SHARE スミルハン・ラディックによる、チリ・ビルチェスの森の中に建つ、筒状の二本のトップライトの外観が印象的な住宅の写真
スミルハン・ラディックが設計した、チリ・ビルチェスの森の中に建つ、筒状の二本のトップライトの外観が印象的な住宅の写真が8枚、dezeenに掲載されています。
スミルハン・ラディックが設計した、チリ・ビルチェスの森の中に建つ、筒状の二本のトップライトの外観が印象的な住宅の写真が8枚、dezeenに掲載されています。
建築における二次元的表現を探求し作品を作り続ける、ポルトガルの設計事務所「ファラ・アトリエ(fala atelier)」のウェブサイトで作品写真が多数閲覧可能です。まとまった作品集には、2Gの特集号があります。三人の主宰メンバーは、それぞれSANAA、伊東豊雄、アトリエワンでの勤務経験を持っていることでも知られています。
元木大輔が、自身が制作したZINEに関して、その参照元となった書籍や作品を解説したテキスト「”FRUIT BOWL”のリファレンス」がnoteで公開されています。
SNSで発信した手描きのスケッチが大きな反響を呼び出版に至った、建築家・瀬野和広による書籍『瀬野式 住宅設計エスキス帖』がamazonで予約受付中です。ここでは書籍の中身をプレビューします。発売は2020年5月19日を予定。瀬野によるスケッチが投稿された実際のfacebookのページはこちら。【ap・ad】
ひたすら手を動かし、
悩み続けた、その軌跡。旅先で、また移動中に、設計者はスケッチを手帖に描く。
建築のすべてはその線の連なりからはじまるといっても過言ではなく、それらの多くは配置や間取り、ディテールの検討であり、時にはこうなってほしいという夢や構想を描きとめる作業です。本書では、B6の手帖や設計机の上で描かれたスケッチ群を、案の変遷ととともにまとめた『エスキス帖』である。
これから設計者をめざす方や学生などにはぜひ手元に置いてほしい一冊。
設計のはじまりは一本の線を描くことからはじまります。しだいに線が錯そうしながら紙面が真っ黒になるあたりから、設計の課題が具体的になりだします。この繰り返し作業の一連を「エスキス」といいながら落描きの山になっていきます。
この本は、そのエスキスを通じ、私の「手で考え続ける」設計プロセスをご覧いただこうと試みたものです。住宅を中心に8軒の事例をもとに、それぞれの悩み抜いた作業記録帖仕立てにしてあります。
建築家を志す学生をはじめ、あらゆるものづくりを目指す方々の、「手で考える」きっかけとヒントになっていただけたら嬉しい限りです。
宇津木喬行 / 333 architects+高橋良弘が設計した、神奈川・横浜市の、コーヒースタンド・シェアオフィス・賃貸住宅を内包した併用住宅「Isecho Nest」です。
オーナー住戸と賃貸住宅2戸で構成された賃貸併用住宅である。
このプロジェクトでは、
複数の公園が隣接するという立地条件を活かし、オーナー住戸の大半を時間によって誰もが使えるシェアスペースとし、「住宅の半分をひらく」ということを試みている。具体的には、公園に面して1階にコーヒースタンド、地下にシェアオフィス、2階にシェアリビングを配置し、時間によって切り替わるセキュリティー計画を施すことで、公園に面した、とっておきの気持ちの良い場所をまちにひらいていく。
運営面ではオーナーがコーディネーターとして活躍する。
ライフスタイルを共感できる入居者をあつめ、蔵書の共有、イベントの開催などを行うとともに、公園利用者にはコーヒーを振る舞う予定である。日本の住宅が本来持っていた境界の曖昧さを建築内に取込み、まちと住宅、相互の価値を高めることに加えて、「気持ちの良い空間をお裾分けする」という生活の新しい楽しみが育まれることを期待している。
本プロジェクトのオーナーは設計者の高橋である。
奇しくも現在のコロナショックにより、この住宅が持つ価値が最大限発揮され、日々穏やかな生活を送ることができている。再認識された、この住宅が持つ価値と具体的な効果について、
これからの住宅づくりへの「気づき」となったので、記しておきたい。総じて言うと「インディペンデント・デザイン」=持続的な自由を手に入れるためのデザインが効果を発揮している。
運用後、特に価値を感じていることは次の3点である。・住居費がゼロであること
・ワークスペースが家の中に複数あること
・空間が働き、収入を得られること
「オカムラが新型コロナ対策での在宅勤務実情調査を発表 見えてきた効果と課題とは」という記事が、建設通信新聞のサイトに掲載されています。
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