architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2020.7.14Tue
2020.7.13Mon
2020.7.15Wed
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」
photoSensor見聞影像

SHARE 堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」

architecture|feature
店舗中国堤由匡図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)Sensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photoSensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photo©Sensor見聞影像

広島にも事務所を開設した、堤由匡建築設計工作室が設計した、中国・杭州市の店舗「松子快餐」です。先に特集記事として掲載した「料亭松子」と同じ建物内の1階に位置する店舗です。

杭州西湖湖畔の三階建古民家全体を日本食の飲食店へと改修した。観光客の人通りが多い一階路面には、客単価が低く回転数の多いファストフード店を計画した。

天井高の低い古民家であるため、大きく天井を変化させることはできない。また機能要求を満たしていくと、不規則な平面となり外部の観光客を奥まで惹きつける設計も難しいなものになっていた。そこで日本の伝統建築でしばしば用いられる、船底天井を応用することにした。緩い勾配をつけることで、低い中にも空間の広がりが感じられる。さらに太めの天井パネルを上下交互に配置し、頂部を奥へと誘うように曲線でつないでいった。天井パネルが壁にぶつかる箇所はそのまま降ろし、壁のデザインとしている。

日本では細長い長屋のことを鰻の寝床と呼ぶが、この食堂ではのちに鰻を主商品として売り出すことになり、「鰻の寝床」のような空間デザインと商品が図らずも一致することになった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photoSensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photo©Sensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photo©Sensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photo©Sensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photo©Sensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 photo©Sensor見聞影像
堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の店舗「松子快餐」 image©堤由匡建築設計工作室
■建築概要

松子快餐
住所:中国杭州市
面積:73.5㎡
設計:堤由匡建築設計工作室(堤由匡、洪秀秀、羅師鵬、※彭瑶君,※張斯朗) ※インターン
照明デザイン:リュースデザイン (石岡真己子)
設備設計:北京東洲斎技術諮詢有限公司(石川星明、竹林克宣、山崎隆司)
施工:杭州豊元装飾設計工程有限公司
写真:Sensor見聞影像
竣工:2020年5月

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床ホール席床

土間コンクリート下地、モルタル金ごて押さえ

内装・床キッチン床

土間コンクリート防水下地、防滑タイル貼り

内装・床トイレ床

土間コンクリート防水下地、タイル貼り

内装・壁客席壁1

木下地、ヤチダモ化粧合板凹凸貼

内装・壁客席壁2・厨房壁

モルタル下地、タイルt5貼り

内装・天井客席天井

木下地、木目プリントアルミパネル凹凸天井

内装・天井厨房天井

木下地 アルミパネル天井

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:MAD Architectsによる、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」
MAD Architectsによる、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」
  • SHARE
店舗中国堤由匡図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)Sensor見聞影像
2020.07.14 Tue 17:15
0
permalink

#堤由匡の関連記事

  • 2025.2.07Fri
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の店舗「slide」。中華民国時代の建築家の自邸を改修したセレクトショップ。改修が繰り返された既存に対し、原設計者の“思想を引き戻す”と同時に“利用者の記憶も残す”設計を志向。独自の“軸回転什器”をメインとする計画を考案
  • 2024.11.18Mon
    堤由匡建築設計工作室による、福岡・福津市の「昭和54年の架構」。木造家屋を店舗と民泊施設に改修。既存建築の“忘れられた良さ”の復活を使命とし、天井を撤去して“太鼓梁”や“丸太桁”を現しとする空間を考案。用途間の境界壁に段差を作る操作で其々の空間に異なる個性も付与
  • 2024.11.01Fri
    堤由匡建築設計工作室による、中国・北京市の住戸改修「HOUSE X」。地上階にある区画の改修で屋外浴場も増築する計画。高齢者も暮らす住まいとして、“バリアフリー”を主題とした空間を志向。段差の解消等に加えて“健康的な光と心地よい風”の導入もバリアフリーと捉えて設計する
  • 2024.7.29Mon
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海市の「Pi ハウス」。両側の壁を共有するタウンハウスの改修。表裏にしか開口部を設けられない細長い平面に対し、諸室や吹抜の配置で“満遍なく光と風が行き渡る”空間を構築。荒い壁で光を受け止める“心地よい渓谷”の様な住居を作る
  • 2023.8.15Tue
    堤由匡建築設計工作室による、中国・上海の店舗「ASICS上海尚賢坊フラッグストア」。洋風建物に入居する日本のブランドの店。空間の普遍性と上階への誘導を目指し、企業ロゴを意識した“螺旋階段”が3フロアを繋ぐ構成を考案。各階毎の用途に応える内装材を選択して“ふさわしい”雰囲気も作る
  • 2023.5.15Mon
    堤由匡建築設計工作室による、中国・北京市の飲食店「TAO」。カウンターと二つの個室を備えた店。記号的作用を排除した“らしくない”空間を求め、諸室の天井等の各要素を“立体的な操作”と“質感の選定”で構築。デザインの“抽象性”によって人々の想像力を引き出す
  • 2022.10.12Wed
    堤由匡建築設計工作室による、神奈川・横浜市の店舗「眉月」。和装の貸衣装店の改修。目的の異なる客層が混在しないよう、明確なゾーニングを可能にする入れ子状の平面構成を考案。内外の建築要素は和服の印象との調和に加え重厚感と高級感を意識して設計
  • 2022.8.02Tue
    堤由匡建築設計工作室と北京鳴意品牌設計による、中国の「鮨 雲響」。タワーの展望室を寿司店に改装。煌びやかな外の光景と対照する落ち着きと高級感を目指し、多様な黒の素材を集め作った“闇”の中に金箔を散りばめた空間を考案。卓上からの反射光で黄金が浮かび上がる
  • 2021.5.26Wed
    堤由匡建築設計工作室による、神奈川・横浜市の店舗「晴れ着の丸昌 横浜店」
  • 2020.7.09Thu
    堤由匡建築設計工作室による、中国・杭州市の飲食店「料亭松子」
  • view all
view all

#中国の関連記事

  • 2025.5.02Fri
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深センの「深セン科学技術博物館」。地域の新技術開発の創造力を紹介する施設。都市に向かう“堅固な球体”の様な外観と、壮大なアトリウムを中心とする内部空間の建築を考案。特殊表面処理技術を用いて青から様々なグレーに変化するファサードも実現
  • 2025.4.07Mon
    MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供
  • 2025.3.26Wed
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。竣工に向け最終段階のスポーツセンター。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設として、伝統的な帆船をや扇を参照した流線形と層状を特徴とする建築を考案。デジタル技術での日射遮蔽や自然換気の最適化も実施
  • 2025.3.21Fri
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図
  • 2025.3.19Wed
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「時計博物館、建川博物館群」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2007年に完成。文化大革命時代の時計を展示する施設として、正方形・円・十字の形の展示ホールを備えた建築を考案。日時計を想起させる円形の中庭で時間の感受も促す
  • 2025.3.17Mon
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「水井坊博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。酒文化を伝える施設として、酒造遺構を取り囲むように新たな建築を配置する構成を考案。様々な素材を用いて歴史を追体験する“没入型の旅”を提供
  • 2025.3.14Fri
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整
  • 2025.3.13Thu
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図
  • 2025.3.12Wed
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いる
  • 2025.3.11Tue
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造る
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,858
    • Follow
    82,002
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    西沢立衛の設計で2019年に完成した、チリの海岸沿いに建つ週末住宅「House in Los Vilos」の写真と図面

    SHARE 西沢立衛の設計で2019年に完成した、チリの海岸沿いに建つ週末住宅「House in Los Vilos」の写真と図面

    architecture|remarkable
    チリ西沢立衛別荘図面あり
    西沢立衛の設計で2019年に完成した、チリの海岸沿いに建つ週末住宅「House in Los Vilos」の写真と図面がdezeenに掲載されています
    www.dezeen.com

    西沢立衛の設計で2019年に完成した、チリの海岸沿いに建つ週末住宅「House in Los Vilos」の写真と図面が10枚、dezeenに掲載されています。オチョアルクーボと名付けられた建築プロジェクトの一環として建てられたもので、プロジェクトの公式サイトにも写真が28枚掲載されています。2019年1月時点での現場の様子を弊サイトでも紹介していました。

    プロジェクトのfbアカウントにも写真が投稿されています。

    • SHARE
    チリ西沢立衛別荘図面あり
    2020.07.14 Tue 19:06
    0
    permalink
    小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、上海当代芸術博物館での期間限定のカフェ「PSA×Blacksheep Pop-up Café」
    photo©Eiichi Kano

    SHARE 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、上海当代芸術博物館での期間限定のカフェ「PSA×Blacksheep Pop-up Café」

    architecture|feature
    店舗中国上海Eiichi Kano小嶋伸也小嶋綾香建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)Wangxiaobao小大建築設計事務所
    小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、上海当代芸術博物館での期間限定のカフェ「PSA×Blacksheep Pop-up Café」 photo©Eiichi Kano
    小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、上海当代芸術博物館での期間限定のカフェ「PSA×Blacksheep Pop-up Café」 photo©Eiichi Kano

    小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所が設計した、上海当代芸術博物館での期間限定のカフェ「PSA×Blacksheep Pop-up Café」です。2018年に設置された店舗です。

    大きなルーフトップテラスに面した窓ガラスに、見る角度や光の角度によって色が変化し、さらに透過性も備えているタマムシフィルムを手でくしゃくしゃに揉んでから接着した。通常のフラットなフィルムよりも多角に曲がったフィルムからは、オープンしてから日没までの日光による色彩の変化、日が落ちてから室内の照明をつけてからの色彩の変化まで、時間経過と人の動きに合わせて刻々と変化する色彩のインパクトを作り出した。
    また、既存の窓ガラスを支えている支柱を両側から鏡貼りにし合わせ鏡とすることで、切れ目の無いシームレスな大色彩空間を演出すると共に、窓際のスタンド席にインした際に視覚的反復の現象で遊びのある体験に一役買っている。
    限られた材料で造作物のみを設計するのではなく、限られた材料に手間をかけて、1つでも多くの「現象」を副産物として生み出すという視点で設計をすることで、コスト制約の厳しいポップアップストアにおいても多様な体験を創り出すことができたのではないだろうか。

    建築家によるテキストより
    • 残り12枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    店舗中国上海Eiichi Kano小嶋伸也小嶋綾香建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)Wangxiaobao小大建築設計事務所
    2020.07.14 Tue 16:11
    0
    permalink
    写真家・小川重雄の撮影で捉えた建築を、クオリティの高い装丁でmillegraphが出版するシリーズ「Timeless Landscapes」の第二弾は、イサム・ノグチの「モエレ沼公園」を特集

    SHARE 写真家・小川重雄の撮影で捉えた建築を、クオリティの高い装丁でmillegraphが出版するシリーズ「Timeless Landscapes」の第二弾は、イサム・ノグチの「モエレ沼公園」を特集

    architecture|book
    小川重雄富井雄太郎
    写真家・小川重雄の撮影で捉えた建築を、クオリティの高い装丁でmillegraphが出版するシリーズ「Timeless Landscapes」の第二弾は、イサム・ノグチの「モエレ沼公園」を特集しています
    www.millegraph.com

    写真家・小川重雄の撮影で捉えた建築を、クオリティの高い装丁でmillegraphが出版するシリーズ「Timeless Landscapes」の第二弾は、イサム・ノグチの「モエレ沼公園」を特集しています。刊行は2020年8月を予定しているとの事。millegraphは富井雄太郎による出版社です。
    ちなみに同シリーズの第一弾は『国宝・閑谷学校』でした。

    彫刻家イサム・ノグチが1988年、死の直前に遺した《モエレ沼公園》マスタープラン。終生のテーマであった壮大な「彫刻としての大地」は、没後17年もの時間を経て、札幌に公共の空間としてオープンした。
    さらに15年が経過し、その自然と人間の創造物との調和、四季折々の風景を、写真家の小川重雄が3年にわたって撮影。
    イサム・ノグチが描いた複数の図面、マスタープランに関わる最晩年の詳細な記録、および美術史家の越前俊也による解説「モエレ沼公園—死を生に反転させる庭」も収録。

    写真 小川重雄
    解説 越前俊也
    デザイン 秋山伸
    翻訳 ハート・ララビー
    判型 304×230mm・上製本・88頁
    言語 日・英
    発行 2020年8月
    定価 本体4,000円+税
    ISBN 978-4-910032-02-3

    millegraph.com

    刊行に合わせて、東京と大阪で展覧会も行われるようです(2020/7/14時点での情報)。

    刊行記念
    小川重雄写真展「イサム・ノグチ モエレ沼公園|Timeless Landscapes 2」

    東京展
    会期 2020年8月8日[土]– 8月16日[日]
    時間 12:00–19:00
    会場 GALLERY O[東京都台東区根岸3-22-5]
    入場無料

    大阪展
    会期 2020年9月19日[土]・20日[日]・21日[祝]・22日[祝]・26日[土]・27日[日]
    時間 12:00–19:00
    会場 ギャラリー日本橋の家[大阪市中央区日本橋2-5-15 1F]
    入場無料

    millegraph.com
    • SHARE
    小川重雄富井雄太郎
    2020.07.14 Tue 11:13
    0
    permalink
    相坂研介設計アトリエによる、福島県福島市の「てぞーろ保育園」
    photo©小川重雄

    SHARE 相坂研介設計アトリエによる、福島県福島市の「てぞーろ保育園」

    architecture|feature
    小川重雄教育施設相坂研介福島図面あり建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(内装・造作家具)金箱温春
    相坂研介設計アトリエによる、福島県福島市の「てぞーろ保育園」全景_山を抱く巨大な遊具建築。 photo©小川重雄
    相坂研介設計アトリエによる、福島県福島市の「てぞーろ保育園」歩行者アプローチ_奥の敷地の接道路を歩行者動線に兼用。
    相坂研介設計アトリエによる、福島県福島市の「てぞーろ保育園」遊具化された建築要素_屋根や壁や避難経路を、安全性を担保し遊具に利用。 photo©小川重雄

    相坂研介設計アトリエが設計した、福島県福島市の「てぞーろ保育園」です。

    季節ごとの山の景観と、巨大遊具のような園舎自体を楽しめる建築で、建主命名の「てぞーろ」とは宝箱を指している。

    当初窮屈な3階建てが想定されていたが、園児がのびのび遊べる豊かな環境づくりのため敷地のとり方から逆提案した。具体的には事業者所有の私道を敷地に合筆、ピロティとして地表のアクセシビリティを受け継ぎつつ上階は合法的な道路上建築とし、広く整形な園庭を確保しながらも全体を平たい2階建に納めることで、建物を安全に広々と利用しやすくした上、構造を準耐火の木造とすることも出来た。

    建築家によるテキストより
    • 残り22枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    小川重雄教育施設相坂研介福島図面あり建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(内装・造作家具)金箱温春
    2020.07.14 Tue 10:39
    0
    permalink
    藤本壮介が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任。藤本が就任にあたってのSNSに投稿したコメントも紹介

    SHARE 藤本壮介が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任。藤本が就任にあたってのSNSに投稿したコメントも紹介

    architecture|culture
    藤本壮介
    藤本壮介が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任しています
    www.expo2025.or.jp

    藤本壮介が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任しています。リンク先は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会のウェブサイトです。

    公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサー、会場運営プロデューサー、テーマ事業プロデューサーを決定しました。

    豊かな創造力と力強い情報発信力を持った10名のプロデューサーには、それぞれの知識や経験を活かした担当分野への取り組みにより、本万博の魅力を高めるとともに、世界中にメッセージを発信していただきます。

    会場デザインプロデューサーは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、会場のデザインで実現します。会場運営プロデューサーは、来場者が快適に楽しめるようにするなど、万博を成功させるための運営を担当します。

    そして、本万博では、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という、8つのテーマ事業を設けます。テーマ事業プロデューサーには、この8つのテーマ事業を、パビリオンでの展示やイベントを通じて表現し、発信していただきます。

    expo2025.or.jp

    会場デザインプロデューサーには、建築家の藤本壮介氏、会場運営プロデューサーには、プランナー、プロデューサーの石川勝氏が就任しました。

    expo2025.or.jp

    藤本壮介(ふじもと そうすけ)/ 建築家
    1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。2019年には津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定される。
    主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。

    expo2025.or.jp

    こちらが藤本自身が就任にあたってtwitterに投稿した内容。

    2025年の大阪・関西万博の「会場デザイン」プロデューサーに就任しました。
    1970年大阪万博で丹下健三さんが務めた重責。
    人々の記憶に残るような新しい万博の風景を作り上げたいと思います。

    — Sou Fujimoto 藤本壮介 (@soufujimoto) July 13, 2020

    同時に、これを機会に、建築界全体が、これからの社会を巡ってさまざまに議論が盛り上がり、若い才能が世に出るような動きを、どんな形が良いのかまだわかりませんが、うまく作り出せればと思っています。

    — Sou Fujimoto 藤本壮介 (@soufujimoto) July 13, 2020

    1970年に行われた大阪万博では丹下健三が「基幹施設プロデューサー」を務め、「お祭り広場大屋根」の設計なども手掛けています。こちらの丹下都市建築設計のサイトに大阪万博会場の空撮写真が掲載されています。また、この万博の誘致段階の会場計画策定等にはnoizの豊田啓介が関わっていました。

    • SHARE
    藤本壮介
    2020.07.14 Tue 08:05
    0
    permalink
    noizの豊田啓介へのインタビュー『コロナ禍で語る、「遊び」が日本の未来に与える価値』

    SHARE noizの豊田啓介へのインタビュー『コロナ禍で語る、「遊び」が日本の未来に与える価値』

    architecture|culture
    インタビュー豊田啓介復興支援
    noizの豊田啓介へのインタビュー『コロナ禍で語る、「遊び」が日本の未来に与える価値』が、visual-shift.jpに掲載されています
    visual-shift.jp

    noizの豊田啓介へのインタビュー『建築家・豊田啓介さんがコロナ禍で語る、「遊び」が日本の未来に与える価値』が、visual-shift.jpに掲載されています。

    • SHARE
    インタビュー豊田啓介復興支援
    2020.07.14 Tue 08:00
    0
    permalink
    『LIXIL、玄関が1日で自動ドアに変わる「DOAC」。タッチレス開閉』(Impress Watch)

    SHARE 『LIXIL、玄関が1日で自動ドアに変わる「DOAC」。タッチレス開閉』(Impress Watch)

    architecture|culture
    テクノロジー
    『LIXIL、玄関が1日で自動ドアに変わる「DOAC」。タッチレス開閉』という記事が、Impress Watchに掲載されています
    www.watch.impress.co.jp

    『LIXIL、玄関が1日で自動ドアに変わる「DOAC」。タッチレス開閉』という記事が、Impress Watchに掲載されています。

    • SHARE
    テクノロジー
    2020.07.14 Tue 07:51
    0
    permalink
    「マルタン・マルジェラ元広報らが語る、ファッション広告の未来」(i-D)

    SHARE 「マルタン・マルジェラ元広報らが語る、ファッション広告の未来」(i-D)

    fashion
    ビジネス
    「マルタン・マルジェラ元広報らが語る、ファッション広告の未来」という記事が、i-Dに掲載されています
    i-d.vice.com

    「マルタン・マルジェラ元広報らが語る、ファッション広告の未来」という記事が、i-Dに掲載されています。

    • SHARE
    ビジネス
    2020.07.14 Tue 07:48
    0
    permalink
    家具デザイナーの藤森泰司と、伊東建築塾・子ども建築塾卒業生が対話している動画

    SHARE 家具デザイナーの藤森泰司と、伊東建築塾・子ども建築塾卒業生が対話している動画

    architecture|design|video
    藤森泰司講演録

    家具デザイナーの藤森泰司と、伊東建築塾・子ども建築塾卒業生が対話している動画です。

    クリエイターゲスト:藤森泰司(家具デザイナー/藤森泰司アトリエ)
    10代ゲスト:子ども建築塾卒業生
    MC:佐藤海(GAKU事務局)

    新しい学び舎のオンライン配信シリーズ「ガクジン」。
    9月から始まるGAKUの伊東建築塾クラス「自分の興味をカタチにする」の講師を務める、家具デザイナーの藤森泰司氏と、伊東建築塾が運営している子ども建築塾卒業生が対談を行いました!

    youtube.com
    • SHARE
    藤森泰司講演録
    2020.07.14 Tue 07:35
    0
    permalink
    2020.7.13Mon
    • 青木淳のチーム、槇総合計画事務所、環境デザインのチームが二次審査に残っている、長野の「松本平広域公園陸上競技場」設計プロポの公開二次審査が開催。ウェブでもライブ配信を予定
    • 大室佑介 / 大室佑介アトリエ、高橋一浩 / 木神楽、沓沢敬による、三重の住宅「Haus-009」
    • 杉山幸一郎による連載エッセイ “For The Architectural Innocent” 第5回「木の鳥 / スイス伝統木造建築」
    • 斉藤智士 / 建築設計事務所SAI工房による、大阪・泉南市の住宅「1+の家」
    • 前田圭介 / UIDによる、広島の「こどもえんつくし ダイニングホール棟 forestaカランころ」
    • ほか
    2020.7.15Wed
    • 御手洗龍建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅の一住戸「Rib」
    • 中村拓志 & NAP建築設計事務所のデザイン監修による、東日本の既存建物を改修したヴィラ「Loggia on the Shore」
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・多摩市の、住宅・治療院「取口さんち」
    • 中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,858
    • Follow
    82,002
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white