今年の高松宮殿下記念世界文化賞を、ドミニク・ペロー、ヴォルフガング・ライプ、横尾忠則らが受賞しています
今年の高松宮殿下記念世界文化賞を、ドミニク・ペロー、ヴォルフガング・ライプ、横尾忠則らが受賞しています。リンク先に受賞者のプロフィールなどが掲載されています。
世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞(公益財団法人 日本美術協会主催)の第27回受賞者が、9月10日(日本時間10日18時)、ベルリン、ローマ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、そして東京の各都市で発表されました。
今年の受賞者には、日本の前衛・ポップシーンを代表する存在として活躍し、「死と生」の視点から、今も質量ともに圧倒的な作品を作り続けている横尾忠則、医学から芸術に転じ、東洋的思想で「生命」を追求しながら、牛乳、花粉、米などを素材として制作するドイツのヴォルフガング・ライプ、新しい建築を周囲の景観や歴史的背景を損なわずに溶け込ませ、メタル・メッシュ(金属の編み目)を使うデザインが特徴のフランスの建築家ドミニク・ペロー、モーツァルトをはじめ、集中力と安定感、幅広い強弱のある演奏で、屈指の名声と評価を得ているロンドン在住のピアニスト内田光子、100年に一人のダンサーと称されながら、伝統に縛られない演技で新風を吹き込んだ世界最高のバレリーナで、大の親日家でもあるフランスのシルヴィ・ギエムの各氏が選ばれました。
以下は、公式動画。