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東京の世田谷区本庁舎等設計プロポで、佐藤総合計画が最優秀者に

東京の世田谷区本庁舎等設計プロポで、佐藤総合計画が最優秀者に選ばれています

東京の世田谷区本庁舎等設計プロポで、佐藤総合計画が最優秀者に選ばれています。合わせて審査報告書(PDF)も公開されています。
また、次点者は梓設計・坂茂建築設計共同企業体でした。
各者の提案書等はこちらからご覧ください

世田谷区本庁舎等整備基本設計業務委託公募型プロポーザルにつきまして、第5回世田谷区本庁舎等設計者審査委員会にて二次審査を行い、最優秀者、次点者が決定しました。

建築家・宮本佳明が審査委員長を務める、長野の「木曽町役場本庁舎・防災センター」設計プロポが参加者を募集中。参加資格は一級建築士事務所であること。

 
建築家・宮本佳明が審査委員長を務める、長野の「木曽町役場本庁舎・防災センター」設計プロポが参加者を募集しています

長野県木曽町が主催する今回のプロポーザルの参加資格は一級建築士事務所であること他。同規模の施設や機能の設計経験は求められていません
2017年9月29日には現地見学会が企画されています。
1次審査応募書類等提出期限は2017年11月1日です。(ap・pr)

町長からのメッセージ

 平成17年に4町村が合併し木曽町が誕生して以来、12年が経過しました。これまで町全体としての一体感を持って、交流を通して住みよい町づくりを目指してきました。今後も、町(行政)は多くの課題解決に取り組み、住民の要望により丁寧に答えていく必要があります。このため、将来を見据えた行財政運営を効率的に展開できるような役場庁舎、また併せて御嶽山噴火の教訓を踏まえ、いつ起こるかわからない地震、台風、局地豪雨、豪雪などの災害時に本部機能を果たす防災センターを建設することになりました。その内容については、多くの町内外の皆さんからご意見をいただきながら、「木曽町役場本庁舎・防災センター建設基本構想」にまとめました。このたび「公募型プロポーザル方式」により建築設計者の皆さんから、木曽町の風土や特徴を活かした建築と敷地全体の計画も含めた提案を募集することとしました。全国から多くの意欲的な提案をお待ちしております。

プロポーザルの詳細はこちらからどうぞ

隈研吾・坂茂・kwhgらのチームが二次審査に残っている「世田谷区本庁舎」設計プロポの各者の提案書が公開

隈研吾・坂茂・kwhgらのチームが二次審査に残っている「世田谷区本庁舎」設計プロポの各者の提案書が公開されています。なお審査結果は2017年9月27日を予定しているとのことです。

世田谷区本庁舎等整備基本設計業務委託公募型プロポーザルにつきまして、二次提案書を下記のとおり公開いたします。

なお、本プロポーザルは、「提案を踏まえながら、人・組織を選ぶ」としており、提案された内容が、そのまま区の計画案となるものではありません。具体的な計画案については、選定された設計者と協議して決定していきます。(via city.setagaya.lg.jp/)

提案者 二次提案書(公開プレゼンテーション及びヒアリング時の発表順)

※リンク先は全てPDFです

■株式会社佐藤総合計画
業務の取組方針提案テーマ1-2提案テーマ3-4提案テーマ5-6

■kwhg+安井設計共同体
業務の取組方針提案テーマ1-2提案テーマ3-4提案テーマ5-6

■梓設計・坂茂建築設計共同企業体
業務の取組方針提案テーマ1-2提案テーマ3-4提案テーマ5-6

■株式会社久米設計
業務の取組方針、提案テーマ1-2、提案テーマ3-4、提案テーマ5-6

■環境デザイン・綜企画グループJV設計共同体
業務の取組方針、提案テーマ1-2、提案テーマ3-4、提案テーマ5-6

■RIA・隈研吾設計共同企業体
業務の取組方針、提案テーマ1-2、提案テーマ3-4、提案テーマ5-6

隈研吾・坂茂・kwhgらのチームを含む6組が、世田谷区本庁舎設計プロポの一次審査を通過。隈は前川建築の現庁舎を改修する提案を提出。

隈研吾・坂茂・kwhgらのチームを含む6組が、世田谷区本庁舎設計プロポの一次審査を通過しています

隈研吾・坂茂・kwhgらのチームを含む6組が、世田谷区本庁舎設計プロポの一次審査を通過しています。こちらの建設通信新聞のサイトに各者の提案の解説(文字のみ)があります。隈チームは、前川建築の現庁舎を改修する提案をしているそうです。

ラファエル・モネオが、今年の高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

ラファエル・モネオが、今年の高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しています

ラファエル・モネオが、今年(2017年)の高松宮殿下記念世界文化賞の建築部門を受賞しています。リンク先に経歴と代表作品の画像が掲載されています。2017年10月19日には赤坂の鹿島KIビルにて講演会も行われます(要事前申し込み)

スペインを代表する建築家。その土地の歴史的背景を重視しながら、環境と調和させて都市空間に溶け込む建築物をデザインする。スペイン・メリダの『国立古代ローマ博物館』(1986)で注目される。マドリードの『アトーチャ駅・新駅舎』(1992)、米ロサンゼルスの『天使のマリア大聖堂』(2002)、『プラド美術館新館』(2007)など国内外で多数のプロジェクトを成功させる。プラド美術館では新旧の建物を見事に融合させた。建築物は都市の一部に組み込まれることが重要な意味を持つと考える。自身のスタイルを強調することはないが、洗練されたデザインは作品を特徴づける。ハーバード大学で教鞭を執るなど教育者、理論家としても活躍。二度来日し、日本絵画や寺院などの伝統建築に魅了されたという。1996年プリツカー賞、2003 年王立英国建築家協会ゴールドメダルを受賞。

以下は、受賞に当たってのインタビュー動画。

オフィス・KGDVSによる、ベルギー・シント=マルテンス=ラーテムの新図書館設計コンペの勝利案

オフィス・KGDVSによる、ベルギー・シント=マルテンス=ラーテムの新図書館設計コンペの勝利案がPDFで公開されています

オフィス・KGDVSによる、ベルギー・シント=マルテンス=ラーテムの新図書館設計コンペの勝利案がPDFで公開されています。図面やパースなどの画像をたくさん見ることができます。オフィス・KGDVSは近年エルクロッキーで特集されるなど注目を集めるベルギーを拠点とする建築設計事務所です。

京都市立芸術大学移転設計プロポで受託候補者に選ばれた「乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体」の提案書が公開


乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体による模型写真

京都市立芸術大学移転設計プロポで受託候補者に選ばれた「乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体」の提案書が公開されています。

この度,選定委員会における審査を経て,下記のとおり受託候補者を選定しましたので,お知らせします。(via city.kyoto.lg.jp)

■受託候補者
乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体
技術提案書1/2(PDF)
技術提案書2/2(PDF)

■第2位
C+A・平田晃久・スキーマ・ティーハウス設計共同体
技術提案書(PDF)

■第3位
山本・石本設計共同体
技術提案書(PDF)

■その他の第二次審査参加者
kwhg・Tato・安井設計共同体
技術提案書(PDF)

株式会社槇総合計画事務所
技術提案書(PDF)

宮本・宮本・ドット・デネフェス・オンデザイン設計共同体
技術提案書(PDF)

評価調書(評価点一覧表)

審査講評

全参加者のリストなどは、こちらの速報ページまとめています

妹島和世・坂東幸輔らが審査した、京都市立芸術大学移転設計プロポで、「乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体」が受託候補者に

妹島和世・坂東幸輔らが審査した、京都市立芸術大学移転設計プロポで、「乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体」が受託候補者に選ばれています。

■代表者
有限会社乾久美子建築設計事務所

■構成員
株式会社RING ARCHITECTS
株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ一級建築士事務所
一級建築士事務所大西麻貴+百田有希/o+h
株式会社吉村建築事務所

2017年度日事連建築賞の国土交通大臣賞を、アーキテクチャーフォトでも特集したINTERMEDIAの「あたご保育園」が受賞

2017年度日事連建築賞の国土交通大臣賞を、アーキテクチャーフォトでも特集したINTERMEDIAの「あたご保育園」が受賞しています

2017年度日事連建築賞の国土交通大臣賞を、アーキテクチャーフォトでも特集した佐々木慧+佐々木翔 / INTERMEDIAの「あたご保育園」が受賞しています。

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、エストニア・タリンの、湾岸施設のマスタープランコンペの勝利案の画像

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、エストニア・タリンの、湾岸施設のマスタープランコンペの勝利案の画像がdezeenに掲載されています

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、エストニア・タリンの、湾岸施設のマスタープランコンペの勝利案の画像が6枚、dezeenに掲載されています。

次回のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・日本館は、貝島桃代のキュレーションで「東京発 建築民族誌 – 暮らしのためのガイドブックとプロジェクト」が行われることに

次回のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・日本館は、貝島桃代のキュレーションで「東京発 建築民族誌 – 暮らしのためのガイドブックとプロジェクト」が行われることに決まったそうで、その提案のPDFが公開されています

次回(2018年)のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・日本館は、アトリエ・ワンの貝島桃代のキュレーションで「東京発 建築民族誌 – 暮らしのためのガイドブックとプロジェクト」が行われることに決まったそうで、その提案のPDFが公開されています。

国際交流基金は、第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーターを選出するため、指名コンペティションを行いました。最終的に6名の候補者の方にご参加いただき、選考委員会において審査を行った結果、このたび貝島桃代氏がキュレーターに選出されましたので、お知らせします。(via www.jpf.go.jp)

■その他の指名コンペ参加者の展示プランのPDFは以下。
阿部仁史(巨人の壁)
小渕祐介(共鳴する空間)
田瀬理夫(建築は敷地を超えて緑をつなげるか?)
中島直人(-東京の文化資源をプロジェクトし、編集する)
橋本純(Freespace/「起こり」の場所/ヴェネチアの空中井戸広場)

講評のPDFはこちら

塚本由晴・トム へネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査するシェルター社による学生コンペ「現代におけるコモンズの再構築」が、参加エントリーを募集中。最優秀賞は賞状・200万円も。

 
塚本由晴・トム へネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査するシェルターインターナショナル学生設計競技2017「現代におけるコモンズの再構築」が、参加エントリーを募集しています

塚本由晴・トム へネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査するシェルターインターナショナル学生設計競技2017「現代におけるコモンズの再構築」が、参加エントリーを募集しています。最優秀賞には、賞状・200万円が贈られます。(ap・pr)

課 題 「現代におけるコモンズの再構築」

農村や漁村には今でも入会地の山林や水域など、地域コミュニティが共同で管理・利用しているコモンズが存在しますが、都市部(特に日本の)にはほぼないと言っても良いでしょう。
それは近代化の過程で、土地も建物も物も私有か公有に塗り分けられ、通貨を通した交換と、税金を介した再分配による社会が、特に都市の空間として成立していったからです。
このような都市空間は人口が増加し、経済成長が続く限りは人々もそれなりに幸せなのですが、そこに陰りがみえはじめると弱肉強食の度合いを強め、格差の拡大などいろいろな不都合が出てきます。
これに対抗するために、都市においても人々の暮らしを包摂する
コモンズの再構築が求められています。
また農村・漁村ではこれまで維持してきたコモンズであるところの自然資源が、人口減少により十分に利用できず、
資源としての維持管理に支障を来たし始めています。
つまり、都市においても、農村・漁村においても、コモンズの再構築が求められていると言えます。
都市における共有の資源とは何でしょうか?
今まで通り農村・漁村の資源を維持管理することができるでしょうか?
どうすれば資源に対するアクセシビリティを確保できるでしょうか?
こうした問題に建築はどのように応答することができるでしょうか?
みなさんの大胆で楽しい提案を期待しています。

塚本由晴

詳細はこちらのリンク先でどうぞ

仙田満の環境デザイン研究所が、新石川県立図書館設計プロポで、設計候補者に選定

仙田満の環境デザイン研究所が、新石川県立図書館設計プロポで、設計候補者に選定されています

仙田満の環境デザイン研究所が、新石川県立図書館設計プロポで、設計候補者に選定されています。石川県のサイトに結果が掲載されています。

北海道の芽室町役場庁舎設計プロポで、アトリエブンク・創造設計舎のチームが、最優秀者に

北海道の芽室町役場庁舎設計プロポで、アトリエブンク・創造設計舎のチームが、最優秀者に選ばれていて、その技術提案書が公開されています(PDF)

北海道の芽室町役場庁舎設計プロポで、アトリエブンク創造設計舎のチームが、最優秀者に選ばれていて、その技術提案書が公開されています。優秀者は、三菱地所設計・モリ建築設計室設計共同企業体でその提案書(PDF)はこちらに

8月20日の公開審査後に芽室町役場庁舎建設基本設計者選定プロポーザル審査委員会において、最優秀者及び優秀者の最終審査を行い、次のとおり選考されました。(via memuro.net)

ナスカJVが、青森・平川市の新本庁舎設計プロポで最優秀者に

ナスカJVが、青森・平川市の新本庁舎設計プロポで最優秀者に選ばれています

NASCA・八洲・構設計共同企業体が、青森・平川市の新本庁舎設計プロポで最優秀者に選ばれています。リンク先に提案の画像が掲載されています。三角形の角を取ったような形状の平面の建物のようです。

SDレビュー2017の、入選作品の画像と入選者のプロフィールが公開

SDレビュー2017の、入選作品の画像と入選者のプロフィールが公開されています(PDF)

SDレビュー2017の、入選作品の画像と入選者のプロフィールが公開されています。

SDレビュー2017
第36回 建築・環境・インテリアーのドローイングと模型の入選展

入選者
李 ヘドゥン+崔 在弼
石垣 充
魚谷剛紀
大井鉄也
大島奈緒子+与語一哉
緒方洋平+李 光赫+田村 正
坂牛 卓
佐々木勝敏
佐藤研吾
陳 建同+魏 書蘋
冨永美保+伊藤孝仁
能作文徳+常山未央
藤野高志+郡司絵美+藤野なみか+真沢直樹+森田達也
南 俊允
山﨑健太郎

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