ファラによる、舞台美術「pendulo」。移民労働者を主題とした演劇の為に計画。“意味を投影する存在”として、MDFや波板などの“ありふれた材料”を用いた“意図的に控えめ”な空間を考案。モジュール式として様々な劇場や制約への適用も可能にする
ファラによる、舞台美術「pendulo」。移民労働者を主題とした演劇の為に計画。“意味を投影する存在”として、MDFや波板などの“ありふれた材料”を用いた“意図的に控えめ”な空間を考案。モジュール式として様々な劇場や制約への適用も可能にする photo by francisco ascensao
ファラによる、舞台美術「pendulo」。移民労働者を主題とした演劇の為に計画。“意味を投影する存在”として、MDFや波板などの“ありふれた材料”を用いた“意図的に控えめ”な空間を考案。モジュール式として様々な劇場や制約への適用も可能にする photo by francisco ascensao
ファラによる、舞台美術「pendulo」。移民労働者を主題とした演劇の為に計画。“意味を投影する存在”として、MDFや波板などの“ありふれた材料”を用いた“意図的に控えめ”な空間を考案。モジュール式として様々な劇場や制約への適用も可能にする photo by francisco ascensao

ファラが設計した、舞台美術「pendulo」です。
移民労働者を主題とした演劇の為に計画されました。建築家は、“意味を投影する存在”として、MDFや波板などの“ありふれた材料”を用いた“意図的に控えめ”な空間を考案しました。また、モジュール式として様々な劇場や制約への適用も可能にしています。


こちらは建築家によるテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

移民労働者は、自分たちを雇っている家族とどのような関係を持つのでしょうか?そして、彼らはその関係によってどのように形づくられるのでしょうか?他者の家庭の世話をするために自分の家を離れるとは、どのような意味を持つのでしょうか?そして、別のスケールでは、国家は受け入れる移民に対してどのような立場を取るのでしょうか?これらの問いがこのプロジェクトの枠組みとなります。舞台は、私的な関係とより広い社会構造とが一時的に重なり合う場となります。

舞台装置は、他のいかなる建築プロジェクトよりも必ずしもより虚構的であるとは限りません。その違いは、その直接性にあります。その壁は意図的に薄く、ほとんど仮設的であり、空間を収めるためというよりも、主として意味を投影するために存在しています。このデザインはモジュール式のシステムとして構想されており、さまざまな劇場や舞台、空間的な制約に適応することが可能です。その構成要素は意図的に控えめであり、MDFパネル、細い金属プロファイル、波板、そして塗料といった要素からなります。明快さと効率性をもって組み立てられたありふれた材料は、一時的な建築を形づくり、その目的は恒久性ではなく、ある状況を正確に演出することにあります。

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