SHARE TAKT PROJECTによる、ミラノデザインウィークに行われた個展「glow ⇄ grow」
TAKT PROJECTによる、ミラノデザインウィークに行われた個展「TAKT PROJECT Solo Exhibition in Milan : glow ⇄ grow」です。作品に関しては最後に掲載した動画を閲覧するとより理解が深まります。
ミラノデザインウィーク5年連続の参加となる本年、TAKT PROJECTは「glow ⇄ grow」と題し、初の海外大型個展を開催致します。本展示は、ミラノ中央駅の高架下に連なるドームの1つ、約230㎡の空間を会場に、新しい自主研究プロジェクト「glow ⇄ grow」を、インスタレーションとして発表致します。
光る事で成長し、成長する事で光が変わる。
姿形を完成させるデザインではなく、機能が新たな機能を生んでいく、そのプロセス自体のデザインです。光で固まる樹脂を、プログラミングされた光を放つLEDで直接硬化、LED自体が姿を変えながら光り続けていきます。氷柱や鍾乳洞のように成長するその姿は、光に様々な表情を与え、そしてまた、光によって新たな姿を獲得し成長していきます。それは、自然の模倣ではありません。制御という人工的な操作に、自然の原理を取り込む人工と自然の融合のプロセスです。自然と人工、自律と制御、未完と完成といった、相反する様々な事柄をつなぐ存在。それらが作り出す、自然でも人工だけでもない新たな環境を、インスタレーションとして出現させます。
以下の写真はクリックで拡大します
■展覧会概要
会期:2019年 4月 9日 – 14日
開館時間:10:00 – 20:00( 4月14日は 18:00まで )
会場:Ventura Centrale
住所:Via Ferrante Aporti 9, 20125, Milan, Italy
会場スペース:約230㎡
主催:TAKT PROJECT Inc.
credit
Video
Director : Makoto Yabuki (TANGRAM)
Producer : Keisuke Fukaishi
Sound
Sound designer : Takuya Takahashi (Oyster Inc.)