SHARE 菊竹清訓設計の都城市民会館、解体一転保存へ
菊竹清訓が設計を手がけた都城市民会館が、保存されることになりそうです
西日本新聞より。
「現代建築の傑作」とされながら、解体される予定の宮崎県都城市民会館について、南九州学園(宮崎市)の渋谷義夫理事長が29日、都城市役所を訪れ、20年間の貸与を申し入れた。
同学園は、入学式や卒業式、学生の文化部活動の練習場、大学祭やサテライト教室など市民との交流拠点として活用する予定。
だそうです。
実際に使われながら、保存されるということで、非常に喜ばしいニュースだと思います。
□関連サイト
>都城市民会館(architecture map)
写真が数枚見られます。
>DCOMOMO JAPAN
“日本の近代建築の記録・保存・評価・調査”などを行っている組織。
“都城市民会館の保存経緯”が掲載されています。解体が決定的だったとき書かれたもののようです。