隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルするそうです
隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルするそうです。リンク先に画像も掲載されています。昨年には、永山祐子・nendoの佐藤オオキが西武渋谷店のリニューアルを手掛けるなど、ファッション関連の施設に建築家が関わる事例がみられるようになっています。
隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルするそうです
隈研吾がディレクターを務め、三越日本橋本店が全館リモデルするそうです。リンク先に画像も掲載されています。昨年には、永山祐子・nendoの佐藤オオキが西武渋谷店のリニューアルを手掛けるなど、ファッション関連の施設に建築家が関わる事例がみられるようになっています。
403architecture[dajiba]が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の出展作品「ヴェネチアの橋」の制作費と報告展の資金を、クラウドファウンディングで募集しています
403architecture[dajiba]が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の出展作品「ヴェネチアの橋」の制作費と報告展の資金を、クラウドファウンディングで募集しています。出展作品は、通常廃棄されるヴェネチアン・グラスを加熱・再成形し作品の一部に使用するとのことです。報告展に関しては、彼らの活動拠点である浜松で開催予定だそうです。(※報告展「プレゼント・ブリッジ」は、403architecture [dajiba]が主催し、独自に開催するものです。)また、プロジェクトを支援する事で様々な特典が用意されています。
「ヴェネチアの橋」プロジェクトでは、美しく繊細なヴェネチアン・グラスが制作される際に生まれる「一級品以外のヴェネチアングラス」を地域資源として捉えています。
歴史・技術・産業といった文脈と深く結びついた、その地域だからこそ可能なプロジェクトの実現をめざしています。通常は処分される一級品以外のヴェネチアン・グラスですが、 改めて加熱・再成形することで色が混ざり合ったガラスができあがります。
また、この「ヴェネチアの橋」はヴェネチア・ビエンナーレ期間中、ジャルディーニ地区の日本館内で使用される、ベンチとしての機能を持っています。
幅36cm全長300cmとなるベンチを、ヴェネチアでは馴染みある「橋」という構造体と同じアーチ状とすることで、ヴェネチアングラスという通常は装飾品に使われる素材を用いて、わずか5cmという厚さで実現します。このアーチの上に6人程座ることが可能で、日本館に入った際に、見学者の方々をお出迎えするプロダクトとなる予定です。
all photos©笹倉洋平 / 笹の倉舎
若林秀典建築設計事務所が設計した、滋賀の住宅「米原の家」です。
敷地は滋賀県米原市、伊吹山麓に位置する自然豊かな集落にある。北側には生家でもある両親の住まいがあり、中庭を挟んで子世帯の住宅を新たに計画する。今もなお地域との繋がりが強いこの場所において、親から子へ受け継がれてゆく地域コミュニティを享受するためのパブリック性と家族のプライバシーを確保することの両立が求められた。
all photos©gottingham
大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計を手掛けた、神奈川県川崎市のマンションの一室の改装「J House」です。
東京近郊、古くからのローカルな街並みと再開発が進むエリアとの境界線に位置するマンションの一室の改装。部屋は最上階にあり、南に向いたベランダからはヒッチコックの「裏窓」を少し上から俯瞰するような風景が広がる。
この家は若い夫婦と2歳になる子供が暮らす家として計画された。子供の成長に伴うライフスタイルの変化を考えると決して広い面積ではないため、角や回りこみ、ニッチなどを意図的に配置することで多様な居場所を作り、空間をより豊かに感じられるよう心がけた。
平面的には壁を一切たてず、収納やトイレが入った木の箱のようなボリュームを配置して空間を仕切ることで、すべての部屋がゆるく繋がる回遊的な空間を計画した。ボリュームの間には引き戸が設けられ、開閉することでフレキシブルに空間の流動性をコントロールできる。
浅利幸男 / ラブアーキテクチャーによる、東京・港区のテナントビル「フィオラ南青山」の写真がjapan-architects.comに掲載されています
浅利幸男 / ラブアーキテクチャーが設計を手掛けた、東京・港区のテナントビル「フィオラ南青山」の写真が24枚、japan-architects.comに掲載されています。
all photos©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪のヘアサロンのインテリアデザイン「SALONE CINQ」です。
20メートルの奥行を持つヘアサロンのインテリアデザインである。
まず、鏡を支持する木柱を、壁の両側に等ピッチに立て、規則的な連続性を生み出し、次に躯体のコンクリート柱を隠すようにオーガンジーの柔らかなドレープを千鳥に配することで新たなリズムを加え、断続と変化を与えた。
モザイクタイルを象嵌した床は、小さなドットが遠くに霞んで行く。カットスペースは鏡を三面鏡とすることで、連続性の中にありながらパーソナルな空間とすることを目指した。
席に着くと静かに開かれてカットが始まり、自分だけの時間が流れていく。
スタイリストの一連の所作は、きめ細やかなもてなしとして訪れた人の心に残るだろう。与えられた奥行きと新しい鏡の在り方を「てこ」にして、この場所でしか生まれない風景を目指した。
CAtの小嶋一浩と赤松佳珠子に、日本建築学会作品賞を受賞した「流山おおたかの森小・中学校」について聞いているインタビュー記事が、建設通信新聞ブログに掲載されています
CAtの小嶋一浩と赤松佳珠子に、日本建築学会作品賞を受賞した「流山市立おおたかの森小・中学校、おおたかの森センター、こども図書館」について聞いているインタビュー記事が、建設通信新聞ブログに掲載されています。受賞作品は以下の動画にまとめられています。
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による「ふじようちえん スマイルエッグス」の写真とレポートが、a+eに掲載されています
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が設計した「ふじようちえん スマイルエッグス」の写真が26枚とレポートが、a+eに掲載されています。
伊東豊雄の展覧会「空気をデザインする -みんなの森 ぎふメディアコスモス-」の写真などが、a+eに掲載されています
伊東豊雄の展覧会「空気をデザインする -みんなの森 ぎふメディアコスモス-」の写真などが7枚、a+eに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。
「クリエイションの未来展」の第7回目となる今回は、建築家の伊東豊雄氏の展覧会「空気をデザインする‐みんなの森 ぎふメディアコスモス‐」を開催します。
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」(岐阜県岐阜市)は、2015年7月に開館して以来、既に60万人以上の人が訪れ(2016年1月時点)、周辺地域に新しい賑わいを生み出しています。
本展は「ぎふメディアコスモスの完成報告」、「オープン後どのように使われているか」、「この先の展望」の構成からなり、コミュニケーションの場の回復とその展望を探るものです。会場ではコンペティション時の資料から施工中の様子、オープン後、現在に至るまでを写真や映像、模型など多彩な資料で紹介いたします。
遠藤秀平・五十嵐太郎らによる、世界中の建築のミニチュアを400以上集めて展示している「みんなの建築ミニチュア展」の会場写真などが、a+eに掲載されています
遠藤秀平・五十嵐太郎らによる、世界中の建築のミニチュアを400以上集めて展示している「みんなの建築ミニチュア展」の会場写真などが10枚、a+eに掲載されています。展覧会の情報はこちらでどうぞ。
前田圭介 / UIDの作品集『UID architects Keisuke Maeda』が、アーキテクチャーフォトブックスに再入荷しています
前田圭介 / UIDの作品集『UID architects Keisuke Maeda』(新品)が、アーキテクチャーフォトブックスに再入荷しています。こちらのページでは中身のプレビュー画像を見ることができます。
現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です。
新規の求人投稿につきましては、こちらよりお気軽にご連絡ください。
■ヨーロッパの著名設計事務所を経験した熊木英雄率いる(株)オーガニックデザインが、設計監理スタッフを募集中
■愛知県を中心に活動する設計事務所neieが、設計スタッフ募集中
■debual LLC.(デビュアル合同会社)が、設計スタッフを募集中
■ワークヴィジョンズが、東京本社・佐賀事務所の両方で、建築・土木・都市空間の設計スタッフを募集中
■成瀬・猪熊建築設計事務所が、設計スタッフ・長期アルバイト及びオープンデスクを募集中
■「キッザニア東京」や「CLASKA」を手がけたUDS株式会社が、「設計スタッフ」を募集中 ~ 4/20・21に新卒対象説明会も開催
■ユニップデザイン株式会社一級建築士事務所が、設計スタッフを募集中
■チームラボアーキテクツが、建築設計・内装設計の実務経験者を募集中
■東京と栃木を拠点に、著名建築家のコダワリをかたちにする「株式会社イケダ工務店」が設計と施工管理の新規スタッフ募集中
■太刀川瑛弼が代表を務めるNOSIGNERが、建築・空間・プロダクト担当の設計スタッフを募集中(フリーランスと兼業も可)
■アプルデザインワークショップ(APLdw)が、設計スタッフを募集中
■住宅をメインに設計するLEVEL Architectsが新規設計スタッフを新事務所:品川オフィスで募集中
■株式会社 APOLLO 一級建築士事務所が、スタッフを募集中
アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2016/5/16-5/23)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、kurosawa kawara-tenによる、千葉県千葉市の住宅「Oさんのための家」
2、コールハースが、ザハ・ハディド・アーキテクツに対し、ファッションブランドのアレキサンダー・マックイーンに倣うべきだと発言
3、スイス・ローザンヌの、エリゼ写真美術館設計コンペの、SANAAや、オルジアティらの提案を収録したPDF資料
5、隈研吾による、スイス・バルスの、スイートルームの内装「バルス・テルメのスイートルーム」の写真
6、前田圭介 / UIDの洋書作品集『UID architects Keisuke Maeda』のプレビュー
7、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の写真など
8、木造モダニズムとして注目を集める、松村正恒による愛媛県の「八幡浜市立日土小学校」などを紹介するPDF資料
9、隈研吾による、フランスアルプスの小さな村の、アウトドアメーカーの本部オフィス「モンブラン・ベースキャンプ」の写真
10、長谷川逸子が、御茶ノ水の元アトリエ(BYハウス)を改装し、ギャラリー「gallery IHA」をオープン
11、ダニエル・リべスキンドが、アレッシィ社のためにデザインした、壁掛け時計の写真
12、tent+奥山尚史建築設計事務所による、東京・世田谷の木造アパートの改修「赤堤のアパートメント」の写真
13、黒川智之建築設計事務所による、東京・大田区の、屋根形状と内部空間の関係が特徴的な「大森の住宅」の写真
14、カルチュア・コンビニエンス・クラブによる、生活提案型デパートメント「枚方T-SITE」がオープン
15、杉下均建築工房による、愛知県一宮市の住宅「大和町の家」の写真
16、MVRDVが設計して完成した、ロッテルダム駅前広場の、足場部材製の巨大階段インスタレーションの写真
17、山口隆の初期から現在までの作品などを収録した作品集『DIAGRAM‐SIDE OUT』のプレビュー
18、ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計で、香港の元中央警察署を改修した、アート系複合施設の建設が進行中
19、ニコラス・カンポドニコによる、アルゼンチンの、煉瓦の表情と光の入り方がプリミティブな印象を与える教会「Capilla San Bernardo」の写真
20、谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の画像など
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