(Will Gamble Architects)が設計した、イギリス・グレットンの、既存の廃墟を生かし内部空間を作った住宅「The Parchment Works House」の写真と図面が16枚、archdailyに掲載されています。
スタジオ・グルーム(Studio Glume)による、中国・上海の、ミニマムな空間内に、素材感あふれるテーブルと階段を配置したデザインが印象的な事務所「CAIUS Office」の写真などが16枚、archdailyに掲載されています。
MVRDVの設計で2021年9月の開館を目指している、オランダ・ロッテルダムの、世界初の訪問者が閲覧可能な芸術作品の収蔵庫「Depot Boijmans Van Beuningen」の外観写真などが9枚、archdailyに掲載されています。NVRDVのウェブサイトには計画段階での内観の画像なども掲載されています。ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館の新棟として建設されているものです。
こちらは、プロジェクトの概要。
This public art depot for the Museum Boijmans van Beuningen features exhibition halls, a sculpture roof garden and a restaurant, in addition to an enormous amount of storage space for art. The public can see what’s going on behind the scenes in a museum and private art collectors will be able to store their own collection under ideal museum conditions. The design – a reflective round volume – responds to its surroundings, Rotterdam’s Museumpark in which it will be completed in 2020, doors will open in 2021.
アンパラレルドゥ・アルキテクタス(unparelld’arquitectes)が設計した、スペイン・オロトの、街路整備で一部解体された建物のファサードを、都市景観の視点から修復したプロジェクト「Can Sau. Emergency Scener」の写真などが14枚、archdailyに掲載されています。
ヴェネチアビエンナーレ等にも出展している、インドの女性建築家アヌパマ・クンドゥー(Anupama Kundoo)へのインタビュー動画「Taking Time To Rethink」です。制作はルイジアナ美術館。彼女のウェブサイトで手掛けた作品を閲覧できます。
Anupama Kundoo (b. 1967) is an Indian architect. Kundoo’s internationally recognised and award-winning architecture practice started in 1990 and demonstrates a strong focus on material research and experimentation towards an architecture that has low environmental impact and is appropriate to the socio-economic context. In 2013, Kundoo received an honourable mention in the ArcVision International Prize for Women in Architecture for ‘her dedication when approaching the problems of affordability of construction and sustainability in all aspects.’
日建設計・山梨知彦が、新型コロナウイルスに起因する在宅勤務の状況やウェブ会議などついて思う所を綴ったテキスト『「Zoom飲み」に学び、「Hangoutsお三時」を催す』が、archifuture-web.jpに掲載されています。
矢野寿洋+青山えり子 / 矢野青山建築設計事務所が設計した、愛媛・新居浜市のカーディーラー「J.spot新居浜」です。
既存店舗を調査すると、多くの店舗で大空間の中に衝立やポップが多数配置され雑然としていた。スタッフや通行者と目が合って落ち着かないという声からそのようにしていると分かった。私達は、『居心地のよい場所=他の人と視線は交錯しないが視線の抜けが確保された場所』という仮説をたて、複数のレベルの屋根スラブの下に高低差のある敷地の地形を活かしたスキップフロアを設け、お互いに視線が交錯せずに視線の抜ける様々な居場所を全部で22か所設けた。各場所から何が見えて誰から見られるかを検討し、視線の抜け具合を県産木材や地元の和紙を用いて微細に調整した。
伊東豊雄が自身の人生を振り返って語る、朝日新聞の連載記事が、期間限定で無料公開されています。リンク先の2020年3月31日のところから。この無料公開は、新型コロナウイルス感染拡大への対応によるもの。無料ですが会員登録が必要です。
村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所のウェブサイトに、渋谷PARCO内の店舗「PEERLESS」の写真が13枚掲載されています。
ファッションブランドvisvimの渋谷パルコ内の店舗設計である。自然光が多く入る敷地の特性を生かして、ナチュラルな光があふれる大地をつくることをめざした。そのような光環境をつくりだすために、ルーバーの上面に照明を取り付け、天井懐内で反射した間接光が一様に落ちる仕組みとした。日中は南面から入る自然光と天井の間接光をブレンドすることによってナチュラルな光環境をつくり、商業空間でありながらも心地よいと感じられる空間をつくっている。床は土、フィッティングとレジカウンターが入った箱は土がカビたような風合いのタイル張りとし、これまでvisvimのショップで使われていた什器のフォルムはそのままに、材料を栗のナグリに変換した什器を並べた。一見すると何をデザインしたのかわからないほど自然な空間は、時間や時代を感じさせない、新しくて懐かしい場所となっている。
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