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建築家・末光弘和とBIOTA・伊藤光平によるトークイベント「緑と微生物が育む次世代の都市・建築空間」が開催。“地球環境への貢献を目指す”建築家と“ヒトと生態系が持続可能に発展する都市づくりを追求する”研究事業者が語る。主催と会場は新宿区のリビングデザインセンターOZONE
建築家・末光弘和とBIOTA・伊藤光平によるトークイベント「緑と微生物が育む次世代の都市・建築空間」が開催。“地球環境への貢献を目指す”建築家と“ヒトと生態系が持続可能に発展する都市づくりを追求する”研究事業者が語る。主催と会場は新宿区のリビングデザインセンターOZONE左:末光弘和(建築家・SUEP.主宰・九州大学准教授)撮影:Masatomo MORIYAMA、右:伊藤光平(株式会社 BIOTA 代表取締役) photo courtesy of リビングデザインセンターOZONE

建築家・末光弘和とBIOTA代表・伊藤光平によるトークイベント「緑と微生物が育む次世代の都市・建築空間」が開催されます。
“地球環境への貢献を目指す”建築家“ヒトと生態系が持続可能に発展する都市づくりを追求する”研究事業者が語ります。主催と会場は、東京都新宿区のリビングデザインセンターOZONEです(※会場は、5Fセミナールーム)。
開催日時は、2025年10月18日(土)16:00~18:00申込先はこちら(※要事前申込)。【ap・ad】

リビングデザインセンターOZONE(所在地:東京都新宿区)では、「グリーンインフラ」と「微生物多様性」の視点から、建築における真のウェルビーイングについて考察するセミナーを10月18日(土)に開催します。

自然環境の機能をさまざまな社会課題の解決に活用する「グリーンインフラ」の考え方は、サステナブルな建築設計にも浸透しつつあります。また、都市や生活空間に生息する微生物の多様性を高めることで、持続可能な都市づくりを実現しようという動きも生まれています。今回のセミナーでは、植物と微生物が次世代の都市・建築空間にもたらす可能性を探ります。

「ミドリノオカテラス(2020年竣工)」など、自然と共存する建築デザインを介し、地球環境への貢献を目指す建築家ユニット「SUEP.」の末光弘和氏。そして、微生物との共生によって、ヒトと生態系が持続可能に発展する都市づくりを追求する株式会社BIOTAの伊藤光平氏を迎え、植物と微生物を活かす次世代の都市・建築空間にとって「真のウェルビーイング」とは何か、そこに至る手法について、両者の考えや取り組みからひも解いていきます。

リリーステキストより

以下に、講師のプロフィールなどを掲載します。

川島範久による建築展「自然とつながる建築をめざして」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。地球環境危機の時代に求められる“サステナブルでデライトフルな建築”を、模型・素材・ドローイングを通じて提示
川島範久による建築展「自然とつながる建築をめざして」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。地球環境危機の時代に求められる“サステナブルでデライトフルな建築”を、模型・素材・ドローイングを通じて提示会場の様子 photo©國友拓郎
川島範久による建築展「自然とつながる建築をめざして」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。地球環境危機の時代に求められる“サステナブルでデライトフルな建築”を、模型・素材・ドローイングを通じて提示会場の様子 photo©國友拓郎
川島範久による建築展「自然とつながる建築をめざして」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。地球環境危機の時代に求められる“サステナブルでデライトフルな建築”を、模型・素材・ドローイングを通じて提示会場の様子 photo©國友拓郎

川島範久による建築展「自然とつながる建築をめざして」です。
大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催されています。建築家は、地球環境危機の時代に求められる“サステナブルでデライトフルな建築”を、模型・素材・ドローイングを通じて提示しています。入場無料。会期は2025年10月19日まで(金・土・日・祝)。会期中にはゲストを迎えたトークイベントも多数予定されています(詳細はこちらのページより)。会場の場所はこちら(Google Map)。

このたび、大阪・日本橋にある《ギャラリー 日本橋の家》(安藤忠雄設計)にて、2025年9月5日(金)~10月19日(日)に個展を開催する運びとなりました。

本展では、「自然とつながる建築」をめざして、私が主宰する設計事務所および大学の研究室のメンバーとともに取り組んできた、これまでのプロジェクトや現在進行中の計画を紹介いたします。

模型やマテリアル、ドローイングなどを通じて、地球環境危機の時代に求められる、サステナブルでデライトフルな建築・地域デザインの可能性を感じていただければ幸いです。

2023年に東京・南青山のプリズミックギャラリーで開催した同タイトルの展覧会から、さらにスケールアップした内容となります。

また会期中には、ギャラリーに豪華なゲストをお迎えし、複数回のトークイベントを予定しています。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

川島範久

リリーステキストより
「磯崎新:群島としての建築」展(水戸芸術館)の入場チケットをプレゼント。磯崎の没後国内初となる大規模回顧展。単一の領域にとどまらない活動を、模型・図面・スケッチ・インスタレーション等を通して俯瞰的に紹介。ガイドブックを作成して水戸芸術館も“出品作品”として扱う
「磯崎新:群島としての建築」展(水戸芸術館)の入場チケットをプレゼント。磯崎の没後国内初となる大規模回顧展。単一の領域にとどまらない活動を、模型・図面・スケッチ・インスタレーション等を通して俯瞰的に紹介。ガイドブックを作成して水戸芸術館も“出品作品”として扱う磯崎 新《水戸芸術館》1988年、シルクスクリーン・プリント image courtesy of 水戸芸術館

「磯崎新:群島としての建築」展(水戸芸術館)の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
磯崎の没後国内初となる大規模回顧展です。同建築家の、単一の領域にとどまらない活動を、模型・図面・スケッチ・インスタレーション等を通して俯瞰的に紹介します。また、ガイドブックを作成して水戸芸術館も“出品作品”として扱います。

展示会期は、2025年11月1日から2026年1月25日まで。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年10月24日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

2022年末に逝去した建築家・磯崎新の没後、国内初となる大規模回顧展を開催します。当館設計者でもある磯崎は、20世紀を代表する最も創造的で先駆的な建築家として知られ、2019年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しました。建築プロジェクトや都市計画にとどまらず、著作活動、芸術家や知識人とのコラボレーション、さらにはキュレトリアル・ワークを通じ、60年以上にわたり思想、美術、文化論や批評分野においても卓越した地位を確立しました。

磯崎は自身の著書『建築における「日本的なもの」』において、「グローバリゼーション状態のなかに沈殿物が発生し、これが〈しま〉をつくり、世界は無数の凝固の集合体としての、群島(アーキペラゴ)となるだろう。そのひとつの〈しま〉のつくりだされかたは、(中略)もっと多様に開発されねばなるまい」と記しています。この「群島(アーキペラゴ)」という概念はイタリアの哲学者マッシモ・カッチャーリの著書『Lʼarcipelago』(1997年)に端を発しています。磯崎はこの概念を構想の手がかりとし、自身の思想や実践における重要な空間概念として積極的に用いるようになりました。

「群島としての建築」と題した本展では、決して単一の領域にとどまらない磯崎の活動を「群島」の様に構成します。「都市」「建築」「建築物」「フラックス・ストラクチャー」「テンタティブ・フォーム」「建築外(美術)」をキーワードに、建築模型、図面、スケッチ、インスタレーション、映像、版画、水彩画などの様々なメディアを通じて、磯崎の軌跡を辿るとともに、自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築の枠を超えた磯崎の活動を俯瞰的に紹介します。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」。新宿のAWASE galleryを会場に開催。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介。万博建築からジュエリーまで展示
永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」。新宿のAWASE galleryを会場に開催。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介。万博建築からジュエリーまで展示ROOM1での展示の様子。 photo©architecturephoto
永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」。新宿のAWASE galleryを会場に開催。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介。万博建築からジュエリーまで展示ROOM1での展示の様子。 photo©architecturephoto
永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」。新宿のAWASE galleryを会場に開催。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介。万博建築からジュエリーまで展示ROOM2での展示の様子。 photo©architecturephoto
永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」。新宿のAWASE galleryを会場に開催。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介。万博建築からジュエリーまで展示ROOM2、「パナソニックグループパビリオン『ノモの国』」 photo©architecturephoto

永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」です。
新宿のAWASE galleryを会場に開催されています。スケールや領域を横断する作品群を、模型・素材・映像などで紹介しています。永山が手掛けた、万博建築からジュエリーまで展示されています。会期は2025年10月12日まで。展覧会の公式ページはこちら

永山祐子個展 確かにありそうなもの

この度、建築家・永山祐子の作品集及び新書の出版を記念して「永山祐子個展 確かにありそうなもの」を開催します。
会期は9月20日(土)〜10月12日(日)、会場はAWASE gallery(新宿)、どなたでも予約なしでご来場いただけます。

永山にとって約12年ぶりの個展となる今回は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」「2020年ドバイ国際博覧会 日本館」の万博パビリオンに関する展示、ジュエリーから高層ビルに至るまで、スケールや領域を横断し続ける永山祐子のデザインプロジェクトを、模型や素材、実際のプロダクトなどを通じてご紹介します。

また、展覧会を様々な角度で楽しめるよう、永山祐子自身による音声ガイドを会場で無料配布する予定です。さらには永山が手がけたジュエリーや家具、出版本なども直接ご購入いただけます。販売に関する詳細情報は会場の販売リストよりご確認ください。皆さまのご来場をお待ちしています。

リリーステキストより
AMO/OMAによる、ヴェネチアのプラダ財団での展覧会「DIAGRAMS」を紹介する動画。コールハースへのインタビューも収録

AMO/OMAによる、ヴェネチアのプラダ財団での展覧会「DIAGRAMS」を紹介する動画です。コールハースへのインタビューも収録されています。会期は、2025年11月24日まで。公式ページはこちらです。

SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左奥:「還る墓」小野直輝、右手前:「モナステリーディスティラリー」石飛亮+東郷拓真、 photo©architecturephoto
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左手前:「還る墓」小野直輝、右奥:「モナステリーディスティラリー」石飛亮+東郷拓真 photo©architecturephoto
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左手前:「スクラップ・アンド・リファイン―変化し続けるテナント商業ビル―」大庭拓也+茅原愛弓+北潟寛史+橿渕開、左奥:「廃墟の上棟」神本豊秋+能村嘉乃+筒井祥平、右手前:「旧吉野小プロジェクト」村山徹+加藤亜矢子+塚越竜也+二又大瑚、右奥:「暮らしの拡張基地タカキヤ」佐藤布武+佐藤あゆ+森本莉央+池田裕大郎+伴拓実 photo©architecturephoto
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左:「旧吉野小プロジェクト」村山徹+加藤亜矢子+塚越竜也+二又大瑚、中央手前:「暮らしの拡張基地タカキヤ」佐藤布武+佐藤あゆ+森本莉央+池田裕大郎+伴拓実、中央奥:「スクラップ・アンド・リファイン―変化し続けるテナント商業ビル―」大庭拓也+茅原愛弓+北潟寛史+橿渕開、右奥:「廃墟の上棟」神本豊秋+能村嘉乃+筒井祥平 photo©architecturephoto

SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)です。
“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編と後編に分けて紹介します。会期は2025年9月19日~28日。
SDレビュー2025の審査を務めたのは、青木淳冨永祥子満田衛資増田信吾でした。展覧会の公式ページはこちら

SDレビューとは

SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。

以下、入選作品を展示順に掲載します。

SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左:「白樺の森のヴィラ群」桐圭佑、右手前:「スハープスコーイ」グリアー・ハナ・ハヤカワ+ヘクター・バランテ・モンテス、右奥:「竜泉寺の門」畑克敏+足立拓哉+深澤愛佳+深澤創一+梅村樹+田中碧衣 photo©architecturephoto
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左:「竜泉寺の門」畑克敏+足立拓哉+深澤愛佳+深澤創一+梅村樹+田中碧衣、中央奥:「スハープスコーイ」グリアー・ハナ・ハヤカワ+ヘクター・バランテ・モンテス、右:「白樺の森のヴィラ群」桐圭佑 photo©architecturephoto
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左手前:「House in Leersum」シモン・グリフィン+鶴田航+上林修司、右手前:「時を纏う橋の町屋」降旗範行+酒井千草、中央奥:「八幡野の小屋」原田雄次 photo©architecturephoto
SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる手前:「八幡野の小屋」原田雄次、左奥:「時を纏う橋の町屋」降旗範行+酒井千草、右奥:「House in Leersum」シモン・グリフィン+鶴田航+上林修司 photo©architecturephoto

SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)です。
“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編と後編に分けて紹介します。会期は2025年9月19日~28日。
SDレビュー2025の審査を務めたのは、青木淳冨永祥子満田衛資増田信吾でした。展覧会の公式ページはこちら

SDレビューとは

SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。

以下、入選作品を展示順に掲載します。

写真家の傍島利浩による「甚吉邸建築写真講座」が、前田建設の主催で開催。国登録有形文化財の“旧渡辺甚吉邸”を会場に、撮影技術の基本講座と撮影の個別アドバイスを実施。建築関係者と建築学生が対象。参加費無料
写真家の傍島利浩による「甚吉邸建築写真講座」が、前田建設の主催で開催。国登録有形文化財の“旧渡辺甚吉邸”を会場に、撮影技術の基本講座と撮影の個別アドバイスを実施。建築関係者と建築学生が対象。参加費無料 image courtesy of 前田建設

写真家の傍島利浩による「甚吉邸建築写真講座」が、前田建設の主催で開催されます。
国登録有形文化財の“旧渡辺甚吉邸”を会場に、撮影技術の基本講座と撮影の個別アドバイスを実施します。建築関係者と建築学生が対象です。参加費無料です。開催日は、2025年10月4日(土)。(要事前申込 / 締切:2025年9月25日 ※応募人数が参加人数を越えた場合、抽選を実施します。先着順ではありません)。イベントの詳細と参加申込はこちらのページから。【ap・ad】

前田建設のイノベーション拠点であるICI総合センター(茨城県取手市)に移築した甚吉邸では、2025年にフォトコンテストを開催し多くの応募をいただきました。応募作品は幅広い視点で撮影され、写真の奥深さを改めて感じることができ、同時に建築写真が多くの方に愛されているということもわかりました。

そこで、今回は移築の際の竣工写真を撮影し、フォトコンテストでは審査員を担っていただきました写真家の傍島利浩氏を講師に迎え、甚吉邸での建築写真講座を開催いたします。

本イベントは建築写真の技術を学ぶ講座ですのである程度目線をそろえるため、建築に関わられている方、建築系の学生の方を対象としています。

リリーステキストより

以下に、イベントの詳細を掲載します。

アーティストユニット・原倫太郎+原游の展覧会が、渋谷の“原広司+アトリエ・ファイ建築研究所”を会場に開催
アーティストユニット・原倫太郎+原游の展覧会が、渋谷の“原広司+アトリエ・ファイ建築研究所”を会場に開催

アーティストユニット・原倫太郎+原游の展覧会「森の空白を満たす」が、東京・渋谷区の“原広司+アトリエ・ファイ建築研究所”を会場に開催されます。開催日時は、2025年9月6日~2025年9月28日の金土日11:00-18:00です。開催場所は、上記のリンク先でご確認ください。

この度、原倫太郎+原游による「森の空白を満たす」を開催いたします。展示会場は2025年1月に88歳で亡くなった建築家である原広司が様々な建物を構想・設計し、思想を深め、音楽の会を開催したり、料理を振る舞ったりと晩年20年以上に渡って活動・生活の拠点であった原広司+アトリエ・ファイ建築研究所です。2025年夏の終わり、蔦に覆われ時間が凍結しているこの場所で、原倫太郎と原游による各々の代表作を展示いたします。作品共々、原広司が設計したアトリエ・ファイの空間もこの貴重な機会にご覧ください。

永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」が、新宿のAWASE galleryで開催。万博建築からジュエリーまで、スケールや領域を横断する作品群を模型・素材・映像で紹介。プロダクト類は実際に購入も可能。入場無料
永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」が、新宿のAWASE galleryで開催。万博建築からジュエリーまで、スケールや領域を横断する作品群を模型・素材・映像で紹介。プロダクト類は実際に購入も可能。入場無料

永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」が、東京・新宿のAWASE galleryで開催されます。
万博建築からジュエリーまで、スケールや領域を横断する作品群を模型・素材・映像で紹介します。また、プロダクト類は実際に購入も可能。入場無料です。会期は2025年9月20日~10月12日まで。会場の場所はこちら(Google Map)。

永山祐子によるコメント

今年、作品集と新書という二冊を刊行する節目に、ギャラリーからお声がけをいただき、本展を開催することとなりました。

会場は二つの部屋で構成されています。ひとつ目の部屋には、作品集の「レシピページ」を思わせる展示が広がります。発想の種や、思いがけないブレイクスルーをもたらしたモノが並び、私の頭の中をそのまま形にしたような空間となっています。

もうひとつの部屋では、作品集の一章「動く建築」をテーマに、万博をはじめとするリユースのプロジェクトを実物のモックアップや映像を通して、かたちを変えながら未来へとつながっていく建築の姿として展示しています。

展示写真はタペストリーやTシャツとなっており、会期終了後も廃棄されることなく、誰かの手に渡り、新たに活かされることを願っています。

また、展示解説は音声でお聞きいただけますので、会場で作品とあわせて、あるいは帰り道などに耳を傾け、展示の理解を深めていただければと思います。

リリーステキストより
塩崎太伸研究室(東京科学大学)の有志運営の研究会による、建築展「GHOSTSCALE」が開催。新宿のWHITEHOUSEが会場。ネット上の不気味な無人空間“リミナルスペース”の観点から建築空間を捉え直す内容。GROUP井上岳、玉山拓郎、原田裕規、星野太が参加するトークイベントも実施
塩崎太伸研究室(東京科学大学)の有志運営の研究会による、建築展「GHOSTSCALE」が開催。新宿のWHITEHOUSEが会場。ネット上の不気味な無人空間“リミナルスペース”の観点から建築空間を捉え直す内容。GROUP井上岳、玉山拓郎、原田裕規、星野太が参加するトークイベントも実施展覧会チラシ image courtesy of リミナルスペースラボ

塩崎太伸研究室(東京科学大学)の有志が運営する研究会“リミナルスペースラボ”による、建築展「GHOSTSCALE」です。
新宿のWHITEHOUSEで開催されます。ネット上の不気味な無人空間“リミナルスペース”の観点から建築空間を捉え直す内容です。また、GROUP井上岳 (建築家)、玉山拓郎 (アーティスト)、原田裕規 (アーティスト)、星野太 (美学者) が参加するトークイベントも実施されます。
開催期間は、2025年8月27日~9月6日。入場無料です。展覧会の公式ページはこちら。トークイベントの申込はこちら

「GHOSTSCALE」展にむけて

リミナルスペースとは、不気味な雰囲気を醸すシュールな無人空間を指すインターネット美学の一種で、2019年ごろから匿名の投稿者たちによってネット上に上げられた不気味な画像・映像がいつしかそう呼ばれるようになった。

それらに特有のイメージとは、行ったことのない場所の追体験であると同時に、行ったことがあったかのような錯覚である。なぜかその場所を知っている、そのような現実と虚構の記憶の重なりが現代のメディア上の新たな空間認識として注目を集めている。

本展覧会は、建築空間をその新たな美学から捉え直すものである。
通常、建築を設計する行為においては空間の尺度(スケール:SCALE)が図面や模型といった表象を成立させている。当たり前のようだが、建築は設計の段階では実在しない。

つまりスケールは、これからどこかで建つ建築を観念的に立ち上げる道具である。このときスケールには、想像するものを現実世界に引き寄せるリアリティと、いまここには存在しないものを思考するというフィクショナリティが同時に存在しているはずである。

その両義性から建築を再構築する。私たちは、WHITEHOUSEのなかにもうひとつのWHITEHOUSEを事後的に制作した。それらの関係がつくるスケールの不確定性(GHOSTSCALE)によって、建築空間における現実と虚構の奇妙な重なりが観測される。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」(兵庫県立美術館) の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証
「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」(兵庫県立美術館) の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年 ©Frank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angeles(2017.M.66)

「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」(兵庫県立美術館) の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
岸和郎が監修を手掛けています。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証する内容です。会期は、2025年9月20日~2026年1月4日まで。美術館の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年9月8日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

1920年代以降、ル・コルビュジエやルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエといった多くの建築家が、時代とともに普及した新たな技術を用いて、機能的で快適な住まいを探求しました。その実験的なヴィジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人びとの暮らしを大きく変えていきました。

「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」と題した本展覧会は、当代の暮らしを根本から問い直し、快適性や機能性、そして芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した、戸建ての住宅をご紹介するものです。1920年代から70年代にかけて建てられたそれらのモダン・ハウスは、国際的に隆盛したモダニズム建築の造形に呼応しつつも、時代や地域、気候風土、社会とも密接につながり、家族の属性や住む人の個性をも色濃く反映しています。理想の生活を追い求めた建築家たちによる暮らしの革新は、それぞれの住宅に固有の文脈と切り離せない関係にあるのです。

一方、それらの住宅は、近代において浮上してきた普遍的な課題を解決するものでもありました。身体を清潔に保つための衛生設備、光や風を取り込む開放的なガラス窓、家事労働を軽減するキッチン、暮らしを彩る椅子や照明などの調度、そして住まいに取り込まれた豊かなランドスケープは、20世紀に入り、住宅建築のあり方を決定づける重要な要素となったのです。そして、こうした新しい住まいのイメージは、住宅展示や雑誌などを通じて視覚的に流布していきました。

本展覧会では、20世紀に始まった住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考します。そして、特に力を入れてご紹介する傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催。日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホールで実施
プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催。日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホールで実施

プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催されます。
一般社団法人日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋)で実施されます。開催日時は、2025年10月15日(水)18:30~20:30 [開場18:00](要事前申込。締切:2025年9月19日)です。参加費無料。申込はこちらから

一般社団法人日本建設業連合会(本部:東京都中央区、以下日建連)は、2025年10月15日(水)に「建築セミナー」を開催します。

日建連では、建築本部の事業活動基本方針の一つに「世界に誇れる未来の建築文化の創造」を掲げ、建築を担う次世代に向けての情報発信を目的として、日建連建築セミナーを毎年開催しています。

今年度は、国内外で活躍し2014年にはプリツカー賞を受賞した坂茂氏を講師としてお招きし、近年携わったプロジェクトを通して「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」をテーマにお話を伺います。

坂氏は40年以上にわたり、紙管などのリサイクル可能な素材を建築の構造として使用するなど、既成概念に捉われない、革新的な建造物の創作に取り組んでいらっしゃいました。また、90年代初頭のルワンダ紛争での難民支援を端緒に、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登、ウクライナなど、国内外でたゆまず支援活動を行っていらっしゃいます。

作品づくりと社会貢献は両立できるのか?「建築」がどのように問題を解決し、社会貢献の一助となれるのか、建築家としての矜持についてご講演いただきますので、ぜひお申し込み下さい。

リリーステキストより
トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」。自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示。“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作る
トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」。自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示。“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作るロビー1、モニター群による展示 撮影:木奥恵三
トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」。自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示。“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作るギャラリー2、展示全体を見る。 撮影:木奥恵三
トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」。自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示。“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作るギャラリー2、展示全体を見る。 撮影:木奥恵三
トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」。自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示。“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作るギャラリー2、坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク「避難所用・紙の間仕切りシステム」 撮影:木奥恵三

トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」です。
自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示です。建築家は、“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案しました。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作りました。
会期は、2025年11月3日まで。展覧会の公式ページはこちら

21_21 DESIGN SIGHTにて開催された企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」で会場構成を担当。
あわせて、石巻工房との協働による展示にも参加した。

展覧会ディレクターにビジュアルデザインスタジオWOWを迎え、自然災害への向き合い方を、ビジュアライゼーションや歴史資料、フェーズフリーの視点を交えて多角的に紹介。過去・現在・未来にわたる備えの姿勢を探る構成とした。

建築家によるテキストより

イントロエリアでは、災害データを可視化するモニター群に単管パイプを組み合わせ、情報の交差を建築的に表現。ヒューマンスケールに視覚情報を重ね合わせることで、災害を振り返る空間としている。

ギャラリー1&2では、ラワン合板による巨大な「問い」のモノリスと、それに連なる展示什器によって空間をフェーズごとに分割しつつ、展示什器の一部は高さを抑えてベンチとしても機能する。来場者は展示を巡る合間、ひと息ついたり、問いかけに向き合える一角となる。また「問い」の裏側で「答え」に出会う構造により、気づきを得る体験を促している。

展示什器とモノリスが一体となることで、テーマごとに区切りがありながら、継続的に備えることへの意識を育むことができる。

建築家によるテキストより

ギャラリー2の中で、迷路のように入り組んだ区画をくぐり抜けると、開けた広場に辿り着く。
そこでは、展覧会の特設ウェブサイトを通じて寄せられた言葉の数々で作り出したWOWによる映像作品「みんなは、どうする?」を眺めながら、多様な考えに触れるひとときを過ごすことができる。

一つの正解を示すのではなく、複数の観点を受け入れながら想像力を広げて、「そのとき」のためにどうするかを静かに問いかける空間を目指した。

災害から目を背けず、捉え方を見つめ直すきっかけになれることを願っている。

建築家によるテキストより
21_21 DESIGN SIGHTでの「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」の入場チケットをプレゼント。WOWがディレクションを担当。会場に散りばめられた“問い”を通して、防災や災害について主体的に考えながらの作品鑑賞を促す。会場構成はトラフが手掛ける
21_21 DESIGN SIGHTでの「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」の入場チケットをプレゼント。WOWがディレクションを担当。会場に散りばめられた“問い”を通して、防災や災害について主体的に考えながらの作品鑑賞を促す。会場構成はトラフが手掛ける会場風景(ロビー) 撮影:木奥恵三
21_21 DESIGN SIGHTでの「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」の入場チケットをプレゼント。WOWがディレクションを担当。会場に散りばめられた“問い”を通して、防災や災害について主体的に考えながらの作品鑑賞を促す。会場構成はトラフが手掛ける会場風景(ギャラリー2) 撮影:木奥恵三
21_21 DESIGN SIGHTでの「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」の入場チケットをプレゼント。WOWがディレクションを担当。会場に散りばめられた“問い”を通して、防災や災害について主体的に考えながらの作品鑑賞を促す。会場構成はトラフが手掛ける会場風景(ギャラリー2)、坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク「避難所用・紙の間仕切りシステム」 撮影:木奥恵三

21_21 DESIGN SIGHTでの「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
ビジュアルデザインスタジオWOWがディレクションを担当しました。会場に散りばめられた“問い”を通して、防災や災害について主体的に考えながらの作品鑑賞を促す内容です。また、会場構成はトラフ建築設計事務所が手掛けています。
展示会期は、2025年11月3日まで。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年9月5日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

21_21 DESIGN SIGHTでは、2025年7月4日より企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」を開催いたします。展覧会ディレクターには、ビジュアルデザインスタジオのWOWを迎えます。

自然災害はいつどこで発生するか、確実にはわかりません。日頃から防災バッグを用意している人も、あまり考えないようにしている人もいるかもしれません。どんなに想像しても、当たり前の日常が失われるその瞬間は、実際に直面しなければわからないものでしょう。しかし災害大国と呼ばれる日本にいる私たちが、無縁ではいられないのは事実です。あまり考えたくはない災害の存在から目を背けず、その捉え方を見つめ直すことで、今やるべきことや、考えるべきことが見えてくるかもしれません。

本展では、そもそも災害とはなにかという視点から、これまでの地震や水害のデータビジュアライゼーションをはじめとしたリアルな状況把握や、防災に関するプロダクト、災害をきっかけに生まれたプロジェクトなど、人々が直面してきた自然災害を広く見つめ直します。また各地に残る災害に関する言い伝えや今後の可能性に目を向けた研究など、過去から現代、そして未来にいたるまでの災害への向き合い方も紐解きます。

会場には、いくつかの「問い」が散りばめられています。状況によって、答えは一つではありません。人によって正解も変わるかもしれません。しかしあらかじめ想像し、近くの人の答えを見聞きして、その瞬間を予想外としなければ、未来は少し変えられるかもしれません。新しい備えと、気持ちの準備をはじめませんか。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介渋谷ストリーム ホールのエントランス付近の看板 photo©architecturephoto
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介4階、会場風景 photo©architecturephoto
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介5階、会場風景 photo©architecturephoto
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介6階、会場風景 photo©architecturephoto

内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会です。
タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画されました。そして、学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介しています。
会期は2025年7月25日~8月27日まで。展覧会の公式ページはこちら

「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会(委員長:小林幹育)は、2025年7月25日(金)から8月27日(水)まで、「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」(以下、本展覧会)を渋谷ストリーム ホールにて開催します。

日本を代表する建築家であり、渋谷駅周辺の再開発において、2006年から建築デザインや景観を調整する「デザイン会議」の座長などを務める内藤廣が手がける全45のプロジェクトを、内藤自身の頭の中に宿る「赤鬼」と「青鬼」が、リング下の場外乱闘さながらに解説する、異色の展覧会です。

本展覧会は、2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された展覧会「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」の渋谷版として企画されました。益田市での展覧会では、内藤の建築家としての思考を情熱的で自己主張の強い性格の「赤鬼」と、控えめで禁欲的な性格の「青鬼」という異なる視点から紐解き、作品を解説するという少し風変わりな展示方法も話題を呼び、12,815名の来場者を迎えました。

本展覧会では、このコンセプトを踏襲しつつ、蔵出しインタビューや「渋谷と益田」を対比的に表現した模型や映像などを新たに制作しました。渋谷駅周辺の再開発の全体像を俯瞰できる大型模型や撮り下ろしの映像作品、銀座線渋谷駅やグラントワの巨大な1/20模型など、渋谷と益田という対局にある街と向き合ったそれぞれの建築を体感できる展示になります。

リリーステキストより

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